イタリア旅行記2012~ミラノ・ダヴィンチ博物館編④~ [欧州の旅(イタリア)]
最後の晩餐で一瞬舞い上がってすぐ己がバカだと気付いた後は隣の建物に移動します。
格納庫のような建物に入ると
おぉ~。 鉄分補給エリアです この機関車はこういう名前だそうです
走っている音を想像して盛り上がり 全身で鉄分浴びまくり
きれいに保存してあります
はい、上りませんよ~。
100年以上前の車両なんですねぇ。。。
石炭を入れるところですよね
ここはあまり人もいなかったので、一人小躍りしながら見学しておりました。(^_^)
ヨーロッパの駅舎の雰囲気っぽい 人形もいたらもっとリアルなんですが
学生時代にイギリスのヨークで見学した鉄道博物館には人形が乗っていて結構リアルだったので、
(すべてではなくて王族用のお召列車みたいな車両だけでしたが)
そんなことを考えてしまいました。
(^_^) ヽ(^。^)ノ上の車両名らしい
てな感じで鉄分補給し放題のエリア、今度は空の部、海の部に続きます。
(つづく)
イタリア旅行記2012~ミラノ・ダヴィンチ博物館編③~ [欧州の旅(イタリア)]
この博物館、本日含めてあと3回続きます。(^_^.)
昔のテレビを見た後、電話のコーナーになったのですが、
こういうの、あったよねぇ。。
この映画で、主人公が部屋で使っていた電話機がハンバーガー型で、
昔あったよねぇ、、と懐かしくなったのですが、
上の写真のような電話、ちょっとお金持ちの同級生が持っていて羨ましかったのを覚えています。
これは私には古すぎる これも古いし
この頃は生まれてません
モールス信号かな ツーツー
なんて感じで見た後は、違うエリアのダヴィンチ先生作品のコーナーへ。
建設関係の設備とか
機織り
MILLって書いてありましたが
水力を使って製粉などしたのでしょうかね。。
橋
イカだや船など水物関連の設備や
空系
空系の作品のイメージが強かったので結構面白く見学したのですが、
実際使ったかというと、、、、、みたいですね。(^_^.)
あれ、これ最後の晩餐じゃん!!と喜んでみたのですが、
なんか違う。
ジョヴァンニさんの作品
ダヴィンチ先生の最後の晩餐(複製)
これにインスパイアされて描かれた作品だそうで。
そうだよ、ホンモノは見られないってさっき言われたばっかじゃん、わたし。
盛り上がってすぐ盛り下がりました。(笑)
はい、展示見学、まだ続きます。(^_^)
(つづく)
イタリア旅行記2012~ミラノ・ダヴィンチ博物館編②~ [欧州の旅(イタリア)]
最後の晩餐が見られないので代わりにやってきた博物館ですが、
お買いものや芸術を楽しむだけで時間がかかるミラノだけに、
こういう博物館にまで日本人が観光にくるということはあまりないのか、
日本人を見かけることもなく、というか館内全体がさほど混んでいなかったので、
ゆったり見学することができました。
最初に入った建物は、1階が研究室(をイメージしたエリア)、
2階にダヴィンチの設計したものや産業の歴史みたいな展示でした。
入ってすぐの1階通路
一昔前の薬の調剤所? ロボット研究室に置いてあったもの
これを観ると
この駄作を思い出す私です。(未見の方、観る必要はございませんよ(^_^.))
