映画「リトル・マーメイド」を観る [映画(や・ら・わ行)]
事前の評判(ポリコレ色が強い)を聞いていたので迷ったのですが、
ディズニーだしやっぱり見ておこうかな、と水曜日の割引デーに鑑賞しました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
おきてを破り人間界に近づいた海の王女アリエル(ハリー・ベイリー)は、
嵐に遭った王子エリック(ジョナ・ハウアー=キング)を救う。
彼女は王子との出会いにより、人間の世界への憧れを抑えきれなくなり、
海の魔女アースラ(メリッサ・マッカーシー)と取り引きをする。
それは3日間だけ人間の姿になる代わりに、アリエルの美しい声をアースラに
差し出すというものだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
悪くない、、、と思います。
ただ、素晴らしいか、、と言われると、普通に良い、って感じでした。
冒頭で目が釘付けになったのは、CGのフジツボ。
リアルな描写でイマドキの技術のハイレベルを感じました。(^O^)/
観終わった後、映画レビューをYahoo!映画やYouTube、noteなどで見たのですが
可哀想なくらいディズニーやアリエル役のハリー・ベイリーが叩かれていて、
叩く方の気持ちもわからないではないけれど、なんだか気の毒に思えてしまいました。
ディズニーだしやっぱり見ておこうかな、と水曜日の割引デーに鑑賞しました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
おきてを破り人間界に近づいた海の王女アリエル(ハリー・ベイリー)は、
嵐に遭った王子エリック(ジョナ・ハウアー=キング)を救う。
彼女は王子との出会いにより、人間の世界への憧れを抑えきれなくなり、
海の魔女アースラ(メリッサ・マッカーシー)と取り引きをする。
それは3日間だけ人間の姿になる代わりに、アリエルの美しい声をアースラに
差し出すというものだった。
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悪くない、、、と思います。
ただ、素晴らしいか、、と言われると、普通に良い、って感じでした。
冒頭で目が釘付けになったのは、CGのフジツボ。
リアルな描写でイマドキの技術のハイレベルを感じました。(^O^)/
観終わった後、映画レビューをYahoo!映画やYouTube、noteなどで見たのですが
可哀想なくらいディズニーやアリエル役のハリー・ベイリーが叩かれていて、
叩く方の気持ちもわからないではないけれど、なんだか気の毒に思えてしまいました。
ディズニーとしては普通というか、別に悪くないと思った私、実はアニメ未見です。
なぜ見なかったのか未だに分からないのですが観るタイミングを逃してしまったのか、
ということなのだと思います。(先日の金曜ロードショーも外出していて観なかった)
とはいえ、リトル・マーメイドについて全く知らないのか、と言われれば、
ディズニーシーのマーメイドラグーンシアターで何回か見たのでそのイメージは
持っています。
(私がこれまで知っていたリトル・マーメイドのほぼすべてがこれ)
現在は内容がリニューアルされて、ウルスラ(映画ではアースラと英語読み)が出てこず
更に楽しいショーになってしまったらしいのですが、セリフが日本語なのに歌となると
いきなり英語という違和感を感じつつ、くるくる回るアリエルに、蟹のセバスチャン、
魚のフランダーにクラゲなどの海の生物たちの楽しそうな様子が何度見ても楽しかった、
(ウルスラの巨大な顔とタコ足もディズニーお約束の悪役で好き)
アニメ未見なので普通に良かったものの、
物凄いCGによるあり得ない加減(あの荒海で王子がケガ一つしなくてびっくり)、
深い海だから仕方ないのですが結構暗い画面が続いて老眼には厳しい、
陸に上がって人間になったアリエルの装いがいまいち、
蟹のセバスチャン、鳥のスカットル(オークワフィナの声は最高)、
魚のフランダーがアニメではなく実写風でアニメやシアターほどの豊かな表情を
再現できていない雰囲気が終始漂う残念感。
他にもありますが、ぽつぽつとツッコミどころはありました。
とはいえ、ディズニーですから(笑)、原作の悲しい結末と異なりハッピーエンド、
それを念頭にみているので安心感はあります。
昨今、多様化、自分と異なるものも受け容れましょう、という、
ダイバーシティ&インクルージョンが声高に叫ばれている中で、
