SSブログ
日本の旅(京都) ブログトップ
前の10件 | 次の10件

京都旅行記2023Ⅱ~嵐山でランチ編~ [日本の旅(京都)]

1時間50分の保津川下りを楽しんだ後は、
朝一に名古屋からやってきたご夫婦(船の最前列に座っていた)にご挨拶し、

IMG_8062.JPG近くの福田美術館
訪れた時は「竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー」展を開催中。
「夢二式美人」と呼ばれる、色白、小顔、八頭身の女性を描いた絵から
(↑今の時代だと美醜の基準をそういうところにもっていくのか!とクレーム出そう)
夢二の人生、挿絵画家としての夢二から楽譜の表紙のデザインまで、
IMG_8063.JPG今まで思い描いていた竹久夢二のイメージ
これ以外のイメージ(挿絵や洋画風の絵、最愛の人「彦乃」への想いなど)を持つことが
出来て、意外というか自分が知らなかっただけなのですが上の作品のイメージとは異なる
イメージを持つことができました。(どこか人間臭さも感じました)

美術館内はさほど混んでいなくてゆったり見学できたのですが、外に出ると人でいっぱい。
コロナ明けで修学旅行生もたくさん訪れる京都、渡月橋あたりはどこも大混雑、
飲食店は行列、前日訪れたカフェに行こうかと思いながらそれでは芸がないか、と、
Googleマップで「日本蕎麦」で検索し、歩いて20分くらいのところに評価の良いお店が
あるのが分かったので人混みを避けながら天龍寺の方向に歩いていくと、
IMG_8066.JPGIMG_8067.JPGIMG_8068.JPG
昨年、インバウンドも殆どなく土砂降りで誰もいなかった竹林が嘘のようで
半分以上が外国人観光客、という雰囲気の中、野宮神社を通過し、 
IMG_8071.JPG団五郎というお店にたどり着きました。
(Googleと違い食べログの評価は3点ちょっと)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260403/26002514/
予約していませんが1名です、と店内に入ると、喫茶店の居抜きのような店内、
カウンターにどうぞと案内されて着席するとメニューが少なくお酒なし。(;_:)
とはいえ、天ざるが1,300円なので良心的かな、と、食後にお抹茶と一緒に注文。
カウンターの向こうで天ぷらを揚げているのを見ながら待っていたのですが、
お蕎麦は裏の厨房で茹でてるのかなと思ったら、カンターの中で茹でおきのような
お蕎麦をテボでゆがいて冷やして水きり器(丸亀製麺で見かける感じの)にかけて
ざるに盛っているみたいでした。立ち食いそばのような作り方にびっくり。
外国人客が半分以上、注文してから運ばれるまで短時間ってそういうことなんだ、
と思ったらお抹茶もどうやって出してくるのか分からないのでキャンセルしました。
IMG_8073.JPG注文して3分で出来上がり
天ぷらは揚げたてでカリッとしていましたがなぜか人参も入っていて???な感じ、
自家製麺とGoogleに書いてあっので期待したらコシのない麺で残念でした。
観光地で繁忙期ならこの作り方でないと効率よくできないか、と思いましたが、
(外国人観光客、早く作っても食べるの時間かかって回転悪そうですが)
おつゆは業務用か分かりませんが普通。
IMG_8078.JPG蕎麦湯
外国人客はおそらく出されても??だからかお願いしないと出てきませんが、
お願いしたらそば粉をお湯でといて出してくれたのでこれは良心的だと思います。
20分歩いてきてこの残念感、、でも選んだのは自分ですから仕方ありませんね。 
四条方面に戻ろうと思ってGoogleで道を検索したら来た道を少し戻って、
JR嵯峨嵐山駅まで行って電車に乗りなさい、と出たので、
IMG_8079.JPG 再び20分歩いて、
IMG_8082.JPGIMG_8083.JPG
IMG_8084.JPGIMG_8085.JPGIMG_8086.JPG
JR嵯峨嵐山駅近くまで来たら地元の方が利用されているような喫茶店や
お寿司屋さん、洋食屋さんに、発酵食品のお店まであって後悔。( 一一)IMG_8087.JPG納豆、、食べればよかった。。
IMG_8088.JPGここからは電車で移動
烏丸御池で下車して、
IMG_8091.JPG京都文化博物館に到着
IMG_8089.JPGこの展示を鑑賞します!(=^・^=)

(つづく)


タグ:京都
nice!(9)  コメント(4) 

