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キャプテンEO [音楽・コンサート]

先日、職場で同年代の先輩とディズニーランドの「キャプテンEO」の話になったんですが。

去年の夏から1年限定だったけど、もう終わっちゃったんだっけ、なんて話になり、
調べてみたら、大好評につきレギュラーアトラクションになったのを知りました。
(その代わり、ミクロアドベンチャーは終了なのね)

)何は無くてもwikipedia)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3EO


私と同世代の方で、ディズニーランドに足を運ばれた方なら
一度くらいはご覧になったことがあるかと思いますが、念の為あらすじを書きますと、


マイコーの乗った宇宙船が不時着した星が実に真っ暗な暗黒星で、
その星の暗黒の女王
(アンジェリカ・ヒューストンなんですよねぇ)
マイコーと仲間達が歌って踊ったら星が一気に明るくなってメデタシメデタシ


という、実に乱暴な説明でございますが、Youtubeにございましたので、どうぞ。

(前編)


(後編)

 

 




この作品にはちょっとした思い入れがございまして。(^_^)


時々ちょろっと書いていたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
ワタクシうつぼ、学生時代の4年間に某チューチューネズミランドで働いておりました。


実家からはかなり遠かったのですが(当時は舞浜駅もなくて浦安からバス通勤だった)
県内のバイト先としては時給がよかったので大学に入った年の5月には面接に行って
オリエンテーションやトレーニングをあれこれ受けて6月には園内で働いておりました。

で、現在は実施しているのかどうか分かりませんが、
当時は、新しいアトラクションの正式オープン前に「キャストプレビュー」なるものを実施して
キャスト(社員や準社員のこと)に新しいアトラクションを閉園後に体験してもらっていました。

多分、担当キャストを慣れさせるのも目的だったと思いますが、
当時はインターネットもなかったし、1万人以上いるキャストが口コミで広めることは
非常に効果的だったのかな、、、なんて今更ながら思います。

で、私がキャスト在籍中に体験させてもらったプレビューというと、
シンデレラ城ミステリーツアー(もうなくなっちゃったけど)、ビッグサンダーマウンテン、
スターツアーズ、と、今回記事にしている「キャプテンEO」の4つ。

スリラー(紙ジャケット仕様)

スリラー(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2009/07/08
  • メディア: CD



この作品で人気爆発し、

バッド(紙ジャケット仕様)

バッド(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2009/07/08
  • メディア: CD



この作品を出したか出す直前だった頃でしょうか、とにかく当時のマイコーは大人気で
キャストプレビューで一般公開よりも先に見られることがとても嬉しかった私。

その後も園内で遊ぶ機会があれば必ず足を運んで3Dで飛び出すマイコーに心躍ってた頃。
あぁ、それって私が20代前半だったのよねぇ、、と書きながらしみじみ。(^_^.)

そんな私が働いていたのが、キャプテンEOの斜め向かいのお店で(アメリカンジャーニーの隣)
時折、キャプテンEOに隣接するお店(スペースポートというお店、今は違う店になってます)に
お手伝いに行っていたのですが、キャプテンEOのグッズはそこでしか売られていなくて
(手提げのビニール袋は向かいのお店でも売ってましたが)
そのお店に手伝いに行くときちょっとワクワクしていたのを覚えています。


とはいえ、上のYoutubeでご覧いただいたとおり、
登場するキャラクターにディズニー的な愛らしさというか可愛さがなく、
それが更にぬいぐるみでモコモコするとなんだかちょっとイマイチ的な雰囲気になってしまい
あまり売れなくて。。。
(なぜかマイコー人形などは販売されていなかったんですよね、今思い返すと。。。)


ちなみに、ぬいぐるみ化され販売されていたのは、
フーター.jpgフーターと ファズボール.jpgファズボール

他のロボット(メジャードモ&マイナードモ)とかザ・ギークスなどは商品化されませんでした。


そのお店、キャラクター商品は普段は販売していなくて、
宇宙っぽい商品などを揃えていたせいか、滅茶苦茶混むようなことはなかったのですが、
キャプテンEOがオープンしてからというもの、鑑賞後にお店を訪れてくれるゲストも増え
フーターとファズボールのぬいぐるみが売れるといいね、なんてキャスト同士で話しながら、
ゲストの皆さんの注目を浴びさせたい、と思って、あれこれとアイデアを出していたキャスト達。

ファズボールをキャストの肩に両面テープで貼り付けて「肩乗りファズボール」にしてみたり、
フーターをレジカウンターの見えやすいところに置いてみたり(私もやってた)、
そんなキャスト達の地道なコツコツ努力が実を結ぶかのように、
時折セットでお買い上げしてくださるゲストが出現すると、キャスト全員で喜んだり。


そんなノドカな思い出なのですが、ふと思い出し、今回記事にしてみたくなりました。

 

あのぬいぐるみ、、、また販売再開したんでしょうかねぇ。。。。



楽天でファズボールは出てきた。。。 でも、フーターは出てこなくて。。

ちなみに、楽天サイトの写真の右に写っているのが1986年に販売されていたファズボール。


他にはバッジとかキーチェーンが楽天でも出てきましたが、
もし園内で登場人物のミニフィギュアとか販売したら一式買ってしまいそうな自分もいます。。

 



いずれ、アフター6パスポートで会社帰りに観にいこうと思ってますので、
見た暁には追記しようと思っております。(^_^)


タグ:マイコー
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ポニョポニョ [音楽・コンサート]

ツイナビで見つけた映像です。

 

ちゃんと歌詞が分かるし、とにかく歌唱力にはびっくりしますた。(^^♪

崖の上のポニョ [DVD]

