「隣のリッチマン」を観る [映画(た行)]
TSUTAYAの“おばかコーナー”に置いてあった「隣のリッチマン」を観る。
2004年作品(原題:“envy”)
3Mで働くニック(ジャック・ブラック)とティム(ベン・スティラー)は 会社にも一緒に通う、隣同士に住む仲の良い友人。 生真面目で成績優秀のティムに対して、集中力の無さで評価の低いニック。
ある日、散歩中の犬のフンを飼い主が嫌々片付ける光景を見たニックが 「犬のフンが消えるスプレーを作って売ろう」とティムに提案するが、 ティムは真剣に取り合わず開発資金の出資を断る。
それから月日が流れたある日、ニックは遂に犬のフンが消えるスプレー 「フンこらホイ(VAPOORIZE)」を発明し、巨万の富を得る。
←これが一瞬でフンが消える「フンこらホイ」
大金持ちになったニックは、ティムの家の隣に大豪邸を建て、 メリーゴーランドを置き、白馬を飼うなど、成金ぶりを発揮し、 そんなニックを見ている内に嫉妬(原題のenvy)に駆られるティム。
嫉妬を抑えようとしても抑えることが出来ず、仕事に集中できなくなり、 遂に仕事も失ってしまう。 自暴自棄になってバーで酒を煽っていると、声をかけてきたのが、 クリストファー・ウォーケン演じる謎のロンゲ男「Jマン」。
事情を説明するとニックへの嫌がらせを伝授してくれるJマンに心を許す。
その後帰宅すると、ニックの使用人が現れて 「新しく買ったぶどう園で作ったワインをどうぞ」というニック手書きのメモと ワインを差出し、受け取るティム。 怒りに震えながらワインをラッパ飲みし、泥酔したティムが 庭に落ちていた矢を放つとニックが溺愛していた白馬に命中し白馬は絶命。 この事実がばれたら大変、と、Jマンに相談すると、 「馬を片付けてしまえばニックに気付かれない」と提案し。。。
ベン・スティラーとジャック・ブラックの笑いを誘う演技に☆2つ、そして、
クリストファー・ウォーケンのオモロイ演技に☆2つ。
クリストファー・ウォーケンを初めて観たのは「ディア・ハンター」での 狂気的な演技だっただけに、今回の役柄は比較するだけでも笑えます。
話自体は平凡ながら、最後にはお約束の安心ハッピーエンドで、 笑ってほのぼのしたい時には良いなあという作品でありました。
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