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青春18きっぷの旅2017Ⅲ~勝沼・ワインぐびぐび編~ [日本の旅(甲信越静)]

青春18きっぷの旅のはずなのですが、前日甲府についてからバスで移動し、
翌日もバスで移動してお昼を食べるまで電車に乗っていないという。




IMG_6201.JPG やっと乗ります(笑) 
このまま帰るのももったいないので、勝沼に寄り道することにしました。
勝沼も、30年ぶりの訪問です。

IMG_6202.JPGIMG_6203.JPG
30年前は勝沼駅でしたが、今は「勝沼ぶどう郷」とい洒落た駅名なんですね。(^-^)
IMG_6205.JPGこういう看板は昭和ぽい
改札を出たところに観光案内所があるので、
そこで1時間半くらいで行けるところはありますか、と聞いたら、
え、そんなに短いんですか、と驚かれ、ええ、千葉まで帰るので、
あまり長居できなくて、、なんて答えたら、
それだったらぶどうの丘くらいしかありませんよ、と言われて、
そのまま歩いて向かうことにしました。

勝沼にくるならもっと長い時間かけて回るのが一般的なんだと思いますが、
私も1時間半ではなく3時間くらいは時間をかけるべきだった、と反省。。。

IMG_6207.JPG暑いけれど景色良し IMG_6209.JPG車は右、徒歩は左 
IMG_6210.JPG看板がいっぱいあって迷いません IMG_6217.JPG 葡萄畑!
駅から葡萄畑を抜けて歩くこと15分。
IMG_6218.JPGIMG_6219.JPG 
高台に建つぶどうの丘(町営らしいです)に到着。

(ホームページ)→ http://budounooka.com/facilities/


IMG_6220.JPGIMG_6221.JPG タ―トヴァンを1100円で購入し、 
IMG_6222.JPG 地下へ 
IMG_6223.JPG これで試飲できます♪ IMG_6225.JPGIMG_6226.JPG
こんな感じで勝沼のワイナリーのワインが沢山試飲でき、
気に入れば購入できるシステムですが、私もふくめ大方が呑み放題気分で、
団体できている人などは、棚に並んでいるワインの価格を見て、

高いのはこれ!とそればかり試飲している、、そんな光景があちこちに。。(笑)
こういう時に人間は強欲だなって思います。。。
IMG_6232.JPGIMG_6236.JPG
当然ですが、全部を呑むことはできないので(笑)、ラベルで目を引くものを中心に
試飲しました。とにかく種類が多くて、普段飲まないぶどう種が多いので、
どれを飲んでいいのやら、な感じですが、勝沼のワインは呑みやすいものが多い感じ。 
IMG_6238.JPG 赤ワインの方は人少な目 
IMG_6240.JPGIMG_6242.JPG 
IMG_6243.JPG 中口くらいまでかな 重口は少な目
IMG_6247.JPGIMG_6248.JPGミレーのラベルも
ここで30分くらいで一周しながら試飲して、

IMG_6249.JPG 特に買い物せず駅に戻ります 

IMG_6251.JPG古いホームを見ながら駅へ 
IMG_6252.JPG 懐かしい駅標 

IMG_6253.JPG 戻ってきました
IMG_6255.JPG 白ポスト 久しぶりに見ました 
IMG_6257.JPGえへ 
駅に、ぶどうの丘の売店があったのでワンカップならいいかと購入し、
IMG_6258.JPGIMG_6259.JPG ♪
車内で頂戴しました。10分ほどで呑み終わり。

その後、中央線から武蔵野線などに乗り継いで帰宅。

青春18きっぷを使ってお得にいけるそんなに遠くない場所、で
甲府を選びましたが、30年ぶりに行った甲府、
ミレーに鳥もつ煮に影絵にワインに楽しめました!


残りは2日分! 今度は北にまいります。


(青春18きっぷの旅2017Ⅳにつづく)



 

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青春18きっぷの旅2017Ⅲ~甲府・昇仙峡編②~ [日本の旅(甲信越静)]

昇仙峡の渓谷風景を楽しむというよりは、神社でご神木を見たり、お参りしたり、
そんな過ごし方をしておりますが、


IMG_6159.JPG 晴天で気分よし IMG_6161.JPG ここは我慢です 
IMG_6163.JPG 頂上の駅名がパノラマ台駅
パノラマ台がどこにあったのか気づきませんでしたが、
散策しながら降りていくのも楽しそうです。(私はやりませんでしたが)

帰りのロープウェイもギュウギュウで((+_+))、
まさかここで通勤デジャブとなるとは思いながら麓に到着。

IMG_6165.JPG 金ぴか鯉を見ながら
影絵の森美術館に向かいます。
IMG_6166.JPG 渓流で流しそうめんって楽しそう IMG_6167.JPG 夫婦木神社姫の宮へ
たまたま見つけて御朱印をいただこうと上っていった神社ですが、
ここ、ご神木が女性、というのが珍しい神社のようです。

(珍スポットとして紹介されています)→ http://bqspot.com/koushinetsu/yamanashi/217

IMG_6168.JPG 300円
IMG_6169.JPG この奥にありますが、
別にいいかと中には入らずネットで調べてみましたが、 
こういうのをありがたく拝むってのも日本人らしいのかな。(笑)

ちなみに、御朱印をいただくときに担当してくればおばちゃん、
とても感じの良い方でした。(前日の武田神社と全然違った)

御朱印をいただいたら、道に戻って美術館に向かいますが、
IMG_6170.JPG パワーストーン効果
  
IMG_6171.JPG さきほどの神社の看板を発見 
IMG_6172.JPG さきほどのノラちゃん   
お店のおばあちゃんとのんびりしていました。

ここからちょっと歩いて美術館に戻り、中を見学。(撮影禁止)