ポリコレでこういう映画制作でも資金提供元などからのプレッシャーは強いのかも
しれませんね。上場企業であれば尚更社会の流れに配慮しなければいけない訳で、
アリエルや王子の養母はアフリカ系、アリエルのお姉さんたちにはアジア系、
ラテン系、インド系、トリトン王(アリエルの父)はハビエル・バルデム、なので
ラテン系なわけで、あとは、王子の国の国民もいろいろな人種がいるのがうかがえて、
恐らく配慮されている部分もあると思いましたが、私自身はそのあたり敏感ではなく
少々ぼんやりしている方なのでやり過ぎ?と思うほどでもなく気にはなりませんでした。
とはいえ、
こういうポリコレもBLM(Black Lives Matter)運動やLGBTQ問題などからの
動きなのだと思いますが、アメリカでアフリカ系の方がアジア系に暴行を働く、
先日も(まだ日本にいるかもしれない)、来日したアフリカ系アメリカ人YouTuberが
電車内で日本人に対して暴言吐いて(⇐韓国系アメリカ人のお兄さんに注意された)
それで散々非難されたにもかかわらず日本に居続けてライブ配信していたら、
今度は自分が通りすがりの人に叩かれる、というのをニュースで見ましたが、
(日本が嫌いなら日本に来るな、ですし、こういう人は入国拒否すればいいと思った)
BLM運動でアフリカ系が差別されていると訴える一方、彼らがアジア系を差別して
暴行を働くのもアメリカで問題になっているのを知ると(ヘイトクライムの標的)、
表面的に多様性といっても実際がこうであっては、映画でいくらやってますと
アピールしても現実的ではないように思えてしまいます。
(エンドロールを見ると特殊効果チームはインド系の方のお名前が多くて、
製作スタッフの多様性は観ていて逆に興味が湧きますが)
という、多様性という観点から(製作側は歌のうまさで主役を採用したと発表)
考えるだけでなく、noteでアニメ版が大好きな方の感想を読んでみて、
みんなに浸透しているイメージの忠実な再現も大事だと思いました。
この記事を書いていらっしゃる方は、アニメ版が大好き過ぎて
実写版が観ていてもどかしくて悲しくなったのだろうな、そんな気持ちになりました。
(記事に書いてある通りエマ・ワトソンがムーランを演じるの、私も嫌だし)
よく原作の小説と異なる結末やキャスティングの映画化に不満を感じる原作ファン、
みたいなことも映画レビューで見たことがありますのでファンであればあるほど
忠実に再現してほしいのにそれが異なっていることに対して残念で悲しい、
私もハリポタの原作ファンで映画化については大好きな場面が端折られていて
残念(そしてちょっとイラつく)だったことも多々ありますが、原作は原作、
アニメはアニメ、割り切りがないと作品を楽しむことは難しいのかもしれませんね。
主人公のアリエルを演じていたハリー・ベイリーは確かに表情がちょっと乏しい感じが
したのですが、歌は素晴らしく、彼女の違う作品を見ていたいという気持になりました。
また、トリトン王のハビエル・バルデムも
なぜ見なかったのか未だに分からないのですが観るタイミングを逃してしまったのか、
ということなのだと思います。(先日の金曜ロードショーも外出していて観なかった)
とはいえ、リトル・マーメイドについて全く知らないのか、と言われれば、
ディズニーシーのマーメイドラグーンシアターで何回か見たのでそのイメージは
持っています。
(私がこれまで知っていたリトル・マーメイドのほぼすべてがこれ)
現在は内容がリニューアルされて、ウルスラ(映画ではアースラと英語読み)が出てこず
更に楽しいショーになってしまったらしいのですが、セリフが日本語なのに歌となると
いきなり英語という違和感を感じつつ、くるくる回るアリエルに、蟹のセバスチャン、
魚のフランダーにクラゲなどの海の生物たちの楽しそうな様子が何度見ても楽しかった、
(ウルスラの巨大な顔とタコ足もディズニーお約束の悪役で好き)
アニメ未見なので普通に良かったものの、
物凄いCGによるあり得ない加減(あの荒海で王子がケガ一つしなくてびっくり)、
深い海だから仕方ないのですが結構暗い画面が続いて老眼には厳しい、
陸に上がって人間になったアリエルの装いがいまいち、
蟹のセバスチャン、鳥のスカットル(オークワフィナの声は最高)、
魚のフランダーがアニメではなく実写風でアニメやシアターほどの豊かな表情を
再現できていない雰囲気が終始漂う残念感。
他にもありますが、ぽつぽつとツッコミどころはありました。
とはいえ、ディズニーですから(笑)、原作の悲しい結末と異なりハッピーエンド、
