伊勢志摩の旅2023~あとは帰る編~ [日本の旅(関西&東海)]
楽しすぎたため、志摩スペイン村のことを長く書いてしまいましたが、
今日の記事でちゃんと家に戻ります。
一番端のゲートに到着搭乗機
JALのゲートの隣がANA便の成田行きなのですが、
(国際線乗継で利用する方が多いみたいです)
ラウンジで見かけた巨漢のおっさんがゲートに行く時目の前を歩いていて
「あ、RIMOWA持ってる人だ」と思ってつい姿を目で追ってしまったのですが、
隣のANA便のゲートに到着すると、地上スタッフが近づいてお辞儀して案内して
おっさんが優先搭乗していました。
北の将軍のような髪型のおっさん、ANAのVIPなんでしょうかね。
こういうスタッフがペコペコするのってJAL独特でANAはそういうこともないのかと
思っていましたがやっぱり日系航空会社ってこんな感じなんですね。
その後、私が搭乗する予定のJALも搭乗が始まったので機内へGO。
クラスJ
B737と小さめ機材ですが国際線機材なのでクラスJもビジネスクラスシートです。
とはいえ、前回の長距離用の機材ではなく中短距離用の機材なのでフルフラットには
ならないのがちょっと残念ですがこれでも充分贅沢なシートですね。
私は3列目の左ブロックに座ったのですが通路を挟んで右ブロック2列目には
会社役員みたいなスーツ姿のおじさん。
不織布マスクの上にペーズリー柄の布マスクを二重にしていましたが
CAさんが恭しく挨拶して荷物を頭上の棚に上がりしていたのでVIPなのかも。
私の隣は小学生くらいのお子さん2人をつれた両親(4人家族)の内のお父さん、
お母さんと子供2人は通路挟んで反対側2列に座っていました。
空席少なくなってからチケットを購入したからバラバラの席、みたいです。航空旅客動態調査表
マル秘と書かれた政府統計調査表が座席に置いてありました。
たまたまこのフライトが対象に選ばれたみたいですが、搭乗した目的とか
住んでいる地域、性別、年代、この後どこに行くかなどなど設問が多すぎて
外国人乗客も増えている昨今に日本語オンリーの調査表が何の役に立つのか、
お役所あるある的な調査やりました!という実績作り(外部委託でお金使う)
にしか思えず途中でやめようかと思ったのですが、いい大人なんだから、
とりあえず全部答えて返そうよ、と自分に言い聞かせて全て回答しました。
定刻より早めにドアが閉まりプッシュバック
国際線乗継も多いからでしょうか、コードシェアも多く外国人客多めの機内、
4人家族の母親が足元に置いた荷物を指摘され前方座席下に無理矢理詰めていたら、
今度は1列目の会社役員風(マスク柄から”ペーズリー”さんと命名)がビニール傘を
足元に置いていたのをCAさんに指摘され、CAさんが頭上の棚に上げていました。
と、「じゃ、これも上にあげてよ」と小さいカバンを渡して棚に入れてもらっていました。
その言い方が偉そうな感じでイラついたのですがCAさんさらっとスマイルで対応していて
どんな嫌な客がきてもこういう対応するのってプロだなあと感心しました。
珍しく(夜会巻きではなく)髪型がボブでパンツスーツ姿のきりっとした感じのCAさん、
こういう人、好き、と思いながら彼女が担当していた安全デモの様子を見ていたら、
地上係員の方々のお手振りを見そびれました。(ちょっとショックでした(:_;))
春秋航空やプライベートジェットを観ながら滑走路に向かっていると
ドリームリフター!