ダヴィンチ先生作品(多分)
食品研究室のようなところでヤクルトのロゴ発見
実際使っているのか不明ですが
色々な研究室って感じの部屋がずらっと並んでいました。
で突き当りまでやってきたので2階に上がりますと
古い機織りの機械
これ 見た目なんのこっちゃかもしれませんが
まじすか
電話が発明される前にイタリア人がファックスを発明していたんすか。(驚)
地球儀
この通路を横に入ると
天文系の展示があって、その次が
テレビなどの歴史コーナー
シャープのブラウン管テレビ
これはどのメーカーかな 懐かしい形です
このあたりはリアルタイムで経験してません。
もっと古いタイプ 生まれてなかったはず、私。
懐かしい電話(でも使ったことなしタイプ)
放送室を思い出しました
マイコーのLPもありました
カセット 懐かしい
蓄音機でしょうか 古すぎてよくわからず
電話交換機
と機器の歴史が展示されています うちは黒電話でしたが
海外だとこんなにカラフルだったのねぇ。。。
と、こんな感じで見学がまだまだ続きます。
(つづく)
イタリア旅行記2012~ミラノ・ダヴィンチ博物館編①~ [欧州の旅(イタリア)]
イタリアの男、Vサンが業務多忙につき、前日の午後から一人旅状態になったので、
翌朝も非常にノンビリ起床、ルームサービスの豪華で量が半端ない朝ごはんを食べて、
10時ごろに呑気にホテルを出発しました。
雨は止んでいたものの湿ってました
2日券を購入
割高なのですが、買い方が複雑な券売機と毎回格闘するよりはいいかと思って。
ちなみに、この日もクレジットカードは弾かれてしまい、結局現金購入です。
人がいないホーム
逆方向に向かう電車
落書きすごいし。
結局この電車が終点にいって折り返してきたのに乗車し、CADORNA駅へ。
ヒュンダイ ヨーロッパにも広く進出しているんですねぇ
で、今回は迷わずに
路面電車を見ながら
すいすいと前進し
到着したのが
この教会
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。 ここが「最後の晩餐」の入り口
ホテルのレセプションのオネエサンに言われた通り、キャンセル待ちでやってきたのですが、
その旨伝えると、「ここではキャンセル待ちもしていないし、とにかく電話で予約して」と
冷たく係のオジちゃんに言われてしまいました。
私のような輩がたくさんきてウンザリなのかもしれませんが、感じ悪かったなぁ。。
予約がある人たち(多分)
もらった紙に書いてあった電話に何度電話してもつながらず、
やっとつながって音声ガイダンスに従って進もうと思うと途中でぶつっと切れてしまい。
教会もいった時は閉まってて
無計画なのもいけないわね、ハイシーズンの時は。
なんて思いながら「もういいや」的な気分になり、
ここから近くにある博物館に移動しました。
今回もちゃんと地図通り歩けて
ほどなくして到着しました。
記事のタイトルには「ダヴィンチ博物館」と書きましたが、正式な名前は、
「レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館」だそうです。
ダヴィンチに関する展示室の他、天文、農業、電気、SL車両などを展示している博物館。
11世紀に建てられた僧院が博物館となった為、建物の趣を壊さない展示方法がとられています。
確かに、建物がいくつか分けられていて、普通と違う博物館だなあ、と思いましたが、
そういう理由だった、と後で地球の歩き方先生を読んで知りました。(後手です)
入場料10ユーロを支払って中に入ると、
エンジンかな。
ということで、じっくり見学させてもらいます。
(つづく)
イタリア旅行記2012~ミラノで夕飯編~ [欧州の旅(イタリア)]
土砂降りで全身びしょびしょになったのが中途半端に乾いてジメジメくらいになったところで虹を見て感激♪
で、夕飯を食べようと、ホテル近辺のお店をぶらぶら見たのですが、
ドゥオモ付近をぶらぶらしているときも観光客向けのお店が多くて心が揺れました。
セットメニュー 妥当な観光地価格
酒の肴みたいな組み合せとか、
(サラだ、とか面白い表記だったりする(^_^.))
ガテン系の組み合わせもありましたが、
ホテルの近くにも何かあったからそこで、、と思って戻ってきて、
アメリカっぽいお店に入店
店内は確かにアメリカ西部、、みたいな雰囲気。
入口に殻つき落花生が置いてあるので、それを好きなだけざるで掬って食べられる、
そういうサービスをしていましたが、それに気づいたのは料理を食べ終わった後で、
どっちみち料理が多くて落花生まで食べられないかも、でもちょっと食べたかったかも、、
なんて思いました。(^_^.)
