国立新美術館で「草間彌生 わが永遠の魂」を観る [アート・美術館(国内)]
私はWEBチケットを事前購入していたので余裕かと思っていたら
入るのに行列。( 一一)
親がみたくて子供連れてきた、みたいなパターンがあちこちに並んでいて、
子どもが割り込んできたり、入る前からぐずってしゃがむし。(V)o¥o(V)
遊園地じゃないし、親がスマホいじる暇あるならちゃんと子供みてなさいよ、
なんて入る前からイラットしてしまいました。。。
で、待つこと20分で中へ。
展示会のタイトル、わが永遠の魂、という2009年から取り組んでいる作品群が
入ったところの広いスペースに展示されているのが壮観です。
私自身、草間彌生の存在を知ったのは、NYのMOMAで見た作品が最初で、
(四半世紀くらい前かな)
その後、福岡市立美術館や、国立近代美術館、昨年訪れた霧島アートの森、
軽井沢現代美術館など、様々なところで作品に触れる機会はありましたが、
今回の大回顧展はとにかくそのエネルギーに圧倒されました。
オーディオガイドを借りて聴きながら観ましたが、
裕福な家に生まれながらも母との葛藤、死にたい衝動にかられる日々、
溢れる感情を絵画やオブジェ作成にぶつけてきたこれまでの70年。
今でも入院先からアトリエに通って作品を描き続け(2-3日で完成するとか)
まだまだ描きたいことがあると仰るその姿に今までの印象が変わったというか、
若い頃の作品から、NYでの活動(パフォーマンスなど前衛的な)、
現在の作風まで通してみることによって、草間彌生という人間の人生の
一端でも見せてもらったような気持ちになりました。
最近、画家の特別展などを観るときは、その人の生き様、歴史を観ながら、
作風の変化などを感じるのが鑑賞の楽しみになっているのですが、
まあ、最初の展示スペースで大きなオブジェと(^^)vサインで記念写真とか、
そういう光景がちょっと個人的には違和感あったんですが、
多くの人がそれぞれ楽しんでいるのはいいことかな、なんて思いました。
外に出たところで、シールをもらって貼ってよいコーナーがあって、
青で囲んだところに貼りました。
ショップは会計40分待ちと知り、早々に諦め、
水玉部分が一部穴が開いているかぼちゃ。
中に入って記念写真撮っているカップルが、
中に入らないでください!とスタッフに酷く怒られていました。。
触っても中に入ってもいけないならロープ貼ってくれればいいのにね。
と、草間彌生を楽しんだ後、ミッドタウンに向かい、
美味しそうでしたが我慢。
サントリー美術館で絵巻展
普段なかなか見る機会がありませんが、あらすじが絵の下に書いてあって、
文字が達筆すぎて読めない私も楽しめました。
特に、福富草紙という何ともアホっぽい話が
ああこういう話も絵巻に残っているんだなあなんて感じで、
楽しく鑑賞できました。
草間彌生のような人が、不便な時代にNYに渡り、
そこでアーティストとして活動し、その後、日本に戻ってから
(日本はアーティストには暮らしづらいと思っていたみたいですが)
今に至るまで、唯一の世界を創り出して発信し続け、
こうやって作品を観ることが出来ていい機会に足を運べてよかったと思った
「草間彌生 わが永遠の魂」でありました。
和歌山旅行記2016~和歌山県立近代美術館編~ [アート・美術館(国内)]
パンダを観て、鉄旅できれいな夕焼けを見て、
ちょっとぼられた感ありの後に美味しいラーメンを観て
グースか(-。-)y-゜゜゜して、翌朝。
おはようございます
観光客がたくさん泊まるホテルで朝食時間は考えていかないと、、
混んでいてカオスだと思いながら8時ごろに行ってみたら。
こういう個室があるのも東急インの頃の名残かな。
鉄板焼きかなにかのお店だったのかな、、と思いましたが、
今はもったいないな
で、お城側に案内してもらったら先客含めて5名程度。
団体がいない頃だったみたいでラッキーですが、
カオスを覚悟していったのでちょっと拍子抜けしました。。。
なっとぅ2個 お城を観ながらモリモリ
やっぱり朝は納豆でもりもりだよな、と思いながら部屋に戻り、
これ
前日よっぱらって勢いで(笑)買ったロールケーキ。
和歌山限定ではないようですが、見つけて買って。
オレンジの美味しいクリームのロールケーキをむしゃむしゃ食べて、