B747-400を改造したB747LCF(Large Carge Freighter)初めて見て興奮。
初めて見た理由が分かったのですが(前回のセントレア利用時は見なかった)
このドリームリフター(大型貨物運搬用)が観られるのはここセントレアのみ、
搭乗前に観たB787(ドリームライナー)の部品の35%が中部エリアで製造されている、
その部品をボーイングン工場(アメリカワシントン州シアトル)まで運ぶのに、
このドリームリフターが使用されています。
2日に一度くらいの頻度で飛んでくるそうですが、生産されたのが4機のみ、
その内の1機を機内からですが観られたのは運がよかったということですね。(^-^)
と書きながら、展望デッキに行ってみればよかったと後悔しています。。
見たことのない飛行機を観て多幸感に包まれたまま飛行機は離陸。
成田空港に向かいまーす
で、帰りの飛行機、ちょっとした珍事が起きました。
離陸後10分くらいでシートベルトサインが消えると、”ペーズリー”さんが立ち上がり
前方の洗手間に向かっていくのが見えました。
飛行時間は50分くらいなのであっと言う間に着いてしまうはずなのですが、
往路(揺れて飴の配布のみ)?と異なり、飲みものの配布がありました。
しかも、冷たい飲み物だけでなく温かい飲み物までワゴンで配っていたので、
チーフパーサーのヤル気なのかサービス満点だなあと思いました。
コーヒーにYMO
国際線機材なのになぜか機内Wi-Fiが使えたので音楽も楽しむことができました。
コーヒーを飲んでいると、洗手間に行った”ペーズリー”さんが座席に戻ってきたのですが、
20分近く経っていたのでCAさんが「大丈夫ですか?」と声掛けしたら、
”ペーズリー”さん、「大丈夫だよ」とイラつきながら答えている光景が見えました。
忙しいCAさんがVIP?の”ペーズリー”さんを気遣って声かけしたのに憮然とした態度って。
せめて「大丈夫です、お気遣いありがとう」くらい言えないの、、、と思っていたら、
”ペーズリー”さん、再び洗手間にかけていきました。。。
私も行こうと思っていましたが、この様子だとおそらく到着までに行けそうもないかな。だって、もうちょっとしたら房総半島だし
あれ、外房?
すんごい外房
羽田便と違っては成田便はずいぶん海上を飛ぶんだなあと思っていると、
この先着陸まで揺れるため乗務員も着席指示、というアナウンス。
でも、”ペーズリー”さんはまだ洗手間から出てきません。大丈夫なんでしょうか。
私もお腹がぐるぐるすることがあるので他人事ではありませんが、
洗手間を占拠しているのがあの偉そうな態度の”ペーズリー”さんだとあまり気の毒に
思えない、、、ような、私も冷たい人間だと思っていると、
最東端の銚子まで行ってしまいそうな勢い
と思った途端、成田方面に向きが変わりました
さすがに銚子迄はいかないか、あはは、一人でノリツッコミしていたら、
”ペーズリー”さん、洗手間内でアナウンスを聞いて焦ったのか座席に戻ってきました。
”ペーズリー”さん、出来ることなら洗手間にまだいたかったんじゃないかな、
自分がお腹ぐるぐるだったら、と思うとちょっと気の毒になってきました。。
見慣れた千葉の風景(ゴルフ場が見える平地)にホッとしていると、
眼下に管制塔やフィンランド航空などの機体が見えてきたら成田空港に着陸。
前回のフライトより遅れて成田空港に到着したのですが、ゲートまで遠いだろうし、
電車を乗るまで時間がかかるだろうとのは前回乗った時に学習しているので、
予定していた電車には乗れそうもないなあと諦め気分です。(^-^;
機内からJAL機が着陸する様子や前回も観たピーチ航空の機体を観たりしていたら、
まだ飛行機が動いているのに、”ペーズリー”さん、洗手間に駆け込んでいきました。
米系航空会社だったらCAさんに引き留められそうですが、日系は優しいですね。
滑走路から10分以上タキシングしていたのですが、今回もMIATモンゴル航空の隣?
と思っていたら、
まさかの沖どめ。(笑)
うわー、沖どめかよ、と思ったところで”ペーズリー”さん、洗手間から出てきて、
CAさんに「大丈夫ですか?」と再び聞かれて「あ、大丈夫だから」と上から目線な
感じで答えていました。心配したCAさんからお水を渡されても憮然な態度、
他人の優しさには真摯な気持ちで応えた方がいいぞ、と心の中で思いました。
はい、バス移動