ビールかな、と思って
ピルスナー
ちなみにグラスワインも飲みたいな、と思ったらボトルの価格しかなくて。
15ユーロくらいだからボトルで注文して余ったら持って帰ってもよかったのですが、
この日はビールで抑えておきました。
アメリカっぽいメニュー迷いながら注文したのは チェロキーという料理
インディアンかい、とメニューに突っ込み入れましたが(心の中で)
前日食べきれずに残したタリアータのような料理だったのでリベンジで。
お肉は前日の方が美味しかったものの、このお店のお肉もやわらかい赤身でミディアム。
チーズとルッコラが肉によく合います
ほくほくポテト
ごちそう様でした。
この近くにシネコンがあるので、映画を観る前、か観終わった後に食事、という人が多いようです。
まだ虹が見えました。
というわけで、早朝起床が続いたのでこの日は早く寝よう、と小学生並に夜9時前には就寝。
翌日からは自分のペースでだらだら旅です。(^_^)
(つづく)
イタリア旅行記2012~ミラノぶらぶら編②~ [欧州の旅(イタリア)]
早朝、滝雨の中移動して戻ってきたミラノは晴れていたはずなのにまたもや雨。
昔の建物の壁?
で、こんなところをぶらぶら
アゼルバイジャン航空なんてあるのね
で、無計画に歩いていたわけではなくてワインバーを探していたのですが、
ここでも地図が読めないぶりを大発揮し、
お店のある通りを歩いていると思ったら全然違っていて、
やっと正しい通りを見つけて歩いたもののお店が見つからず、
こういう通り 来た道を引き返してみたら、 お店を見つけたものの改装中。(-.-)
行ったり来たり迷っていたので頭以外はびしょ濡れです。ばかなあたし。
ワインバーが改装中なら仕方ないので、他をぶらぶらしてホテルに戻ることにしました。
TAKENOKO?
ボードゲームのようです
どこの国製なんだろう
見た目は竹の子というより竹そのものみたいですが。(^_^.)
歩きにくい石畳
フェラーリショップ
そんなに興味はないのですが撮影
で、ホテルに戻ることにしました。
切符の買い方が相変わらずよく分からず、行きと同じ金額で買ったら
改札を通れませんで。(-.-)
駅員さんに聞いたら窓口で払い戻しして、キオスクで切符を買ってください、と言われました。
郊外のエリアなので券売機で買えないようですが、なんて不便なんだ。(V)o¥o(V)
で、間違って買った切符を払い戻ししようと思ったら、窓口が長蛇の列。
全く進まず、「もういいや」なんて気分で(切符3ユーロくらいだったので)列から離脱
おとなしく乗車
電光掲示板で駅名案内されます
きれいな車両だとこういう感じですが、乗った電車の半分以上が古いので、
こういう電光掲示板表示は滅多にお目にかかれませんでした。。。
で、↑の写真の広告なのですが、
これ。
Vサンと電車に乗ったときにも見かけたのですが、
お葬式の広告で、すべて込みのセット価格で1499ユーロ、というもの。
Vサンも聞いたことないよ、と興味津々で広告を見ていましたが、
日本に比べるとあまり費用かからないみたいですね。
で、駅に降りたら、
きれいな虹が
雨降って止んでまた降ってなんなの、と怒りながら戻ってきたのですが、
虹が見られたのでまいっか、な気持ちになりました。
で、お腹が空いたので、(19時ごろ)夕飯タイムです。(^_^)
(つづく)
イタリア旅行記2012~ミラノ・ドゥオモ編②~ [欧州の旅(イタリア)]
大枚12ユーロも支払ったので、くまなく見学させていただきますとドゥオモを一周したのですが、
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おしらせです。
この後の行程の記事に掲載する写真ですが、撮影したカメラがまちまちで
色合いにばらつきが出ております。
ま、もともとぶれた写真でも平気で載せているので(笑)皆さん気にならないかもしれませんが、
