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映画「TABOO」を観る [映画(た行)]

ボーイ・ジョージのミュージカルがDVD化されているというので
借りてみました。

TABOO〈ボーイ・ジョージ・ミュージカル〉 [DVD]

TABOO〈ボーイ・ジョージ・ミュージカル〉 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2011/10/17
  • メディア: DVD
内容はAmazonさんより。

1980年代ロンドン。
あらゆる偏見に対してアートを通じて抵抗するパフォーマンスアーティスト
“リー・バウリー”(ボーイ・ジョージ)、自分が何になればいいのかわからず
苦悩する青年ビリー、自分に自信が持てずメイクで素顔を隠すキム…。
伝説のクラブ「MUDO CLUB」を中心に、
オーナーの“フィリップ・サロン”(ポール・ベイカー)が狂言廻しとなりクラブに
集う人々とボーイ・ジョージの半生を中心に描かれる、儚くもグラマラスだった
80年代ニューロマンティックへのオマージュ。



(ブロードウェイ版のプロモーション動画です↑)

映画というより舞台のミュージカル風景を撮影したDVDですが、
自分が高校生の頃に見たボーイ・ジョージを思い出し、
演じているユアン・モートンがまたそっくりで(見た目も声も)、
なんだかじわじわしながら鑑賞。

80年代、British InvasionとかNew RomanticとかUKから
洋楽の大波がやってきて(MTVの登場とともにって感じかな)
私も多くの同級生も夢中になって聞きまくった中の一つがカルチャークラブ。

そんなことを思い出しながら見ていたのですが、
唯一驚いたのが、ボーイ・ジョージ本人が舞台で演じていたリー・バウリ―。

(一応wikiでも)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%BC

リー・バウリ―ってなんとなく知っていたのですが、
ボーイ・ジョージ(かなり巨大化していた)が舞台で演じていたのが
どういう関係で?と思って見ていたら、ボーイ・ジョージが影響を受けた人なんだな、
というのがよく分かりました。

デビュー当時のボーイ・ジョージを見て女装趣味なのか同性愛者なのか、
いずれにしても自分の日常生活とかけ離れていて驚いた私ですが、
今聞いても良い曲が多いし、いつまでも愛される音楽を作った人、
そういう気持ちで今作を見られました。

彼自身は、大ヒットの後、悪い人も周りにいっぱいいたんだろうな、
それで薬に染まってあれこれ問題を起こしたりしていましたが、
最近復活したのは個人的に嬉しいニュースでした。



ミュージカル、本当なら舞台で見たかったのですが、
結局機会なく、今回DVDで見て、ボーイ・ジョージに出会えてよかったな、と思った、
「TABOO」でありました。



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