京都旅行記2023Ⅱ~保津川下り編②~ [日本の旅(京都)]

初めて保津川下り乗った時の船頭さん(マスター)と再会して、
心躍りながら船は出発しました。

IMG_7990.JPG船首にいる船頭さんは沖縄出身
と、マスターが説明していたのですが、本当かどうかは謎です。
ただ、顔立ちがとてもくっきりして南国ぽい感じだったので、本当かも。 
IMG_7992.JPG沈下橋
橋と言えば以前訪れた「流れ橋」を思い出すのですが、今年9月の台風7号で
橋が流れてしまったようで(Google表示も「臨時休業」となっていました(^^;)
大雨の時に流されるのがいいのか、沈むのがいいのか、どっちがいいんだろうと
考えてしまいます。(その土地にあった方法があるのだと思いますが)

と、流れの早いところに入る前、マスターがハワイからやって来たRちゃんに
「漕いでみる?」と声をかけ(マスターは可愛い女子が好きみたいです)
IMG_7999.JPG写メサービス中
(Rちゃん、ホットパンツをはいていたので掲載にあたり塗って隠しました( ゚Д゚))
この後、楽しそうにしていたRちゃんからマスターに交代し流れの早いところに入り、
IMG_8001.JPG請田神社(多分)
5年前の台風でご神木が折れて下流に流れて行ったと以前は説明があったのですが、 
今回は割愛なのか時の流れとともに船頭さんの説明も変わっていくのか謎ながら
特に説明もなくそのまま先にすすみました。
IMG_8002.JPGIMG_8006.JPG 
IMG_8005.JPGIMG_8008.JPG
9人しか乗っていない上に、水量が少なめなので、迫力に欠けるそうですが、
水量が多くて流れが早くて1時間もかからず嵐山に到着する船は怖そうなので
(おまけにびしょ濡れになりそうな気がする)
私にはこの日くらいのゆるゆるな感じがちょうどいいです。(笑)
台風によって削れた山肌などを見ながら船は進み、
IMG_8016.JPGJRの鉄橋をくぐります
川がくねくねうねって流れているので鉄橋をくぐる度に愛宕山の位置が変わりますが
この日は前列のご夫婦に「名古屋はどっち?右?左?」と聞くマスター、
橋をくぐる度に右に左に位置が変わるのを不思議がるご夫婦の様子がほほえましくて
私も一緒に楽しめました。
IMG_8018.JPG途中何か所か勢い強めの場所を通過 
と、ハワイからのRちゃんが漕ぐのを見て「私も漕ぎたいです!」と手を挙げた
オランダ人のJさん、流れが緩いところでね、とマスターに言われて暫し待ち、
IMG_8020.JPGやっと漕げてメチャクチャ嬉しそう
日本でこれから1年留学生として勉強するらしく、トライアスロンの大会にも出るそうで
漕ぎ方も非常にスムーズ、その漕ぎっぷりを観て驚き感心したマスター、
「紅葉の時期、バイトしない?」とかなり本気な感じでスカウトしていました。
(その後Jさんがどうしたのかは不明です)
IMG_8031.JPG岩に竿を指すポイントがあります
とはいえ、タイミングを合わせて竿をポイントに入れて船を岩から遠ざける、
見ているほど簡単ではないだろうというのは私にも想像できます。
IMG_8042.JPGIMG_8045.JPG船頭さんに交代 
IMG_8046.JPGIMG_8047.JPGトロッコ列車
以前、運休日に保津川下りに乗ってトロッコ列車が見られず寂しかったのですが、
この日は見ることが出来て大きく手を振りました。
(列車からも多数の方が手を振ってくれました)

船はカリブの海賊の最初のところくらいの(ザブンとする)箇所が何か所、
1時間40分ちょっとしたところで、
IMG_8055.JPG酒船がやってきました!
なんだろうこの既視感、いやいや、前日もこの船からビールを買ったんだよ、
前日、かっぱちゃんと屋形船に乗った時に呑んだビールのことを思い出しました。
IMG_8056.JPGIMG_8058.JPG
イカの焼ける匂いが食欲をそそるのですが(目の前でジュージュー焼いている)
結構お値段がしているのでグッと我慢、と、 
IMG_8057.JPGビールを買ってしまいました。(笑)
酒船のお姉さんに昨日は嵐山通船の屋形船に乗ってビールを買ったんですよ、というと、
「あら!2日連続でご利用いただいてありがとうございます!」と言われました。(笑)IMG_8060.JPGIMG_8061.JPG星野リゾート
専用の船で宿に行くって豪華ですよね。(一生泊まれそうもないけれど)