フィレンツェのホテルにメインのカメラの充電器を置いてきてしまい、
それに気づいたのがミラノのホテルに着いた後。
取りに戻るわけにもいかず、じゃ、仕方ないとiphoneと「もしかして」と思ってきた古いデジカメ、
電池がなくなるまではメインのカメラ、なんて感じで使っていたので、
色が明るかったり暗かったり(多分後半は暗い写真ばっかりになるはず)って感じです。
というわけで、みなさんの豊かな想像力に期待しております。<(_ _)>
----------------------------------(きりとりせん)-----------------------------------------
じゃ、ドゥオモの話に戻らせていただいて。
これはiphoneで撮影
っていうか、ドゥオモではすべてiphoneで撮影しました。
(なので曇天がさらに暗く写ってます)
暗い分重厚な感じがするような 中世だなあと思う造りですねミラノの街を一望
って本当は高いところがそんなに好きでないので
ぷるぷるしながら見下ろしておりましたが、
ギャレリアが見えます マドンニーナの像はお直し中
ドゥオモで一番高いところに建っている像で高さ108.5メートル。
てな感じで、ぐるぐる回ること30分。
一通り観終わった後、ふたたびフィレンツェの街並みを見ていたら雨が降ってきました。
なので、地上に戻りました
鳩だらけ
時間は16時半。
ホテルに戻るには少々早いかな、と思って、ドゥオモ付近をぶらぶらすることにしました。 路面電車
色合いがイタリアというか海外って感じがしますね。
と、雨がどんどん強くなり、土砂降りに。。 ひゃー。
(つづく)
イタリア旅行記2012~ミラノ・ドゥオモ編①~ [欧州の旅(イタリア)]
一人になってホテルの部屋で最初にネットで検索したのが「最後の晩餐」の予約。
ホテルのレセプションにお願いしたら「1か月くらい先まで予約でいっぱいです」と言われ
本当なの?と思ってネットで検索したのですが、
ホントに1か月先までいっぱい(-.-)
計画性の無さについては、このブログを読んでいらっしゃる方にはお分かりかと思いますが、
着いてからどこを観光しようかな、て感じのだらしない旅が好きなので、
今回も現地で予約でいいや、なんて思っていたのですが、甘すぎました、私。
ツアーに参加する、という方法もあるので検索すると、英語サイトでは5日先に空きがあり、
でも、5日先だとすでに日本に着いているしなあ、とイタリア語サイトも見てみたら翌日に空きあり、
多分、この◎は空きの印だよねぇとクレジットカードを出して予約しようと思ったら、
色々入力しなければならないページになってナンノコッチャ状態になってしまいギブアップ。
ホテルのオネエサンに聞いてみたら「当日キャンセルが出ることがあるから、現地に行って
聞いてみるのもいいかもしれないわね」とのことだったので、ネット予約は諦めて、
翌日現地で聞いてみることにしました。
無計画な自分を反省反省。。
じゃ、ドゥオモに行こうかな、とホテルを出て、
近くのこのお店 回転寿司
食べ放題で17ドル
とはいえ、こういうのってネタも??だったりするし、絶対入らないもんね、と思いながら駅へ。
こういうオサレなビルもありますが、
空きテナントが多いかな、景気よくないからかもしれませんが。
で、ここが駅。
路線図でもほぼ端っこの郊外駅
で、券売機に行ってみたのですが英語でもゾーン制でよく分からず、
じゃ、3日乗り放題券を買おうと思ったら(1日で15、2日で25、3日で30ユーロ)
クレジットカードをまったく受けつけずこれ以上クレジットカード入れると無効になりそうなので
諦めて、現金で適当に切符を買って電車に乗り、CADORNA駅で乗り換えてDUOMOへ。
駅にあった自販機
結構品揃えは多いです
ポッキー(右上のMIKADO)もありました で、広場に出てきて !