崖の上のポニョ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
  • メディア: DVD

未鑑賞なのですが、この歌だけは知っているので思わず聞き入ってしまいました。。
(公開の随分前から映画館の予告編で聞いてたし)


歌っているグローリー・ゴスペル・シンガースの皆さんは、
1996年、米国音楽会の敏腕ディレクター、フィリス・マッコイ・ジョベルトによって発掘され、
ニューヨークで誕生した全米トップ・ゴスペル・グループ、だそうで、
昨年12月に来日していらっしゃるんですね。(今年の12月にも来日予定)

ゴスペルというと、直に聞いたことはなくて、

Return

Return

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Word Entertainment
  • 発売日: 1990/04/24
  • メディア: CD

WINANSのCDを持っている程度なので程ほどにしか興味もなかったのですが、
ポニョがゴスペルでこんなパワフルになるなら聞きに行ってみたいな、と思った
グローリー・ゴスペル・シンガーズでありました。


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東北支援チャリティ・コンサート~仙台フィルとともに~ [音楽・コンサート]

アップがちょっと遅くなってしまいましたが、友人に誘われて4/21サントリーホールに行きました。

タイトルにも書いたとおり今回の地震のチャリティコンサートで、
東北.jpg被災された仙台フィルハーモニー管弦楽団
音楽家有志による演奏が聞けるという非常に贅沢なチャリティコンサート。

開演が18時半というので定時後ダッシュでサントリーホールへ。

最初に山口綾規さんのパイプオルガンと仙台フィルによる献奏の後、来場者で黙祷。

その後は、仙台フィル、音楽家有志による演奏が盛りだくさんでした。

*モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調K.299より第一楽章
  独奏/
高木綾子(フルート)、吉野直子(ハープ)
  指揮/山下一史
  管弦楽/仙台フィルハーモニー管弦楽団


*マスネ:タイスの瞑想曲
  独奏/
高嶋ちさ子(ヴァイオリン)
  指揮/山下一史
  管弦楽/仙台フィルハーモニー管弦楽団


*J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043より第一楽章
  独奏/
加藤知子漆原朝子(ヴァイオリン)
  指揮/山下一史
  管弦楽/仙台フィルハーモニー管弦楽団


*メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64より第一楽章
  独奏/
三浦文彰(ヴァイオリン)
  指揮/
広上淳一
  管弦楽/仙台フィルと音楽家有志による合同オーケストラ


*ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第二番ハ短調op.18より第二・三楽章
  独奏/
小山実稚恵(ピアノ)
  指揮/広上淳一
  管弦楽/仙台フィルと音楽家有志による合同オーケストラ


*ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調op.102より第一楽章
  独奏/
徳永二男(ヴァイオリン)、堤剛(チェロ)
  指揮/広上淳一
  管弦楽/仙台フィルと音楽家有志による合同オーケストラ


*ベートーヴェン:交響曲第七番イ長調op.92
  指揮/広上淳一
  管弦楽/仙台フィルと音楽家有志による合同オーケストラ


6時半開演で終演は10時過ぎ。

通常ではあり得ない競演ばかりで夢のようなコンサートでした。

どの独奏も素晴らしくて「一度にこんなに贅沢に聞いちゃっていいのかしら」と思ったり。

独奏されていた方々も途中からオーケストラに入って演奏されていたのですが
(高嶋さんもベートーヴェンで第二バイオリンに参加していました)
オーボエを封印した宮本文昭さんが同じくベートーヴェンでそっとオーボエ隊に合流し
演奏していたのも印象的でした。

他にも徳永さんと三浦さん、世代の違う2人が並んでオーケストラの一員として演奏するなど
見ようと思っても絶対今後見られないだろうな、という光景にコーフン。(^_^)


仙台フィルの皆さんはホールが使えないこともあり(4/7の余震で天井が崩落したそうです)
被災地をまわりながら演奏しているそうです。

楽団員に外国の方もいらっしゃるのですが被災後も日本に残り、他の日本人楽団員と共に
被災地をまわっているとか。

今回のコンサートの収益は半分が仙台フィルの活動費、残り半分は日本赤十字へ贈られる
そうですが、音楽を通じて支援する一部となれたことは嬉しいものです。



小柄ながら飛び回るように指揮されていた広上さん、
本当はベートーヴェンで元気よく終わらせたかったんですが、アンコールに優しい曲を、と
選んだ曲はアンダーソンの「忘れられた夢」でした。

羽田健太郎さんの演奏がYoutubeで見つかりましたのでどうぞ→  http://www.youtube.com/watch?v=zJufpnm2vIA

長時間、かなり力を入れて聞いていたのがスーッと力が抜けて穏やかな気持ちになれました。


広上さんが自粛するのは自粛しましょう、と仰っていたのですが、
旅行でも音楽でも外食でも自粛せずできるところはこつこつと、、、といきたいものだなと思った
チャリティコンサートでありました。


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茅ヶ崎ちゃんぷるーでスージーズライブ♪ [音楽・コンサート]

先日、飯能の「居酒屋つるちゃん」へlovin姐さん&スージー兄さんと行った際、
つるちゃん姐さんが茅ヶ崎のライブ観戦します!と仰ったので私もついていきました!


でも、、、茅ヶ崎って名前しか知らなくて行ったことない場所で。(汗)

路線案内で調べてみたら結構遠くて驚いたのですが、
スージー兄さんlovin姐さんの素敵な音楽を聴きながら、
つるちゃん姐さんとグビグビできるのですから行かないわけがない。(^^♪




てなわけで、茅ヶ崎駅でつるちゃん姐さん&マスターと集合。

てっきり先日の三男坊君が一緒にくるかと思ったので少々拍子抜けしたのですが、
マスターのお姿をまじまじと拝見したのは今回初めてなのと、
お話しするのもお初なのでなんだか楽しみ。(^_^)

お店は駅から歩いて1分(と、ぐるなびに書いてある)
RIMG0424.JPG茅ヶ崎ちゃんぷるーさん
(酔っ払う前から既に写真ボケボケ、笑)

こんばんはー、予約した「つるちゃん」ですー、とつるちゃん姐さんを先頭にお店の中に入ると
lovin姐さん&スージー兄さんは未着どした。 ちょっと早かったかしら。(^_^.)