この後、船着き場で下船しましたが、以前よりも安全対策を改善し、
その上で楽しく過ごせるようにコミュニケーションしてくれる、
(とはいえおばさん一人旅の私は船頭さんもあしらい辛い様子(笑))
運航側は当然ですが、乗客側も安全の意識を持って乗ることが大事だと
改めて思った今回の保津川下りでありました。

この後は、お昼をいただいて次の場所に向かいます。


(つづく)


タグ:京都
nice!(9)  コメント(4) 

京都旅行記2023Ⅱ~保津川下り編①~ [日本の旅(京都)]

~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス
 
エアウィーブのおかげか、夜中に何度も起きることなくほぼ爆睡できました。
背中も痛くないし、エアウィーブの凄さを実感した後は、朝風呂に入って
IMG_7963.JPG朝ごはん
ホテル内にレストランがないのはやはり不便ですが、このくらいでちょうどいいのかも。
(連泊で毎日ブッフェでモリモリ食べるのもなあ、って気がしています)
この日はセブンイレブンのおむすびと比叡ゆばとブロッコリの和え物(関西限定かも)を
いただいたのですが、このゆばとブロッコリ、関東でも販売してほしいくらい美味でした。
と書いておりますが、その後、自分で作ってみました。(作れました(^^;)

京都滞在3日目は、まず保津川下りに向かいます。
今年3月、船頭さん2人がお亡くなりになるという悲しい事故がありましたが、
再発防止策を講じて7月半ばから運行再開となった保津川下り。
事故当時、Yahoo!ニュースなどのコメント欄を見たのですが、原因究明中でも
酷いコメントを書き込む人が多く、「自分が乗ったときは救命胴衣がなかった」と
嘘の情報を書いている人を見つけて(その人の記憶になかっただけかもしれませんが)
「ベスト型ではなく腰に巻くタイプの救命胴衣があったはずですよ」と書き込みました。
SNSもそうですが、匿名だと気持ちが大きくなる人もいるんだろうなと思います。

原因究明後、再発防止策の徹底の上、営業再開となったことをニュースで知り、
次回京都に行くときは保津川下りに行こうと思っていたので、
IMG_7965.PNG運航するのを確認してからホテルを出発しました。
去年の秋、何も確認せず亀岡駅に着いてから運航中止と知ったことがあるので(笑))
IMG_7964.JPG烏丸御池から地下鉄で二条駅まで移動して、
IMG_7967.JPGJRに乗り換えます(JR二条駅は木の屋根)
朝7時台なので通勤通学の人たちで混んでいましたが、高校生の方々は戸口に
固まって立っている感じだったので奥の方に進んでボックス席に座れました。
IMG_7970.JPGIMG_7973.JPG意外とあっさり亀岡駅に到着
IMG_7974.JPG京都パープルサンガのスタジアムを通って 
IMG_7975.JPG保津川下りの建物に到着 
IMG_7976.JPG自販機も保津川下り
10時の船に乗ろうと思いながら、結局8時半には着いてしまったので、
朝一番、9時の船に乗船します。
乗船名簿用に氏名、住所などを紙に記載してお支払い、と思ったら、
今回はそれに加えてタブレットに表示された注意書きを読んだ後、
タブレットに名前をフルネームで署名して登録するという段取りがありました。
運航側も当然安全には今まで以上に配慮していると思いますが、乗る側もきちんと
安全について認識しないといけないということなのだろうと思いながらサインして、
乗船まで20分ちょっと、待合室で待機します。
IMG_7977.JPGコタツはん(京都在住のYouTuber)
舞妓さんのような白塗りでカツラを被って京都を紹介するお兄さんで、
私も2年前から時々動画を観ているのですが(最近素顔を出すようになった)
保津川下りも再開した後、船に乗って楽しい光景を紹介していました。IMG_7979.JPG真島さんの隣に佳菜子ちゃん
マツケンサンバの振付師と元フィギュアスケーターが並んで飾ってあって
どうやって飾る場所を決めているのか(決めていないのかも)と不思議です。 IMG_7984.JPGこの並びも凄い
談志師匠にざこば師匠、その下に美空ひばりさん&ヒロミGO。 
IMG_7985.JPG伊丹十三さん 日付書いてないけれどいつ頃だろう
と、一通り色紙を観た後、乗船前に水分を絞っておこうと洗手間に行くと、
相変わらず中国語による注意書きが目立っていてガン見してしまいました。
文化が違えば使い方を間違えることもあるとはいえ、私自身、大陸の方々の使い方は
正直言って嫌(というか迷惑)で遭遇するとゲンナリするので、しつこく注意書きを
書いていただけるとちょっとは安心します。
IMG_7980.JPGIMG_7986.JPGこのモニター
以前は、本日の運航時間は1時間●●分です、といった表示しかなかったのですが、
今年の事故以降は安全のための注意を表示するようになっていました。 
緊急時の体制についての注意事項、船から出てしまった場合は、ラッコが泳ぐような状態で
浮いてくださいと何度も注意のビデオが流れていました。
飛行機の安全のビデオも毎回ガン見する性格なので運航までこのビデオを何度も観ましたが
他の乗客の方はあまり気に留めていなかったみたいです。
100%安全というのは世の中ないと思っていますが、自分の身は自分で守る、という気持が
大事なのかもしれませんね。
IMG_7981.JPGIMG_7983.JPGベスト型の救命胴衣
以前の腰に巻くタイプと違って上半身が自然と浮くようになるので泳ぎが得意でない人にも
良いだろうなと私も泳ぎが得意でないので安心感が増しました。
IMG_7982.JPG角倉了以さん 凄い
以前訪れた大悲閣千光寺も建立された京都の豪商、荷船として保津川を利用することで
その後(鉄道の発達で川から陸路での輸送に切り替わった後)は観光船として
私もこうやって川下りが出来るも角倉さんのお陰です。