チェックアウトして、歩いて向かったのが和歌山県立近代美術館。
ホテルを出たところ 見えました 近くに銀平
銀平、、丸の内で一度行きましたが、ここも前日くればよかったか、、な。
この人は 吉宗
日本史に疎いので、、、すが、
徳川、、そうかあちこちにいたんだな、、とざっくり学習。
これを観ます これは今回時間なくパス これね モダンなつくり
で、1300円くらいだったかお支払いして中に入ります。
(ホームページ)→ http://www.momaw.jp/
記念撮影可
一人なんでパス(笑)
展示はペール北山こと北山清太郎が、西洋(というか欧州)の芸術を日本に紹介し、
アニメ製作にも積極的に取り組んだ人として紹介されていました。
もちろん、和歌山出身のアーティストです。(^-^)
彼だけではないにしても、一般の人にも西洋の芸術を紹介しようと尽力された人、
ということは非常によくわかる展示でした。
ルノワール、セザンヌ、ボナール、モネなどの影響を受けながら、
日本の画家、岸田劉生、高村光太郎などとも協同された方というのは
今回初めて知りました。
北山さんが関与された大正初期のアニメーション(うさぎとかめ、など)を
最後に見て約2時間弱の鑑賞で大満足。
最近、地方の美術館の企画力が面白いという記事を数年前に見てから
なるべく旅行のときには立ち寄ってみようと思うようになりましたが、
昨年の岡山旅行での美術館訪問も面白かったのを考えると、
意外と侮れない地方の美術館の底力を感じました。
と、翌日帰るだけじゃなあ、と思って寄ってよかったです。(^-^)
あと、もう少し寄り道したら帰ります!
(つづく)
岡山旅行記2016~岡山県立美術館編~ [アート・美術館(国内)]
~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス♪
前日の夕方からしこたま呑んで気づいたら爆睡していた私、
朝4時に目が覚め、5時ごろからやっているNHKの落語をきいて
二度寝して再び起きたのが7時。
あれだけ飲んだ割にお水もガブガブ飲んでいたからなのか
意外と爽やかに起床。
窓の外には
渋い
ささ、朝ごはん会場へ!
このホテル、サラダやごはんなどはブッフェ形式になっていますが(種類少ない)
メインは鉄板焼きのシェフが焼いてくれます。
鮭
大好きななっとぅがないのが残念ですが、鮭はちょっと油ッぽいものの、
ごはんにはよく合うかな。 とはいえ、なっとぅがないのがやはり残念。。
カフェラテ
これ
岡山で一台しかないコーヒーメーカーとかで巨大で、
部屋のマグカップを持参すれば無料でコーヒーが飲めるとあったのですが、
豆が原因なのか、特に何が凄く美味しいということもなく普通。。。
このコーヒーメーカーを売りにするならパンとかも用意すべきだし、
なっとぅを置いて。。。。ほしい。。(結局なっとぅ)
で、このままだと、旅の構成がほぼ酒になってしまうため、
帰る前にちゃんと観光しようと食後ほどなくしてチェックアウト。
ここにも囲碁サロン
ワーイエムシエー♪
さすが岡山
こういう店構え、時間があれば入ってみたい
(ただ、残念ながら日曜休)
今回乗らなかった路面電車
っていうか、岡山では去年も今年も乗っていません、飲んでばかりで。(笑)
ピリ子? オリエント美術館 時間なく、、ここは次回に
利用料まで見ていませんが、こういう自転車で散策も楽しそう。
到着。
(岡山県立美術館)→ http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/index.html
常設展のエリアで国吉康雄展、特別展エリアで浦上玉堂展のダブル特別展。
1300円をお支払いして駆け足見学となりましたが、どちらも興味深く。
浦上玉堂は岡山から一旦京都に息子2人と移ってまた戻ってきて、、な感じで、
かなり大胆な(時に酒呑みながら描いた作品もあり)、水墨画だけでなく書についても
ダイナミックな勢いのある作品を楽しみました。
息子の浦上春琴は京都での生活が繊細な画風になったのか(お父さんほど豪快でなく)
どちらも興味深く鑑賞。(もう一人の息子秋琴の作品は展示少なくよく分からず)
玉堂自身は画家ではなく音楽家(七弦琴)と称していたようですが、