それを念頭にみているので安心感はあります。
昨今、多様化、自分と異なるものも受け容れましょう、という、
ダイバーシティ&インクルージョンが声高に叫ばれている中で、
ポリコレでこういう映画制作でも資金提供元などからのプレッシャーは強いのかも
しれませんね。上場企業であれば尚更社会の流れに配慮しなければいけない訳で、
アリエルや王子の養母はアフリカ系、アリエルのお姉さんたちにはアジア系、
ラテン系、インド系、トリトン王(アリエルの父)はハビエル・バルデム、なので
ラテン系なわけで、あとは、王子の国の国民もいろいろな人種がいるのがうかがえて、
恐らく配慮されている部分もあると思いましたが、私自身はそのあたり敏感ではなく
少々ぼんやりしている方なのでやり過ぎ?と思うほどでもなく気にはなりませんでした。
とはいえ、
こういうポリコレもBLM(Black Lives Matter)運動やLGBTQ問題などからの
動きなのだと思いますが、アメリカでアフリカ系の方がアジア系に暴行を働く、
先日も(まだ日本にいるかもしれない)、来日したアフリカ系アメリカ人YouTuberが
電車内で日本人に対して暴言吐いて(⇐韓国系アメリカ人のお兄さんに注意された)
それで散々非難されたにもかかわらず日本に居続けてライブ配信していたら、
今度は自分が通りすがりの人に叩かれる、というのをニュースで見ましたが、
(日本が嫌いなら日本に来るな、ですし、こういう人は入国拒否すればいいと思った)
BLM運動でアフリカ系が差別されていると訴える一方、彼らがアジア系を差別して
暴行を働くのもアメリカで問題になっているのを知ると(ヘイトクライムの標的)、
表面的に多様性といっても実際がこうであっては、映画でいくらやってますと
アピールしても現実的ではないように思えてしまいます。
(エンドロールを見ると特殊効果チームはインド系の方のお名前が多くて、
製作スタッフの多様性は観ていて逆に興味が湧きますが)
という、多様性という観点から(製作側は歌のうまさで主役を採用したと発表)
考えるだけでなく、noteでアニメ版が大好きな方の感想を読んでみて、
みんなに浸透しているイメージの忠実な再現も大事だと思いました。
この記事を書いていらっしゃる方は、アニメ版が大好き過ぎて
実写版が観ていてもどかしくて悲しくなったのだろうな、そんな気持ちになりました。
(記事に書いてある通りエマ・ワトソンがムーランを演じるの、私も嫌だし)
よく原作の小説と異なる結末やキャスティングの映画化に不満を感じる原作ファン、
みたいなことも映画レビューで見たことがありますのでファンであればあるほど
忠実に再現してほしいのにそれが異なっていることに対して残念で悲しい、
私もハリポタの原作ファンで映画化については大好きな場面が端折られていて
残念(そしてちょっとイラつく)だったことも多々ありますが、原作は原作、
アニメはアニメ、割り切りがないと作品を楽しむことは難しいのかもしれませんね。
主人公のアリエルを演じていたハリー・ベイリーは確かに表情がちょっと乏しい感じが
したのですが、歌は素晴らしく、彼女の違う作品を見ていたいという気持になりました。
また、トリトン王のハビエル・バルデムも
ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント
- 発売日: 2019/04/24
- メディア: Blu-ray
殺人鬼とか元英国諜報部員(悪役)に比べるととても優しいお父さんで、
アリエルの人間の世界を見てみたいという気持ちに怒りに狂っている場面さえ優しくて
どこか微笑ましい気持ちで見守っている自分がおりました。(笑)
もう一人、ウルスラ(アースラ)を演じていたメリッサ・マッカーシー、
好みでない俳優だったのですが(ごめんなさい)、今作ははまり役で観ていて楽しく、
私が知っているディズニーシーのシアターで見た巨大ウルスラと重なって見えました。
(手下の巨大ウツボもツボでした(笑))
あと、王国の執事を演じていたアート・マリック、どこかで見たことあるような、
鑑賞後にiMDbで調べてみたら、
映画と直接関係ない話ですが、観に行った日、同じ列と後ろの列に大学生くらいの
女性グループが2組座っていて、上映前からポップコーンを食べながら大声で話していて
( 一一)シズカニシテ!と心の中で思っていると、上映が始まっていても映画について語りあい、
あまりにそれが酷かったので、(V)o¥o(V)ウルサイ!と言いそうになったのですが、
アリエルが辛い目にあったり、王子とこのままでは結ばれないのでは、、、みたいな