やっぱり夜見るのと違いますね。
ここで、アフリカ系のお兄さんに「幸せのチャーム、無料ですからどうぞ」と
カラフルなひもで編んだブレスレットのようなものを渡されそうになったのですが、
こういうのって宗教だったりするかもしれないし「タダより高いものはない」と思ってるし、
「ごめんなさい、要らない」と断ると「なぜ?幸せになれるんだよ!無料だよ!」としつこくて。(-.-)
これ、本当に宗教か変なボッタくりだと思います。
で、折角だからこの上にのぼりましょう、と裏手の入り口に進むとチケット売り場は違うところ、
と言われ、ドゥオモの裏手の建物まで行って、
売り場を発見
この建物に売り場があります
エレベータ利用で12ユーロ
階段使わなくても数ユーロ安い程度ですし、フィレンツェで懲りているので絶対エレベータ利用。
チケットの裏側です。
で、入口から改札にこのチケットを入れてバーを倒して中に進み、エレベータで上へ。
壮大です
造りが本当に細かいですね
これ、誰だろう。
135本の尖塔で出来ているドゥオモ、、、ここから一周します。(^_^)
(つづく)
イタリア旅行記2012~ミラノのホテル編②~ [欧州の旅(イタリア)]
皆さんが日本酒と富士山を見ているうちに忘れかけていた(笑)イタリア旅行記に戻ります。
軽くおさらいしますと、ミラノについてからフィレンツェに行って豪雨に遭いながらミラノに戻り、
Vサンとはお別れして、ここから一人旅、ってところです。思い出しました?
Vサンとお別れして、ここからは一人旅、、なのですが、
1泊目と同じホテルに再びチェックインし、部屋に行って荷解きしていると、
ルームサービスで朝食がつけられますが、とレセプションから電話がありました。
これもVサンの交渉によるものでしょうか。ルームサービスで朝食なんて豪華です。(^_^)
玉子料理の調理方法や飲み物の種類など丁寧に注文をとってくれました。
(ジュースは要らないと言ったら本当に要らないのか、と念押しされたりもしましたが。)
てな感じで、ぐっすり眠った翌朝、
指定した朝8時に朝食が運ばれてきました。
これで一人前(@_@)
カリカリベーコン
kotobukimaruさんが喜びそうな盛りの卵 チーズとハム
大量のパン 熱々です
ジャムやヌッテラ
ヨーグルト
カプチーノ 模様まで描いてくれました
こんなに豪華な朝ごはんを部屋で食べる、、そんな経験がないので
ドキドキしながら食べましたが、もちろん食べきれず残してしまい。(^_^.) 感謝の気持で鶴。
布は折りづらいです。ま、意地で折ってうまくいきましたので写真撮りました。(^_^)
で、翌日も朝ごはんが運ばれてくるはず、、、だったのですが、
指定した8時になってもこなくて。。。。
日曜日で人手が足りないのかもしれないし、、、ここは日本じゃなくてイタリアなので、
多少時間がずれても仕方ない。。
と思っていたら、8時半にドアがノックされ、アフリカ系のスタッフのお兄さん(ポロシャツ姿)が
「ブレックファスト」とぼそっといってさっさと置いていきました。
あれ、前日と雰囲気が違う(-.-)
かりかりじゃないベーコンと少量の卵
ほいほいって感じで盛ったチーズとハム
クッキーも入ってるけど
パンは甘いのばっかりで
無糖ヨーグルト 模様無し
前日が豪華すぎたのかもしれませんが、同じ注文内容でずいぶん違うんですねぇ。。。
とはいえ、部屋で豪華に朝食が食べられたのもVサンのお陰かと思うと感謝感謝の
ミラノの宿でありました。
(つづく)
イタリア旅行記2012~シエナ編③~ [欧州の旅(イタリア)]
少し雨が弱くなったのでもう大丈夫かな、と思ってお店を出て歩いて数分で再び土砂降り滝雨。
