映画「モンスター・パニック」を観る [映画(ま行)]
あらすじは一応Yahoo!映画さんより。
ある漁村で残酷な殺人事件が発生した。
調査に乗り出したジムは、事件の背後に謎のモンスターが潜んでいることを発見する。
環境破壊が魚の異常発育を促し、ついにはモンスターを誕生させたのだった……。
NO NO パニック。(笑)
いやー、主役のモンスターがもうあんまりチープで笑えます。
ロジャー・コ―マン銘柄の低予算ですから、
そんなに大層なモンスターは期待していないのですが、
そんな期待していない私の気持ちに(笑)をもたらすモンスター。
見た目はどこかグロテスクな感じしなくはないのですが、
明らかに着ぐるみ。(笑)
原題は“MONSTER: HUMANOIDS FROM THE DEEP”。
でも今回は邦題のチープな感じの方が好き。(笑)
モンスター、てっきり1匹(って数えるのか謎ですが)かと思ったら、
まあ増えちゃって増えちゃって、町中がモンスターだらけになりますが、
男を襲うときは一瞬なのに、女を襲うときは念入り。(笑)
とくに、おっぱいポロン状態のお姉さんを襲うときはかなり念入りという事態。
モンスターを退治してめでたしかと思ったら、
最後の最後に妊婦が生んだのが、なんということでしょう、、モンスターだという、
それでどうすんだ、続編あるのか、どうなんだどうなんだ、って感じで終わります。
いや、もうあらすじどうでもいいんですよ。
要はモンスターがどんなテイストかで、作品が面白いかどうか、です。
という点では、あんまりしょぼくて私は逆にツボにはまりましたが、
リアルなものを求める方にはおすすめできません、絶対。
ちなみに、音楽を担当しているのがジェームズ・ホーナー。
この作品も担当。。。
彼自身、自分の担当作品から今作を消したいと思ってるんじゃないかと、
思わず心配になってしまいました。。
というわけで、ホラーとかパニックものはこれまでずっと避けていた私でも
安心してみられるコメディ要素たっぷりの「モンスター・パニック」でありました。
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