銀座「奥田」で秋の懐石② [呑んだり食べたり(日本料理)]
つづきです。
秋らしい内装に(洗手間とか)、八寸に飾られた秋の葉っぱに
秋の味覚、、前半から盛り上がっておりますが、懐石コースは続きます。
お刺身 ♪
大間まぐろ、愛媛の真鯛、宮崎のあおり烏賊だったかな。
全国各地で水揚げされたお魚。
まぐろねっとり、真鯛と烏賊はぷりっとした食感、
きれいに盛られて美味しゅうございます。
ちり酢(小皿の真ん中)って初めて聞いたのですが、大根おろしの入ったポン酢、
これが鯛にぴったり。
飛露喜をば うまい
っていうかこういうお店ってとにかくお酒が高いです。
こういう高そうな酒器代も入っているのかな。
沢山は飲まないで済みます。(笑)
焼き物
宮崎牛のハラミ
中レアで香ばしく柔らかく、うまうま。
甘鯛松茸巻
こういう贅沢な組み合わせ、至福です。。
甘鯛は鱗のカリカリと身のほわほわ、噛むと松茸の香りが漂い、、秋。
煮物?
鯛に蕎麦の実餡
もうすっかり満腹なのですが、蕎麦の実の香ばしさで完食。
ワイン
大分のいいちこのシャルドネワインだって。
樽香強め、意外と和食に合います。
〆のごはん
かます&松茸
かますを香ばしく焼いて炊き上げた後にのせたのかな、
こういう視覚的な豪華さも盛り上がりますね。
(とはいえ食べきれず持ち帰りました。。。)
デザート
パフェ
栗の甘露煮を使った秋っぽいパフェ。
普段この手のデザートは食べない中年おばさんですが、
これはオナカ一杯でも食べちゃった。
お抹茶
和三盆で〆
小十よりはカシコマリ感は薄い感じもありますが(高いけどね)
カウンターの和食って盛り付け場面も見られて楽しいですね。
板さんたちがお客さんと上手にコミュニケーションをとられていて
結構好感もてました。
といっても、自腹じゃいけないし、御馳走になるにも年1回だな。(笑)
というわけで、和食は四季を感じられるのが楽しいのですが、
秋の彩に目にも舌にも満足の、奥田さんでありました。
銀座「奥田」で秋の懐石① [呑んだり食べたり(日本料理)]
友人の誕生会で銀座に行きました。
一昨年昨年と、銀座の「小十」でお祝いした会ですが、
今回は系列の「奥田」さんです。
(一昨年)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-09-19
(昨年)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2015-08-09-6
って、私は一昨年昨年と同じお店と勘違いして(同じビルだし)、
地下におりるってところで、あ、小十(ビルの4階だったかな)と違うって
きづいてお店に向かいました。。。。
階段を降りたところ
こういうところのちょっとした演出で盛り上がりますね。
で、ちょっと早めについたので先に洗手間をお借りしたら、
秋
これは小十と同じような心遣い。
栗も
まあ、その分が上乗せなのはわかってるけどね。
(私は主賓じゃないけれど御馳走になる身なので常にドキドキ)
苔もきれい
カウンター席です
小十のときはカウンター希望で予約できず個室でしたが、
今回は個室希望で予約できずカウンター席だったらしいです。(幹事が言ってた)
個室はプライベートな感じがあってよいし、カウンターは板さんの仕事が見えていいし、
どちらも良し悪しはあると思いますが、こういうお店のカウンターは滅多にないので、
楽しみ。(^-^)
わくわく
最初の乾杯はシャンパン。
かなりいいお値段のようですが、お祝いですし~。
すきっとした味わいが美味しいシャンパンでした。
八寸
