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銚子旅行記2018~成田で鰻編~ [日本の旅(関東)]

懐かしい気持ちと変わりすぎてびっくりする気持ちが複雑に混ざりあったまま、
お寺に向かって歩いておりますが、今回、どうしても成田で鰻が食べたくて、
(だって今まで一度も成田で鰻を食ベたことがなく)
有名な川豊さんを覗いてみたら整理券制で大混雑。

IMG_3230.JPG 
小さいころから店先で鰻を串打ちしているのを見ていたお店、
現在は外国人観光客もたくさんいる繁盛店になっていて断念。

じゃあ、とキョロキョロしていたのに隣の菊屋に気付かず、
さらにその隣のお店で和服のおばさん(女将さん)がどうぞーと声かけするお店に、
なんとなく入っておりました。

入口すぐのテーブル席、と靴を脱いであがる大広間、の二択で、
靴を脱ぐのも面倒だからとテーブル席に座ると、


IMG_3236.JPG お茶がすぐ出てきました。巨大急須と一緒に。 

(近江屋さん)→ https://tabelog.com/chiba/A1204/A120401/12002333/

IMG_3231.JPG他店より少し安いのかな
特上はどう違うのか聞いたら大きさだと言われましたが、
折角なので特上の肝吸い付きを。

IMG_3232.JPGそれと地酒 
IMG_3233.JPGお蕎麦もあります 
IMG_3234.JPGお土産も 
IMG_3235.JPGぬたも注文 
IMG_3237.JPGIMG_3238.JPG店内 
IMG_3241.JPGで、
鰻は後で持ってきますか、と聞かれたので、
一緒でいいですよって、答えたんですが。

IMG_3239.JPGぬた&長命泉 IMG_3240.JPG酢味噌かけすぎ
まぐろは可もなく不可もなく。。。

IMG_3242.JPGで、すぐ運ばれてきた。(笑)
鰻って注文してから出てくるまで時間がかかるものだと思って、
一緒でいいですよって答えたら、まさか本当に一緒に出てくるなんて!
仕上げればいいだけの段階まで仕込んでいるにしても
もうちょっと時間あけてくれないと風情を感じられませんなあ。

IMG_3244.JPG
成田の鰻も結構愛知産が多いと聞きますが(地元でそんなにとれないし)
このお値段なら養殖、、でも普通に美味しい鰻でした。

IMG_3245.JPG肝吸いはつけなくてもよかったという味。

女将の声かけにふらふら入ってくるお客さんが多く(私もそうだけど)
川豊のお陰で儲かってるような印象もなきにしも非ず。
店員さん(ベテランのおばちゃん数人と若いお兄さん数人)が
暇そうに近くでおしゃべりしているのが気になったりなんだり、、で
靴を脱いで奥の座敷に行った方がもうちょっとゆったりできたかも、
いや、そうだとしても注文から出てくるまでが早過ぎて残念だよ、、、
そんな気持ちでお会計。お酒に一品料理をつけても一葉さんからお釣ががくる、
観光地成田と考えれば仕方ないか、、、と思いながら、お寺でお参りします。


(つづく)

 

タグ:成田
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銚子旅行記2018~成田へ移動編~ [日本の旅(関東)]

千葉に住んでいながら意外と知らない千葉を乗り鉄した昨年と一昨年、
電車に乗りまくっていたのであまり観光らしい観光もしていないことに気づき、
ふと思い立って銚子に行くことにしました。

(銚子で食べた天ぷらラーメンが美味でした)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2016-11-26-11