(美術館ホームページ)→ http://www.kageenomori.jp/


藤城清治さんの影絵を集めた美術館で、小さい頃から慣れ親しんでいるし、
実物を見るとその繊細さとファンタジーの世界が素晴らしくて感激。

90歳を過ぎてもなお制作意欲が衰えないというのが凄いな、と思いながら、鑑賞終了。
IMG_6177.JPG チラシをとりあえず撮影


IMG_6178.JPG 他には山下清もありましたが 
半分以上がレプリカでちょっと残念。

IMG_6179.JPG あとは桂子師匠のどどいつ絵画展  
粋な姐さんって感じのどどいつとほのぼのした絵で気持ちが温まり。

IMG_6175.JPG 巨峰ソフト   
割引券をもらっていたので50円引きで。

かなり濃いめの味で美味でございました。。。

IMG_6180.JPGで、近くの滝に行こうかと 
IMG_6181.JPG 進んでみたものの、狭い階段が大混雑で 
IMG_6186.JPG 早々に諦め 
IMG_6188.JPGちょこっとワインを試飲して 
IMG_6190.JPG これなんだっけ。 
バス停に戻ると、タクシーの運ちゃんが近づいてきて、
数人まとまればバスと同じ値段だからどう?って話しかけてきて。
団体に声をかければいいのにいなかったせいか一人旅の私に声をかけてきたらしく、
相乗りは好きじゃないし、バスがもうちょっとで来るからバスに乗りますとお断り。

タクシーの運転手さんも大変なんだと思うけれど、ちょっと気味が悪かったなあ。。

IMG_6192.JPG で、バスで甲府駅まで戻って  
IMG_6193.JPG 地元の立ち食いソバチェーン店に行ったら
明かにスタッフ数が少なすぎて、注文をさばくのに時間がかかりすぎ、
レジの前に大行列。

IMG_6194.JPGこれが食べたくて行ってみたのですが、 
IMG_6195.JPGIMG_6196.JPG
山賊揚げ、売り切れ。 

売り切れですか?って念のため聞いたら、揚げるのに時間がかかります、
と言われて、スタッフ不足じゃしかないか、と諦めたら、
私が食べ始めたころに一人スタッフが増えてあっという間に揚げていました。。

タイミング悪かったよぉ。。。(:_;)

IMG_6198.JPG 冷たいお蕎麦で 
IMG_6199.JPG かき揚げと舞茸天 
IMG_6200.JPG 思っていたより美味
茹でたてだったのか、やわやわではなくてちゃんと氷で締めてあって、
これで400円くらいだったので、山賊揚げがなかったけれど満足。


と、山梨2日目、まだ電車に乗っておりませんが、ここから電車に乗ります!




(つづく)


 

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青春18きっぷの旅2017Ⅲ~甲府・昇仙峡編①~ [日本の旅(甲信越静)]

おはようございます。~~~ヾ(^∇^)♪

たばこ臭が気になるので布団を頭からかぶって就寝したら、
いつの間にか爆睡して、起きたのが朝5時。
NHKで落語を聴いて、二度寝して7時過ぎに階下のレストランで、

IMG_6103.JPG 朝ごはん 
IMG_6104.JPG 納豆少なっ! 
玉子は希望すれば目玉焼きや玉子焼きにしてくれるみたいですが、
私はそのまま納豆と一緒にごはんにかけていただきました。

お腹いっぱいになったところで、山梨2日目は昇仙峡に移動します。

IMG_6106.JPG 駅にいた鳥もつ煮キャラ 
駅前の観光案内所&バスチケット売り場で涼みながら待機し、

IMG_6113.JPG 出発
一番前に乗って最初に両替しようとしたら、
降りるときにお願いします、と運転手さんに言われてしまい。(:_;)
会社自体がそういう方針なのかな、他の人も注意されていました。

で、昇仙峡のエリアに入ってきたところで、
IMG_6116.JPG こんな感じで 
IMG_6117.JPG 窓の汚れは気にしない 

昇仙峡を歩いて上る人はこちらで、、と運転手さんがアナウンスしたら、
バス乗り場からずっと気になっていたオネエサンが「昇仙峡はここですか?」と質問。
このオネエサン、全身フリルっぽい乙女な装いで、大きなボストンバッグに
ダッフィー(TDSのキャラクター熊)の大きなぬいぐるみを抱えていて。
てっきり東京行きのバスに乗るかと思ったら、昇仙峡行のバスで一緒。
荷物、、コインロッカーに入れればいいのに大荷物で大変そう。(^_^;)
おまけに、質問がなんだかずれた感じで。
運転手さんが「昇仙峡というのはこのあたりのエリアの名前なので、歩かれるならここから、
歩かないでそのまま上がる場合は終点で降りてくださいね」と説明したら、
オネエサン、大量の荷物と一緒に降りていきました。。

あの荷物をもったまま歩いて上る気なのか。。すげーな、と思った私は終点で下車。

IMG_6121.JPG 降りたところに影絵の森美術館 
IMG_6122.JPG 桂子師匠の特別展開催中 
IMG_6123.JPG ここでセット券を購入
セット券で1600円くらいだったかな。 別々に買うよりも200円くらいお得らしいです。

で、最初にロープウェイに上ろうと乗り場に向かうと結構遠くて。(^_^;)

IMG_6124.JPG 暑い! 
IMG_6127.JPG お土産屋さんの入口にいたノラちゃん IMG_6128.JPG時間制限なし(笑) 
制限なくても一袋しか持ち帰れないって、、時間かけて選んでいいってことかな。
IMG_6129.JPG 当然ですが、これ、模型です(笑)
実際作って日本一になったことがあるのしら。

IMG_6130.JPG おざら、初めて知りました 
ほうとうを冷たく食べると、おざら、なんですね

IMG_6132.JPG やっと到着~ 
IMG_6133.JPG ふくちゃんっていうのか  
IMG_6134.JPG ふくちゃん&ゆめちゃん IMG_6136.JPG乗り場の前の鳥居 
IMG_6140.JPG 出発~ 
ロープウェイは20分ごとに運行していたのですが、
一台が結構狭くて、ピーク時でもないのに車内ギュウギュウ。('Д')

通勤時間帯の都内の電車みたいだわ、と思いながら頂上に到着。

IMG_6143.JPG 約束の手紙?