待合室には中年カップル2組、一人客のおじさん、外国人のお姉さんが1人、
乗船時間ぎりぎりに背の高い金髪のお兄さんとお母さんとおぼしき女性がやってきて
私(1人)も含めて乗客9名、船頭さん3名の合計12名で出発です。

最初にベスト型の救命胴衣を受け取って、着用。
IMG_7987.JPG前に座っていたおじさん
IMG_7988.JPG自動で膨らみます
膨らみが足りない場合はこの赤いボタンを引くようにと言われました。
もし、落水したら 必ず下流に足を向けて、川の流れにそって流されてください、
泳ごうとおもっても服を着ているので難しいし体力を使うだけなので、
そのまま下流に流されてくださいね、と念押しされました。

最初に船頭さんが乗客9名がどこから来たのか質問したのですが、
私の前に座っていたのは朝一で名古屋から車でやってきたというご夫婦、
その隣に一人で乗船したハワイからのお姉さん(Rさん)、
2列目に私(1人)と隣に大阪からやってきたご夫婦、
3列目にオランダからやってきた背の高いお兄さん(日本に留学)とお母さん、
一番後ろに水戸からやってきたおじいさん、という9名。 
IMG_7989.JPG船頭さん
あれ、この人見たことあるけど、、しばし考えて思い出しました。
2年前、初めて保津川下りに乗ったときの船頭さんでした。
(初めての保津川下りなので覚えていた)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-12-16
有楽町で通っていたもつ焼きや「たもつ」のマスターに似ている船頭さんで、
心の中で「マスター」と呼んでいたのですが、またお会いできるとは思わずびっくり。
とはいえ、私はマスターに殆ど声かけしてもらうことがなかったので、
「以前乗った時の船頭さんにまた会えてうれしい」とは言えませんでした( ノД`)

と、朝一番で乗客も少なめの船、1時間40分の川下りに出発です!


(つづく)


タグ:京都
nice!(7)  コメント(4) 

京都旅行記2023Ⅱ~てんぐ大ホールで夜の部編~ [日本の旅(京都)]

かっぱちゃんとの楽しい一日、あっという間だったなあ、とホテルまで歩きながら、
どこかで呑もうかと思って歩いていて目に入ったのが、 
IMG_7939.JPGてんぐ大ホール
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26037837/
昨年、池田屋の跡地に出来たはなの舞にいって大落胆&大激怒した後、
私の心を癒してくれたオアシスです。
(関西のチムニー系はダメなのかと思ったはなの舞)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2022-11-09