で、銚子に行く前に成田山に立ち寄ろうと思ったのですが、
デジャブのように出発日の朝、、二日酔い。(ノД`)・゜・。

のろのろ身支度していたら予定していた電車を逃し、
乗り継ぎの我孫子に着いても 
IMG_3207.JPG 唐揚げそばを食べる元気なく(-_-;) 
IMG_3210.JPGそのまま成田行きに乗って 
IMG_3211.JPG下総松崎って書くんだけど地元じゃないと読めないよね 
IMG_3212.JPG 11時過ぎに到着~ 
実家を出るまでお正月の初詣というと成田山、なのですが、
京成線を使うか自動車で行くか、だったので、
JR成田駅から歩くのは実は初めて。
表の参道を歩くのはおそらく30年以上ぶり、あまりの変わりぶりにびっくり。
以前両親が毎回わさび漬けを買っていたお店もなくなり、
カフェや食べ歩きできそうなお店も増えていました。。

時の流れを感じる私はすっかり中年のおばさんです。(^-^;

IMG_3215.JPG こういう食堂は健在で一安心 IMG_3216.JPGうなりくん 
これをカワイイと思うかどうか。。。。。
IMG_3217.JPGIMG_3218.JPG長命泉 
IMG_3219.JPG210mlでワンコイン♪ 
(結局この後ランチしながら呑んでしまい角打ちに寄れず、、次回の宿題)

IMG_3220.JPGきれいになった参道を歩き 
IMG_3221.JPGアニマルたわし 
IMG_3222.JPG米屋が有名ですが、 
IMG_3223.JPG 個人的には柳屋が好きだなあ

IMG_3224.JPG参道が分岐する角のお蕎麦屋さん 
高いしそんなに美味しいってほどでもなかったのですが、
よくここでお蕎麦を食べたなあ、なんてことを思い出しました。

IMG_3227.JPG 甘栗やも結構多くてびっくり
このお店、高校生の冬休みにバイトしたもお土産屋さんのあとにできたお店。
あの頃のお店あるかなあって歩いていたら甘栗のお店に変わっていて、
さすがに、だるまメインのお土産屋さん、今は流行らないだろうし、、
と思いましたが、お世話になったお店が消えているのは寂しいものですね。。。


なんて、ちょっとしんみりしたのですが、この後はランチタイム~。


(つづく)

 



タグ:成田
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落語「我らの時代アルデンテvol.16」をみる [落語・お笑い]

最近、落語会というと誘ってもらって、、ばかりだったので、
自分で何かいってみようかな、と思って白酒さんが出ている落語会、
と選んで亀有リリオホールへ。

一之輔さんが出ているので、彼が出ている落語会は売り切れが多いのですが、
たまたま数席空いていて(亀有という土地柄なのかも)ポチットクリック。


アルデンテ.jpg

亀有までダッシュで向かい真ん中よりちょっと後ろの席に着席。
落語会って結構一人客が多いのですが、隣はネタとかをすぐTwitterにあげそうなおじさん。
周囲の客をじろじろ見定める感じがちょっと不愉快。(V)o¥o(V)
ま、始まっちゃえば気にならないと思うけど。

で、落語会なので、19時きっかりに開演。

開口一番は、三遊亭じゃんけんさん。
(前座だし円楽一門なのでサイトなく写真なし)

ネタは「元犬」。
(白犬が人間になっちゃう話)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E7%8A%AC

元気はあるし、話し方も上手ですが、緊張しているようで
10分くらいで終わってちょっとほっとしました。。まあ、前座だしね。(^-^;


 次に白酒さん
随分登場が早いと思ったら、この後鈴本演芸場だったか浅草演芸ホールだったか、
主任で一席、、の予定だったそうで、早々に登場したようです。

最近の相撲の話(稀勢の里ネタ、満員御礼の基準など)をひとしきり毒づいて、
ネタは「喧嘩長屋」、聴くのは初めて。

(本人のYoutube)→ https://www.youtube.com/watch?v=kbG0c7HsmBg

古典を話す落語家さんですが、まくらから毎度毒気が多く大笑い。
長屋の夫婦が喧嘩していると仲裁しようとしてそれがひろがっていく面白さを
テンポよく話して終了後、駆け足で主任の落語に向かっていったようです。。