楽器を演奏し、その楽器を自らつくり、さらに書家、画家としても活躍、
アーティストだな、って思いました。
もう一つの特別展、国吉康雄展は、岡山の企業、ベネッセ(昔の福武書店ね)の所蔵作品が
かなりあって、地元の所縁のある作品を収集して地元で見られるようにする、
これもある意味、企業のCSRみたいなものかな、と思いました。
国吉康雄の作品自体はあまり好みではなかったのですが
当日は高校生の社会学習のようなグループがあちこちにいて、
作品をみて彼らの印象を語り合う、なんてことをやっていましたので、
それを観ながら、頭が柔らかいうちに色々な藝術に触れる機会って大事だな、と
自分自身が結構大人になってからこういう機会を持ったので、彼らが羨ましく見えました。
地方の県立美術館、、ときに驚くような作品を所蔵していますが、
地元出身のアーティストをこうやって同時期に2つも開催するというのは
学芸員をはじめとした運営力なのかな、と思わぬ拾い物をした(得した)気分で大満足。
よかった、酒だけでない行動ができて。(笑)
あとは、空港から飛行機に乗って帰るのみ。
(つづく)
鹿児島旅行記2016~市立美術館編~ [アート・美術館(国内)]
シティビューバスで降りたのが西郷銅像前。
一緒に下車した子供たち
降りたところですぐ見える
西郷さん
西郷さんの顔は上野公園の銅像のイメージが強いのですが、
(上野の銅像って西郷さんと犬をつくった人がちがうんですよね)
上野に比べるとかなり頭というか顔が大き目、全体の体格もがっしり、
そんな印象を受けました。
ちなみに、上野のように足元から見上げる感じでは近づけないので、
この写真はかなりズームしました。
で、ここ。
(ホームページも結構立派)→ http://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
県立とか市立の美術館、意外と侮れないんですよね。
今回もせっかく鹿児島まで来たし、るるぶ先生にもおすすめとあったので
やってまいりました。
立派な建物
現代アートに迎えられ
中に入り入館料(バスの割引券で240円)を支払い見学しましたが、
(中は写真撮影禁止です)
点数がさほど多いとは言えないものの、モネの睡蓮(晩年の作品)やピサロ、
ボナールからカンディンスキーまで、色々と集めましたね、って感じのコレクション。
市民の税金で購入した芸術品を、他県からやってきた私が格安の入館料で
楽しませていただくというのもなんだか申し訳ないのですが、
こういう施設に小中学生が社会科見学でくるのもいいんだろうな、なんて思いながら
1時間のんびり見学させていただきました。(^-^)
で、美術館を出て少しぶらぶらしていると、
民間ぽい案内所
ここで西郷さんの末裔?の方がカフェを開いていらっしゃるようですが、
ネタ的にあまりそそられず、、ここは軽くパス。
と、写真をとっていたら、鹿児島中央駅方面のシティビューバスが目の前を通りすぎ
じゃあ次ね、と思ったら、次は40分くらい待たないと来ない。。。
この後、鹿児島中央駅まで、陸路移動で鹿児島にやってくるけーすけ兄を迎えに行くので、
こりゃどうするかな、と思いながら、
いいや、歩いて戻ろう、と
歩いたら
長い。。。(:_;)
土地勘もなく、タクシー拾うのもなんだか嫌なので、
このまま歩いて駅まで行けばいっかと思ったものの意外に遠くて
(行きのバスでそのくらい分かっていてもいいのにね、私)
当日の30度くらいの暑さに汗だくだくで歩きます。
ザビエル教会だったっけ 向かいにザビエル公園
ザビエルさん
教科書で刷り込まれていたザビエルさんとなんか違う。。。
(けーすけ兄が教科書のイメージって何?と言っていたので)→ https://www.google.co.jp/search?hl=ja&site=imghp&tbm=isch&source=hp&biw=1366&bih=619&q=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%B6%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%AB&oq=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3&gs_l=img.1.0.0l10.2859.4670.0.7398.11.11.0.0.0.0.149.1002.2j7.9.0....0...1ac.1j4.64.img..4.7.827...0i4.0bm2r9NJ-Vw
