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映画「王様のためのホログラム」を観る [映画(あ行)]

トム・ハンクスはそんなに好きじゃないのですが借りてました。

王様のためのホログラム [Blu-ray]

王様のためのホログラム [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray
あらすじはYahoo!映画さんより。

大手自転車メーカーの取締役を解任され何もかも失ったアラン・クレイ(トム・ハンクス)は、
何とかIT企業に再就職する。
早速出張を言い渡された彼は、祖国から遠く離れたサウジアラビアのジッダにやって来る。
アランはまな娘の大学の学費を稼ぐためにも、何とかして国王に最新鋭のテレビ会議システム
である「3Dホログラム」を売り込もうとするが……。




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これはドラマなのか恋愛ものなのか、、なんだか中途半端な感じで鑑賞終了。


サウジアラビアという実際の国にいっての話(商談で行くんですが)、
大企業からきているというのに扱いが酷い、みたいな描き方、
会議システムの3Dホログラムの売り込みでうまくいきそうだったのに、
最後は中国にもっと安い価格でサウジアラビアが発注する、、というのが、
なんだか大国アメリカからやってきてこの扱い、みたいな雰囲気で、
作品全体に大きな影響があるわけではないものの、個人的には引っ掛かりました。


ホテルから売り込み先までの移動でハイヤーを手配してもらったら、
やってきたのがボロ車、英語はできるけれどいい加減な運転手、
この運転手も、作品を盛り上げる存在のはずなのですが、
描かれ方が中途半端な感じは否めず。。(^_^;)


サウジアラビア政府の対応が悪いので、時間がたっぷりあるのかもしれませんが、
仕事で行っている割に仕事してないんじゃないの、と言いたくなる場面も多く、
まあ映画だから仕方ないかと思いつつ、離婚して子供に会えず、仕事でも辛い思いをして
再起をかける主人公(トム・ハンクス)を描くにしても浅いというか、
起承転結ぽいメリハリが感じられない映画でした。


唯一、現地で知り合う女性医師との恋愛模様だけは好感が持てました。
ただ、仕事しないでそんな時間あるのかよ(笑)という突っ込みはありましたが。。。


トム・ハンクスがあんまり好きではないということを差し置いても、
1時間40分の長さで盛り上がりもないまま砂漠、ラクダ、の光景が広がり、
ああ中東だなあと思ったまま見終わった「王様のためのホログラム」でありました。








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