「ビフォア・サンライズ」を観る [映画(は行)]
最近コメディばかり観ていたので趣向を変えて久しぶりに恋愛ものでも、と、 「ビフォア・サンライズ」を観る。
1995年作品
遠距離恋愛中の恋人を訪ねてスペインに行ったものの 行ったことが別れになってしまったアメリカ人のジェシー(イーサン・ホーク)、 ブダペストの祖母を訪ねてパリに戻る途中のセリーヌ(ジュリー・デルピー)、 偶然列車の中で出会った2人は意気投合し、ウィーンで列車を降りる。 ウィーンの街を歩きながら、過去の恋愛、魂、宗教など、様々なことを 話していく内に惹かれあっていくが、あっという間に時間が過ぎ、夜が明けて、 2人が互いの生活に戻らなければいけない時間がやってきた。。。
20代前半の2人が偶然出会うという設定の中、 脚本があるように思えないくらい自然に会話する2人が 最初のぎこちなさから時間の経過と共に徐々に惹かれあっていく様子に ついつい引き込まれ、ウルウルと観てしまいました。
特に、ジュリー・デルピーの醸し出す初々しい雰囲気が何ともいえません。
別れ際に、6ヵ月後の再会を約束して別れる2人がちゃんと再会できたのか、 気になるまま続編「ビファオ・サンセット」を続けて観ることにします。
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