アポーストー [いろいろ②]
うつぼさん、頭だいじょうぶかしら、ってタイトル見て思われた方。
とりあえず、大丈夫。(笑)
Apple Store (英語っぽく読むとアポーストー)の話です。
昨年の夏、スマホ(あいふぉん)を新しくした話を記事にしましたが、
(ひじきまつげのネエチャンが担当だった)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-07-16
液晶画面のマルチタッチが半年くらいたってから超調子悪くなり、
ネットでどうしたらいいか検索すると、電源切って入れ直せ的なアドバイスばかり。
超原始的。(笑)
で、なんとか使っていたものの2年もこれでいけるのか、と思っていたら、
液晶画面の真ん中にまさかの縦線が入りました。
最初の内は縦線が消えたり出てきたり、、していたのですが
縦線部分のところがタッチしても反応しなくなり、
ネットで調べたらさすがに液晶交換しかなさそうな、、ということがわかって、
どうしていいのかわからずに銀座のアポーストーにいったんですよ。
某SフトBンクで機種変更対応してくれたときのひじきまつげネエチャンが
アイフォン端末で何かあってもメーカー責任ですから!と
しつこく繰り返し説明していたのを思い出しました。
他のメーカーの機種なら店頭で対応してくれるんでしょうが。
ちぇ、めんどくせ。(-.-)
と思いつつ、銀座のアポーストーに日曜日の10時過ぎに到着。
外から見ることはあっても中に入るのはこれが初めて。。。
どきどきしながら入ると店内アップルウォッチだらけ、そして人だらけ。。。
どうしたらよいのやら、と思いながら濃紺のTシャツを着たスタッフのオネエサンに
「アイフォンの液晶がおかしくなったので見てもらいたいのですが」というと、
「4階に上がってください!」と即答。
ま、どうしたらいいかわかったからいいけれど、
若いスタッフが結構な上から目線的な態度で言ってきたもんで、
はあ、どうも。。。といいながら全面ガラス張りで船酔いしそうなエレベータで4階へ。
到着すると目の前にこれまた若いスタッフのオネエサン。
「予約してますかー?」
開口一番、なにこのえらそうな口調。
「いいえ、していません、液晶に縦線が入ったので交換してほしいんですが」
と答えたら、
「じゃあ、予約がない人の列が向こうにありますから並んでください」
日本人ではない、アジア系のオネエサンでしたが、
フレンドリーに話すつもりがおばさんの神経を逆撫でするような逆効果で、
イラットしながら端っこに3人並ぶ列に私も行列。
目の前に並ぶオニイサンが短パンにTシャツだったんですが、
もう手足に強烈タトゥーで肌色が少なかったので、
そのオニイサンの彫り物を見たりなんだりで何とかすごし、15分で私の順番に。
ちなみに彫り物ですが、模様というかなんというか、鯉とか桜とか天女とか、、、
そういうのではなかった。当たり前か。
担当してくれたお兄さん、おそらく20代でまだかわいらしい感じなんだけど、
鼻のしたにちょび髭。渋いというより、なんか背伸びし過ぎというかなんというか、
どこか芸人に見えなくもない。
用件を伝えてiPadに携帯番号を入力し、
1年もたたないでどうしてこういう不具合になるんでしょうか、って聞いてみたら、
落としたりしたんでしょう、そういうことで不具合になるんですよ!っていわれたけど。
あなたはスマホを落とさないのか、と聞きたくなりました。
なんていうのか、使う人が原因ですってば、みたいな言い方がねぇ。
耐久性テストとかやってないの?(V)o¥o(V)
作りこみ不良とかそういう原因はないのでしょうか。。。。
心の中でそっと思いながら、入力したら1時間半後にメールで呼びますからってあっさり。
じゃあ、近所の量販店に行ったほうが対応早いでしょうか。って聞いたら、
