香港旅行記2012~“TOUCH”観賞編~ [舞台・ミュージカル]
ハリウッドロードを一通り歩いて、ブルース・リー先生にご挨拶したら
「涼める」香港藝術館に向かいます。
曇天の中、来た道を戻ります
漁船を見ながら
香港藝術館に到着
で、暑かったのでスタバでアイスカフェモカ
日本では飲まないのですが、こうも暑くて汗ダラダラだと
このくらいクリームがのっかっていて甘いものを飲んでも消化できるかな。なんて。(笑)
藝術館の中です
大きなポスター
ミュージカルみたいですね
で、気になったので記事を書くとき調べたら
この作品をミュージカルにしたそうです。
ミュージカル、好きなのですが、広東語だと本当に全く何だか分からないので今回はパス。
で、私が見たのはこちらの“TOUCH”
2000円ちょっとです
開場のSTUDIO THEATREのある最上階までエレベータで上り、
広々とし多吹き抜けを見ながら待って
開演15分くらい前にやっと開場となり、スタジオの中へ。
かなり傾斜のある座席がコの字型になっているシアターで、
舞台をぐるっと観客が囲むような作りになっていました。
で、15:10頃開演。
“Boy Blue Entertainment”というダンスカンパニーのメンバーによるパフォーマンスですが、
(彼らのサイトはこちら)→ http://www.boyblueent.com/site/splash.html
本当は大勢のグループですが、海外公演だからなのか、全部で4人の出演でした。
振付担当のKenrick “H2O” Sandy、音楽担当のMichael "Mikey" Asanteの2人を中心に、
男性(Theo),女性(Rachel)ダンサーを加えての4人。
ソロのダンス、2~3人でのダンスの後に、観客の子供たちを3人ステージに呼んで、
3人に好き好きに音を出してもらって録音して、それをシンセサイザーでアレンジする演出など。
子供たちが喜ぶと見ている大人たちも自然に盛り上がって楽しめるというか、
3人の子供の態度が三者三様で、それを演者たちが巧くまとめあげる感じが楽しくて。(^_^)
と盛り上がったところで、「お腹が空いたから15分休憩ね」とSandyさんが言ってインターミッション。
休憩後の後半は、観客席から好きな言葉を出してもらって音楽にのせてラップに仕立てたり、
(とはいえ、出てきた言葉が、BRIXTON(地名)、香港、SURREY(これも地名)とか、
Jellybean、Toiletと??みたいなどうやってつなげてラップにするの、って言葉が色々出てきた)
観客の子供たち全員をステージに呼んで一緒にヒップホップを踊ったり。
(子供も親御さんも大喜びでした)
スローテンポからアップテンポまで、観客参加パフォーマンスもあったりして、
あっという間に終演。休憩入れて2時間くらいでした。
今回は香港アートフェスティバルに呼んでもらってのパフォーマンスだったらしいのですが、
また来たい!とメンバーのみなさんが言っていたので、アジアツアーなどで来てくれるといいな、
なんて思いました。
とはいえ、日本でこういうパフォーマンスがどの程度の集客力があるのか分かりませんが。
というわけで、特に考えずにチケットを買ってみたのですが、
旅先でこういうパフォーマンスを見るというのもなかなか気持ちが盛り上がるというか、
お手頃にたくさん楽しめた「TOUCH」でありました。
(つづく)