書いた手紙を1年後に届けてくれるシステムらしいです。
1年後って早いのか早くないのか、微妙な期間、、って気がする。
 
IMG_6145.JPGご神木! 
IMG_6146.JPG 和合権現のご神木! 
じっくり拝ませていただきました。(^O^)/

IMG_6147.JPGIMG_6148.JPG
ゆるきゃらの隣に信玄公ってのが面白いです。

IMG_6149.JPG 神社でお参り IMG_6150.JPG 素戔嗚尊と櫛稲田姫がご祭神
今年の夏、snorita姐とけーすけ兄と出雲旅の中で、
須佐神社八重垣神社を訪れたのを思い出し、
まさか昇仙峡でまたこの祭神の神社でお参りできると思っていなかったので、
なんだかありがたい気持ちになって手を合わせました。

で、お参りすると、他にすることもないので(散策もしないし)
帰りのロープウェイを待ちます。

IMG_6152.JPGIMG_6153.JPG
信玄餅ソフトみたいな、ふくゆめソフトが気になりましたが、
ここでは観光地価格の食べ物には手を出さず。(笑)
 
IMG_6151.JPG ロープウェイのエンジン IMG_6158.JPG どこかで見たことのあるネズミさん


と、帰りのロープウェイの時間になってきたので、乗り場に向かいま~す。



(つづく)






タグ:甲府
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青春18きっぷの旅2017Ⅱ~夜はぐびぐび編~ [日本の旅(甲信越静)]

30年前に甲府に来たときはそんなに呑兵衛ではなく(笑)
呑んだ思い出も残っていないのですが、今回は呑みます!


と勢いづいて駅の反対側(信玄公銅像がいる側)へ。
ホテルの近くにも有名なほうとう屋さんがありましたが、
ほうとうより酒!なので、飲み屋が集まるエリアにGO.


IMG_6052.JPG はなの舞も風林火山(笑) 
ちょっと細い道に入っていったところの「甲州煮込み屋」さんへ。

(食べログ)→ https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19008227/
IMG_6056.JPG おじゃまします
18時過ぎにいったら先客ゼロ。
予約していませんが、、というとカウンターに案内され着席。
お店のご主人(男性)のほか、フロアー担当はベトナム人と思しき女性2名。
日本語がたどたどしいのですが、なんとか注文は通じました。

IMG_6072.JPG IMG_6060.JPG
お値段は高くも安くもない、って感じ。 
IMG_6073.JPG 餃子もありますが IMG_6066.JPG これが名物らしい 
とはいえ、さすがにこれを食べる気力体力はなく今回は注文せず。

IMG_6061.JPG 乾杯♪ 
IMG_6065.JPG お通しは味玉 
美味しいとは美味しいのですが、これで300円は高いかな。

IMG_6059.JPG これも名物 
甲府駅前の居酒屋を探していて、赤ワインで煮込んだもつ煮が名物、
というのを見てここにきたのですが、
IMG_6074.JPG ぐっつぐつ IMG_6075.JPG うまい 
赤ワインを使っているのでデミグラスソースみたいな洋風な味もするもつ煮。

IMG_6081.JPG ガーリックトーストはサービスでした  
これをつけて食べると更に美味しくてワインが飲みたくなるのも分かります。

IMG_6076.JPGIMG_6077.JPG枝豆 
訪問したのは夏ですが、冷凍ものぽい感じ。これは残念。

IMG_6063.JPG お酒もかなり色々と
IMG_6067.JPGIMG_6068.JPGさすが山梨


IMG_6062.JPG 燗酒も2種類        
IMG_6078.JPGで、完全に名前だけで注文
IMG_6079.JPG なぜ猫が芸者(笑)  
純米吟醸でスッキリとしていて美味。

IMG_6082.JPG 鶏たたき 
IMG_6083.JPG これは日本酒にぴったり 
IMG_6085.JPG 富嶽三十六景
これも純米吟醸(お店のメニュー、純米吟醸が多いです)。
個人的には純米酒が好きなので、純米吟醸だとスッキリし過ぎている気がします。 

IMG_6088.JPG いか刺し 
これは残念というか注文しなければよかったかな。。
お肉系が有名なお店で敢て注文することもなかったのですが、
久しぶりにいか刺しが食べたくなって注文して残念。。。

で、お会計をお願いしたのですが、思っていたより高くて。( 一一)
メニューが外税価格だったからなのですが、税込価格が書いてあったり
混在していたのもあって外税だと思っていなかったところに8%のっていて、
もつ煮込みが美味しかったので結果オーライなのですが、
メニューの記載がちょっと不親切で、一部残念なメニューとお通し高い!というのが
残念だったかな。

と、最後のお会計でちょっといやーな気分になってしまい、
IMG_6100.JPG  部屋で呑みなおし。

普段甘いものは食べないのですが、ザッハトルテみたいなデザートが
なぜかホテル近くのファミマにあったので買って、無料サービスのワインと一緒に。
赤ワインとチョコ、、合いますな。(^-^)