小十は夏の懐石、初秋の懐石だったのですが、今回は「秋」の懐石。
(訪問したのは10月初旬です)
こういう色づいた葉っぱが秋だなあと思わせてくれます。
鮑の肝豆腐 松茸フライ
松茸をフライ、、勿体ない、、と思ってしまう庶民。
やはり薄くてもパン粉をつけて揚げると香りがねぇ。。
隣(右)の、渡り蟹と春菊のポン酢ジュレは完全に酒の肴。(笑)
赤茄子とずんだ雲丹のせ秋刀魚寿司
香ばしくて美味です。秋ですよね。。
小芋田楽
ここまでですっかり頭が秋になっていたのですが、
アルザスのリースリング。 スッキリして美味しいです。
お、この瓶は
松茸土瓶むし
エビ真丈が大きくて松茸がメインに見えないのですが(笑)
鱧も入っていて非常に豪華。 出汁に松茸の香りが合わさって至福。
松茸は出てくるとおもいましたが、いざ食べてみると感激ですね。
って、まだまだ懐石コースのお料理は続きます♪
(もったいぶって、つづく)
亀戸「板前 石山光一」でたこ飯 [呑んだり食べたり(日本料理)]
シンガポール旅行記が長引きそうなので、ちょこっと休憩で呑み記事&映画記事。
毎度後手記事ですが、これは1か月くらい前の話。
友人の誕生祝いで訪問しました。
で、亀戸駅から歩いて向かう途中、
ツボにはまりました。
大臣室もツボなのですが、エキサイティングPUB、って表現がツボツボで。
駅からちょっと離れているので、こういうツボが時折見つかるのが楽しいです。
この看板が見えたら左折
お邪魔しまーす
テーブル席に着席すると木札のメニューが見えて楽しいです。
熊本のすっぽん
最近、すっぽんや鱧で人気のお店になっているので(食べログでも評価高)
以前に比べて待機中のすっぽんや鱧の数が増えているように見えます。
って、私たちはいつもの5000円コースです。
生ビールで乾杯♪
いつも楽しみな八寸。
真ん中のかぼちゃは亀の形にカットされていて、毎回楽しみ。
で、白ワインにスイッチして。
大はまぐり 美味~
脱走しようとするすっぽん
残念ながら惜しいところでずるずると滑り落ち、、を繰り返し。
最初は笑ってみたいのですが、その後のことを考えると、お客さんがいくら美味しく食べても
どこか切ない気持ちになります。。(:_;)
ふぐ!
ここのお店は赤目ふぐ、らしいのですが、ちょっとだけでも食べられて嬉しい。
はも、、だったかな
ここの餡かけメニューも美味しくて好き。(^-^)
万願寺唐辛子
水なす
で、ワインも呑み終わったので、、
惣誉を
うまい
鮎
ここでいただくのは初めてですが、久しぶりの鮎、淡泊な味わいにホッとします。
土鍋ごはん
鯛、帆立などは食べたことがありますが、蛸は初めて。
生姜も効いていてこれだけでも飲めます。
なめこのお椀に
水羊羹
満腹。。。これで一人前5000円。コスパいいですよね。
アラカルトで食べてみたいと思いつつ、八寸と土鍋ごはんが楽しみでコースを
注文してしまうのですが、今回も満足。(^-^)
ご主人の石山さんにはFacebookでいいねをよく押してくれる人、
ということで名前も覚えてもらいつつありますが、
季節ごとには訪れたいと思った石山光一さんでありました。
亀戸「板前 石山光一」で鯛飯 [呑んだり食べたり(日本料理)]
おじゃまします
いつものようにおまかせ5000円のコースです。
最初は生ビールでかんぱい♪
葉山葵のお浸し
鼻にツンとくる感じがいい感じ。(^-^) ビールが進みます。
八寸
このお店にくると最初に出てくるこの八寸がとにかく楽しみです。
蛍烏賊
春っぽい食材も入っていて見ても食べても楽しいです。
ワインにスイッチして
大きなはまぐり
おつゆも当然美味しいので飲み干します!