スージー兄さんに予約していただいた席は
RIMG0430.JPGライブステージのド真ん前のかぶりつき。
ひゃー、ラッキー♪ スージー兄さん、有難う♪

RIMG0425.JPG テーブルにこんな素敵なメッセージ
次回この紙でカラカラプレゼント、とありましたが、カラカラって何?

で、着席してRIMG0428.JPGまずはオリオンビールでカンパイ♪
RIMG0431.JPG ウマーイ♪

RIMG0446.JPG 天井には翌ケロ隊
わたしのような人に訴えかける為に天井に張り付いているんでしょうか。(笑)

RIMG0441.JPG 注文書をとめてあるバインダー(裏)
テーブルごとに書いてある言葉が違いますが、
lovin姐さんによれば、「くあっちさびたん」は「ごちそうさま」という意味らしいす。

RIMG0427.JPG つきだしは切り昆布煮

RIMG0433.JPGもずく天ぷら
見た目なんのこっちゃですが、ほわほわとした食感が美味。
塩味で食べた後に勧められたウスターソースでもいただきましたが、美味でした。。。

RIMG0429.JPG おでん、も興味あり
RIMG0434.JPGおでん盛合わせ
見た目かなり色が濃いのですが、昆布だし?であっさり。。。。
個人的には軟骨ソーキがほろほろ崩れるくらいで美味美味。。。

RIMG0435.JPG島らっきょう天ぷら
茎部分はにらっぽい感じで、意外に食べやすいですね。
フリッターのようで冷めても美味。

RIMG0436.JPG そーみんちゃんぷるー
ちゃんぷるー用の素麺でおススメ、と言われて注文したら具が。。。
とはいえ、伸びない麺と独特の味付けが、これだけで酒のあてになる感じ。。。

RIMG0439.JPGで、ビールは1杯なので次は黒ホッピー
RIMG0440.JPG 泡盛で割ったものもございますが私は甲類焼酎で
焼酎量は普通かな、でも、ほっとしますね、やっぱり。。

RIMG0438.JPGラフテー
ほろほろ崩れる。。。。

セッティングが終了したlovin姐さん(ジョッキつき)としばし歓談。

RIMG0442.JPG マスターが注文した島唄(泡盛)
おすそ分けしてもらいましたが、
RIMG0443.JPG海洋深層水で割らずにそのままロックでちびちび。。。
RIMG0444.JPG とか呑みながらホッピーの中を追加


と呑んだり慌ててトイレに行ったりしていたらライブスタート。
RIMG0445.JPGRIMG0447.JPG
ぼけてて自信ないので小さめ。(-_-;)
RIMG0448.JPG 2曲目か3曲目が芭蕉布でしたっけ。

RIMG0449.JPG自信があるのは少し大きめでね。(^_^.)
RIMG0450.JPG 団扇に記された合いの手をとっかえひっかえのlovin姐さん
RIMG0451.JPGこれが一番ちゃんと撮れた写真
RIMG0453.JPGあり、かんぱーい♪
RIMG0455.JPGうめー♪
RIMG0456.JPGこの姐さんの表情堪りません。(^_^)

なんて感じでライブは進み、
(なんくるないさレットイットビー、や、おじい自慢のオリオンビールなど盛り上がり)
ライブ第一部の〆はチョンチョンキジムナー。

ふりつけをご指南いただいた後に曲が始まりましたが、

RIMG0470.JPGRIMG0471.JPG
隣のテーブルにいたお子様2人がチョンチョンチョンチョン♪と曲に合わせて踊りまくり。
おばちゃん(私)もそんな子供達をみながら酔った頭であれこれ考えながら唄って踊り
えへへへー、な感じでライブ終了。

あははー、楽しかったー、と思いながら、ライブ終了後のlovin姐さんと暫し歓談。
RIMG0457.JPG紅芋チップス
RIMG0459.JPGソフサキイカ天をつまみながら
RIMG0463.JPG中3つめでお開き。。。

地元の方ばかりとはいえ、つるちゃん姐さん&マスターの仲睦まじい姿を羨ましながら
時間ぎれの21時(第二部ライブの前)lovin姐さん&スージー兄さんに挨拶した後
お店を後にしましたが、近いところなら第二部まで見たかったかもかも。。。

とはいえ、美味しい料理とお酒と楽しいライブに大満足の茅ヶ崎チャンプルーで
スージーズライブでありました!!

また、いきます!!!