てな感じで、ワインを飲み終わったところで。



(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜




(つづく)


 

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青春18きっぷの旅2017Ⅱ~甲府・武田神社編~ [日本の旅(甲信越静)]

甲府駅に戻ってきた後は、駅の反対側からバスに乗って武田神社にお参りに行きますが、
バスまで時間があったので、駅付近をぶらぶらしました。

IMG_6020.JPG 再来年かな 
IMG_6023.JPG 立ち飲みワインがジュースより安い!
IMG_6025.JPGIMG_6026.JPG駅前にあります

(甲府市所有の建造物なんですね)→ http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p_8225.html

学校の校舎を武田神社境内に移築した後、平成に入ってから駅前に移築したようです。
擬洋風建築、と紹介されていますが、確かに洋風建築の影響を受けている感じ。

IMG_6028.JPG 中はこういう教室の再現や、
観光案内などの展示がされています。

この近くのバス停からバスで5分くらい乗ったところにあるのが、


IMG_6032.JPGIMG_6034.JPG武田神社

(神社のホームページ)→ http://www.takedajinja.or.jp/

名前のとおり、武田信玄をご祭祀として祀られている神社です。

で、最初に御朱印をもらいに行くと、担当のオネエサンがものすごい早口で。( 一一)
武田信玄の絵がついている御朱印は御朱印帳には書けないから別紙で500円、
普通の御朱印は武田信玄の絵がついていないもので300円、
どちらにしますか?って感じのことをものすごい早口で。
多くの方がお参りにきて御朱印を希望するから、なんだと思いますが、
すんげー感じ悪いわ、と思いながら、絵は要りませんので、御朱印帳に
お願いします、と差し出すと、ものすごい勢いで書いて返してくれました。

御朱印ってもっと温かい雰囲気の中で書いてもらうものかと思っていたら、
こういうこともあるんだな、ってちょっとビックリ。

機嫌が悪かったのかもともとそういう話し方の人なのか不明ですが、
手を合わせてお参りする人たちにもうちょっと優しく接してほしいな。

と思いながら、30年ぶりに甲府にこれたことに手を合わせて感謝して、

IMG_6036.JPGお酒も販売されていました 
IMG_6037.JPG石材店が寄贈したキティちゃん IMG_6038.JPG遠くにみえるのが IMG_6039.JPG 能舞台かな 
IMG_6041.JPG デジャブ感漂うバス停ベンチを見ながら

再びバスで甲府駅まで戻ってきて。 
IMG_6042.JPG 駅前のホテルにチェックイン 

ホテルニューステーション<山梨県>

ホテルニューステーション<山梨県>

  • 場所: 山梨県甲府市北口1-4-5
  • 特色: お得な当日プランあり 甲府駅北口徒歩1分 ビジネス・観光の拠点に LAN接続も無料
安かったのでここをじゃらんで予約したのですが、
受付の女性(私くらいのおばちゃん)が制服ではなく、
私服でけだるい感じでチェクイン対応で、ちょっとした違和感。

IMG_6043.JPG 古めの部屋 
IMG_6044.JPG 目の前はマンションで 
IMG_6045.JPG 昭和な雰囲気の巨大灰皿 

ホテルで掲示されたプランが喫煙室だけだったので、
もし当日禁煙室が空いていたら変更をしていただけるとありがたいです、
とコメントして予約したのですが、受付ではそれについて何も言及なく、
何も言われないから喫煙室だろうな、って思って入ったら、
部屋の中が壁紙にしみついたニコチン臭で。(ノД`)・゜・。
IMG_6047.JPGIMG_6048.JPGIMG_6049.JPG
床のカーペットもどこか埃っぽく、中に置いてあるものもいまいち使う気が起きず、
ウィルスウォッシャーと書いてある機械もこれで逆効果でもいやだな、、と
思って結局使わず。。 せめて消臭スプレーがあれば、と思ったのですが、なくて。。
ビジネスホテルだと置いてあるものかと思っていたんですが、残念。

IMG_6051.JPG ワイン無料サービス
夕方5時~、赤、白1杯ずつ無料でどうぞ、ってサービスだけはよかった。。。

と、ホテルで少々テンションさがったのですが、この後は夜の部へ!


(つづく)


  

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青春18きっぷの旅2017Ⅱ~甲府・山梨県立美術館編~ [日本の旅(甲信越静)]

30年ぶりくらいの甲府で鳥もつ煮で昼酒した後は、山梨県立美術館へ。
ここも30年ぶりの訪問です。

ミレーの絵が展示されている県立美術館として有名だったので以前訪れて、
今回それを思い出しての再訪です。

甲府駅前からバスに乗るので奥藤本店から戻る途中で、

IMG_5994.JPG地元の立ち食いソバやさん 
山賊揚げって聞いたことがありますが、それがのっているお蕎麦ってことね。
IMG_5995.JPG 仕事場近くにほしい(麺好き) 
IMG_5996.JPG 駅前の信玄公にご挨拶して、
バスに揺られて15分くらいかな。
IMG_6001.JPGIMG_6002.JPG IMG_6004.JPG 広々とした敷地内  IMG_6006.JPG 到着

(ホームページ)→ http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/



IMG_6009.JPGIMG_6010.JPG

日本でミレーといえば山梨県立美術館。

IMG_6011.JPG 常設展では510円ですが、   
IMG_6012.JPG 県内宿泊者だと団体と同じで420円。
そんなにお安く見せてもらってすみません、、と恐縮ながら見学。