第二ターミナルに到着した後は、延々と歩いて、
国際線ターミナルの端っこにやっと着いて、
予定していた電車に乗れないと(スカイアクセス線の特急)大分遅くなってしまうので、
千葉県民のくせにスカイライナーに乗ってしまいました。
新鎌ヶ谷駅までしか乗っていないのに(20分ちょっと)特急料金800円にびっくり。
まあびっくりしてもその分早いので(当たり前ですね)予定していた電車に乗り継げて
早めに帰宅することが出来ました。
お土産いろいろ
カレーとシチューは婆1号へのお土産、美味しく食べてくれました。
今回、志摩スペイン村に行きたくて企画した旅ですが、お一人様でも充分楽しめて
三重県なのにスペインにいるかのような錯覚に陥ることができて、
もうちょっと長くいたかったなあというのが正直な感想でした。
名古屋まで行けばそこから近鉄のお得な切符(まわりゃんせ)を使えば思ったところに
お得にいけるのが分かったのでこれは再訪必至と思うと、次はいつにしようかな、
と楽しみ、な気分になっている今回の伊勢志摩の旅でありました。(^-^)
(これにて伊勢志摩の旅2023 おわり)
今日の記事でちゃんと家に戻ります。
一番端のゲートに到着搭乗機
JALのゲートの隣がANA便の成田行きなのですが、
(国際線乗継で利用する方が多いみたいです)
ラウンジで見かけた巨漢のおっさんがゲートに行く時目の前を歩いていて
「あ、RIMOWA持ってる人だ」と思ってつい姿を目で追ってしまったのですが、
隣のANA便のゲートに到着すると、地上スタッフが近づいてお辞儀して案内して
おっさんが優先搭乗していました。
北の将軍のような髪型のおっさん、ANAのVIPなんでしょうかね。
こういうスタッフがペコペコするのってJAL独特でANAはそういうこともないのかと
思っていましたがやっぱり日系航空会社ってこんな感じなんですね。
その後、私が搭乗する予定のJALも搭乗が始まったので機内へGO。
クラスJ
B737と小さめ機材ですが国際線機材なのでクラスJもビジネスクラスシートです。
とはいえ、前回の長距離用の機材ではなく中短距離用の機材なのでフルフラットには
ならないのがちょっと残念ですがこれでも充分贅沢なシートですね。
私は3列目の左ブロックに座ったのですが通路を挟んで右ブロック2列目には
会社役員みたいなスーツ姿のおじさん。
不織布マスクの上にペーズリー柄の布マスクを二重にしていましたが
CAさんが恭しく挨拶して荷物を頭上の棚に上がりしていたのでVIPなのかも。
私の隣は小学生くらいのお子さん2人をつれた両親(4人家族)の内のお父さん、
お母さんと子供2人は通路挟んで反対側2列に座っていました。
空席少なくなってからチケットを購入したからバラバラの席、みたいです。航空旅客動態調査表
マル秘と書かれた政府統計調査表が座席に置いてありました。
たまたまこのフライトが対象に選ばれたみたいですが、搭乗した目的とか
住んでいる地域、性別、年代、この後どこに行くかなどなど設問が多すぎて
外国人乗客も増えている昨今に日本語オンリーの調査表が何の役に立つのか、
お役所あるある的な調査やりました!という実績作り(外部委託でお金使う)
にしか思えず途中でやめようかと思ったのですが、いい大人なんだから、
とりあえず全部答えて返そうよ、と自分に言い聞かせて全て回答しました。
定刻より早めにドアが閉まりプッシュバック
国際線乗継も多いからでしょうか、コードシェアも多く外国人客多めの機内、
4人家族の母親が足元に置いた荷物を指摘され前方座席下に無理矢理詰めていたら、
今度は1列目の会社役員風(マスク柄から”ペーズリー”さんと命名)がビニール傘を
足元に置いていたのをCAさんに指摘され、CAさんが頭上の棚に上げていました。
と、「じゃ、これも上にあげてよ」と小さいカバンを渡して棚に入れてもらっていました。
その言い方が偉そうな感じでイラついたのですがCAさんさらっとスマイルで対応していて
どんな嫌な客がきてもこういう対応するのってプロだなあと感心しました。
珍しく(夜会巻きではなく)髪型がボブでパンツスーツ姿のきりっとした感じのCAさん、
こういう人、好き、と思いながら彼女が担当していた安全デモの様子を見ていたら、
地上係員の方々のお手振りを見そびれました。(ちょっとショックでした(:_;))
春秋航空やプライベートジェットを観ながら滑走路に向かっていると
ドリームリフター!