駅まで急いでいるのに、思わずこの銅像は数分ガン見してしまいました、、
これが本当のザビエルさんなのか、って思いながら。(笑)
とザビエルさんで少々スタックしてしまいましたが、
駅まで急がねば、、なのであとどのくらいかかるのかわからないまま
(結局駅までは40分くらい歩いて着きました)
すごい店名だなと思ったり
豚とろ、というラーメン屋さんの行列をみたり
(るるぶに広告が出ていたので有名店なのかな)
気づけば駅についていました。
あと20分ある。。。
と思ったらお腹がすいたので隣の駅ビルみたいなところでお昼。
(一応食べログ)→ http://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46003273/
近くに、ざぼん、というラーメン屋さんがありましたが大行列、
並ぶ時間も気力もないので、並んでいないこむらさきさんにするっと入店。
たくさん歩いたのでビール♪ うま♪
カブの甘酢漬けみたいなものが注文時に出されるのですが、
鹿児島のラーメン屋さんて普通なんでしょうかねぇ。
私には少々甘過ぎましたが、ビールにはよく合います。(^-^)
メニュー
鹿児島黒豚、と書いてあると注文しないわけにはいかないだろうと、
注文
小にしましたが、それでも結構なボリューム。
スタッフの人がどこかのんびり作っていたからなのか
(カウンターに座りながら作っているところを見ていました)
麺は私の好みの柔らかめでした。硬めが好きな人にはガッカリかも。
また、スープは底からかきまぜてくださいと言われてかきまぜましたが
(二種類のスープを入れているみたいだった)
くせのないさっぱりとしたとんこつスープで、さらっと食べられました。
ちょっとお値段は高かったけどね。(-_-)
と、お腹いっぱいになったところで、けーすけ兄を迎えに鹿児島中央駅へ!
(つづく)
京都旅行記2016~細見美術館から平安神宮編~ [アート・美術館(国内)]
京都に行くころのイベントを調べていたら興味深いものがあったので、まずはそこへ。
地下鉄東西線の東山駅からてくてく歩いて、
平安神宮を見ながら
お堀沿いを歩いて 到着したのが
細見美術館
(ホームページ)→ http://www.emuseum.or.jp/
ちょうどこのころ、春画展開催中。
都内の永青文庫で開催されているときものすごい混雑と聞いていたので
どうしようかな、と思っていたのですが、ちょうど京都訪問中に開催ときけば、
見たくなるもので。
で、都内より空いているだろうと甘い考えでいったら美術館と道を挟んだところに大行列。
時間をあけながら中にお入りいただいています、、、という説明でしたが、
寒風がぴゅーぴゅー吹きまくる橋の上で待つこと20分。
なんとか入ったら、今度は狭い館内が大混雑。 もうカオス的な感じでした。。。。
普通の美術展だとお目当ての作品を重点的に見るので
人気の展示会でもカオスにはならないような気がするのですが、
春画ですからね。(笑)
お目当てっていうか、それだけたくさんの展示品を見る機会だってないでしょう。
なので、みんな、一点一点じっくり見ちゃったりして。。
私も春画=昔のエロ画、程度の認識だったので、かなりじっくり見ましたが、
基本的にはかなりデフォルメされているので(男女とも)エロさというより、
なんだか微笑ましい気持ちになりながら鑑賞。
結構細い線とか、緻密な感じ、着ている着物の柄も特に身分の高い人になると
そりゃきれいな着物の柄でした。。
(って、そんな綺麗な着物を羽織りながら致してるんですけど)
この記事をアップしているころはすでに展示会も終わってしまっていますが、
人間の本能というかなんというか、なかなか興味深い展示でございました。
その後は、近くにある平安神宮へ。
ここ
税金で建てたぽい感じの建物でしたが、工芸品などの展示もありつつ、人気なくがらがら。
至近距離の細見美術館のカオスが嘘のような静けさの館内でした。。
カフェには
京都ぽい?