館内撮影禁止ですので、この記事でご紹介はできませんが、
有名な「種を蒔く人」を中心にミレー作品が色々と。
最近、画家自身がどういう人生だったのか、展示されている年表で見ながら、
作品を観るのが面白いと思えるようになったのですが、
ミレーも人間なので、バルビゾン村で他の画家と諍いがあったり
(空いての画家は村から出ていってしまったり)
意外と子だくさん(9人)なんだな、とか思ったり。

海外でミレー作品というと、パリのオルセー美術館で晩鐘などを見た思い出が
今でも残っていますが、こうやって国内でもミレーの世界を楽しめて満足。(^-^)

と、空と光と草と土、農夫たちの四季を描くミレーに満足した後は、
再び甲府駅に戻りますが、バスがくるのは40分後。( 一一)

IMG_6015.JPG 陽が差すベンチで待ちました。。。
訪れたのは8月下旬。
めっちゃくちゃ暑い日で、涼しい美術館から出てきて
バス停で待っているだけで滝汗でございました。

この後、甲府駅まで戻って、 
IMG_6019.JPG 駅でこれを見かけました。
日本橋の山梨県アンテナショップで見かけて気になっていたのですが、
このボリュームを食べる元気なく、ポスターを見たのみ。

いつか、これにチャレンジしてみたいもんです。

この後は駅の反対側に移動して、神社でお参りします。


(つづく)

 

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青春18きっぷの旅2017Ⅱ~甲府・鳥もつ煮編~ [日本の旅(甲信越静)]


そんなわけで。(どんなわけで)

超久しぶりに購入した青春18きっぷの旅。

1日目は三島日帰り旅でしたが、日帰りはおばちゃんにはキツイので、
2日目、3日目は日帰りは泊まりにして山梨県に行きました。

IMG_5968.JPG二日酔いの朝からスタートの2日目。

私の場合、出かけるその日が朝早くて、しかも二日酔い、ってことが多い。
って、今回も書きながら実感しています。(*´з`)
もうそれなりの年なんだし、もうちょっと自制しろよ、私って思うのですが、
反省してもなかなか学習できないダメな自分。。


で、今回は調べていて、青春18きっぷでも乗れる電車の存在を知ったので、

IMG_5962.JPGIMG_5972.JPGこれで。 
IMG_5971.JPGIMG_5964.JPG こんな車内
青春18きっぷで指定席とかグリーン席に乗るのは何か違うと思って、
自由席に早めに行って並んだのですが、2階建て車両の2階は大人気。

2階席に上がるところ(入口横)の4人掛けに座ったら、
そのあと、耳の不自由な中年ご夫妻がやってきて、
手話でなにやら会話して、私が座っているところに座ってきて。
すんげータバコ臭くて、おまけに大きなカバンを持ったままおじさんが
私の目の前に座って、窮屈なことこの上なし。
こんな状態で2時間も乗っているのは無理だってば(V)o¥o(V)、と思って、
仕方なく1階席へ移動。。。座った目線より上にホームが見えるという。(笑)

ま、人気ない席でゆったりの方がいいか、と思って出発。
途中はかなり混んでいましたが、甲府近くになってくるとそんなに混んでいないので、
特急よりは遅いもののなかなか旅っぽい移動ができました。

IMG_5967.JPGIMG_5969.JPG
IMG_5970.JPG到着~   
で、ちょうどこの時11時半くらいだったので二日酔いだけれど昼酒でも、
と二日酔いなのに結局反省したけれど学習しないまま、
IMG_5975.JPGIMG_5976.JPGIMG_5977.JPG 
奥藤本店 甲府駅前店さんへ。

(食べログの点が高い)→ https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19005771/

お昼のピーク前だったせいか、入口すぐのテーブル席に座れました。

IMG_5978.JPGほうとうがが有名らしいです  
IMG_5981.JPGぶどうサイダーか 
IMG_5982.JPGワインがあるのが山梨らしい IMG_5983.JPG日本酒は止めておきます IMG_5979.JPGお初のこれを注文 IMG_5986.JPG 夜は居酒屋使いができそう  IMG_5984.JPG はい、乾杯♪
揚げ蕎麦を出してくれましたが、サクサクポリポリでうんま。


IMG_5987.JPG鳥もつ煮
注文してから作るからお時間かかりますよ、って言われていたのに、
5分くらいで運ばれてきました。。
確かに小鍋で作っているのは遠くの厨房で見えたので、作り置きではありません。

IMG_5990.JPG甘辛
これとせいろを注文したのですが、セットにすると100円プラスでごはんと小鉢付き。
そこまでしなくてもいいか、と思ったのですが、これはビールも合うけれどポン酒がベター。

でも、二日酔いから完全復活していないから我慢。(笑)
IMG_5991.JPGせいろ IMG_5992.JPG のどごしよいお蕎麦 
IMG_5993.JPG お蕎麦はこれが楽しみ♪

お店のおばちゃんは素っ気ない感じなのですが、
鳥もつ煮で呑む私に、せいろは後がいいですね、お作りするタイミングで
お声かけくださいね、ってテキパキ言ってくれて、バカ丁寧ではないけれど、
目配り気配りがちゃんとしているのが好感モテました。


30年ぶりくらいに訪れた甲府。

鳥もつ煮もB級グルメで有名になってから知ったのですが、
着いて早々楽しくなってまいりました!



