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映画「ストリート・オブ・ファイヤー」を観る [映画(さ行)]

時間があったので何かみようと探していたら、
新宿のシネマートで懐かしい作品のデジタルリマスター版が上映されているのを知り
ここで見ないともう見られないかも、と思って足を運びました。

STREETof fire.jpg 

映画の内容はAmazonさんより。

アクション映画の巨匠、ウォルター・ヒル監督が、
マイケル・パレとダイアン・レインの共演で描いた青春アクション。
コンサート中にギャングに連れ去られたロッククイーン・エレン。
久々に街に戻って来たかつての恋人・トムはエレンの奪還に向かう。




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どっちが無法者なんだよ。(笑)


善(といっても昔は悪)がマイケル・パレ、悪がウィレム・デフォー。

でも、どっちも無法者なんですが、悪のウィレム・デフォーが大人数でないと、
たたかわない、というちょっとチキンな感じで、
逆に善のマイケル・パレが一匹狼的に戦うのですが、どっちもどっち。

ていうか、どっちかというとマイケル・パレの方がかなり無法者。
マシンガンをぶっぱなし(なぜか弾が切れない不思議)、ガソリンスタンドに火をつける、
かなり極悪的な様子を見て、高校時代には気づかなかった意外なところが
なんだか笑いのツボになってしまいました。

冒頭の場面はウィレム・デフォー率いる極悪ボンバーズがひでーなって思ったのに、
マイケル・パレが出てきたら、おいおいここっちもひどいなって。(笑)

おそらくあの甘いマスクで許されていたんだと思う。(^-^;

ちなみに、悪のウィレム・デフォー、若いころもあの怖い顔、
でも、キャラクター自体はそんなに極悪って感じでもなく、年を重ねた今のの方が
味わいがででていい感じ、と思いました。


と、極悪ぶりにツボりましたが、すっかり公開当時の高校時代に時間が戻りました。 
ビール飲みながらだけど。(笑)

デジタルリマスター版とはいえ、元の画質がかなり粗いと思われ、
大画面で見ても今の作品に比べれば若干粗い画面、でも、公開当時の若い時分、
そのころに盛り上がった気持ちが蘇ってきました。

34年前の作品ですから、当然登場する人たちの服装とか、今見るとうわー、って
感じのところもありますが、それもよき思い出。

ダイアン・レインは子役からフランシス・コッポラ作品を経て、
大人の女優に脱皮していく途中、、のティーン役を演じていましたが、
やはり口パクが。。。って吹き替えの方がいいと思うけれど。
(オードリー・ヘップバーンもそれで成功したしたのと同じかな)

今の若い世代の人がみたら、字幕の言葉遣いも服装も、展開のスピードも何もかも、

だっせーな、と思うかもしれませんが、そんな時代に多感な時期を過ごした私には
DVDではなくて映画館の大画面で見られてよかった、と思った、
ストリート・オブ・ファイヤーでありました。

IMG_5081.JPG 映画館で記念撮影も!


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