ところになると、複数人がすすり泣き(結構泣いているのが聞こえてきた)、
最後はめでたしめでたしになったら拍手して、エンドロールが終った後には、
「よかったねえ、感動しちゃったよー」嬉しそうに話していました。
まるで自宅で観ているかのようなリラックスぶりで若い方はこういうものなのかな、
近くに座っているおばちゃん(うつぼ)は鑑賞意欲を削がれかけましたが、
彼女たちが映画を思いきり楽しんで鑑賞していた様子にホッとしました。
おそらくアニメも大好きな方々が映画も見に来たのだと思っていますが、映画は映画、
として楽しんでいたのように見えたので、この映画については、アニメと違うからと
減点していくと全く面白くない映画になりそうです。
(Yahoo!映画の星の数もなんだか悲しいくらい少ないし)
というわけで、私自身は定番のディズニー映画として普通に楽しめましたが、
アニメファンがどうしてがっかりしたり怒っているのか、アニメ版を見て確認して
みようと思った(ディズニーチャンネル未加入なのでレンタルします)
実写版「リトル・マーメイド」でありました。
アリエルの人間の世界を見てみたいという気持ちに怒りに狂っている場面さえ優しくて
どこか微笑ましい気持ちで見守っている自分がおりました。(笑)
もう一人、ウルスラ(アースラ)を演じていたメリッサ・マッカーシー、
好みでない俳優だったのですが(ごめんなさい)、今作ははまり役で観ていて楽しく、
私が知っているディズニーシーのシアターで見た巨大ウルスラと重なって見えました。
(手下の巨大ウツボもツボでした(笑))
あと、王国の執事を演じていたアート・マリック、どこかで見たことあるような、
鑑賞後にiMDbで調べてみたら、
たった2作で降板しちゃったティモシー・ダルトン演じるボンド映画の悪役とか、
シュワちゃんの映画でテロリストとか、歳をとって白髪になって気づかなかった、
でも、この濃ゆい顔、確かに昔見たよ、、思い出しながらびっくりしました。
でも、この濃ゆい顔、確かに昔見たよ、、思い出しながらびっくりしました。
映画と直接関係ない話ですが、観に行った日、同じ列と後ろの列に大学生くらいの
女性グループが2組座っていて、上映前からポップコーンを食べながら大声で話していて
( 一一)シズカニシテ!と心の中で思っていると、上映が始まっていても映画について語りあい、
あまりにそれが酷かったので、(V)o¥o(V)ウルサイ!と言いそうになったのですが、
アリエルが辛い目にあったり、王子とこのままでは結ばれないのでは、、、みたいな
ところになると、複数人がすすり泣き(結構泣いているのが聞こえてきた)、
最後はめでたしめでたしになったら拍手して、エンドロールが終った後には、
「よかったねえ、感動しちゃったよー」嬉しそうに話していました。
まるで自宅で観ているかのようなリラックスぶりで若い方はこういうものなのかな、
近くに座っているおばちゃん(うつぼ)は鑑賞意欲を削がれかけましたが、
彼女たちが映画を思いきり楽しんで鑑賞していた様子にホッとしました。
おそらくアニメも大好きな方々が映画も見に来たのだと思っていますが、映画は映画、
として楽しんでいたのように見えたので、この映画については、アニメと違うからと
減点していくと全く面白くない映画になりそうです。
(Yahoo!映画の星の数もなんだか悲しいくらい少ないし)
というわけで、私自身は定番のディズニー映画として普通に楽しめましたが、
アニメファンがどうしてがっかりしたり怒っているのか、アニメ版を見て確認して
みようと思った(ディズニーチャンネル未加入なのでレンタルします)
実写版「リトル・マーメイド」でありました。
そうですか。見たいと思ってます。私は「モアナと伝説の海」がディズニーアニメ作品で一番好きです。
by 溺愛猫的女人 (2023-06-21 12:51)
脳みそがお若い。つくづく思います★★★
by 夏炉冬扇 (2023-06-21 21:16)
溺愛猫的女人さん、おはようございます。
モアナ、音楽担当のリン・マニュエル・ミランダが好きなので見ましたが
音楽も映像もモアナの勇気も楽しい映画でした。
普通に楽しいディズニー映画ですので是非是非!
by うつぼ (2023-06-22 08:12)
夏炉冬扇さん、おはようございます。
在宅勤務で力が有り余っているのかもしれません。(笑)
仕事は脳の使い方も決まり切っているので、こういう映画を観て
頭を柔らかくリラックス、という心持です。(^-^)
by うつぼ (2023-06-22 08:13)