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映画「ラスト・ワルツ」を観る [映画(や・ら・わ行)]

仕事で少し遅くなった後に、久しぶりの角川シネマで見た映画。
(レイトショーということで20:45からの上映でした)

ラスト・ワルツ (2枚組特別編) [DVD]

ラスト・ワルツ (2枚組特別編) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

1976年11月25日、
サンフランシスコのウィンター・ランドでザ・バンドの解散コンサートが行われた。
ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ニール・ヤングなど彼らとかかわりのあった
豪華ゲストが次々にステージに登場。
その模様を、舞台演出も手掛けたマーティン・スコセッシ監督がメンバーそれぞれへの
インタビューを交えて映し出す。




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ザ・バンドというのは名前だけ知っていた程度、で、
その音楽もどんなもんか分からなかったのですが、
(解散したころってまだ小学生だし、洋楽といえばQueenにはまり始めていたころ)
リードボーカルのロビー・ロバートソンの独断ぽい解散だなあ、と思ってみていたら、
本当にそんな感じで進んだ話で、この映画自体も彼の希望で作られたんですね。

(wikiで復習しました)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%83%84

一般的に、解散するのであればラストコンサートはグループだけで、というイメージ、
それが、ゲストだらけ、しかも撮影して映画を撮るのも目的というのが、
ロビーのしたたかさ、それに対して他のメンバーの不満そうな表情が印象的でした。

ゲストで登場した中でどこか違和感があったのが、二―ル・ダイアモンド。
他のゲストとどこかミスマッチな感じがしていたのですが、
ロビー・ロバートソンが楽曲提供した(1曲だけ)関係での出演、
他のメンバー関係なし、というのをwiki読ん納得。

二―ル・ダイアモンドの衣装がどこかムード歌謡歌手ぽくて(笑)
おまけにマイク先のスポンジを食べてしまいそうなくらいの勢いで
マイクに口をくっつけていたのがもうなんだか映画自体に集中できなくなって。。

ジョニ・ミッチェルを見つめるリック・ダンコのイヤラシソウナ視線とか、
二―ル・ヤングのやたらとテンションアゲアゲな表情とか
(コカインでハイになっていたらしい)
ヴァン・モリソンのブーツの踵がめちゃくちゃ高いのが気になるとか、
なぜ最後に中途半端なリンゴ・スターの登場なのか、などなど、
ファンでない自分が見てよかったのかどうか、
終演後、ファンとおぼしき中年男性が「あー、見てよかった!」と感激しているのを
近くで見かけて尚更思いました。

冒頭で、ボリュームは最大で鑑賞して、という文章が投影されたとおり、
音楽演奏の場面ではとにかく大音量で、ファンの人は楽しめるだろうな、と思いつつ、
LAST WALTZ

LAST WALTZ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: RHINO
  • 発売日: 2013/09/27
  • メディア: CD
私自身はサントラを聞いて彼らの音楽を耳になじませてから
もう一度みたら違う感想になるかもしれないな、と思った「ラスト・ワルツ」でありました。







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lovin

ザ・バンドはワタシもちゃんとは聞いたことないですが、
こんな映画があったんですね。
>中途半端なリンゴ・スターの登場、
なんでリンゴっていつもそんな扱いなんだろう。。(笑)
by lovin (2018-05-09 10:42) 

うつぼ

lovin姐さん、こんばんは。
姐さんもあまりよくご存じないですね。。
リンゴは、なぜここで、というキャラとしてはアクセントになって
いたような気がします。(笑)
by うつぼ (2018-05-20 20:36) 

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