映画「グッバイ・ゴダール」を観る [映画(か行)]
映画館で観そびれた作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
パリで哲学を学ぶ19歳のアンヌ・ヴィアゼムスキー(ステイシー・マーティン)は、
映画監督のジャン=リュック・ゴダール(ルイ・ガレル)と恋に落ち、
彼の新作『中国女』で主演を務める。
新しい仲間たちとの映画作りやゴダールからのプロポーズなど、
初めて体験することばかりの刺激的な日々にアンヌは有頂天になる。
一方パリでは、デモ活動が激化していた。
あらすじはYahoo!映画さんより。
パリで哲学を学ぶ19歳のアンヌ・ヴィアゼムスキー(ステイシー・マーティン)は、
映画監督のジャン=リュック・ゴダール(ルイ・ガレル)と恋に落ち、
彼の新作『中国女』で主演を務める。
新しい仲間たちとの映画作りやゴダールからのプロポーズなど、
初めて体験することばかりの刺激的な日々にアンヌは有頂天になる。
一方パリでは、デモ活動が激化していた。
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ゴダールを知らずに見たことを後悔。(-.-)
私が生まれたころに人気があったころの時代を描いていて、
世代的にピンとこなかったのもありますが、
ゴダール自身のなんだかどんどん残念な展開になっていくのを見て
ちょっと同情してしまいました。
アンヌと付き合って結婚するあたりまでは自分が人気映画監督で、
アンヌは年下の学生、で、満足だったのかもしれませんが、
アンヌがどんどん自分の世界を広げていくこと、俳優として成長していくこと、
(ゴダールの作品に出演させているくせに)
自分以外を観るアンヌに嫉妬していく様子、まあ殿方はプライドの人間だから、
なんて思いながら見ておりました。
冒頭で幸せな2人が笑顔で見つめ合うのが、どんどん二人の間に溝が出来て、
ゴダール自身も政治活動に没頭していきながら、活動する学生たちには
ブルジョワ左翼だと批判され、映画界からも裏切り者のように言われる、
自分の居場所がどんどんなくなっていくのがアンヌへの嫉妬を増幅させたのかな、
なんて思いました。
観ていてもアンヌにもゴダールにも気持ちがあまり寄せられないまま見てしまったのも、
ゴダールの作品を観たことがないからなんだという反省を込めつつ、
映画に出てくるこの作品を一度見たら、印象が変わるかもしれない、と思った
「グッバイ・ゴダール」でありました。
私が生まれたころに人気があったころの時代を描いていて、
世代的にピンとこなかったのもありますが、
ゴダール自身のなんだかどんどん残念な展開になっていくのを見て
ちょっと同情してしまいました。
アンヌと付き合って結婚するあたりまでは自分が人気映画監督で、
アンヌは年下の学生、で、満足だったのかもしれませんが、
アンヌがどんどん自分の世界を広げていくこと、俳優として成長していくこと、
(ゴダールの作品に出演させているくせに)
自分以外を観るアンヌに嫉妬していく様子、まあ殿方はプライドの人間だから、
なんて思いながら見ておりました。
冒頭で幸せな2人が笑顔で見つめ合うのが、どんどん二人の間に溝が出来て、
ゴダール自身も政治活動に没頭していきながら、活動する学生たちには
ブルジョワ左翼だと批判され、映画界からも裏切り者のように言われる、
自分の居場所がどんどんなくなっていくのがアンヌへの嫉妬を増幅させたのかな、
なんて思いました。
観ていてもアンヌにもゴダールにも気持ちがあまり寄せられないまま見てしまったのも、
ゴダールの作品を観たことがないからなんだという反省を込めつつ、
映画に出てくるこの作品を一度見たら、印象が変わるかもしれない、と思った
「グッバイ・ゴダール」でありました。