その店に100人対応待ちがいたらこちらのほうが早いですよ。だって。
そんな田舎の量販店に100人も並ばないって。(笑) 例えが破天荒過ぎ。
ま、そんなところで楯突いても仕方ないし、、、
で、素直に電話番号書いてアポーストーを出て、
はて1時間半もなにしようか、と交通会館でやっていたイベントをのぞいて、
それでも時間があったのでニュー新橋ビルまで行って足裏マッサージ。
マッサージが終わった頃に「あなたの番です、お店に戻ってきてください!」と
2度ほどメール。
新橋から急いで戻りましたよ、言われた通りに。。
で、再びアポーストーの4階に行くとさきほどの慇懃無礼なオネエサン。
「予約してますかー?」
判を押したような質問に失笑し、メールもらって戻ってきましたと伝えると、
じゃあ、そこで待っててくださいと、中途半端なエリアを指さされ、暫く待機。
と、Genius BAR(すごい名前)の相談窓口みたいなカウンターのオニイチャンが
名前を呼んでくれたんだけど、苗字の上の字は合っていたけれど下の字が違っていた。
違う名前だけど並んでいるの私だけだし、とカウンターに行くと、
ファーストネームで名乗るオニイチャン。
欧米か。(古)
現象をお話しすると「本当にそうなのか確認しましょう」と念入りに縦線のあたりをさわり
「ああ、本当に動きませんね」だってさ。
なんか、もう店内全体がいちいち昭和世代の神経逆撫で感で溢れている感じ。
「ええ、1年も経ってないのに動かなくなったからもってきたんですよ」
さすがにイラついてそんな言葉が口をついて出たら、
「落としたりすれば、そうなることもありますからね」
そうくるか、ニイチャン。
「さきほど液晶交換は10分くらいで出来るって言われましたから
そのくらい待てばできますよね?」
もうやりとりがメンドクサクナッテ聞いたら、
「え、10分じゃできません、1時間かかります」
ちょび髭ニイチャンの嘘つきめ。
「1時間で直りますよね?」 仕方なく聞くと「直ります」とニイチャンが言うので、
スマホを預けて更に1時間銀座をぶらぶら。。。。
今度は特に出来ましたメールもこないので、自分できっかり1時間くらいの頃合いをみて
お店に戻って再び4階へ。
受け取りの窓口に行ったら「ちょうど出来上がるところです」と
まるで蕎麦屋の出前のようなことを言われ、暫し待ってから出来上がりを渡されて
「保証期間内なので無料で大丈夫です」とか言われちゃった。
当たり前だろ、1年経ってないんだから。(V)o¥o(V)
そりゃ、私だってスマホは何回か落としたことはあります、でもそれは室内。
畳の上とかカーペットの上。道路などの上とかに落としたことはありません。
で、液晶がおかしくなって、、って不良品かと思います、素人なんで。
で、最後に受け取りサインをくれってiPadにサインするように言われたので
「あれ、ペンないんですか?」って聞いたら
「アップルにペンはありません!」と即答されました。
液晶に指で自分の名前(漢字は面倒なのでカタカナで)を書いて受け取って、
「どうもお世話様でした」といったものの、リンゴスタッフのオネエサンは、
「お次の方!」と私の方は全く見ることなく前向きに次の客に視線が移っていました。
時代を切り開いた会社なので、まあ天下とってみたいなところもあるんでしょうし、
これがアメリカ気質の接客だとしたら私には合わないな、って実感しました。
よく新製品が出るとこの銀座のお店の前に何日も野宿して、発売と同時にお店に入って
スタッフとハイタッチする様子をテレビで見ても「ふーん」としか思わなかった私には、
このフレンドリーなのか慇懃無礼なのかよく分からない応対には???だらけで、
都合4時間も液晶交換に時間がかかったことを考えると近所の量販店にいけばよかったかも、
そんな気分になったアポーストーでありました。
奢れる者は久しからず、かもしれないよ、アポーさん。