平安神宮のある地名
観光案内所でした
公園にて。ちょっとシュールな。
で、お参り
萌え燃え
ここはアンニョンハセヨとニイハオな観光客がたくさんいました。。。
今年も京都にこられたことに感謝しました。
(一応wikiも)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%AE%89%E7%A5%9E%E5%AE%AE
もともと平安京のあった場所に再現しようとして用地買収に失敗して、
ここ岡崎に作ったという記述に、ちょと笑ってしまいました。。。
これ
左近の桜
右近の橘
お雛様を思い出しますが、、実家のお雛様はお雛様&お内裏様のみで
段々になっていなかったので、友達の家で見ました。。。
いい天気
春画も見られたし、平安神宮でおまいりできたので、、
戻ります
義母氏
ここ
ツアーのおじさんおばさんたちが写真を撮りまくっていたので近づいてみたら。
へー。
京都、、いろいろな名所があるんですね。。。
ではでは、ホテルで一休みします。
(つづく)
広島旅行記2015~広島県立美術館編~ [アート・美術館(国内)]
縮景園をノンビリ歩いていたら美術館に向かう矢印が書いてあったりして、
確かに隣接しているし、あんまり時間がないけれど行ってみようかな、
てなことで入ってみることにしました。
(ホームページ)→ http://www.hpam.jp/
入館料は特別展も含めて1200円。 ひろしま美術館と同じ。
都内の美術館に比べれば、、多少はお手頃な感じ。
で、ここが庭園から観た美術館
中はかなりゆったりしていますが、常設展より特別展のスペースがかなり広い感じ。
で、訪問時の特別展は、
これ
日本画ってあまり普段みないのですが、これはねぇ、、本当に充実していました。
上村松園や伊東深水、鏑木清方などなど綺麗な女性を描いた作品がこれでもかって感じで
展示されていて、都内の美術館からツアー的にきている企画なのか、美術館独自の企画なのかは
ワカリマセンがこういう充実した展示を自分の生活圏以外で観られてちょっと得した気持ちになりました。
(って生活圏内でもあまり観ることないんだけど(^_^.))
特別展から出てきたところ
ジャパンビューティーになりきるコーナーです。(笑)
どのくらいの人が試しているのか、、、謎ですが、私はさすがにやりませんどした。(^_^.)
金屏風の前で撮影もできる。
で、このほか常設展というか、新たに所蔵した作品の展示がされていて、
一部撮影可能でしたので写真撮影。
小さ目のカンディンスキー作品ですがいくらくらいなのかな。。
焼き物の馬などを観て
縮景園を観ながら
時間もなくなってきたので空港に行こうとしたら、
十二単を着るデモをみられるらしい。。。
観て観たかったんですけどね、空港って遠いし、もう時間ぎれ、、てな感じで、
観るのは諦めました。。。残念。。。
一旦縮景園に戻り、
ロッカーに預けたコロコロキャリーを持って広島駅に向かいます。
橋を渡ると広島駅。
ちょびひげMサンが、今注目されている呑兵衛スポットエキニシ(広島駅の西エリアらしい)も
途中でそれらしき感じのところを通過しましたが、今度はここに飲みにきたい、、、と思いつつ。
広島駅の反対側の新幹線口まで移動して空港バスに乗って移動します。
ああ、あとはカエルだけ。(-.-)
(つづく)
広島旅行記2015~ひろしま美術館編~ [アート・美術館(国内)]
広島空港に着いてバス乗り場に行こうと思ったら、
マッサン
ドラマ自体は見ていませんが、今このドラマで竹原が人気あるんですよね。
それより、こんなところにも泉ピン子がいて私は驚きました。(笑)
ここから広島駅まではバスで45分。 遠い。。。
とはいえ、途中うとうとしていたら結構あっという間に、
広島駅 新幹線口
今大がかりに改修工事中でこんな感じでした。
で、コロコロキャリーを引きながら駅の反対側に移動しますが、
こんなオネエサンを発見
今までカエルとかウサギは見たことありますが、オネエサンのは初めて。
ま、工事現場が和むといえば和むかな。。。
で市電一日乗車券を購入して、まずはホテルへ。
駅前は再開発が進んでいて
思い出の純喫茶パールも消えてました。。。
(すごい味のコーヒーだったなぁ)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-11-01-2
で、市電で八丁堀まで来たら一旦降りて乗り換え。