 その次が一之輔さん
最近見た目が円遊さんに似てきたのが心配で仕方ないのですが、毒気の話しぶりは健在。
独演会でで全国をまわる一之輔さん、浜松には毎年行っているそうですが、
ご当地銘菓、あげ潮、全国区になっていないこのお菓子についてのまくらで場内大爆笑。

あんまり熱心に話していたので今度食べてみたくなりました。(^-^)
ネタは「臆病源兵衛」。

(臆病すぎる男の話)→ http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2006/07/__2aa9.html

臆病すぎる男なんですが、その割に根津に女を買いにいくという、
どこか矛盾を感じながらも一之輔さんの話ぶりについつい引き込まれ、
不忍の池に連れていかれた八公が自分が死んでいるのか生きているのか、
ここは天国なのか地獄なのか、、迷う場面で大爆笑。

この後、仲入り。


春風亭 百栄 その後は百栄さん。
日本で一番きたないモモエです、というのがお約束のまくらの百栄さん。
ネタは創作で「誘拐家族」。
女子高生をなんとか誘拐したものの、身代金はたった50万円。
それに怒った女子高生が犯人を叱ったり、女子高生が父親と電話で話したがらず、

父親も直接娘と話すのはと躊躇する(あるあるな親子関係)場面で爆笑。
結果的にはぎくしゃくした父と娘の間に入る犯人のいい人ぶりが笑える作品でした。


この後の主任は兼好さん。(円楽一門なのでサイトなく写真なし)
ネタは「茶の湯」。

(間違ったお茶の淹れ方が凄すぎる)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E3%81%AE%E6%B9%AF_(%E8%90%BD%E8%AA%9E)

むかーし聞いたきりのネタで、面白いのですが、兼好さんとの相性がイマイチなのか、
そんなに笑えず終了。。

今回は毒づいている白酒さんと、どこかねっとりした口調が気になる百栄さんに
すっかりはまった「我らの時代 落語アルデンテ」でありました。


IMG_3756.JPG


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千駄ヶ谷「CHACOあめみや」でリブロース [呑んだり食べたり(お肉系)]

以前かたまりのお肉でテンション上げ上げの記事をかきましたが、
(びっくりしたよもー)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2018-06-05-2
お店に行ったあと、そうだ、ここに絶対連れていかないと!と思って
お久しぶりのミセス大食い選手権Sチャンに声をかけたら
「行きたいです!」と即答の返事。

昨年第二子誕生時、お祝いしそびれていたので、仲良しKサンと一緒に
ここでSちゃんのお祝いをすることに。

とはいえ、人気店は土日はランチタイムがないようで、
ここも夕方17時からの開店。早めにいって開くのを待ち。



IMG_3680.JPG開店後地下へ 
IMG_3681.JPG かんぱい♪ 
泡があれば泡でお祝い乾杯したいところですが、代わりにハートランドで乾杯です。
で、今回は3人なのでにお肉の他に前菜を少し注文。

IMG_3683.JPGチーズ盛合わせ
けんかしないように、なのか3種が1つずつ楽しめます。
真中のピクルスがまたマッシュルームやカリフラワーが入っていて美味。

IMG_3685.JPGセットのガーリックブレッド 
カリッカリサクサクで美味。

IMG_3686.JPG帆立を注文したら IMG_3687.JPGかちっちゃくて可愛い(笑) 
IMG_3688.JPG 甲州の赤ワインへスイッチ 
IMG_3689.JPGIMG_3690.JPGフレッシュなにんにくも今回食べちゃう IMG_3691.JPGIMG_3692.JPGサラダをたべたら IMG_3693.JPGスタンバイ♪
入口近くの石窯で表面を焼かれたお肉がテーブルに運ばれてきて 
IMG_3695.JPG じゅーじゅー  IMG_3696.JPG ド迫力にSちゃんびっくり IMG_3697.JPG 大ぶりにカット IMG_3698.JPG 熱々プレートも運ばれて IMG_3699.JPG 出来上がり♪

