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映画「アラフォー女子のベイビー・ブラン」を観る [映画(あ行)]

酷い邦題ですが(笑)、
ジェニファー・アニストン主演ということで借りてみました。

アラフォー女子のベイビー・プラン [DVD]

アラフォー女子のベイビー・プラン [DVD]

  • 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
  • 発売日: 2011/12/01
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

子どもを望むアラフォー女性をめぐるハートフル・ラブコメディ。
ニューヨークで働いてきたキャリアウーマンのアラフォー女性キャシー。
彼女は、親友のウォーリーが反対するも人工授精で子どもを持つことを決める。
ウォーリーはパーティーで酔ってしまい、誤ってドナーの精子をダメにしてしまった
ためやむなく自分のモノと交換する。
7年後、息子のセバスチャンを連れて戻ってきたキャシーに会ったウォーリーは、
自身にそっくりなセバスチャンを見て動揺してしまう…。

 


なにこの邦題!(゚д゚)!


原題は“The Switch”、と、精子をすり替えちゃったというか
取り換えざるを得なかった、、ということからつけられたタイトルで、
これもまあそのまま邦題にしづらいとはいえ、邦題から想像するような
作品ではありませんでした。

結婚しないで子供を作る、前向きに活動する主人公キャシーを見ていると、
アメリカの映画だなあって思ったのですが、親友ウォーリーと何故そんなに
仲が良いのか、そのあたりの説明がほとんどなく、結婚はしないけれど
信頼し合える、何でも話せる友人、という設定がイマイチ理解できずに見続けて、
生まれてきた子供の可愛さ(ちょっと変わってる)に救われた感じで鑑賞終了。

話自体は悪くないと思うのですが、上述したような描写不足みたいな雰囲気と、
精子を取り換える設定(しかも泥酔して覚えていないというお粗末)に
対して共感しづらい自分がいたこと、7年ぶりに再会したキャシーが全然変化なく、
ジェニファー・アニストン、若すぎる、と驚いたこと、
何より、精神交換を聞いてウォーリーに絶交宣言したはずのキャシーが、
その後、ウォーリーを許してしまうのがちょっとお気楽過ぎな感じもしたりと、
演出次第でもうちょっと面白くいけたのではないかと残念な気持ちになりました。

ハッピーエンドはお約束、と思って見ているのでハラハラしませんでしたが(笑)
友情や恋愛、自分にとって大事なこと、大事な人、、そんなことを考えながら、
ごく普通には面白く見られた「アラフォー女子のベイビー・プラン」でありました。






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