京都旅行記2023Ⅱ～かっぱちゃんと西芳寺編～

昨日ご紹介したかっぱちゃんとこの日は夕方くらいまで一緒に過ごしますが、
最初に訪れたのが西芳寺さん。

（昨年3月に初めて訪れました）https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2022-06-15-1

どこに行く？と聞いたら意外と京都は知らないというかっぱちゃんに、
写経して苔を観ようといっても拒否されないと思ったので誘いました。

写経、やったことがないので楽しみです！

と言っていたかっぱちゃんと20年ぶりに再会し、

お寺の受付にいってお支払いすると前回同様、筆ペンなどをいただきました。
その後本堂に上がらせてもらい
写経についての説明を聞き各自写経の用紙が置いてある机を選んで写経タイム。

集中　集中　集中　。。。。

10分かもうちょっとか、そんなに長くない時間ですが、一文字一文字丁寧に書く、
前回訪問してから2年連続で骨折してしまったものの、また西芳寺さんを訪れて
こうやって写経する機会を得たことはかっぱちゃんのお陰かもしれません。
書いているうちに日頃の世俗にまみれた己のドロドロに汚い心がちょっとだけでも
洗われたような心地で写経を終了し、今回も書いたお経は納めさせていただきました。

　写経、緊張したけれどとても楽しかったです！

かっぱちゃんも満足されていたようでホッとしました。

この後は、お寺の庭を歩いてきれいな苔を眺めたのですが、
新緑後、紅葉前のお庭です
どちらの時期も予約を取るのは倍率が高いので難しそうですが、
せめて新緑の季節に一度は来てみたいものです。。。


互いの話をしながらのろのろ池泉回遊式のお庭を歩いたのですが、
まだ滞在可能な時間があったので、更に1周2人で歩きました。


かっぱちゃん、意外と写真を撮らないので「写真、撮らなくていいの？」と聞くと
急にしゃがみこんで苔の写真を撮っていました。
若いカップルがそうやって写真を撮っているのを見て真似したらしいです。(笑)
青い紅葉を見て紅葉の時期はきれいだろうな（おそらく記事を書いている今頃）
と赤く染まる紅葉を想像しながら、ビロードのような苔を見納めました。

この後は、観光客らしく嵐山に移動して楽しみます。(^O^)／


（つづく）

タグ：京都 かっぱちゃん

コメント 4

写経は一度だけ円通院でやりましたが、足が痺れて写経に集中出来なかったような・・・。
心を込めてお経を写経されたうつぼさんは素晴らしいです(^^)v


by 溺愛猫的女人 (2023-11-11 15:28) 

溺愛猫的女人さん、こんばんは。
写経、私は京都に再びくるようになって東福寺の塔頭の勝林寺で
坐禅や写経を体験するようになったのですが、仰る通り足がしびれて
大変ですよね。私も書き終わって立ち上がるとふらふらです。(^^;
by うつぼ (2023-11-11 20:09) 

苔。いいですね。最後の方ですが。
筆、大筆はなんとかごまかせますが、小筆はムツカシイです。
ゆっくり書くのはまたムツカシイ。ごまかせませんから。
by 夏炉冬扇 (2023-11-11 20:40) 

夏炉冬扇さん、おはようございます。
苔って若いころは興味がなかったのですが、中年になってからあの雰囲気、
好きになりました。
様々なタイプの苔があることも京都を訪れるようになって知りました。
写経は字が下手で書いた後の字をみるとがっかりしますが(^-^;
心穏やかになれて気分はいいです。上手に書く必要はありませんよ、と始める前に言ってもらえるのも自分の悪筆を気にせず、という点で
よいかもしれません。
by うつぼ (2023-11-13 08:21)