IMG_3700.JPG ほどよく焼きます 
IMG_3702.JPGSちゃん大食いぶりをあますところなく発揮 
私とKサンで半分弱、残りをSちゃんが食べきりました。
今回は付け合せのジャガイモもすべて食べましたが、ほくほくで美味。
お肉も前回同様レアからウェルダンまで目の前の鉄板で食べながら
もりもり楽しめました。
IMG_3704.JPG シャーベットとコーヒーで〆。

Sちゃんも2人目のお子さんをううんだときは早めに職場復帰、
長時間通勤に育児に仕事に大変な様子ですが、
こうやって美味しいものをときどき一緒に食べてリラックスしてもらえれば、
Kサンと親戚おばさんの気分というか、そんな気持ちになりました。

スタッフ全般、かなり素っ気ないのですが(すごくきびきびしていますが)
今回、オーナーなのかコック姿のおじいちゃんが、テーブルに案内してくれたり、
注文を取ったり時折話しかけてくれたり、、時折ほんわかしたり、で、
コスパよく美味しく食べられて今回も満足のCHACOあめみやさんでありました。

 

タグ:千駄ヶ谷
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映画「ガザの美容室」を観る [映画(か行)]

タイトルが気になって新宿のシネマカリテで鑑賞しました。


degrade.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

パレスチナ自治区、ガザの美容室は、離婚調停中の主婦やヒジャブをかぶった女性、
結婚を控えた若い娘や出産間近の妊婦らでにぎわっていた。
ところが通りの向こうで発砲騒ぎがあり、美容院は孤立してしまう。
極限状態で女性たちは平静を装っていたが、いつしかトラブルになり……。




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面白いか面白くないか、と聞かれたら、正直いって面白いとは思えない映画でした。

自分が客だからと傲慢な態度の中年女性、
ドラッグが手放せず下ネタばかり話す中年女性、
結婚式を控えた娘の髪型を勝手に決めようとする母と義母、
オーナーに雇われている立場でありながら男との別れ話で仕事をしない女、
お客さんがたくさん待っているのに仕事が遅いオーナーの女性、
そのオーナーの言うことを聞きたがらない娘。

その他、敬虔なイスラム教徒の女性、臨月の女性などなど、
女性ばかりが狭い店内に13人、という舞台のような群像劇が繰り広げられます。

自分の主張ばかりする登場人物に途中イラッとしたのですが、
途中から、銃撃戦がお店のドア一枚隔てたところで繰り広げられるという、
私にとっては完全に非日常の世界を感じさせられて、
ニュースで見るものの、詳しく知っているかといわれれば、
歌声にのった少年 [DVD]

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パレスチナからエジプトに偽造パスポートで移動して、、、
という映画をみたので、多少なりとはわかっていたつもりでしたが、
いつ何時何が起きるかわからない、イスラエルの監視で行動も制限される彼らが
そんな環境の中でも、美容室の中では普通におしゃべりしてお化粧して、という
ごく普通の空間が生まれるんだな、と思いました。

外ではヒジャブをかぶらなければいけない彼女たちが、お店の中という空間では、
(脱毛するからなんですが)下着姿だったり、カジュアルな服装だったり、と
そんな光景が少し意外にも思えました。

イスラム政府のほかに、ハマスなどのグループでさらに抑圧された世界に住む彼女たち、
ストレスのたまる中、せめてヒジャブを脱いだときにおしゃれしたいと思う気持ちもわかります。

と、女性たちの身勝手さなどにはちょっとイラつきましたが、
戦争が日常の中で繰り広げられる世界を垣間見られるような作品としては
ほかにない面白さを感じた「ガザの美容室」でありました。


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菊川「みたかや酒場」でホヤ刺し [呑んだり食べたり(居酒屋)]

活版印刷機を見ながら飲んだリズム&ベタープレスさんを出た後は、
山利喜さんに入りたかったのですが、外からみた感じでは超満員。
うーん、人気店は混んでるねぇ、、とやはり入れず、じゃあ、みたかやさんに行こう、と
前回行ったから大丈夫大丈夫~と先導していたのですが、