(おまけ)
RIMG0472.JPGお店の方からいただいたオリジナル缶
車内でいただきました♪


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紀尾井ホールでゲルハルト・ボッセ [音楽・コンサート]

久しぶりの音楽ネタ、というかクラシックネタというか、ですが、
私うつぼ、気分転換に時々クラシックのコンサートに行っておりまして
今回記事にしたいなあ、と思うことがありましたので記事にしようかと。




友人に誘われ、紀尾井ホールで来年7月まで5回に亘って開催される
ベートーヴェン交響曲全曲ツィクルス」のチケット」を購入しました。
紀尾井シンフォニエッタ.jpg 5回シリーズです

紀尾井ホール専属のオーケストラ「紀尾井シンフォニエッタ東京」による
ベートーヴェン作曲の交響曲すべてが聞けるコンサートシリーズで
なかなかこういう機会もないので私も友人の誘いに乗った次第で。




初回(9/25)は、交響曲第1番と第3番「英雄」。

いただいた小冊子で読んだ内容を抜粋しますと、
ベートーヴェンが交響曲を作曲したのは他の作曲家に比べて遅く28歳。
時代が違うとはいえ28歳で交響曲を作曲すれば十分だと思うのですが
モーツァルトなどと比較しちゃうと確かに遅いのかもしれませんね。(^_^;)

今回のコンサートで聞いた素直な感想ですが、
第1番は、ベートーヴェンにしては非常にさっぱりした感じ。

念の為、第1番についてはwikipedia先生をどうぞ→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC1%E7%95%AA_(%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3)

wikipediaにも書いてありますが、強烈なイメージのベートーヴェンからは遠い雰囲気で
ハ長調というのも聴き易い要因とはいえ、モーツァルトやハイドンなどの技法を思い起こさせるような
旋律もあったり、全体的にはヒジョウにきれいにまとまっている感じでした。


初期の交響曲の意外な雰囲気に驚きつつ、休憩20分。


後半は、第3番の「英雄」。 

こちらもwikipedia先生をどぞ→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC3%E7%95%AA_(%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3)

フランス革命後の世界情勢の中、ナポレオンに共感し讃える曲としてベートーヴェンが作曲したものの、
その後ナポレオンが皇帝に即位したのを知り、ナポレオンへの献辞の書かれた表紙を破り捨てた、
と言われているそうですがその形跡はないし、実際にはルイ・フェルディナントを英雄として作曲されたもの
かもしれない、、などの説もあるとか、wikipediaには書いてありました。



演奏時間は第1番が26分に対して、第3番は50分と長く、
曲の雰囲気も第1番からは大きく変化しています。
第2楽章は「葬送行進曲」としても有名ですし、全体を通して英雄と題しただけに勇ましく
堂々とした感じの旋律も多く、あぁベートーヴェンだなあ、と改めて生演奏の迫力を感じました。

 

で、こんなことをつらつら書いているのもナンなので一番印象的だった話。

今回の指揮者はゲルハルト・ボッセさんというドイツの方だったのですが、御年88歳。

DSCF4026.JPGパンフレットを見るとこんな感じで、
今回ご本人のナマの姿を見たのは初めての私でしたが、
拍手と共に登場したボッセさん、ヨロヨロしながら指揮台に上がる姿に心配。。。。

26分の第1番を無事指揮し終わったのを見てほっとしたものの、後半は50分の長丁場。
大丈夫なんだろうか、無事指揮できるんだろうか、、そんな私と友人の不安をよそに、
ボッセさんは第3番も無事指揮し終わりました。。。

時々、動きがピタッと止まるので「だ、だ、だいじょーぶか???」と心配になるのですが、
そういうときは、バイオリングループをじっと見つめていたりしているだけだったりして
少しするとまた指揮し始めるボッセさん。(^_^.)

ヒヤヒヤしました。。。


日本でのクラシックコンサート、いつごろからなのでしょうか、
ブラボーブラボーと叫ぶおじさまが増え始めたのって。

今回も前半からやたらとブラボーコールがかかっておりましたが、
何度も袖に引いては再び登場するボッセさんがゆらゆらされているのを心配しつつ、
ボッセ翁の生の姿を拝めて、しかもベートーヴェンも聴けて楽しい紀尾井ホールでありました。

 

 

で、ここまでだとなんとなく中途半端な記事になってしまう気もして、続きです。(^^♪



せっかく紀尾井ホールまでやってきたので、
近くのニューオータニの庭を歩きながら赤坂までいくことにしました。
庭園の中には「なだ万 山茶花荘」などのレストランがありますが、
DSCF3979.JPG ここは鉄板焼きが食べられる清泉亭
一度接待で食べたことがありますが、お昼だと庭が見られてなかなか楽しいところです。

DSCF3980.JPG 近くの池には鯉
手をたたいてもぜんぜん近づいてくれませんどした。(ーー;)
ここの庭にはビオトープもあったりして、都心とは思えない趣ですね。

DSCF3981.JPG でも、なんだこのトラは。。。
DSCF3982.JPG 鹿もいました。。。 ちょと微妙です。。
DSCF3983.JPG で、本館が見えるところまできました。

007は二度死ぬ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

007は二度死ぬ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

ニューオータニというとこの映画を思い出すのですが、
今回一緒に歩いていた友人とニューオータニの話になるたび
ホテルの建物をボンドの敵スペクターの覆面企業「オーサトケミカル(大里化学)」と呼ぶ私に
友人ちょっと辟易しておりました。(^_^.)
因みに、ニューオータニを使っておきながら、映画の中では「ヒルトンに泊まるボンド」となってます。(笑)


なんてことを思い出しながら、
DSCF3984.JPG滝を眺め
DSCF3985.JPGパンパン手をたたいたら
DSCF3986.JPGものすごい勢いで寄ってきた鯉たちを眺め

新館を抜けて赤坂までいきましたが、もちょっと続きます。。。。(^^♪


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横浜「おきなわ亭」でイチャリバーズ [音楽・コンサート]

lovin姐さんお導きの下、へろーめ兄さんとの対面を果たし、
素敵な狸小路「はな家」さんででグビグビした後は、おきなわ亭に移動しました。

イチャリバーズのライブが始まるまでちょっと時間があったので、
DSCF9122.JPG オリオンビールでカンパイ(^^♪
DSCF9121.JPG つきだし 
ゴーヤだったっけ?なにやら入ったテリーヌのような一品。 ネットリ美味。

