押上「まるい」のレバ刺し

このブログで最初に書いた立石「宇ち多」でもつ焼きを食らった後輩と
押上駅から徒歩１０分弱くらいの「まるい」に行く。 

「まるい」　墨田区業平３－１－１

　店の外観を撮ったのですがボケボケ

早めに行けば入れるだろうと１８時過ぎにはお店に到着したものの、
１階のカウンター６席、４人掛けテーブル席は既に満席。
こりゃー外で少し待つかなー、と思って雨の中、店の外に立っていると、
店の女将さんが「相席でよければ２階に上がってね」と言うので上へ。
靴を脱いでミニキッチンのような一角を通り急な階段を上がると
そこは多分店主夫婦の居住空間と思しき畳敷きの一間に丸テーブルが３つ。
「お客さんが来たら相席になりますからね」と言われ階段に一番近い所に着席。

　最初は生ビールでカンパーイ　

蒸し暑い中、てくてく歩いて辿り着いただけあって、ビールのウマ～イこと。

　つきだしはカブ・油揚げ・枝豆の煮物

程よく味がしみていてビールがグングン進みます。

続いて出てきたのが「牛レバ刺し」 

　厚切りです
注文の時、「親にしますか、仔にしますか？」と聞かれるのですが、
親の方がコッテリしてるというので「親」レバを注文しました。

　ツヤツヤです

最初に、岩塩を少しだけつけていただくと、　甘い！！

こんなレバーは初めてで吃驚です。
歯応えがあってプリプリトローンととろけるレバーを次々と食べるうつぼ＆後輩。
元々レバ刺しは好きなので飲みに行ってメニューにあると注文するのですが、
ここのレバ刺しは、今まで食べた牛レバの中で一番。。。

というわけで、ビールもグイグイと飲み終わり、牛レバ刺しを食べながら日本酒にスイッチ。

　彩霞という生貯蔵酒を冷で。

因みにこのボトル、

　店内で、ごま油ボトルとしても活用されていました。

おしんこは、キュウリ、瓜、谷中生姜の３種。 

　生姜が辛くて刺激的

もう一つ注文した刺しは「ガツ」。
　辛味噌タレでいただきます

　プリプリコリコリ

 　「かしら」は香ばしくて柔らかい

そして、「なんこつホイル焼き」がテーブルに。

細かく切ったナンコツの上にみじん切りの玉ねぎがたっぷり。
レモンを絞って醤油をちょろっとかけて混ぜていただきます。
コリコリしたナンコツの食感と玉ねぎの甘さの相性が非常に良いので
３本目（注：３００ml入り）の冷酒も空いてしまいました。

というわけで、４本目をお代わりしながら注文した品のラスト「しろ」をいただきます。 

にんにく醤油を絡めて焼いたシロは、柔らかくてプルプル。

と、新鮮なモツを色々と堪能できたのですが、中でもレバ刺しが本当に美味。
ねっとりプリプリしていて、チュルルンと食べられるレバ刺しがおススメの店でありました。

は～、満腹満足。

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コメント 4

親か仔を選べるというのは、めずらしいですね。
by kenta-ok (2006-07-09 20:51) 

ごくたまに、このお店の前を通ることがあり、ちょっと気になってました。
レバ刺しもシロも美味そうですね。
私もレバ刺しはかなり好きなので、今度機会を作って入ってみたいと思います。
by kou (2006-07-10 00:21) 

Kenta-okさん、nice!&コメントありがとうございます。
私もレバ刺しを注文する時、親か仔かと聞かれたのはこのお店が初めてです。
仔のレバ刺しはさっぱりしているそうですが、私自身はコッテリが好きなので親を注文しました。次回は仔に挑戦しようと思っています。
by うつぼ (2006-07-10 22:07) 

kouさん、はじめまして。nice!&コメントありがとうございます。
このお店、下町にひっそり佇む感じでいい雰囲気ですね。
席数が少ないので多少待つのは覚悟で行ってでもレバ刺しは食らう価値ありです。タン刺しなど他にも興味深いメニューがあったので次回は他のものも試してみようと思っています。
by うつぼ (2006-07-10 22:17)