(女将さんのインパクトがすごいお店)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2018-06-17-1

いつまで経っても着かなくて。完全に方向を間違って歩いておりました。(笑)
友人が仕方ないね、とグーグルマップで調べて案内してくれて何とか到着。

今回も入口に女将さん。

ちゃんとお酒と料理を注文してくれるなら奥のテーブルに座っていいよ、と
かなりの上から目線でお許しくださったので、大丈夫です、たくさん飲んで食べます!と
軽快に返事をしながら奥のテーブルに着席。(今回は2人です)



IMG_3657.JPG 渋い店内です 
ここまで来てしまえば、女将さんは視界に入らないので
怒られることもなさそうです。(^_^.)

IMG_3659.JPG はい、かんぱい♪ 
IMG_3658.JPGぷるぷるの煮込み
噛まないでも飲み込めそうです。
IMG_3660.JPG まぐろ刺し
これで600円だったかな、とにかくお値段が破壊的。
脂ののったまぐろで熱燗をのみきったので、

IMG_3662.JPG黒ホッピー 
外1つに対して中3つ。 うんまい。

IMG_3664.JPG 山盛りポテトサラダ
芋のつぶし方が好み。ごろっとした食感も残っていて美味。

IMG_3665.JPGホヤ 
IMG_3666.JPGうんまっ 
新鮮なホヤ、くさみもなくクリーミーでなんともいえない食感。
注文してよかった。(^・^)
IMG_3669.JPGIMG_3673.JPG飲んで飲んで 
IMG_3674.JPG友人は梅酒だったかな 
常連さんが皆さん気さくでカウンター越しの料理を手渡してくれたり、
相変わらずアットホームな雰囲気に感激。

女将さんも遠くからもしかしたら目配り(監視じゃなくて)してくれているかもしれないし、
ここはたまにはお邪魔したいおみたかやさんでありました。(友人も感激していました)

IMG_3675.JPG ごちそうさまでした~

 

タグ:大関 菊川
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森下「リズム&ベタープレス」でかちわりワイン [呑んだり食べたり(居酒屋)]

函館旅行記をアップする前に訪問した記事を書いたのですが、
その話を前職の友人に伝えたら(印刷関連企業勤務)行きたいというので
再訪しました。


IMG_3644.JPG この角を曲がったら入口 
IMG_3645.JPGお邪魔します[黒ハート]
今回も窓側のカウンター席があったのでそこに座らせていただき、
IMG_3646.JPG 乾杯♪

IMG_3648.JPG 日が長いので外も明るい 
IMG_3649.JPG前回同様にこれ 

見た目は浅漬けなのですが、ピリッとした味付けでビールが進みます。
IMG_3650.JPG 茹でたて枝豆をつまみながら IMG_3651.JPG げそ
前回と同じメニューを注文したのですが、これ、本当に美味いのです。
ほどよい旨みで味付けられている衣でサクッとしていて中はぷりぷり。
これ、このお店にきたら絶対注文すべし、です。(^-^)

IMG_3653.JPG 前回同様かちわりワインをいただき。
前回よりお客さんが多かったので活版印刷機を動かしていただくこともなく、
機械を眺め、インクの匂いを感じながら呑んで食べて、、楽しんで。
1時間くらいでお開き。

お店のお兄さんは相変わらず丁寧な対応で好感度大。
ここ、近所にあれば週3はかたいお店なんだけどな。。。


この後、二軒目に行こうと歩き始めて、
IMG_3654.JPG やっぱり満席 

じゃあ、前回行ったお店に行こうと適当に歩いていたら
まったく方向違いで(笑)、友人に違うんじゃないの、と指摘され、
Googleマップ先生に従って(方向違いだったよ)方向転換して、

IMG_3655.JPG またここにきちゃった。

呑みます!