春は筍
木の芽味噌なのですが、ちょっとバジルのような味もした気が。。
ほくほくした筍が美味い。
ふぐ刺し
5000円のコースで出てくるのがビックリ。
大きなボタン海老
で、お酒メニュー
以前は北海道のお酒ばかりだったのですが、
他県のものも置くようになったみたいです。
なので、岩手の月の輪
ここのご主人(石山さん)、包丁で野菜を綺麗に切るのが得意なので
(よくFacebookで作品の写真をアップされています)
この煮物も菊の花のように細工された蕪などに美味しく出汁がしみています。
ぷりぷり牡蠣
〆に鯛飯
最後に土鍋の炊き込みご飯が出てくるのですが、
やはり一番好きなのは鯛。
もうちょっと予算を上げると鮑ごはんとか出てくるみたいで
それはいずれ頑張って注文してみたいですね。
デザートはさっぱり水ようかん
鯛飯は食べきれず包んでもらいましたが、
とにかくコスパよく、丁寧に作られたお料理を美味しくいただけて満足。
自宅からも今の勤め先からも遠いのでなかなかいけませんが、
次は夏の味を楽しみに訪問したい「板前 石山光一」さんでありました。
亀戸「板前石山光一」で毛蟹の洗い [呑んだり食べたり(日本料理)]
これまた忘年会ネタですが、昨年12月に久しぶりでうかがいました。
(食べログの書き込みが増えていてうれしい)→ http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13090121/
コースだとお腹いっぱいになってしまうのと、
ここのご主人のFBを見ていたら毛蟹が無性に食べたくなったので、
最初の八寸と最後の土鍋ごはん、と毛蟹の洗いを予約でお願いしてお店へ。
カウンターになるかもしれませんが、と予約時言われていたのでカウンターかな、
と思っていたら、毛蟹のお皿が大きいせいか、テーブル席に案内されました。
おたのしみの八寸
最初はビールで乾杯♪
ここの八寸、とにかくボリュームたっぷり。
いろいろな和を楽しめるのでこれは外せません。
かぼちゃなどを綺麗に形作って切ってあるのが、和ですね。
で、和なんですがワインにスイッチ
毛蟹
お値段はそれなりですが(大きさによって異なりますが5000円ちょい)
一度食べてみたくて今回注文しました。
みそと和えてあって美味
ぷりっぷり
花が開いているみたいにきれいな蟹、、、美味しくいただきました。
感激
帆立のお刺身
ご主人の石山さんにおススメと言われ即注文。
大ぶりの貝柱も好きですが、ひももコリコリっとした食感が好き。
鯛のかま
塩の振り方がちょうどよくほわっとした身が美味でした。
日本酒(宝川)にスイッチして
他にも何か食べようかとメニューを見て注文したのが、
甘唐辛子炒め
そしてお代わり
揚げ出し豆腐
〆の土鍋ごはん
帆立とサツマイモ
予約時には帆立とジャガイモと聞いていたのですが、
いいサツマイモが入ったので、、とご主人。
個人的にはジャガイモの方がよかったかな。。
これだけはちょっと残念でした。。。
小さいお店なので早めに予約しないと、、ですが、
予約時に色々アラカルトでどうしたいとか聞いてくれるのと、
アラカルトでも追加で注文できるのでとても心地よく過ごせました。
仕入れや仕込みの状況もFBで見られるのですがとにかく丁寧なお仕事ぶりで
ちょっとごちゃっとした店内やウィーンフィルORカーペンターのBGMが
気にならなければ(私が逆にそこも好きなポイント)コスパのよいお店です。
今は年に一度か二度しか来られませんが、
できれば四季ごとに訪れたい「板前石山光一」さんでありました。
上野「鷗外荘」で懐石② [呑んだり食べたり(日本料理)]
スパークリングワインで乾杯した後は、
草紙懐石(@4000円)をいただきます。
秋採
季節の前菜四種盛り、と書いてありました。