DSCF9124.JPG ヘルシー居酒屋、、、初めて聞きました。。

DSCF9125.JPG サラダ
豆腐とアボカド、海老などボリューム満点でこれも美味。

DSCF9126.JPG もずく天ぷら
lovin姐さんの記事を見て一度食べてみたかったのですが
酢でツルツル食べるのと全然違ってホワッとした感じがこれまた美味。

DSCF9127.JPG 島らっきょうの天ぷら
らっきょう自体、食べられるようになったのがここ5年くらいで(好き嫌いが多い私(^_^.))
島らっきょうを食べたのは今回初めて。(多分)
らっきょうのニオイはしますが、ホクッとしていて塩をつけるとこれも美味。。

ああ、どれもこれも美味しゅうございます。。。

で、ビールを呑み終わったlovin姐さんとへろーめ兄さんは、
DSCF9128.JPG 泡盛
DSCF9129.JPG 私はシークワーサーハイ

で、お待ちかねのイチャリバーズのライブが始まりました。

DSCF9135.JPG シーサー玉城さん
DSCF9133.JPG 豊岡マッシーさん

と、スージーさんの3人によるライブです。

ライブの様子などは、lovin姐さんの記事を読んでいただくとして(手抜き)
→ http://lovin-tiger1.blog.so-net.ne.jp/2010-02-21

私は取敢えず写真をいくつか掲載。(^^♪
DSCF9139.JPG ノリノリ
DSCF9143.JPG 途中で指笛指南 口から何やらダラダラ出ます(笑)

5曲?6曲くらい演奏して一部終了。

DSCF9145.JPG シーサー玉城さんがCD販売していたので
へろーめ兄さんとワタクシ、各々購入いたしました。
DSCF9147.JPG 「うつぼさんへ♪」とCDにサインまで頂戴しました。
DSCF9148.JPG 残念ながらお店に日本酒が無いので(笑)アセロラハイ
ビタミンタップリでナンだか健康になれそうな気がします。。。

DSCF9150.JPG 焼きそばケチャップ
ナポリタンの味わいながら麺は沖縄の麺で美味しいでつ。

DSCF9156.JPG で、第二部もノリノリで
DSCF9153.JPG お嬢ちゃまもノリノリに踊っていました(^^)
DSCF9158.JPG スージーさんの三線タイムもあり

DSCF9160.JPG途中からビートルズの曲になったり
予想していない展開というか、なかなか楽しい趣向の演奏でした。

その後、ノリノリな演奏に、
DSCF9161.JPG 兄さんがイエーイ!みたいにノッてたり、
DSCF9162.JPG lovin姐さんが急遽タイコ叩いたり
DSCF9163.JPGマッシーさんがニ胡弾いたり

最後にみんなでカチャーシーで輪になって踊ったり
完全アウェーなはずの横浜でナンだか妙にテンション上がって楽しいひととき。。。

気付いたら結構いいお時間で。(^_^.)

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので。。(;_;)

帰りの東海道線はへろーめ兄さんとお話していたので(といっても酔っ払い同士ですが)
往路ほど長くは感じずに東京駅着。。。
そこからあれこれと乗り換えて午前様ながら無事帰宅いたしました。

オフ会も慣れてくるかと思いきや今回のように浦島太郎の場所では少々気後れしましたが、
姐さん、兄さんたちの気さくで楽しいお話や、美味しいお酒に料理、音楽にと、
非常に(あれでも私なりに)盛り上がったオフ会でございました。

横浜にはちゃんと通えそうな気がしましたし、またよろしくお願いしますね~♪ 

 

(おまけ)
へろーめ兄さん、イチャリバーズのライブに合わせて
DSCF9166.JPGうみんちゅTシャツをお召しになってました。さすがです。


タグ:横浜 オフ会
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今夜はブギ・ウギ♪ [音楽・コンサート]

昨日はちょっと暗い話になってしまったので、本日は楽しい話で。


 

夜中のBSを見ていると懐かしい70年代、80年代のオムニバスCD5枚組、
みたいな通販番組がしょっちゅう流れていて思わず目が釘付けになってしまうのですが、
既に80’sヒット曲集は何枚も持っていたりして(曲も結構ダブっていたりする)
買いたい、でも、買うとまた曲がダブってしまう、と自問自答しながらガマンしております。

が、先日BS日テレで宣伝していた5枚組「フォーエバー・フィーバー」を見たら
現在ムショウに購買意欲が湧いております。。。

凄い昭和なタイトル(^_^;)のオムニバスCDですが、
音源持ってない曲も多いし、70年代のヒット曲も多いし。。。。 惹かれます。。

5枚組で77 曲、9800円、おまけにダンス解説書つき、という設定。。。

微妙な値段の付け方が小憎らしいぜ。。。。。(V)o¥o(V)

とはいえ、今のところは買わずに我慢しております。 

まだ3日だけど。(笑)

ただ、今回持っていない音源の中で急に思い出して欲しくなったのが、
テイスト・オブ・ハニーの「今夜はブギ・ウギ」で、
コタツでゴロゴロしながら当時のプロモーションビデオを見たらウズウズしたワタクシ。

Beauty & the Boogie

Beauty & the Boogie

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1997/06/03
  • メディア: CD


「上を向いて歩こう」の英語版「スキヤキ」を歌ってヒットしていますが、
ワタクシ的にはやっぱり「今夜はブギ・ウギ(凄い邦題)」の方がツボにはまってます。

tasteofhoney.jpg かっちょえぇ。。。。

ご存知の方も多いとは思いますが(特に私と同年代の姐さん達とか(^^))
1978年のライブ ↓ object width="425" height="344">

ベースを弾きながら歌うジャニス姐さんが素敵です♪

まあ、歌自体は大したこと歌ってないっていうか、
クールにしてないでブギウギしましょうよ、みたいな歌詞ですから(^_^;)
歌詞を気にせずリズムにノリノリできる曲です。(笑)

