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映画「ホームレス ニューヨークと寝た男」を観る [映画(は行)]

昨日の映画記事は、本当にごめんなさい、だったのですが、
本日の記事もシンゴジラと同じくJL機内で見た映画です。

ホームレス ニューヨークと寝た男 [DVD]

ホームレス ニューヨークと寝た男 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • メディア: DVD

あらすじはYahoo!映画さんより。

アメリカのニューヨーク。
52歳のマーク・レイはファッションモデル兼フォトグラファーとして活動し、
ブランドスーツとスマートな身のこなしが板についている。
ところが、豪勢なパーティーに出席した後にマークが帰ったのは、
雑居ビル街のアパートの屋上だった。
家を持たず、家族や恋人も作らないマークの日常に、カメラは3年間密着する。




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ドキュメンタリーってどこか共感できる部分があるかな、って思いながら、
鑑賞することが多いのですが、今作は残念ながら共感できないまま終了。

主役が同年代だということもあるのですが、NYでしか生きていけない、
NYの魅力から逃れられない、そのために選んだのがホームレス、なのかな。

仕事をしたり、仲間と呑んでいるときの姿は楽しそう、、、に見えます。
でも、不法侵入でビルの屋上でひっそり(特に寒い冬)寝る姿、
これを見て共感はしづらいなって。( 一一)

まあ、私も同年代で、友達と呑んだり遊んでいるときは楽しいし、
仕事はちょっと楽しくなかったりするんですが、
家に帰ってたとえ一人でもホッとする、味気なくてもホッとする家がある、
家でボンヤリしている時間が好きだったりするので、
今作のおじさんのような生き方と自分を重ね合わせることができず、
残念な感じで見終わりました。

最後の方で酔ったこのおじさんが、ホームレスである自分、
そんな生活からなんとか抜け出したいように見えたのですが、
これから年を重ねていって同じような環境で同じような生活、
そりゃあ難しくなるだろうし(家のある私にもそんな不安はあるわけだ)、
このおじさんのその後を描く映画が製作されるのであれば、
気になって見てしまうかもな、そのときには共感できるかな、
なんて思った「ホームレス ニューヨークと寝た男」でありました。




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