(軽いはしご酒、つづく)

 

タグ:森下
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映画「ワンダー 君は太陽」を観る [映画(や・ら・わ行)]

予告編で気になっていた作品、日比谷で鑑賞しました。


ワンダー君は太陽.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

生まれつき顔立ちが人と違う少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、
幼いころから自宅で母のイザベル(ジュリア・ロバーツ)と勉強してきた。
10歳になり学校に通い始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うが、
じろじろ眺められたり避けられたりする。
しかし彼の行動が、周囲の態度を少しずつ変えていき……。





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よくできている映画、なのですが、
今作の主演がジュリア・ロバーツというのが物凄い違和感。

原作を読んで映画化の際はぜひ、って申し出て主演、らしいのですが、
あの独特の大笑いが苦手で、彼女がいる分、作品からマイナス的な感じでした。

話自体は、難病で手術を何度も繰り返したオギー、自宅の勉強だけでなく、
同世代と接することも大事だろうと初めて学校に行くとこからスタートし、
見た目の雰囲気でバイ菌扱いされ、でも、オギーに人間として接してくれる子もいて、
そこからいろんなものを巻き込んでいく(オギー、頭いいからね)という展開。

本当によくできていて、起承転結もしっかりしっているのですが、
オギーの立場の子が、理系に強い頭の子でなかった場合、
自分の力で見返す場面がなかったら厳しいのかな、と思うような、
ネガティブな見方もしてしまいました。。

映画自体は、オギーを取り巻く人たちについても彼らの立場で描いていて
(姉のヴィア、その友達のミランダ、オギーとなかよくなるジャック)
特にヴィアについては親に甘えたいけれど弟の病気を考えると甘えられず、
そんな中、葛藤で自分の気持ちを押し殺しているのを観て切なくなりました。

ジュリア・ロバーツのキャスティングが個人的には微妙ですが、
オギーと仲良くなるジャック役のノア・ジューブが
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この時、唯一まともな子だったのを思い出し、
今作でもオギーと仲良くなる素直な子を演じていて好感持ちました。

どこかお涙頂戴な作りが微妙ですが、
オギーのような難病を抱える人が、見た目で判断する人をはねのけて、
自分の世界を切り開いていく姿を見ると中年の私でも勇気をもらえた
「ワンダー 君は太陽」でありました。



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新宿思い出横丁「一富士」で厚揚げ [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]

友人と新宿に出かけたついでに軽く飲もうか、てな感じで、
思い出横丁へ。

5年前、適当に選んで入ったお店がイマイチだったので、
(もりますってお店、冷たい態度だった)→ https://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-07-28-5
今回はもうちょっとお店を選ばないと、、と思ったら、
大行列のもつ焼きのお店もあったのですが、並ぶのも、、と、
入口で客引きするニイハオさんのお店をよけながら、


IMG_3628.JPG おじいちゃんが店先にいたこのお店へ。

(一富士さん)→ https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13064928/ 

カウンターに常連さんとと思しき男性2人。
私と友人は入口すぐの席に着席。

常連さんたち、結構お酒が入っていて饒舌、初めてですか?と聞いてきて、
そうです、このお店、初めて入ります、と答えると、ここは呑みもの注文時に
料理1品注文がルールですからよろしくね、と教えてくれました。


IMG_3608.JPG 最初は黒ラベルで乾杯♪ 

IMG_3609.JPGお通し 
IMG_3610.JPGこれもお通し
人数分出してくれますが、内容がかぶらないように気遣ってくれるみたい。

鳥皮の入ったぬたも、カブとベーコンを煮た料理も美味。
手作りの優しい味って感じ。

IMG_3619.JPG IMG_3620.JPGポン酒は大関

料理は串焼き盛合せをお願いしました。  
IMG_3611.JPG目の前で焼いてくれます 
IMG_3614.JPGで、常温の大関にスイッチ うまいわぁ
と、ここで、中国人の若いカップルが入ってきて、
へー、ニイハオさんが客引きしているお店じゃなくて、
こういうところに入ってくるんだわ、と思っていたら、冷蔵ケースを観ながら串焼きを注文。
大将が言うには、お酒を注文せず食事だけ、という外人観光客が多いそうですが、
日本の飲み屋さんてお酒で儲けるのにそりゃないですよね、って答えたら、
だからうちはお酒と料理を最初にに注文してってお願いするようにしているんですよ、って。


