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映画「マザーズ・デイ」を観る [映画(ま行)]

おそらくジェニファー・アニストンが出ているから借りたと思しき作品。

マザーズ・デイ [DVD]

マザーズ・デイ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD
あらすじはAmazonさんより。

離婚してシングルマザーとなったサンディ(J・アニストン)は、
息子たちが若い継母に懐くのを邪魔をしようと様々な作戦に出る。
両親に内緒で国際結婚、さらには出産までしてしまったジェシー(K・ハドソン)のもとへ、
両親がいきなり訪ねてきて大パニック!
通販番組のカリスマ女社長ミランダ(J・ロバーツ)は、
16歳の時に極秘出産した娘から突然連絡がくる。
最愛の妻を亡くし、娘のために奮闘するブラッドリー(J・サダイキス)は、空回りしてばかり。
様々な事情を抱える家族に訪れるそれぞれの「母の日」。
その先に待っていたものは──。





心ほっこり。


期待していなかったのですが(ジュリア・ロバーツ好きじゃないし(^_^;))
過剰演出にならない程度の落としどころというか、ゴテゴテしない雰囲気で
ハッピーエンドになってホッとして見終わりました。

有名どころの女優さんが盛りだくさんに出ていますが、
主軸になるのはやはりジェニファー・アニストン、
この人はコメディ向きだな、って改めて思いました。

後半の自販機故障の場面は、特に彼女ならではの見どころポイント、
このトラブルが幸せな方向につながっていくんだろうな、と期待しながら
笑ってみたのですが、登場する4人の女性の中で、一番共感できたのが、
売れないイギリス人コメディアン(ザック)のパートナーのクリスティン。

実の母親を知らずに育って、ザックの間に子供が生まれても結婚に踏み切れない、
そんな役柄なのですが、登場人物の中で一番おとなしくて、でも芯が強くて
見ていて一番応援したくなるキャラクターでした。
実の母がテレビショッピングで成功したジュリア・ロバーツ、
再会して話し合うことでクリスティンは結婚する気持ちに向かうのですが、
結婚式でのジュリア・ロバーツの服装がミニスカート過ぎて、
おいおいそれじゃ新婦より目立ってるだろ、という突っ込みを画面に向かって
思わず入れてしまいました。(笑)


人種差別、同性愛者差別など、実際のアメリカで垣間見える部分と思しき場面も
ありましたが、最後にハッピーエンドでホッとしながら、母の日に絡めての話、
私も母を大事にしないといけないな、と改めて思った「マザーズ・デイ」でありました。





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