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映画「パピヨン」を観る [映画⑤]

一昨日の記事は最近公開されたパピヨンですが、
その後、オリジナルはどうだったんだろうと気になり、
1973年版のオリジナルを初めて鑑賞しました。

パピヨン [DVD]

パピヨン [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

胸に蝶のイレズミをしている所から“パピヨン”というあだ名で呼ばれている主人公が、
無実の罪で投獄され、13年間にも及ぶ刑務所生活を強いられながら、
自由を求め執拗に脱獄を繰り返していく…。





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やっぱりオリジナルかなあ。。。。

オリジナルをほぼ忠実にリメイクしたリメイク版も悪くない、
いや、見たときはいい作品だと思ったのですが、
ずっしりとしたイヤーな重たい感じがオリジナル版は凄いです。

リメイク版は冒頭にパピヨンが捕まる前の様子を描いていて、
そこが若干軽いようにも思えたのですが
(パピヨンが殺人罪の濡れ衣を着せられるのを事前に説明したかったのかも)
それ以外にも例えば使われている音楽もオリジナルの方が荘厳というか
かなり重厚感のある音楽が続くので冤罪で二度と出られないという刑務所に
送り込まれたパピヨンの心情を描くかのような重くて悲しい音楽も印象的でした。

ドガを演じていたのはダスティン・ホフマン、リメイクはラミ・マレック。
これはどちらも好演かと思いましたが、オリジナルの方が静かな気迫を感じて
好みはオリジナル版です。

また、パピヨンを演じていたスティーブ・マックイーン、
アクション俳優(とか西部劇?)みたいなイメージが強くて
顔も好みではなく(すみません)今まで出演作品を観たことがなかったのですが、
今作は本当に素晴らしい演技。

特に独房に入れられてからの様子は狂気を感じました。
(リメイク版は若干さらっと描いていたような印象)
食べるものが殆どなくて、独房の中の虫も食べちゃうのですが、
独房から出た後、ふと目に留まったバッタを建物の外に開放してあげる、
そんなちょっとした場面にほろり。(リメイク版はなかったような気がする)

時代的に、リメイク版には入れられなかったであろう病人だらけの村とか、
今みるとビックリ、みたいな演出もありましたが、
全体的な心への刺さり方、という点ではオリジナル版に軍配かな、と思った
パピヨン(1973年オリジナル版)でありました。






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