長芋の寒天寄せ(だったかな)、蕎麦の実、昆布巻、卵焼きだったかな。
個人的には蕎麦の実が一番おいしく気に入りました。
お椀
地味な色合いですが
菊花椀で、紅葉豆腐、帆立真丈、霰野菜、柚子が入っていて、
結構な食べ応え。
おつくり
まぐろ、真鯛、平目、、だったような記憶ですが、これは普通に美味。
で、このレストラン、土日にはミニコンサートもあって、
山本有紗さん
場所柄芸大関連の人なのかよくわかりませんが、
がやがやしている中で20分くらいクラシックの演奏。
私たちの個室は真横で至近距離で聞けたので
どこか優雅な気持ちなれましたが、他のお客さんはあまり拍手もせず
なんだか残念。。。
スパークリングワインの後は、
こういうラベルの、鷗外。
焼きもの
秋鮭の香り焼きです。みかんが乗っていて見えませんが、
脂ののった秋鮭が美味でした。。。
お鍋は
豚
つくば美豚(びとんって読むらしい)と白菜
揚げ物
海老の鹿の子揚げ 揚牛蒡 いわし磯辺揚 細春巻 獅子唐
お腹いっぱいの終盤に揚げ物は、、中年には厳しいです。(-_-;)
食事
白いご飯がよかったのですが、高菜ごはん。
しかも、美味しいって感じでもなく。。。
なんてうちに、演奏2回目
ちゃんと1回目とは曲目が変わっていて、1回目よりは軽めの選曲でした。
水菓子
季節の果物といいながら、なぜパイン。(笑)
秋だったので、梨と葡萄がよかったな、、、と思いながら食事終了。。。
ロケーションがいいのでとても混んでいましたが、
演奏中もがやがやしていたのが残念でした。
味は可もなく不可もなく、、、って感じで、
秋らしさがもうちょっと出ていると楽しかったかな。
また、店員が若い女性が多かったのですが、
和服の着方が若干雑なのと金髪のお姉さんもいたり、
お皿を置くときに思い切り私の肩にぶつかってきたり。。。
ま、私がでかくてぶつかったのかもしれないのですが(笑)
ぶつかった後「あ、だいじょうぶですかだいじょうぶですか?」って
今度は肩をごしごしさすってきたお姉さん。
はっきりいって不愉快でした。(V)o¥o(V)
お昼なので、客単価も低いし、バイトなのかなって思いましたが、
老舗ホテル内のレストランというなら、もうちょっと教育してほしいな、
なんて思いました。
って書きながら、今度はここの温泉と料理の組み合わせプランもいいな、って
思ったりしたのですが。(笑)
デート向きではありませんが、ある程度の人数で集まるにはこういう場所が
便利なのかもしれないなと思った鷗外荘でありました。
上野「鴎外荘」で懐石① [呑んだり食べたり(日本料理)]
昔の勤務先でお世話になった人たちでの集いで谷根千へ行きました。
最初に根津にある友人のお墓参りからスタート。
串揚げのはん亭さん
ちょうどお祭り中
友人のお墓を汗だくになって(10月半ばでしたが夏日で(-_-;))
きれいに掃除してから皆でお参りした後は、上野へ移動です。
行列必至のうどん屋さん
隣は高級老人ホームですが、隣の古い蔵はうどん屋さんだそうです。
動物園がみえてきたら
水月ホテル鷗外荘に到着。。。
以前は以前は水月荘だか水月ホテルって名前だけだったそうですが、
森鷗外が住んでいた土地ってだけで、鷗外と名乗るようになったそうです。
(って一緒に行った友人が言ってた)
(ホームページはかなり賑やか)→ http://ohgai.co.jp/
中に入ると昔からあるホテルって感じなのですが、
サザエさん土産もあったり
ちょっとごちゃごちゃした感じ。。。
中庭が見えて風情があるようなないような、、、
泊まると結構高い、、、って感じはしない雰囲気。
古いのはいいのですが、装飾がすっきりしていなくて、
なんかやたらゴテゴテ飾られていて落ち着かないなあと思いながら、
案内されたレストラン「沙羅の木」でランチです。