あかひげ薬局発見
乗り換えの市電を待つ途中で
発見。 広島のみなさん、本当に嬉しいんでしょうね。
で乗りかえて一つ先の女学院前で下車
少々迷いながら、県庁のところを右折して
ユニゾへ。。
ここで荷物を預けてひろしま美術館に向かいます。
ゴルゴ先生を発見。。。
小雨というか小粒な雪が降る中、てくてく歩き、
お城を右手にみながら前進し、
横断歩道を渡って道の反対側の公園のようなところに向かいます。
人いない。。。
姉妹というタイトルの銅像
で、美術館に到着
世界の名画
特別展
(ひろしま美術館ホームページ)→ http://www.hiroshima-museum.jp/index.html
入館料は特別展を含めて1200円。 都内よりは若干安いかな、って感じです。
まずはここで常設展
年代別にきれいに展示されていましたが、もうねぇ、、驚くくらい名画だらけ。
この美術館、広島銀行がつくったものですが、本当に思いますよ。
金融機関ってお金持ち♪
(リンク切れになっているかもしれないけど観た絵の一覧)→ http://www.hiroshima-museum.jp/collection/展示中リスト20150120-.pdf
ドラクロワ、コロー、ミレー、マネ、モネ、ルノワール、ピカソ、ダリ、ゴッホ、ボナール、マチスなどなど。
空いていて一点一点ゆっくり観ることが出来たのと、各展示室に置いてある説明書きが丁寧で、
それぞれの作品を至近距離でも見ながら楽しめました。(^_^)
その後に行ったのが、
特別展に移動
ホームページから抜粋しますと、
印象派を中心とした西洋近代美術コレクションで知られるひろしま美術館は、
実はその西洋美術に大きな影響を受けた日本洋画の巨匠たちの作品も収集しています。
本展では、これまで部分的にしか展示していなかった当コレクションを一挙に公開し、
黒田清輝や浅井忠、藤島武二などヨーロッパ絵画の影響を受けながら独自の世界を展開した洋画家たちの、
めくるめく世界を紹介します。
そんな特別展。
これがまた、何部屋にもものすごい展示作品数だったのですが、
上に書いてある画家の他にも南薫造や岸田劉生や、今までしなかった画家の方々の作品を
これでもか、というくらい見せてもらった感じ。
残念ながら写真撮れませんのでご紹介はできませんが、
ここはお宝発掘的な観光スポットでございましたね。(^_^)
というわけで、芸術で気持ちも和んだところで、お腹が空いたのでお昼にまいりましょう♪
(つづく)
川村美術館でアートとお花見② [アート・美術館(国内)]
というわけで、芸術を楽しみ、枝垂れ桜で心洗われた後は、ランチ。
敷地内のレストランに入りましょう。
はい、乾杯。
友人があまり飲まないのでグラスにしようか、って一瞬思ったのですが、
カラフェなんて素敵なサイズがありましたので、遠慮なく。(笑)
さっぱりと呑みやすいワインでございましたな。
で、このセットにしました。
前菜5種 たことポテトのサラダ
白インゲン豆のサラダ、オムレツ
自家製ハムと帆立バジルのマリネ
どれも丁寧に作られていてワインにぴったり♪
ほかほかのパン
左はバター、右は落花生入りの粒粒パン
でパスタです。
お肉のラグーのフジッリを選びました。
八街の落花生がのっていて
これがお肉に合って香ばしくて美味でございました。。。。
友人はさっぱり柚子風味のパスタ
美味しく食べてワインも呑みきり
デザート
粉砂糖のかかった栗のケーキが特に美味。
で、満腹になったところでお店を出て、再び敷地内をぶらぶら。
全然逃げない鳥 のどかです
こんなに色々な鳥が見られるの
白鳥も優雅に泳いでいて、、とてもゆったり和める場所でした。。。
美術館に再入場し、駆け足でもう一回鑑賞したら、バスの時間。
場所が都心から遠いので、一日がかりになりますが、ゆったりと作品を楽しみながら、
散策して季節の花を楽しんで、、おまけにお酒も楽しめる、、とても素敵なアートスポットです。
というわけで、たまにはぷらっと訪れて心洗いたい、、、と思った川村美術館でありました。
川村美術館でアートとお花見① [アート・美術館(国内)]
友人に「川村美術館って、うつぼ実家近くなんでしょ?」って言われて案内することに。
とはいえ、同じ市内ですが、場所は全然違うという。(笑)
でも、近場って行きそうで行かないし、ここもオープンした頃に1度、その後1度しか行ったことなく、
私も行きたかったので、お伴することにしました。