(つづく)



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青春18きっぷの旅2017Ⅰ~三島・新海誠展編~ [アート・美術館(国内)]

滅茶苦茶暑い三島、、汗だくで三島神社でお参りした後は、
駅の反対側にある大岡信ことば館へ移動します。


IMG_5678.JPG 線路をくぐるときに発見 
みしまるくん、とみしまるこちゃん、か。。。(笑)

IMG_5680.JPGIMG_5681.JPG到着 
IMG_5682.JPG これを見に来ました。 

(大岡信ことば館)→ http://kotobakan.jp/

(新海誠展)→ http://kotobakan.jp/exhibitions/shinkai-makoto


普段アニメを見ない私が昨年「君の名は。」を見た記事は書きましたが、

(時間軸理解できないまま鑑賞終了)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2016-11-11

新海監督作品の絵コンテ、実際の映像、主題歌、と、印象的なセリフを切り取って展示、
言葉に焦点を当てているのが印象的な展示会でした。

個人的には、
秒速5センチメートル [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: コミックス・ウェーブ・フィルム
  • メディア: Blu-ray
この作品の主題歌(山崎まさとし)を見ていて歌詞に思わず涙。
アニメも悪くないな、、って思った次第です。

実は、今の勤務先がこの映画製作に若干関連していて、
食わず嫌いもいけないな、と昨年映画館で鑑賞して、
今回この展示会があるのを聞いて行ってみようと思って三島行。

この展示会、そろそろ国立新美術館(六本木)でも開催されるみたいですから、
ぜひ皆さまも足を運んでくださいませ。(^-^)

この後は、昼酒の部に入ろうと思ったのですが、大岡信ことば館のある方は
あまり飲み屋ぽいところがなく、駅の反対側に移動しようと、
青春18きっぷを見せて改札を入って。

IMG_5684.JPG 0系のドクターイエロー♪ 
IMG_5686.JPG ペコちゃんにも挨拶して 
IMG_5687.JPG駅の反対側に行ったのですが、 
IMG_5689.JPG開いているお店がほとんどなく 
じゃあ、せっかくだから熱海に移動しようと、ホームに行くと、
IMG_5690.JPG IMG_5691.JPGうまそだ(立ち食いソバ) 
IMG_5692.JPGなると3枚ってところが好感度大(なると好き)
で、電車に乗って、 

IMG_5694.JPG 熱海に到着 
三島と違って観光客だらけ。(笑)

IMG_5695.JPG 五月みどりのお店もあるんだ 
IMG_5696.JPGIMG_5697.JPGIMG_5698.JPG
で、特に考えずに来たら、人気店は大行列、じゃあ、すぐ入れそうなお店に、と、
お蕎麦のお店に入ったら、

(ここ)→ https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22001192/

お昼時なのに誰もいなくて、、で、一人だからと狭いカウンター席に通されて。
IMG_5699.JPG これかな、と思って注文したら
IMG_5700.JPG あれ。。。 

お客さんがいないからお店の人たちが近くで私語だらけ。
写真とイメージ違う見栄え。
これでお蕎麦を食べる気が起きずにこれだけでお会計。。

やっぱり調べてこないとダメね。(^_^;)

でも、なんか物足りないので、駅前の昭和っぽいビルに移動し、
IMG_5704.JPG ここに入店。

(チップというお店)→ https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22008818/dtlrvwlst/COND-0/smp1/?lc=0&rvw_part=all


店内ほぼ満席。

一人なのでカウンター、かと思ったら、カウンターは物置状態な感じで(笑)
2人テーブルに案内されました。

IMG_5705.JPG つまみはぼった栗でもないお値段 IMG_5706.JPG お酒。 
地酒はありますか、って聞いたら大関ですって答えられて(笑)
仕方ないか、と思いつつ。

IMG_5708.JPG 大関。 間違いない味。
IMG_5709.JPGIMG_5711.JPG
しらすおろしが350円、まぐろぶつが500円。

海鮮丼などのメニューに比べると良心的です。


IMG_5714.JPGリベンジ

さっきの蕎麦屋に比べて量も多くて500円とまあまあのお値段。
味も美味。お酒によく合いました。

って、熱海が四半世紀前に来た頃の寂れ感から一転、
今は若い観光客もくる人気スポット的な場所になったせいか、
店員さんも雑な対応でちょっと残念。。。

まあ、1軒目よりはまともでしたが。


というわけで、急に思い立って買った青春18きっぷの旅、
1日目は三島日帰りで終了ですが、この後は、1泊の旅×2回で楽しみました!


(2日目、に続く)


   

           

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青春18きっぷの旅2017Ⅰ~三島・三島神社編~ [日本の旅(甲信越静)]

超久しぶりに青春18きっぷを買って旅しました。
多分、以前買ったのって多分20代のころ。。。
それから随分時間が経ちました。もう青春って年でもないし。(笑) 

三島に行こうと思って最初は新幹線(こだま)で行こうかな、と思いつつ、
そうか、青春18きっぷで行けば、三島以外に4日分使えるから、、と
なんだか自分に勢いをつけてしまって購入。


IMG_5644.JPG そんなわけで1日目。 8月初旬です。

IMG_5647.JPG 特急には乗れませんのでゴトゴトと
IMG_5648.JPG 朝8時過ぎに到着~ 
IMG_5649.JPG 駅前で朝ごはん 
JR系のチェーン店ぽいし、味はそんなに期待しないで(^_^;)入店。

IMG_5650.JPG きしめんメニューあり 
茶そばやソースかつ丼がメニューにあるのってちょっと遠くに来た気分になります。

IMG_5651.JPG 豪華カツのせ 
私の住んでいるあたりだと、コロッケとかメンチとか鳥唐揚げをのせて、
なんてのは聞いたことがありますが(私もたまにコロッケそば、食べるし)
カツをのせてしまうとは立ち食いそばにしては豪華すぎる気がする。。

IMG_5652.JPG かき揚げそば 
朝はちょっとお得みたいで、400円くらいだったかな。
(行ったのが8月初旬で既に記憶になし。。。)

