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映画「それでも恋するバルセロナ」を観る [映画(さ行)]

予告編を観て借りてみた作品です。

それでも恋するバルセロナ [DVD]

それでも恋するバルセロナ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川映画
  • メディア: DVD



あらすじはAmazonさんより。

ヴィッキーとクリスティーナは親友同士。ヴィッキーは慎重派で、堅実な彼と婚約中。
一方のクリスティーナは恋愛体質な情熱家。
2人はアメリカを離れ、ひと夏をバルセロナで過ごすことに。
ある日、2人はセクシーな画家、フアン・アントニオと出会う。
クリスティーナが一目で恋に落ちる一方で、ヴィッキーも少しずつ、戸惑いながらも彼に惹かれていく―。
ヴィッキーの悩みとは裏腹に、順調につき合いだしたクリスティーナとフアン・アントニオ。
そこにフアン・アントニオの元妻、美しく、激しいマリア・エレーナまで現れて…。
惹かれあう4人の関係は予想不可能な怒涛の展開へ。





原題は“Vicky Cristina Barcelona”です。

この役、自分で演じたかっただろうな、ウディ・アレン。(笑)


見ながらそんなことを思いました、そんな映画です。(^_^)


三角関係だか四角関係だか、まあ面倒に色々と絡んでいくのですが、
スカジョー演じるクリスティーナがラテン気質、
ヴィッキーは婚約者もいるし、で、慎重で、そこに現れるのが元妻(ペネロペ)と
これがドロドロ絡まなくてどうするの、って思いますが、
ウディ・アレンなので、ドロドロもそんなに深く酷くないだろうな、と想像できたりします。(笑)


多分、自分の住んでいるところと違う土地にくれば、それだけでテンション上がりますし、
そこに美味しい食事に酒にきれな風景に、積極的な男がいるとなれば。


まあ、気持ちが揺らぎますよね。(^_^.)



優男のハビエル・バルデムが濃くて濃くて濃くて。。。
(ノーカントリーのプシュのイメージがあっって笑いながらみていたのはナイショ)



ラテン気質というかなんというか、あの奔放さはというか本能のおもむくままにっていうのは
日本人にはなかなか理解しがたいものもありますが、
人生楽しまなければ、的な感覚なのかな、なんて思ったりもしながら観終わりました。



違う土地で感情盛り上がり、、、はありつつも、結局は自分の生活に戻っていく、、
そういう終わり方にはまあホッとしたりもしましたが、私もスペインにいったらどうかな、、、
優男が現れたりして、、なんて妄想もちょっぴり。(笑) ま、スペインに行くことなさそうだけど。


映画全体で説明たらたらのナレーションがあったのは気になったのと
(ウディアレンがそういう作りが好きだったかな、と思うくらいしつこかった)
バルセロナを舞台にしたのって、2時間サスペンスじゃないけど、
観光協会肝入り?みたいな穿った見方もしてしまいましたが、
まあ、ラテンの国に来て色々楽しんで、自分探しも出来て、楽しい思い出、って感じであれば、
自分も経験してみたい気がしなくない、、、なんて思った「それでも恋するバルセロナ」でありました。

しかし、邦題ひどい。(-.-)


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