(美術館ホームページ)→ http://kawamura-museum.dic.co.jp/index.html
送迎バスで到着、。。。。
天気いいです。
フランクステラのオブジェが迎えてくれました
で、中は撮影禁止、、なので、残念ながらですが。
(コレクションはこちらをみてね)→ http://kawamura-museum.dic.co.jp/museum/index.html
オープン当初から見ていても、常に入替て観ていて飽きない構成にしている感じです。
ルノワールのようなきれいな絵から、ピカソ、フランクステラのような不思議な絵、
長谷川等伯のような渋い邦画まで、、とにかくゆったり色々とみられる展示です。
で、ひとしきり、鑑賞した後は、自然散策路に向かいます。。。
こんな感じ。
桜の木
はす
もうちょっとあとかな
で、桜満開♪
ですよねぇ。。。
本当にきれいです
と、Kサンとの四谷花見で葉桜ばかりだったのを取り戻すように
枝垂れ桜ながら、楽しめました。(^_^)
ちょっと洋風な感じ。で、こういうところを歩きます
あじさい
梅雨の頃きれいでしょうね。
他にはたらのめとかふきのうとうを観ました。。
で、更に歩いて お絵かき中の人を見て
さ、このあたりで、呑みます♪
(つづく)
青森旅行記2012~青森県立美術館編~ [アート・美術館(国内)]
三内丸山遺跡から歩いて到着した、
青森県立美術館
昨年夏に続いて2度目です。
あおもり犬はこちらの階段をご
利用下さい
前回ガラス越しで見た奈良美智の「あおもり犬」。
どうやって実物を見られるのかと思っていたらここに入口があったことに今回やっと気づき。
このくらいなら歩きます
はいはい。
でか!
とにかく巨大です
お約束で後姿も
うなだれ加減がいい感じ。
奈良美智さんの作風はそんなに好みではないのですが、こういう発想は面白いと思います。
で、当日見た特別展
(5月下旬の話なのですでに終了しています)
フィンランド、というと、ムーミン、サウナ、キシリトール、かもめ食堂、エアギター、と
至って単純な発想しかできませんが、この展示会は、フィンランドにまつわる様々なものの展示で、
(美術館ホームページよりごっそり拝借)
本展では、トーヴェ・ヤンソンの手による『ムーミン』の挿絵原画を展示し、
その物語をとおして、フィンランドのライフスタイルについて紹介します。
そして、フィンランド人の心の原点である神話的叙事詩「カレワラ」を題材に描いた
画家アクセリ・ガレン=カレラや建築家エリエル・サーリネンの作品を通して、
フィンランド近代芸術の根幹であるナショナル・ロマンチシズムを俯瞰し、
その基礎の上に花開いたフィンランドの国民的建築家・デザイナー、アルヴァ・アアルトの家具や
カイ・フランクの食器、マリメッコ社のテキスタイルなど20世紀のデザイン、
さらにはエコハウス・プロジェクトなど、現在の公共デザインでの取り組みを紹介し、
現代フィンランドのデザインの社会的意義を探ります。
ここは撮影可能で
マリメッコやイッタラのデザインや、ムーミンの原画の展示だけでなく、
エコロジーとして寒冷地のエネルギーハウスの提案とか、
遠い国フィンランドと思っていたのが、ちょっと近くに思えるような楽しい企画展でした。
で、楽しい後はお昼ご飯♪
フィンランド料理も興味があったのですが
サーモンとかミートボール系の料理
お店のオススメ、と書いてあるメニューを注文してしまいました。。。
そして、グラスワイン
瓶ビールと同じ値段ならワインかと思って。(^_^.)
早起きして、沢山歩いてますから、昼酒もよかろうと注文しましたが、うんまい♪
で、料理ですが、青森の食材を使っているメニューが多くて、
あべ鶏、興味あったんですけど、
お得だったし。
でも、初雪茸の方が気になってこちらを注文。
近くに置いてあったオブジェ
さすが美術館だなあ、と思うような作りになっています。
かぼちゃスープ
個人的にはオニオンコンソメスープみたいな感じがよいのですが、
かぼちゃスープもどこかほっとする味で美味でした。。。
で、パスタ。
大きな白いしめじ、って感じで
結構食べごたえがありました。。。
お腹もいっぱいになったところで
美術館からホテルに向かうことといたしましょう。。。
企画展に合わせてフィンランド航空の飛行機。エアバスかな。
(近くに役所広司のポスターもありましたが割愛)
ささ、ホテルにいって一休みしたら夜の部♪
(つづく)