B747-400を改造したB747LCF(Large Carge Freighter)初めて見て興奮。
初めて見た理由が分かったのですが(前回のセントレア利用時は見なかった)
このドリームリフター(大型貨物運搬用)が観られるのはここセントレアのみ、
搭乗前に観たB787(ドリームライナー)の部品の35%が中部エリアで製造されている、
その部品をボーイングン工場(アメリカワシントン州シアトル)まで運ぶのに、
このドリームリフターが使用されています。
2日に一度くらいの頻度で飛んでくるそうですが、生産されたのが4機のみ、
その内の1機を機内からですが観られたのは運がよかったということですね。(^-^)
と書きながら、展望デッキに行ってみればよかったと後悔しています。。
見たことのない飛行機を観て多幸感に包まれたまま飛行機は離陸。
成田空港に向かいまーす
で、帰りの飛行機、ちょっとした珍事が起きました。
離陸後10分くらいでシートベルトサインが消えると、”ペーズリー”さんが立ち上がり
前方の洗手間に向かっていくのが見えました。
飛行時間は50分くらいなのであっと言う間に着いてしまうはずなのですが、
往路(揺れて飴の配布のみ)?と異なり、飲みものの配布がありました。
しかも、冷たい飲み物だけでなく温かい飲み物までワゴンで配っていたので、
チーフパーサーのヤル気なのかサービス満点だなあと思いました。
コーヒーにYMO
国際線機材なのになぜか機内Wi-Fiが使えたので音楽も楽しむことができました。
コーヒーを飲んでいると、洗手間に行った”ペーズリー”さんが座席に戻ってきたのですが、
20分近く経っていたのでCAさんが「大丈夫ですか?」と声掛けしたら、
”ペーズリー”さん、「大丈夫だよ」とイラつきながら答えている光景が見えました。
忙しいCAさんがVIP?の”ペーズリー”さんを気遣って声かけしたのに憮然とした態度って。
せめて「大丈夫です、お気遣いありがとう」くらい言えないの、、、と思っていたら、
”ペーズリー”さん、再び洗手間にかけていきました。。。
私も行こうと思っていましたが、この様子だとおそらく到着までに行けそうもないかな。だって、もうちょっとしたら房総半島だし
あれ、外房?
すんごい外房
羽田便と違っては成田便はずいぶん海上を飛ぶんだなあと思っていると、
この先着陸まで揺れるため乗務員も着席指示、というアナウンス。
でも、”ペーズリー”さんはまだ洗手間から出てきません。大丈夫なんでしょうか。
私もお腹がぐるぐるすることがあるので他人事ではありませんが、
洗手間を占拠しているのがあの偉そうな態度の”ペーズリー”さんだとあまり気の毒に
思えない、、、ような、私も冷たい人間だと思っていると、
最東端の銚子まで行ってしまいそうな勢い
と思った途端、成田方面に向きが変わりました
さすがに銚子迄はいかないか、あはは、一人でノリツッコミしていたら、
”ペーズリー”さん、洗手間内でアナウンスを聞いて焦ったのか座席に戻ってきました。
”ペーズリー”さん、出来ることなら洗手間にまだいたかったんじゃないかな、
自分がお腹ぐるぐるだったら、と思うとちょっと気の毒になってきました。。
見慣れた千葉の風景(ゴルフ場が見える平地)にホッとしていると、
眼下に管制塔やフィンランド航空などの機体が見えてきたら成田空港に着陸。
前回のフライトより遅れて成田空港に到着したのですが、ゲートまで遠いだろうし、
電車を乗るまで時間がかかるだろうとのは前回乗った時に学習しているので、
予定していた電車には乗れそうもないなあと諦め気分です。(^-^;
機内からJAL機が着陸する様子や前回も観たピーチ航空の機体を観たりしていたら、
まだ飛行機が動いているのに、”ペーズリー”さん、洗手間に駆け込んでいきました。
米系航空会社だったらCAさんに引き留められそうですが、日系は優しいですね。
滑走路から10分以上タキシングしていたのですが、今回もMIATモンゴル航空の隣?
と思っていたら、
まさかの沖どめ。(笑)
うわー、沖どめかよ、と思ったところで”ペーズリー”さん、洗手間から出てきて、
CAさんに「大丈夫ですか?」と再び聞かれて「あ、大丈夫だから」と上から目線な
感じで答えていました。心配したCAさんからお水を渡されても憮然な態度、
他人の優しさには真摯な気持ちで応えた方がいいぞ、と心の中で思いました。
はい、バス移動
第二ターミナルに到着した後は、延々と歩いて、
国際線ターミナルの端っこにやっと着いて、
予定していた電車に乗れないと(スカイアクセス線の特急)大分遅くなってしまうので、
千葉県民のくせにスカイライナーに乗ってしまいました。
新鎌ヶ谷駅までしか乗っていないのに(20分ちょっと)特急料金800円にびっくり。
まあびっくりしてもその分早いので(当たり前ですね)予定していた電車に乗り継げて
早めに帰宅することが出来ました。
お土産いろいろ
カレーとシチューは婆1号へのお土産、美味しく食べてくれました。
今回、志摩スペイン村に行きたくて企画した旅ですが、お一人様でも充分楽しめて
三重県なのにスペインにいるかのような錯覚に陥ることができて、
もうちょっと長くいたかったなあというのが正直な感想でした。
名古屋まで行けばそこから近鉄のお得な切符(まわりゃんせ)を使えば思ったところに
お得にいけるのが分かったのでこれは再訪必至と思うと、次はいつにしようかな、
と楽しみ、な気分になっている今回の伊勢志摩の旅でありました。(^-^)
(これにて伊勢志摩の旅2023 おわり)