映画「ラブ・アゲイン」を観る [映画(や・ら・わ行)]
邦題が酷いのですが、出演している俳優さん達を見て借りました。
あらすじはAmazonさんより。
まじめを絵に描いたような40代のキャル・ウィーバー(スティーブ・カレル)は
理想的な人生を送っていた。
安定した職に就きマイホームを手に入れ、
高校時代の恋人だった妻との間にはかわいい子供たちがいる。
しかし、妻のエミリー(ジュリアン・ムーア)が男をつくり、離婚を考えていると知ったときから、
キャルの“申しぶんのない"人生はもろくも崩れ去る。
おまけに昨今の“独身市場"では、
キャルのようにウン十年もデートから遠ざかっている中年男は
ヤボなバツイチとして相手にもされない。
ひとりの夜を地元のバーで寂しく過ごしていたキャルは、
30代の遊び人ジェイコブ・パーマー(ライアン・ゴズリング)と知り合い、
舎弟のようになっていく。
ジェイコブは、妻への未練を断ち切れないキャルにもう一花咲かせてやろうと考え、
キャルを未知の世界へといざなう。
男慣れした女性を紹介し、男らしい酒の飲み方を手ほどきし、
ギャップでは手に入らないハイファッションを見立ててやった。
柄に合わない恋愛ゲームに興じているのはキャルとエミリーだけではなかった。
13歳の息子のロビーは17歳のベビーシッターのジェシカに夢中になり、
そのジェシカはキャルにぞっこん。
モテ男に変身を遂げたキャルだが、心までは簡単には変えられない。
キャルの思いはいつも振り出しに戻ってしまうのだった・・・・・・・
くっだらねー。(笑)
この作品でグッときた後に観たので尚更。(笑)
原題は“Crazy,Stupid,Love” です。
いろんな愛について、描いているから、なのかもしれませんが、邦題酷すぎ。
って、くっだらないとは思ったのですが、なかなか面白い作品でした。
突然離婚話を切り出されて慌てるキャルがナンパ男に指南され、
身だしなみからモテ男に変身しようとする姿とか、
13歳の息子ロビーが17歳のベビーシッター、ジェシカが好き、
でもジェシカはロビーの父、キャルが好き、
キャルは初めてナンパしたケイトに振り回され(実は息子の担当教師という偶然(笑))
ナンパ男ジェイコブはハンナとの出会いで変わっていき。。。。。
なんて感じで、色々と人が絡んでいきますが、
エミリーの同僚で浮気相手のデイヴィッド、ケヴィン・ベーコンなんですが霞んでました。(笑)
ああ、このサル顔、折角目立つはずなのに、なんか他の濃いキャラクターにすっかり目立たず。
それがちょっと心残り。
とはいえ、どの俳優も好演で、特にキャルのナンパ相手ケイトを演じたマリサ・トメイは
すっかりツボにハマりました。
このあたりの作品でも結構好きな女優さんだったので、脇役とはいえ楽しめました。
色々な恋模様が誤解もあって変に絡み合っていって収拾つかないのでは?
なんて思いながら見ていたのですが、まあ、ちょっと都合のよい偶然などもあったりして
面白いくらいにハッピーに終わり、観終わったときはホッとしました。
よかった、ちゃんと話がまとまって、、、って。(笑)
おそらく、男性の方が自分の目線で見られて楽しいかもしれません。(^_^)
最初は、あんまりおもしろくないと思って観ていたのですが、
色々と関係が複雑に絡んでいって最後にハッピーエンドで、スカッとした気持ちになれました。
何も考えず、、というほどではありませんが、コメディとしてはなかなか楽しいので、
スッキリしたい時にはお勧めの「ラブ、アゲイン」でありました。
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