1979年のグラミー賞授賞式でのパフォーマンス↓
楽器弾かずに歌うかと思ったらちゃんと弾いてくれて一安心。
こんなドレスでも同じように動くので(@_@)。。 衣装にちょっと時代を感じますが。(-_-;)

で、一時期活動してなかったようですが、2004年に再結成した時のパフォーマンス↓


あぁ、youtubeって何でも出てきて素晴らしい。。。

再結成のライブはギターのヘイゼル姐さんが70年代当時よりも素敵です。。。


楽器を弾きながら歌える人が羨ましいのですが(私は出来ませんで)
このグループはオサレに弾いて歌って、、というところが
久しぶりにツボにはまり、youtubeをずっと見ておりました。。。

 

で、、、、ずっと見ていたらオサレでないし、歌わないのですが、
飛んだり跳ねたり踊ったりしながらベースを弾くオジサンを思い出しました。

verdinewhite.jpg ヴァーディン・ホワイト

アース・ウィンド&ファイアーのライブに行った方ならご存知とは思いますが、
とにかくよく動くオジサンです。

うつぼ兄妹、、アース・ウィンド&ファイアーが大好きなので、
過去3回(1988年武道館、1990年東京ドーム、2002年国際フォーラム)ほど
ライブに行きましたが、ヴァーディンは時に客席の通路でも弾きまくるので
ヴォーカルのモーリス・ホワイト(ヴァーディンの兄)と合わせて好きなメンバーです。

で、どのくらい動くかと言うと、

2007年ノーベル平和賞コンサートでのパフォーマンス↓
2分半過ぎくらいからご覧ください。

ゴアさんが微妙にズレながら踊っている絵面に思わず。(笑)

長いので3分過ぎたあたりからご覧ください↓

ボーカルがモーリスホワイトじゃないのですが、
ヴァーディンが踊っているのはよく見えます。↓

他のメンバーがついていくのが大変そうに見えて仕方ありません。。


と、テイスト・オブ・ハニーのことを書いていたはずが、
気付いたらアース・ウィンド&ファイアーネタになっておりました。。。(^_^;)

ついでに、もう一曲、大好きなモーリス・ホワイトの曲を↓

この曲はいつ聴いてもジーンとします。。。。


と、昭和なフィーバーから、気付けばかなり脱線しておりましたが、
久しぶりに思いだした今夜はブギ・ウギのお陰で、
5枚組「フォーエバー・フィーバー」、買おうかどうか悩んでおります。。。


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まいこー♪ライヴ・イン・ブカレスト♪を観る [音楽・コンサート]

改めて、、賀正.JPG賀正~ん、です。
(後ろに映っているのは一反木綿です)


年末、

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD

amazonじゃないところで(HMVだけど)DVDを予約したついでに、
DVDが届くまで間があるし、自分へのお年玉でも、、、と思って、

ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]

  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • メディア: DVD


まいこーを偲んでこんな映像をぽちっと購入。

まいこーのことは以前記事にしましたが、
ライブといえば、一度だけ東京ドームに行きました。

↑の“デンジャラスツアー”の一つ前、

Bad

Bad

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2001/10/17
  • メディア: CD

これが出た頃&東京ドームが出来たての頃、のツアーで、
1階最前列で喜んで行ったらステージ真横で生まいこーが見えず
巨大スクリーンを見ながら歌って叫んだライブです。

ま、それでも20代前半のワタクシはコーフンしまくりだったわけですが。(笑)

で、今回はデンジャラスツアーのDVDを自宅で鑑賞いたしました。
mj2.jpg冒頭で数分間このポーズで動かないまいこー
この衣装も凄いと思いますが初っ端からもの凄い演出に(@_@)しつつ思わず(笑)

また、興奮しすぎて失神する観客の画像がちょっと多すぎるかな、なんて思ったり。。。

選曲は結構「This is It」に通じるところがありましたが、
公開が1992年というのを考えても、時代だな~、と思う場面が多々。

MJ10.JPG ダンサーの濃いメークと髪形とか

カール・ルイスみたいなベースとか。(Don Boyetteという人でした)

MJ11.JPG まいこー以外にやや古さも感じましたが、

特に(@_@)したのはギタリスト。

「This is It」でギュンギュン弾きまくっていたオリアンティ・パナガリスも
凄いなあと思いましたが、このライヴで弾きまくっていた人は、
imdbで調べてみたら、 Jennifer Battenという女性でした。

見た目が凄いので一瞬revolution.jpgプリンスファミリーかと勘違い。(笑)

演奏していた中でも、特に凄かったのが後半の「Beat It」の場面で、
MJ7.JPG ソロパートでいきなりこの出で立ちで登場
MJ8.JPG 光りまくりの弾きまくり
MJ9.JPG まいこーより目立ちまくりで
MJ12.JPG 最後にギターが火を噴く演出(^_^;)

youtubeで似たような動画を発見しましたのでどうぞ。 

また、このジェニファーさん、タッピング奏法が得意とwikipediaに書いてあり、
「くま蜂の飛行」をこの奏法で弾いている画像を発見。
すげーすげー、とビックリしますた。(@_@)

また、ジェフベック先生との共演で1999年来日された映像も発見。

アバーヴ・ビロウ・アンド・ビヨンド

アバーヴ・ビロウ・アンド・ビヨンド

  • アーティスト: ジェニファー・バトゥン
  • 出版社/メーカー: WOOD BELL RECORDS
  • 発売日: 2007/09/10
  • メディア: CD