建物の中に入って雨が弱まるのを待ちます。
って、③まできていて馬以外に何がある場所なのか書いていなかったことに気づきました。
相変わらずの地球の歩き方先生のご説明によれば、
フィレンツェと並び称されるトスカーナの古都、シエナ。
糸杉とブドウ畑に囲まれた古い佇まいを残す町。
まさに絵の具のSienna色はこの町の色だ。
幾重にも交差する細い路地や階段を歩いているとまさに中世に迷い込んだよう。
シエナ色って黄褐色だそうです。
雨降ってもっとどんよりしたイメージしかもてなかったのですが、晴れた日に見渡すと
きっとそんな色に見えるんでしょうねぇ。。。
ちなみに、地球の歩き方には「PALIO(馬のレース)」については何も書かれていません。
イタリア人にはとても有名なお祭りらしいのですが、日本人観光客は少ないのかもね。
で、こんな景色を見ながら
雨宿りしていたのですが、
向かいの魚屋さん
あれ、どっかで見たような(笑)
靴にビニールかけて歩いている人もいました
ちょっと雨が弱くなったので「壁伝いに歩いた方がいい」と言い張るVサンの言う通り
壁伝いに歩いたのですが、
車まで戻ってきたら頭以外はほぼ全身びしょびしょ。
雨宿りもしていたので予定より1時間くらいタイムロスした感じです。
で、豪雨の中北上していると
あれ。
あれ???
晴れてるし(-.-)
道路乾いてるし(-.-)
紅葉だし(日本の方がきれい)
さっきの雨なんだったの?
てな感じで走行していたら、
車の底を何やらガリガリぶつかっているような音。
だいじょーぶだいじょーぶ、とVサン。
本当に大丈夫?
と晴天の中サービスエリアに到着すると、
雨でこすったせいでカバーみたいなものがベロンとはずれて道路を擦っていた模様。
Vサン、かがんでプラスチックなのか擦っていた部分を無理矢理はがしてました。
なんとなく油がぽたぽた漏れていたように見えたのですが、ダイジョーブとVサン。
ま、ミラノまであとちょっとだから何とかいけるかな。
その後、車はしばらく走り続け、サービスエリアで昼食。
缶入りイリー(ダジャレ)
日本のように缶コーヒーなど殆どみかけない海外で見かけて驚きました。
で、地味にピザでお昼
熱々は美味しいけれど、
Vサン曰く、生地もトマトソースも手作りの私のピザはとっても美味しいよ、
こういうところのは冷凍ものとか使ってるから冷めたらおいしくないけれど、
私のピザは冷めても美味しい!自慢していました。
今度作ってよ、と言おうかと思いましたが、真に受けられそうなんで止めました。(^_^.)
帰りの車中、Vサンは忙しそうにあちこちに電話して(お客さんとか資材やさんとか)
一方、私は連日の早起き&車の心地よい揺れにうつらうつらしていましたが
このバイタリティを私もちっとは見習わないといけないな、なんて思いました。
ピザを食べながら、人間の生き方というかものの考え方について話し合ったのですが、
私はどうもネガティブ思考のようで、Vサンほどではなくてもポジティブに考えられるように
ならないと、、、そんなこともしみじみ思いながらミラノに到着。。。
1泊目と同じホテルにチェックインし、ここでVサンとはお別れ。
土日もオフィスに缶詰になってあれこれとレポートまとめないといけないらしいです。
そんな忙しい中、お相手してくれてありがとね、と御礼をすると
「私こそ、ずっとアテンドできなくてごめんなさい」と謝られました。
いや、この調子でずっとだと私もついていけないのでこのくらいでカンベンしてください。(^_^.)
と心の中で思いながら、Vサンとハグしてお別れして一旦ホテルの部屋に。。。。
さー、ここからはいつものような一人旅です! 珍事あるかも???
(つづく)