で、お目当ての場所がまだオープンしていないので、
三島神社にお参りにいくことにしました。。
IMG_5655.JPG ミニバスは100円 

バスに揺られて10分くらいで三島神社の入口に到着。
IMG_5656.JPG さすが静岡! 
IMG_5658.JPGIMG_5659.JPG 暑い日で汗だく

(三島神社ホームページ)→ http://www.mishimataisha.or.jp/


大山祇命(おおやまつみのみこと)←山森農産の守護神、と
積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)←恵比寿様、という
読み方書かないと全く読めない二神様が祀られている神社。

IMG_5662.JPGIMG_5664.JPG 
ここはエサやりしてよいのか禁止なのか分かりませんが、
小さいお嬢ちゃんとお父さんとおぼしきファミリーが食パンを投げ入れまくり、
当然鯉などは喜んで食らいついている光景がすさまじくて、
エサって売ってなければやらない、と思っている私には少々の違和感あり。

IMG_5665.JPG ここをくぐって IMG_5668.JPG 拝殿へ
実は三島で降りたのは初めて。
今回青春18きっぷで訪れたことに感謝しながらお参りし、
今年出雲大社に行った際に初めて買った御朱印帳に御朱印をいただいて、
駅方面に歩いて戻ります。
IMG_5669.JPG なるべく日陰を選んで
IMG_5670.JPGIMG_5671.JPG
熱いのは苦手ですが(超汗かきだし) 
IMG_5673.JPG 青空は好き(^-^)


駅方面まで20分ちょい、戻るバスまで時間があったので仕方なく歩いてますが、
次に行く場所までは30分くらいかな。


がんばってあるきます!


(つづく)

 


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「よってたかってらくご秋 もぐもぐぐびぐびスペシャル」を観る [落語・お笑い]

落語記事というと寿輔師匠の話が多くなりがちな私のブログですが、
最近、友人に連れられていった一之輔さんの落語会が面白くて、

(ゲストを呼ぶとギャラが減るからと、一人で話しまくっていた落語会) → http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2017-07-09


今回も友人がガンバってチケットを取ってくれて、よみうりホールへ。
チケット完売なので場内人だらけ、最近は若い人が多いなあって実感します。

最近の新しいホールだと前列同じ番号の席の人と左右にずれていて見やすいのですが、
よみうりホールはかなり古くて、前列と左右位置が同じ、今回は前の人がでかくて
見づらかったのが残念でした。。
(その人の頭が動く度に反対方向に頭を動かして鑑賞(^_^;))

13時開演し、開口一番で登場したのが柳亭市若さん。
(前座さんは所属協会のホームページに写真掲載されていないので、ここも写真無し)
ネタは「小町」だったのですが、今回3時間で前座を入れて10人登場するので、
話に聞き入る前に、たった5分の持ち時間であっという間に終了。


神田 松之丞 次に登場したのが神田松之丞さん。
(写真は落語芸術協会HPより拝借)


まだ二つ目なんですね。すごく人気があると聞いていたのですが、
私はお初です。この後もお仕事があったようで早々に登場されたのか、
二つ目だからこの順番だったのか、、謎です。

松之丞さんの師匠の鯉昇さんは何度か聞いたことがありますが、
かなり枯れた渋い声に強面、男性講談師だと鯉昇さんか田辺一鶴あたりしか知らず、
最近は女性講談師の方が多いので、こういう若い男子がいたなんて、ちょっと萌え。(^-^)
ネタは「鹿島の棒祭り」。 剣豪だけれど酒乱、というのが笑える話です。
とはいえ持ち時間15分なので途中で終了。。。
かなりテンポよく釈棒を叩いて話すのでキレが非常によい講談でした。


続いて、三遊亭兼好が登場。
円楽一門はホームページがないので写真無し、です。
ネタは「時そば」。

今回の落語会、副題に「もぐもぐぐびぐび」とついているとおり、
食べたり飲んだりするネタを各自演じるルールのようで、
兼好さんも年末でもないのに(寒い時期でもないし)時そばをやったみたいです。
屋号で当矢(あたりや)に対して、ハズレ矢、というのが初めて聞くパターンでしたが、
まあ、普通に面白い、、という感じでした。



 桃月庵白酒さん
(写真は落語協会HPより拝借)

以前、白鳥さんが故郷高田で開催した落語会にゲスト参加されて、
古典が上手な噺家さんというイメージでしたが、
かなり毒舌も利いている方なので、今回も。(笑)

松之丞さんの講談で使われる釈台と釈棒?について、
バンバンたたくと大したこと言ってないのに凄いように聞こえる、と
前に出ていた兼好さんの時そばを講談風にアレンジして笑いを取った後、
ネタにやったのが「茗荷宿」。これも初めて聞くネタです。

(泊まった宿で出てきた料理が茗荷ばっかり)→ http://ginjo.fc2web.com/246myougayado/myouga_yado.htm


飛脚が悪天候の中、予定通りに移動できずやむなく泊まった宿で、
茗荷ばかり料理で出されてしまう、というネタで極端すぎて笑えました。

ここでちょうど1時間、そして仲入り。。。
よみうりホールって落語会が多いからなのか、売店が結構渋くて、
エスキモーのアイス、手作りクッキー、淹れたてコーヒー、、
店員さんもここでナン十年も働き続けている感じのおじちゃんおばちゃん。
特に何も買いませんでしたが、どこかほっとする雰囲気の売店です。

と、15分の仲入り後に登場したのが、
三遊亭 粋歌 三遊亭粋歌さん 
(写真は落語協会HPより拝借)

