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映画「ブリグズビー・ベア」を観る [映画(は行)]

映画館で観そびれた作品です。

ブリグズビー・ベア ブルーレイ & DVDセット [Blu-ray]

ブリグズビー・ベア ブルーレイ & DVDセット [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray
あらすじはYahoo!映画さんより。

25歳のジェームスは、物心ついたときから外の世界を知らず、
小さなシェルターで両親と一緒に生活してきた。
毎週ポストに投函される教育ビデオ“ブリグズビー・ベア”を見て成長してきた彼は、
映し出される世界の研究に没頭する。
ある日、突然ジェームスは警察に保護され、衝撃的な事実を知ることになる。




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摩訶不思議なファンタジー。


ってPG12だけど。(笑)


オタクな夫婦が誘拐して育てたジェームズ、
外の世界を知らず、知っているのはブリグズビー・ベアのみ。

誘拐犯夫婦が逮捕されて本当の両親のところに戻って
意外と外の世界に(同年代の人たち)と馴染んで見えたのが
最初もやっとしましたが、映画の時間を考えると仕方ないのかな、と
なんとなく妥協できました。(笑) そこが描きたいところではないし。

誘拐犯がつくったブリグズビー・ベアで育ったジェームズが
周りの人を巻き込みながら、ブリグズビー・ベアにみんなが惹かれていく様子、
最初は気味の悪いアンちゃんに見えたジェームズが仲間と一緒に楽しく過ごす姿は、
気味悪さがなくなっていきました。

まあ、ジェームズを理解できない実の両親が途中で彼を精神病院に入れたりと
そんなところはびっくりしちゃいましたが。(@_@)

両親もジェームズのブリグズビー・ベア愛を最後には理解して、
一緒に映画を作ってめでたし、となりますが、
誘拐犯夫婦も(マーク・ハミルがいい味出してます!)、
グレッグ・キニア演じる演劇好きの警部も、
ジェームズを囲む人たちがみんないい人で見ていてホッとします。

ブリグズビー・ベアの映画があったら見てみたいと思えるほど、
最後に温かい気持ちになれた「ブリグズビー・ベア」でありました。




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