密林でも検索したら出てくるし、これは一度聴いてみたいですね。(^^)

と、インパクト大のギタリストに目が釘付けになりながらも、
英語字幕付で一人カラオケ大会のように歌いながらまいこーの世界を堪能し、
今月中には我家にやってくる

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD


これが更に楽しみになった「ライヴ・イン・ブカレスト」でありました。(^^)


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東京国際ギターコンクールで松田弦 [音楽・コンサート]

一昨年に会社のギター好きオジサンに教えてもらってから毎年鑑賞している
東京国際ギターコンクールの本選(決勝)を観に東京文化会館へ足を運びました。
(既に先週の話です(^_^;))

DSCF7571.JPG プログラムの表紙でつ



開演は11時なのですが、開会の挨拶とかがあるのでピッタリじゃなくてもいいか、と
11:10に到着すると「演奏が始まります!急いで中にお入りください!」と劇場の方に煽られ
慌てて走って場内へ。。。。 後方の端に着席。。。。。 
間に合いましたが、来年はもっと早く来ようと思います。(奏者の方に失礼ですし。。。。)


※先に来ていた会社オジサンの話では、
 これまで挨拶に来たことのなかった日本ギター連盟会長の与謝野馨本人が登場し
 挨拶していたそうです。。いつも代理の方が挨拶していたのですが、
 やはり野党になると積極的にこういう場にも登場するんでしょうかねぇ。。。 。。。



前日の第二次予選で勝ちぬいた6人が40分ずつ演奏するのですが、、
2人演奏し、1時間休憩、その後、4人が演奏し、終了するのが16時半過ぎ。。。


そして、審査結果が出て表彰式が始まるのが17時半で終了が18時過ぎ、と
最初から観ていると結構長丁場なコンクールではあるのですが、
演奏は全員分聴きたいし、結果もその場で聞きたいし、、なので、
結局最初から最後まで会場におりました。。。



本選での演奏曲目は、課題曲(現代曲)の

風色ベクトル ~吉松隆ギター作品集

風色ベクトル ~吉松隆ギター作品集

  • アーティスト: 山下和仁,吉松隆
  • 出版社/メーカー: BMGビクター
  • 発売日: 1994/09/21
  • メディア: CD


画像が出ない。。。。


吉松隆さんの「ギター作品集№2、風色ベクトル」と、

自由曲(20~30分以内)は3つの時代、
・ルネッサンス、バロック期の作品
・1750年頃より1920年ごろのオリジナル作品
・1920年頃以降のオリジナル作品
以上の時代を満たしたプログラム。。。

と、現代楽器のギターながら、幅広い年代の作品を弾きこなせないと優勝できません。
古典だけ上手でもダメ、現代曲だけ上手でもダメ、、ってことで、
聴く側からしても、課題曲の聴き比べ、自由曲の選曲、構成など、
素人の私でもそれなりに楽しめます。。。

昨年は、日本人奏者で本選に上がった人がいないのも残念だった上に、
「この人が絶対優勝する!」と思えるような(突出した)方がいらっしゃらなくて
自分の予想した人、、、でない人が優勝しちゃったのもあり、結局記事にはしませんでしたが、
今年は日本人が本選に4人も出場した上に(全部で6人が本選に出場します)
「この人!ゼッタイこの人が優勝する!」と思えた奏者が現れたのが印象的でした。。。


それがこの人、松田弦.jpg松田弦さん。

一番最後に登場したのですが、ボブ・マーリィのようなドレッドヘアにビックリ(@_@)。

が、どの曲も全て非常に丁寧に、力強く、でも繊細に弾く演奏に40分間があっという間で。
(普通、後半になってくると段々長く思えてくるのものですが。。。)
もっともっと聴いていたいと思うくらいでした。。

因みに弾いた曲は、
・プレリュード、ガリアルド、クーラント、プレリュード/J.ポラック
・椿姫の主題による幻想曲/J.アルカス
・課題曲(風色ベクトル)/吉松隆
・ソナタ/L.ブローウェル

会社オジサンによれば、「椿姫の主題・・・・」は最近ギター演奏が増えている
流行りの曲らしく、各時代からの選曲もよかったそうです。
(会社オジサン、、、時々上手な演奏を聞かせてくれる人なので間違いないかと。。。)

弾く前に両手甲を首筋に押し当ててから大きく呼吸して落ち着いてから演奏する、、、
というスタイルが非常に印象的でもあったのですが、
風貌から演奏から、、他の出場者から突出していたのは間違いなく優勝と聞いて
やっぱりなあ、、と思いました。


モチロン、他の出場者の方々も各々よかったのですが、
やはり緊張されてコチコチな感じに弾かれた方とか、度忘れしちゃった方とか、
なんらか演奏途中で気になるところもあったりしたので、
最初から最後まで問題なく弾ききった松田さんが優勝したのも納得で。。

ほんとはね、tolonen.jpgオットー・トローネンさんを応援していたのですが、
(昨年も本選に出場し3位だったので今年は優勝してほしいと思っておりました。。。。)
途中まで、、、途中までよかったのが最後の曲で度忘れ。。。。
来年もゼヒ出場してほしいものです。。。



で、観客について非常に気になったことが。。。。

全体的に咳(これはある程度仕方ないんだけど)する人が多かったのと、
演奏中にプログラムをめくったり落としたりする人が多くて
音響のよいホールで響いていたのが気になりました。
オーケストラじゃなくてギター一本での演奏ですし、静かに聴きましょうよ、と
観客に対してイラッとしてしまいました。。。

