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映画「サイドマン」を観る [映画(さ行)]

ユニークな上映作品が多いと聞いた新宿ケーズシネマで見た作品。

sidemen.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

アメリカで生まれた音楽であるブルースで有名なマディ・ウォーターズと
ハウリン・ウルフのレコーディングやライブをサポートしていたのが、
ピアニストのパイントップ・パーキース、ドラマーのウィリー“ビッグ・アイズ”スミス、
ギタリストのヒューバート・サムリンだった。
彼らの功績を、貴重な映像やインタビューからひもとく。





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長い道のり。(:_;)


遅咲きという点では、ブエナビスタソシアルクラブ
バックで演奏するという点では、バックコーラスの歌姫たち
音楽に関する映画、気になってみてしまうのですが、
エリック・クラプトンがブルースの影響を多大に受けているように
マディ・ウォーターズや、ハウリン・ウルフの影響を受けている
ミュージシャンの多いことを改めて感じた映画でした。

そんな影響力と共に音楽を作り上げているバックミュージシャン、
スポットライトが当たるのも、ギャラの大半を持っていくのもフロントマン、
それでも全身で音楽を奏でていた彼らが、マディ・ウォーターズなどが
80年代にこの世を去ると世の中の音楽が変わっていき、
(そのころの音楽、結構好きなのですが、つまらない音楽と映画の中では
 言われていて(-_-;))
バックミュージシャンも仕事が減り、生活が荒れていく。。

でも90年代以降に若いミュージシャンがブルースの影響を受けていき、
彼らの存在も脚光を浴びるようになってグラミー賞受賞、、
そしてその年に次々と他界。。。

アメリカ南部、黒人差別が激しいエリアからシカゴに逃れて
出会ったブルース、全身で音楽を楽しむ姿は素晴らしいです。

Joined at the Hip

Joined at the Hip

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Telarc
  • 発売日: 2010/06/08
  • メディア: CD
ブルースってどっぷり聞くことがありませんでしたが、
中年になって楽しめるかも、この映画のお陰で興味を持ちました。

時代で辛い思いをされた彼ら、でも、みんな素敵なおじいちゃんたち。(^-^)
かっこいいぞ、おじいちゃん!そんな気持ちで見終わった「サイドマン」でありました。










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