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「007ダイ・アナザー・デイ」を観る [映画(007)]

 先週テレビで観たが吹替がしっくりこなかったので、DVD(字幕)で再度観る。

                                                                    シリーズ40周年の第20作目

北朝鮮(と思しき国)で捕らえられたジェームス・ボンド(ピアース・ブロスナン)、                                                                                                                           14ヶ月間の拷問に耐えた後、中国諜報員殺害の罪で捕らえられていた                                                                    捕虜ザオとの交換で解放されるが、同時にライセンスを剥奪されてしまう。

今作でボンド役は卒業です

しかし、そこはジェームス・ボンドなのでおとなしくしている訳もなく、                                                                 ザオ(リック・ユーン)を追いかけてキューバに飛び、                                                                                                        

 顔にダイアモンド埋め込んでます

イギリスでダイヤモンド王グスタフ・グレーヴス(トヴィー・スティーブンス)と会い、                                                                                                                   

 マギー・スミスの息子です 

アイスランドの氷の宮殿で、世界制覇を目論む黒幕グレーヴス                                                 (実はボンドが殺した筈の北朝鮮の大佐がDNA治療で化けていた)と                                                                              ザオと対決、格闘の末、勝利する。

という話。

冒頭のシーンでは、シリーズで初めてボンドが捕まってしまい、                                                                                                                                                                               どうなることかと思ったら捕虜交換で解放されるものの、                                                                                 拷問を長期間受けた割には体格が良いボンドに少々の違和感。                                                                                                          

米ソ対立がなくなってからの007シリーズ、「悪」が誰か毎回気になるのだが、                                                                                                                                                                                                                                                            今回は北朝鮮と思しき共産国の指導者の息子。                                                                                           (現地語で喋っている設定らしいのだが、中途半端な中国語にしか聞こえない)

ボンドガールは、ハル・ベリー(ビキニ姿が◎)と豪華だが、 

 アクションは少々苦手な様子。                         

透明人間ならぬ透明自動車のアストン・マーチンが消えたり出てきたり、という                                                              シーンには驚いたが、アイスランドの氷の宮殿で融けた氷が大波になったところでの                                                                                                                                                                                 サーフィンシーンは明らかに合成画面という出来で、思わず失笑。

Qもデズモンド・リュウェリンが前作発表後、事故で亡くなったので                                                                     新しい人になっちゃったし。

 合掌です 

 前作のR役から昇格したジョン・クリース

感想:「良くも悪くも007ファンの為の映画」。そんな私も007ファンですが。        

面白いのに少し物足りないような。凄いんだけれどもっと派手にやってほしいような。

アクションやCG等、どんどん派手になっていく007シリーズ、                                                          今後どこまで行ってしまうのか? という懸念もありつつ、                             

 金髪だし今までと違うボンドになるような予感

次回の6代目ボンド、ダニエル・クレイグに期待しております。


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SoundsofLiberty

亡くなったQ役の俳優の方、最後に出演された映画(この作品でしたっけ?忘れちゃった)で、印象に残る去り方をした記憶があります。(うろ覚えですが。)いいお顔してましたよねぇ・・・
by SoundsofLiberty (2006-10-26 21:54) 

うつぼ

箱屋さん、
Qといえば、デズモンド・リュウェリンですね。
ロバート・カーライルやソフィー・マルソーが出演していた前作の「ワールド・イズ・ノット・イナフ」発表後に交通事故で亡くなったのが残念です。
マニーペニーも初代が好きなんですが、これだけ長期間に亘って製作されているので仕方ないのかもしれませんね。
by うつぼ (2006-10-26 23:02) 

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