IMG_3615.JPG中国人カップル注文の串焼き
よく焼いて(日本人なら焼きすぎと思うくらい)たれにつけるのが
外国人観光客の好みだそうですが、新鮮なネタなら塩もいいのにねぇ。

 

IMG_3616.JPG 美味しかった皮をお代わり 
IMG_3617.JPG大将のタバコ わかば 渋いです  
IMG_3618.JPG軽快にお代わり  
大将、結構お話し好きで、一見客の私たちも盛り上がったのですが、
IMG_3623.JPG 割りばしパフォーマンス
武道の経験が長い大将、気合の入れ方の話になり、
この割りばしを指一本で割るのを見せてくれました。
呼吸の方法で力が入るとか、見事に割りばしが割れるのを目の前で見て、
お酒も入っているので驚きも倍増です。

IMG_3622.JPG厚揚げ
注文を受けてから、お豆腐の水分をとって揚げてくれるので出来立て熱々、
外カリカリ、中ふんわり、とても美味しくいただきました。


食べログをみると平日は大将の奥さん?なのかおばあちゃんが対応して
くださるみたいで、大将は土日担当のようです。
今回は日曜日に行ったので大将が対応してくれましたが、
常連さんのフレンドリーさもあって楽しく飲めました。

ここなら一人で来ても楽しい呑めそうな気がする。(^-^)
とおもえた一富士さんでありました。


 

タグ:新宿 大関
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映画「万引き家族」を観る [映画(ま行)]

パルムドールグランプリというのもありますが、
予告編で気になっていたので日比谷へ観に行きました。


万引き家族.jpg



あらすじはYahoo!映画さんより。

治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、
寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。
見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、
傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。
信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、

初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。




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映画のタイトルで若干引いていたのですが、
血がつながっていない人間の集まりでも家族のように暮らす、
血がつながっていないからこそ相手を思いやる、
万引きは犯罪なので当然悪いことですが、貧しい中でも幸せな風景が
垣間見える作品でした。

一緒にお風呂に入る時間、食卓での会話、縁側から見上げる花火、
電車で出かける海水浴、、、何気ない風景からにじむ温かさ、
それが最後に綻んでいく様子を見て何ともいえない気持ちになりました。

血がつながっていない家族、彼らがどういう背景を持っているのか、
最後にわかるのですが(途中でわかる人もいるけれど)
世間では犯罪と言われる中で集まった家族の永遠に続くことがないのは明白、
そう思いながら幸せな姿を観て切ないというか、どこか羨ましさも感じました。

今回意外だったのは安藤サクラ。

DESTINY 鎌倉ものがたり [Blu-ray] (通常版)

DESTINY 鎌倉ものがたり [Blu-ray] (通常版)

  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: Blu-ray
今作では、自分と同じ空気をユリに感じて守ろうとする姿を好演していました。

また、ユリを演じていた佐々木みゆちゃん、どこかで見た子だなあ、と思ったら、
Amazonの米粉CMでアレルギーを持っている子だと気づきました。
あの寂しそうな目は何とも言えません。

他にも駄菓子屋のおじいちゃんを演じた柄本明も好演。
こういう人に見守られて祥太は新しい明るい世界に飛び出そうとしたのかな、
と思いました。


社会の底辺で暮らす家族のようで家族でない、でも、絆を感じながら
暮らしていく中で、そこから飛び出そうとした祥太、すべて罪を被って
それを応援しようとする信代、救いがないと思う中での希望も感じられました。
唯一、実の親に戻されたゆりだけが心配になりましたが、
家族とはなんだろうと考えながら、現代の日本の貧困問題を炙りだすような、
賛否両論みたいですが、私は見てよかったと思った「万引き家族」でありました。




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