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映画「ロケットマン」を観る [映画(や・ら・わ行)]

何が何でも、と公開初日に鑑賞しました。


rocketman.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

少年レジナルド・ドワイトは、両親が不仲で孤独だったが、音楽の才能に恵まれていた。
エルトン・ジョン(タロン・エジャトン)という新たな名前で音楽活動を始めた彼は、
バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)と運命的な出会いを果たし、
二人で作った「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などヒットナンバーを
次々と世に送り出して世界的な名声を得ることになる。





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キラキラ☆


っていうか、ギラギラかな。(笑)


エルトン卿が総製作でPG指定ではなくR指定にして作りたかったというのも納得で、
決してきれいな話ではなく、同性愛、アルコール、ドラッグにどっぷり、、、という
繊細過ぎるあまり人気が出て自分のコントロールが難しくなっていく様子は、
時間軸(女性と結婚した時代のずれ)や一部事実と違うエピソードも
盛り込まれているようですが、特に気にはなりませんでした。

歌って踊るミュージカル仕立ても結構入っていたのが意外でしたが、
私は特に違和感なく、ただミュージカル苦手って人にはこういう場面はダメかも
しれないな、なんて見ておりましたが、エルトンを演じていたタロン・エガ―トン、
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この作品で、エルトン卿ご本人(誘拐されるスター役で出演(笑))と
共演しているんですね。

このときは冴えないアンちゃんぽいイメージでしたが、
今作でのエルトンを演じる彼は素晴らしい、です。とにかく素晴らしい。

幼年時代の子役さんは、もっと似ていてびっくり(@_@)ですが。



今回、映画鑑賞前に、このカープールカラオケを改めてみたのですが(予習的に)
70年代の派手な衣装、ボウイやジャガーのようなセックスシンボル的リードシンガーではなく、
ピアノ弾いてたから派手にしたと言っているのが、今作でもふんだんに登場するのが
(エンドロールで実際の当時のエルトンの派手な様子も映し出されます)
見ていてもタイムスリップしたような気持ちになれました。

一点残念だったのは、キキ・ディー役の女優さんが全然似ていなくて(見た目も声も)
折角の大好きなこの歌が盛り上がらなかったことです。。。
あっという間に見終わってしまうのですがここは本当に残念。。。





どうしても、
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この作品と比較されがちですが、


別物です!


比較してあれこれ言うような作品ではなく、まったく別物。


父親から愛されなかった幼少時代、バーニー・トーピンとの出会い、
ジョン・リードとの出会いと裏切り、
(彼はボヘミアンラプソディにも出てくるけれどイメージが全然違ってた)
栄光と名声と引き換えに孤独になっていく姿には見ていて切なくなりましたが、
タロン・エガ―トンの歌にもすっかり引きこまれていきました。

アルコールを断って30年近いエルトン卿、パートナーと結婚して子供も授かり、
現在、最後のツアーを行っていますが、








こういう場面を見ると、エルトン卿もハッピーなのかと嬉しくなる、
「ロケットマン」でありました。



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