個室です
5人での食事だったので、個室(といっても入口すぐ)にしてもらいました。
最初はスパークリングで
乾杯 グラスがちょっと、、、ですが、
これも鷗外
お土産でも販売されているようです。。。すごいな商魂。。。
ワインはピーロートジャパンという会社が扱うドイツワインなので、
少々甘めです。
さ、この後はお待ちかねの懐石コースです。(^-^)
(つづく)
銀座「小十」で夏の懐石② [呑んだり食べたり(日本料理)]
もったいぶって夏の懐石、続きです。
御椀に続いて出てきたのはお刺身。
3種です 大間の鮪と鰈
あおり烏賊
キュウリと長いもを可愛らしく丸く細工しているのが見ていても楽しいです。
お刺身は、、当然ですが、う、ま、い♪
お醤油の小皿にもお魚♪
で、白ワインを飲み続けながら
お水もいただきました
稚鮎
長野の養殖鮎とのことですが、調理前までぴちぴち活きていたものを
串にさして頭を下にしてじわじわと炭火で焼いたそうです。
頭を下にすることで、魚の脂が頭に落ちて、、頭がねぇ、、かりっかりに焼き上がり。
超うまー
小さいので苦味も少なめですが、、、これもお代わりしたいくらいでした。
と、稚鮎に感激した後は、
煮物
夏らしいデザイン
仲居の女性に聞いたら、100年くらい前の作品なんだとか。
聞いた途端、手にもっていた器をテーブルに戻しました。(笑)
芋蛸南京&冬瓜
蛸がものすごく柔らかくて美味。
ごはん
昨年は蒲焼きでいただきましたが、今回はごはんです。
琵琶湖の天然鰻。 関西風で蒸していないので、歯応えがあります。
カリカリで脂のりのり
デザート
抹茶のブラマンジェに水ようかん、と、
スイカのデザート
丸くくりぬいたスイカとスイカジュースみたいな上にカスタード。
これが意外や合うんですね。 スイカ、得意じゃないんですが、これはペロリと完食。
終了。。。。
昨年、食べきれないくらいのボリュームでごはんはお持ち帰りしたのですが、
今年はなんとか食べきれるくらいのボリュームで、量は減った感じがしますが、
一品一品とても丁寧に作られていて、見ても食べても楽しめました。
こういうところに来ると、和食って季節を感じられるなあって思います。
帰る際、店主の奥田さんが出てきてご挨拶してくださいましたが、
出過ぎず、心地よい対応をしてくださるお店の方々とお料理と、、
今回も大満足の小十さんでありました。
銀座「小十」で夏の懐石① [呑んだり食べたり(日本料理)]
これも7月下旬の話なのですでに後手なのですが、
夏らしい食材の懐石なので、暑いうちにアップしないと、、と焦り、
もっと古い記事は飛ばして先にアップします。
昨年の夏にも行った銀座の小十さんに今年もいけました。
(昨年も2回に分けて思わせぶりに記事を書いている私)
→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-09-19
http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-09-20-1
ビル自体は古いのでエレベータも多少がたがたしている感じですが、
4階で降りると、すぐお店の方が迎えて案内してくれます。。
相変わらず心地よい対応です
(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13005683/
ほおずきや
御部屋のお花など相変わらずきれいです
最初はシャンパンで乾杯し、
一品目
赤雲丹、毛蟹、焼きなすと芋茎
これ、昨年の8月下旬に訪れたときにも出たものですが、
器が今回は蓮の葉で夏っぽい演出でした。。
シャキシャキの芋茎
これに旨みのある毛蟹と焼きなすと雲丹が喧嘩しないでよく合います。
ああ、去年と同じ料理だけど、これはお代わりしたいくらい美味しい。。。