すいすいというニックネームを持つ噺家さんで、
以前、馬るこさんを見にいった落語会で一度聞いたことがあります。
創作落語が得意な噺家さんで、今回のネタもちょっとしたことで
男女の間に溝が入る、、なんて話で、
「とんがりコーン、そのまま食べるか?指にはめてから食べるか?」
というタイトルの創作落語でした。
内容はタイトルのまんまです。(笑)
とんがりコーン、きのこの山、じゃがりこ、、どうやって食べるか、
その違いで互いに譲らず喧嘩してしまう、本当にどうでもいい話ながら、
食べ方の特徴が描かれるたびに場内大爆笑。
子どものころにつけられるひどいあだ名ネタも織り交ぜながら
テンポよい話しぶりで、私もあるある!と唸りながら爆笑しました。

と、持ち時間が15分しかないので(笑)、あっという間に終了し、


春風亭 百栄 春風亭百栄さん
(写真は落語協会HPから拝借)

何度か見たことありますが、独特の見た目と芸風。
ねっとりした口調が不気味なのになんだか気になります。

ネタは「弟子の強飯」。創作落語らしいです。

高校2年生の男子に落語協会の師匠がスカウトに行くという噺なのですが、
この高校生が妙に練れた感じの名人みたいな立ち振る舞いで、
スカウトと高校生との間の会話とか空気感がなんとも言えないというか、
いつまで続くんだよ、と思いながらぐふ、ぐふふ、、って感じで笑いながら
聴けました。

そしてお待ちかねの一之輔さん。
(写真は落語協会HPより拝借)

年に一度家族サービスでカレーを作るマクラだったのですが、
(大人はジャワカレー、子供はバーモントと分けるこだわり)
それがうまくなくて、、、みたいなところで軽く笑わせた後に
始めたネタが「蝦蟇の油」。
講談でも落語でも聞いたことがありますが、そんなに面白いのかな、
と思ってきいていたら、もうこれが一之輔ワールド全開。

血止めの蝦蟇の油を売るはずが、口上の途中で本当に腕を切ってしまい、
血止めはありませんか、、と見物客にいうという矛盾を笑う噺ながら、
そんなところはどうでもよくて(笑)、今回の副題、もぐもぐぐびぐびを
なんとか盛り込もうとするあまり、途中で、蝦蟇の油売りが、

蝦蟇を食っちまう。

そんな暴挙に出てしまう展開にアレンジ。
口上を言いながら四六の蝦蟇を見せて、、、というはずが、
まさかの蝦蟇を食う展開に場内大爆笑。 
蝦蟇が大きいので一口で入りきらず、口の外に、後ろ足がぴろっと飛び出て、
そんな表現と表情にまさか蝦蟇を食うのか、と腹の底から笑いました。
とはいえ、持ち時間15分なので、その後はお約束通りの展開で終了。


三遊亭 白鳥 次にジャージデザインの着物で登場した白鳥さん。
(写真は落語協会HPより拝借)

腸内ポリープで入院した時、点滴棒をもって屋上までタバコを吸いに行ったら、
点滴が逆流して大変だった、という話で笑わせた後のネタは「アジアそば」。
前の日呑み過ぎたサラリーマンが昼はお蕎麦でさっぱりと、、と思っていたら、
声をかけてきたのはインド人。いや、カレーじゃなくて、、と断ると、
インド人がやっているのは日本蕎麦店。(笑)
修業したことあるの?と聞くと、修行先で挙げたのが、
富士そば上野店、富士そば、池袋店、富士そば新宿店、と全部富士そば。
もりそばを注文するサラリーマンに、売切れだからと店で一番高い天せいろを勧め、
食べ終わって会計、、の段になると、18万、、、ルピア、、というインド人、という
いかにも白鳥さんらしい噺でした。

インド人が以前は牛丼屋をやっていたという件で、ヒンズー教は牛肉ダメでしょ、と
サラリーマンがいうと、いやいや、うちの牛丼、牛肉使ってないから、と断言する
インド人、というのがいやはや白鳥ワールドだわ、、、と大爆笑しました。

林家 きく麿 続いて登場したのが林家きく麿さん。
(写真は落語協会HPより拝借)

林家と名の付く噺家に普段近づかないようにしているのですが(特にKぶ平)
ああ、この人林家なんだ、、と思ったものの、出囃子がオースザンナ(笑)で、
最初に小林旭の赤いトラクターを歌ったりして、面白いのかな、、と思ったら
結構面白くて。ネタは「餅」。
老人同士の会話がずっと続くネタですが、
五郎さんというお爺ちゃんが餅を喉につまらせてくれたお陰で、
気を付けないといけないね、、って思い出す2人、どこでオチがつくのかと思ったら、
意外なところで笑わせて終了。


 主任は柳亭市馬さん。
(写真は落語協会HPより拝借)

他の演者と比べると年長だしキャリア長いし、やっぱり主任なんだな、と
思いながら聴いたネタは「百川」。

(訛りのある百兵衛さんの噺)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E5%B7%9D_(%E8%90%BD%E8%AA%9E)

食べ物で出てきたのがクワイ(慈姑)。
久しぶりに食べたくなりました。


終演16時。

10人も出てくると集中力が続かないかと思ったのですが、
テンポよく入れ替わる分、ずっと笑い続けて観られました。
個人的には一之輔さんの蝦蟇食い、と、白鳥さんの18万ルピアが
完全にツボでしたが、知らない噺家さんのネタもいろいろ聞けて満足の、
「よってたかってらくご秋 もぐもぐぐびぐびスペシャル」でありました。



(終演後に貼りだされた当日の演目)

よってたかってらくご秋.png


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