映画「PK」を観る [映画(は行)]
久しぶりにインド映画を借りて観ました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
留学先のベルギーで恋に破れ、祖国インドのテレビ局に勤務する
ジャグー(アヌシュカ・シャルマ)は、ある日黄色いヘルメットをかぶって
大きなラジカセを持ち、さまざまな宗教の飾りを身に着け、
チラシを配布する男(アーミル・カーン)と出会う。
PKというその男は神様を探しているらしく、興味を持ったジャグーは彼を取材する。
しかし、PKが語る話は途方もない内容で……。
あらすじはYahoo!映画さんより。
留学先のベルギーで恋に破れ、祖国インドのテレビ局に勤務する
ジャグー(アヌシュカ・シャルマ)は、ある日黄色いヘルメットをかぶって
大きなラジカセを持ち、さまざまな宗教の飾りを身に着け、
チラシを配布する男(アーミル・カーン)と出会う。
PKというその男は神様を探しているらしく、興味を持ったジャグーは彼を取材する。
しかし、PKが語る話は途方もない内容で……。
笑って笑って最後にじんわり。
インド映画ですが、2時間半くらいで短め(笑)です。
PKって酔払いという意味で名前のない主人公がそう呼ばれるのですが、
宇宙からやってきた途端、星に帰るための交信用?ペンダントを盗まれて、
自分の星に帰れなくなってしまい、
神様が願いを叶えてくれると言われたのを信じて、
色々な宗教の神様に星に帰れるように祈るという。。
映画の最初に、宗教批判ではないと注記が出てきてから本編スタートですが、
確かに、ヒンズー教からキリスト教、イスラム教などなど色々な宗教が登場します。
個々の宗教をどうこう描くわけではないので批判映画ではないのですが、
中には神経質に反応してしまう人がいるかもしれないな、と思いながら観ました。
どういう宗教を信じても人それぞれ、多くの宗教、言語、民族が混在するインドならでは、
こういう内容の映画を作る土壌があるのかもしれません。
最初は、PKの行動と目を大きく見開く表情に少々イラッとしたのですが、
話が進んでいくにつれ、進化しているインドを垣間見ながら
ああ、最後にそうくるか、という展開で思わず涙。。。
PKに興味を持つ女性、ジャグ―が可愛くてできる女、で、
それも今作を盛り上げる大きなポイントですが、
あまり期待せずに見た分、感激が増した「PK」でありました。