二品目
鮑そうめん
これも昨年と同じものですが、これもものすごく美味しかったのでオッケー。
柔らかい蒸し鮑にフワフワの鮑ムース、、そこに肝のソースがアクセントになっていて、
お代わりしたい。。。
で、御椀です
蓋の内側も素敵
鱧♪
身の厚い鱧、、、とても食べ応えがあって、出汁も美味しくて美味。
一緒にお椀に入っていたじゅんさいのツルツルの食感もいい感じ。
もう、序盤からすっかりいい気分。(*^^*)
で、今回は甲州ワインで
ソムリエさんおすすめのワインです。
メルシャンのものですが、普段あまり日本のワインは飲まないものの、
これは結構好みの味というか、スッキリし過ぎず、料理の味も引き立てる感じで、
和食にワインもいいなあって思わせてくれる白でした。
てな感じで、、、もったいぶって。
(つづく)
亀戸「板前石山光一」でふぐ [呑んだり食べたり(日本料理)]
2月のはじめの話なので、後手記事の中では比較的最近ですが(笑)
以前の勤務先でお世話になったオジちゃんの誕生会で亀戸に行きました。
(これまでのタグ)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/tag/%E4%BA%80%E6%88%B8
いつも一番安いコースなのですが、今回は奮発してふぐコース。
細かい値段はワカリマセンが(友人が予約したので値段知らない)、
お会計で1人諭吉さんお一人+αくらいだったので、おそらく普通のお店よりお手頃のハズ。
で、この日も満席の札が入口にかかっているのを観ながらお店に入り、テーブル席に着席。
最初はビールで乾杯♪
目つきがちょっと怖めの魚
八寸
いつもより若干少な目、、、に見えますが、これだけでもかなりお腹にたまります。。。
今回はお皿に桃の花が飾ってあって、春近しな雰囲気。。。
和食ってこういう飾り付けがあって季節感が楽しめますよね。(^_^)
ふぐ、のところに蟹がいた(笑)
ちなみにこの日は店内ずっとウィーンフィルのBGM。
クラシックをききながら和食、、、このお店ではすっかり慣れてまいりました。(^_^)
で、早々にビールも飲み終り
白ワイン すっきり辛口
玉子豆腐
前回蟹のあんかけでしたが、そこに今回はふぐ皮も入っています。。
ちなみに、このお料理が出る前、店の御主人が店の奥からぴちぴちの活ふぐをもってきて、
「今日はこれをお出ししますね♪」と見せてくれたので、すぐ捌いて皮を餡に入れてくれた模様。
特に皮がなくてもいいかな、って感じはしましたが(笑)
個人のお店ならではの対応かなって思いました。
?ふぐ刺し
これを観ると豪華な気持ちになれます。
ぷりぷりこりこりの身が美味しい。
ただ、自家製のポン酢がちょっと甘めだったのは好みでなっかったかな。
甘さがあまりないきりっとしたポン酢が個人的には好き~。
焼き白子
白子というと鱈も好きなのですが、ふぐの白子は焼くと外ぷっくり、中とろ~んな食感が、
贅沢させていただいてます、的な気分にさせてくれます。。。
焼きふぐの後に
唐揚げ
皮のポン酢 こりこり
お待ちかねの
鍋♪
この鍋を食べているときって、もちろん身とか野菜とか美味しくて楽しいのですが、
その後のお楽しみがもうすぐやってくる、、、というワクワク感もあったりします。
宝川をいただいて
まってたの、これ
お鍋の後の〆ってどうしてこんなに美味しいんでしょう。
もうすっかり腹いっぱいモードだったのに、雑炊、お代わりしちゃいました。
白玉あずき
甘さ控えめに炊いたあずき、、美味しかったのですが、、食べきれず。。。
いつものコースと違ってふぐづくしでしたが、お財布が泣くこともなく食べられるというのは
嬉しいです。。
というわけで、今回も丁寧なご主人の仕事で美味しく食べて呑めた石山光一さんでありました。