更に、ツワモノもいて、3番目に登場したトローネンさんの演奏時、
私の座る列の一番端のオジサンが、やたらと鼻をブーブー鳴らし足を組み替え
これまたイラッとイライラッとしたのですが、4番目の河野智美さん、5番目の福井浩気さん、
6番目の松田弦さんの演奏になったら鼻ブーブーはぴたっと止み、足組み替えもなく、
非常に静かに聴いていたオジサン、演奏が終われば立ち上がらんばかりの勢いで拍手。。。。

外人が嫌いなのか、日本人贔屓なのか、、、露骨な態度が感じ悪く、
ギターが好きな人だったらこういう鑑賞しちゃいけないよな、と思いました。



で、演奏が終わり、一時間の審査後、、、表彰式。。。

DSCF7504.JPG 左側に出場者
DSCF7506.JPG 荘村清志さんから授与される松田さん
DSCF7508.JPG 金髪トローネンさんは二位でした。。。
DSCF7510.JPG 優勝者ご挨拶

長い間、日本人が優勝していなかったのでどうしても優勝したかった、
優勝できて本当に嬉しいです!!!と松田さんが仰っていたのが印象的でした。

終了後、
DSCF7511.JPG 採点表を眺め
(どの審査員が何点つけたのか分かります)

松田さんの優勝でよかったよかったと、清清しい気分で帰途に着いた
東京国際ギターコンクール本選でありました。

GENIUS

GENIUS

  • アーティスト: 松田弦
  • 出版社/メーカー: RED IGUANA STUDIO
  • 発売日: 2009/02/27
  • メディア: CD

既にCDも発表されている松田さん、これは聴いてみないと、です。(^^)


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クイーンの♪Live At The Bowl♪を観る [音楽・コンサート]

普段は楽しい記事を書くのが信条なのでこういうと書くのは有りなのかな、と思うのですが
今日はちょっと愚痴じゃないけど愚痴みたいなでも愚痴で無いような、、記事で。
ここ半年くらい、こつこつ続けていた仕事があったのですが、それがやっと実を結び。
本来なら嬉しいのですが、ほぼ一人でこつこつやっていた割に私自身は報われないというか
私の存在は全然ないかのように事が進み、、、という読んでいる人にはナンのこっちゃですが
そんなことがございました。
要はやっていたことが結果は出たものの、当人は報われてないような感じで。(^_^;)
ま、会社の一員ならそんなこともよくあることなので甘えてんじゃねー、な話なのですが、
(だって対価としてお給料貰ってるもんね。。。。)費やした時間とかなんやらを考えると
ちょっと寂しくなったりして、今日友人と飲もうかとおもっていたら「体調悪くて」という連絡で
キャンセル。。。ホントは友人に労をねぎらう一言でも、、、なんて思っていたのですが
何だか気持ちの持って行きどころを失ってしまい、本日はウダウダ記事を書いております。。。



で、自宅で一人慰労会をしたのですが、何をしたかというと、

DSCF7326.JPG やっぱり酒かなって。(笑)
DSCF7327.JPG 夏に呑んだアルザスワインが美味しかったので
アルザスとご近所で同じリースリング種を使っているドイツのワインにしてみました。

DSCF7328.JPG ローゼン リースリング Q.b.Aトロッケン

ビールの後に日本酒呑んだくれてるよりお得なお値段のワインです。(笑)

DSCF7332.JPG で、リースリングのワインと一緒にいただいたのが、
DSCF7322.JPG 酒の肴
デパート閉店間際の大値引きなどで仕入れたのでこれで1000円ちょっと。
(これ、全部食べたわけじゃないし、笑)

本まぐろの中とろ切り落としも入ってるのでなかなかお得でしょ。(^^)

で、こんな感じで一人慰労会しながら見たのが、

On Fire at the Bowl (2pc) (Rstr Dol Dts) [DVD] [Import]

On Fire at the Bowl (2pc) (Rstr Dol Dts) [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Hollywood
  • メディア: DVD

大好きなクイーンのライヴ。

Hot Space

Hot Space

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Hollywood
  • 発売日: 1991/03/05
  • メディア: CD

この作品が今ひとつだったクイーンがイギリスのMilton Keynesで行なったライヴ。

フレディ存命中にライヴが見られなかった私にはそんなことは関係ないっちゅうか
(中高校生が千葉県から所沢までライヴ観にいくなんてありえなかった時代です)
とにかくライヴ映像が観たくて見たくて買ったのがこのDVDなのですが、
酒呑んでみていると、更にぐっと来ますな。

一番最初(小学校低学年(^_^.))にクイーンの曲に触れたのが「愛に全てを」なので、
その曲(Somebody to Love)をフレディが歌い始めた途端に
ワインも相まって涙腺が弱くなって。。。。

他にはひたすら観客と向かいあいながらも二十数曲をこなす彼らでしたが、
ワタクシ的には「誰か、私のことを好いてくれる人を探して~」と実態に見合った(笑)歌に
グッときたりしました。

おまけにインタビュー映像で、
レコーディングのプレッシャーに比べるとライヴは観客の反応があるから楽しいと
ブライアンやロジャーが語っているのを観ると
当時メンバー間の不仲を噂されたりしているのをうまくかわしていたのかしらとか、
穿ってみながらも、、、、

もひとつの特典映像で
所沢球場でのライブ映像の「手を取りあって」を見た途端にウルウル。。(;_;)

画像はかなり粗いものの(だって27年前だし、笑)
フレディの在りし日の姿だけでなく、
何年か前に(さいたまスーパーアリーナで)観たのに変わってなかったブライアンと
ブライアンと同じところで見たけれど急激に老けちゃってびっくりしたロジャー、
ご存命ながら今となっては観ることが叶わないジョンと、、、、
30年近く前とは思えない姿にウルウルしながらのクイーンライヴ映像でありました。


タグ:Queen
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