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映画「カーライル ニューヨークが恋したホテル 」を観る [映画(か行)]

予告編を観て気になっていた作品です。

カーライル.jpg
あらすじはYahoo!映画さんより。

ニューヨークにある1930年創業の高級ホテル「The Carlyle, A Rosewood Hotel」。
ここは映画『ハンナとその姉妹』や『セックス・アンド・ザ・シティ』の
ロケ地としても知られ、多くのセレブたちを迎えてきた。
その魅力を、ジョージ・クルーニーをはじめ、ウェス・アンダーソン、
ソフィア・コッポラらが語る。
洗練されたスタッフによる接客の様子も映し出される。

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睡魔に襲われました。(笑)


伝統的なホテルでお金持ちが泊まる超高級ホテルですが
(一泊当たりのお値段を1000ドル単位で語るあたりが理解不能)
単なる常連客(一般の人)が出てきて得意げ(に見える)に語っても
ふーん、それでって気持ちにしかならず、かといって有名人が出てきて
(ジョージクルーニーやナオミキャンベルなどなど)
ホテルのおもてなしのすばらしさをひたすら語るのですが、

だから?

という気持ちにしかならず眠くて眠くて。。。
共感しづらい世界だから理解できないこともあるとは思うのですが、
わー、いいなー、という庶民なりの羨望が感じられれば面白い映画になるはず。。
それが面白く思えないのは、どこか一方的にほらほらどうだ、と見せようとする
作り手の気持ちがこちらに嫌な感じで伝わってくるのかもしれません。

何より、宿泊客のヒミツは守ります、といいながら、
口軽くあれこれインタビューに答えるホテルスタッフの姿には、
本当にヒミツを守るならこんな映画作らないだろう、なんて思ったり。

少なくとも、
この映画を観て、ジョージクルーニーが好きでなくなったことは確かです。(笑)

唯一面白かったのは、大好きな俳優(ミュージカルでも活躍)アラン・カミングが
自身のアルバムジャケット用にゲリラ的にホテルの前で写真を撮ったと
告白する場面。
alan.jpgこれ(笑)

テストなし、本番一発勝負という厳しい環境の中、
この写真が撮れたというのはすごいな、とここの場面には
笑いながら見ておりました。

安くても一泊ウン十萬円というホテルなので私がお世話になることは
まずあり得ない、でも、泊まってみたい!という気持ちなれるかと思いきや、
ぜんぜんそんな気持ちにもならず、ただの自慢がひたすら続く、
そんな映画に思えた「カーライル ニューヨークが恋したホテル」でありました。残念。




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