映画「ケイト・レディが完璧な理由」を観る [映画(か行)]
サラ・ジェシカ・パーカーが好きではないのになぜか借りてしまった作品。
ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ) [DVD]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- メディア: DVD
あらすじはAmazonさんより。
ケイト・レディは、ボストンの投資会社に勤めるキャリアウーマン。
結婚、子供、仕事、すべてを手に入れたが、仕事と家庭の両立は大変!
毎晩寝る前に思い返す、尽きることのない《やることリスト》作りのおかげで、
最後にぐっすり眠ったのがいつかも覚えていない。
ある日、大きな仕事を任されるが、ボストンとニューヨークを往復する日々に、
家族と会える時間も減っていく。
でも、仕事も家庭も、どちらも諦めたくない!
そんな時、彼女の前に魅力的な上司が現れて…。
魅力的な上司がジェームス・ボンド。(笑)
って、ピアース・ブロスナンのことね。
ま、そんなことはどうでもいいんだけど。
多分、
この作品が好きな人には堪らなく面白い作品なんだろう、、、と思います。
が、私は見たことないんです。見ようかな、と思いながら、見る気がイマイチ起きず、
結局要る機会のないまま現在に至っています。
それは、、、サラ・ジェシカ・パーカー、、、があんまり好きじゃないから、なんだと思う。
じゃあ、なんでこの今作を借りちゃったのか、、、自分でもよくわからなかったりして。
本当になんで借りたのか、、、分からないんだよ、わたし。(-.-)
日本でもアメリカでも、こういう家庭があってバリバリ働く女性は多いのでしょうが、
そういう環境でない私が見ていると、、全てをうまくこなそうとするのって大変なんだなー、
ひたすらそんな気持ちで見てしまいました。。。
シラミの件も、、忙しいからといってそれはないんじゃないの、、って感じで、
個人的には引いちゃったかなー。(-.-)
唯一この作品で見ていていい役柄だな、と思ったのが、
ケイトの部下、モモを演じていたオリヴィアン・マン。
一昨日記事にした超クダラナイ作品に出ていたのですが、
とても知的な雰囲気で、今作でもそんな感じがとても出ていて好感もてました。。。
てな感じで、
多分、サラ・ジェシカ・パーカー出てるしなー、て先入観もあって観ていたので、
個人的には同じ女性としても共感することが出来ず、、、な作品でした。
強い女、、の話、決して嫌いではないはずなのですが、
なんといのでしょう、、、どこか違和感を感じてしまうんです。
自分が納得できるまで仕事して子供育てて、家のことも頑張って、、
「私こんなに頑張ってるのに!」的な映画に見えたりして。
出演者のキャラクターが時折インタビューのように一人語りする、、、という演出もイマイチに
思えたのですが、こういうのって流行りなのかしら。。。
話自体は、結果オーライ的に心温まるものなので、観る人によっては★5つかもしれません。
私自身は、オッサン体質(笑)だからなのか、ちょっと入り込めなかったのですが、
ラストの展開だけはちょっと安心というか、、、最後まで観ていてよかった、、と思いました。
というわけで、共感できる人、共感できない人、、かなりはっきり分かれてしまうかな、と思った
「ケイト・レディが完璧な理由」でありました。
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