1人です、と入口で言うと、カウンターに案内されるかと思ったら
空いていたからなのかテーブル席に案内されました。

あれー、せんべろってカウンターだけしか注文できないんじゃなかたかなー、
と思ったのですが、せんべろでなくてもいいか、とそのままテーブル席に着席。
お飲み物は?と聞かれたので、えーいきなり?と思いながら黒ホッピーを注文。
近くにドイツ語を話すがたいのいいおじさん4人がいてラーメンを食べ終わり、
会計せずに大声で話している、、そんな感じのところに座りました。
(心の中で、おじさんたち早く帰ってと祈りました)
IMG_7948.JPGブログネタ的に楽しそうなメニュー
(胸やけしそうな気がして注文せず⇐ダメなヤツです私)
IMG_7940.JPG最初の注文の品々
注文してから5分も経たずにすべて運ばれてきました。
さすがテンアライド。(⇐てんぐ大ホールを経営する会社名です)
IMG_7941.JPG焼酎の量はまあまあです
焼酎のお代わりはテーブルに記載されているQRコードからお願いします、と
言われましたが最近、タブレットではなく自分のスマホで注文するスタイルが
増えていますね。
店内、Wi-Fiも使えますから問題ありませんが、充電もできれば尚良しかなあ、
と思いながらスマホでメニューを確認しながら夜の部スタート。 
IMG_7942.JPGもやしナムル
ビールやホッピーにはよく合います。ごま油が効いていて美味。
IMG_7943.JPGもつ煮
みため薄味でしたが、思っていたよりこってりしていてちょっと意外でした。
IMG_7944.JPGいかのぽっぽ焼きが高すぎて(;´Д`) IMG_7947.JPGレバテキにしました。
ごま油って食欲が増す感じがします。ぺろりと完食。
最初、テーブルに案内してくれたお姉さんが、「大判塩つくねがおすすめです」と
私だけでなく他のお客さんにも言っていたのですが(お店の強化キャンペーン?)、
メニューの写真を見るとシソが入っている感じだったのでリスク回避で注文せず。(笑)

ホッピーの中をお代わりしようとスマホでQRコードを読み取ると、
IMG_7949.PNGばか盛り(笑)
昔通っていた有楽町の「たもつ」のストロングハイはジョッキのふちちょっと下まで
焼酎が入っていたので、このくらいでばか盛りというのも物足りませんが(笑)
この歳になったらやめておいた方がよいだろうというのは分かるので普通の中を注文。
IMG_7950.PNG1リットルサワー

団体でくれば盛り上がりそうですが、意外と呑むのが大変そうな感じです。
(あとは、お値段に割高感もあるような気がしました)
IMG_7952.JPG普通の中
IMG_7953.JPGオクラのおひたし
さっぱりしたものが食べたいけれどサラダもシーザーだったりするので、
メニューをあれこれ見ていたら、定食メニューのサイドにオクラのおひたしが
あって注文しました。こういうさっぱりしたものがありがたい年になりました。(^^;
IMG_7954.JPGもう一つ中をいただいて
IMG_7945.JPGハムエッグに惹かれたものの、IMG_7955.JPGお約束のサイコロステーキ
天狗系のお店にくるとなぜか食べたくなるメニュー。
(大学生の頃から食べているので中毒性があるのかもしれません(笑))
この日のステーキもいい感じで噛み応えがあって、そうそうこれこれ、と納得しながら
店内滞在1時間くらいで食べ終わってお会計。
お店からは更に歩いてホテルにたどり着き、部屋のお風呂でくつろいだ後、
IMG_7959.JPGIMG_7960.JPG二次会
各フロアに電子レンジが設置されているので軽く温めてからいただいた鰻肝串。
香ばしい香りにタレの味がよく合っていて美味しくいただきました。

この後は、部屋でごろごろしながらテレビを見ていたら爆睡しておりました。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)




タグ:京都
nice!(8)  コメント(4) 

京都旅行記2023Ⅱ~鴨川べりでデート編~ [日本の旅(京都)]

かっぱちゃんとの京都旅も終わりに近づいております。
嵐山からどこに行こうか、と話していると京阪に乗って帰るというので
じゃあ、錦市場あたりから祇園の方に行こうかというと、
かっぱちゃん.png鴨川べりでお話しませんか?
そうね、そんな過ごし方も素敵だね、とバスに乗って四条に行き、
IMG_7926.JPG錦市場を通ると周りはほぼ外国人
円安で外国人観光客にとっては何もかも安く見えるのだろうな、と
羨ましさしか感じないのですが、聞く耳を持てない増税メガネさんには早く交代して
もらいたいもんだなあとこうやって記事を書きながら思う私です。
IMG_7929.JPG中国語でも表記されている鰻肝
これは日本の美味しい鰻の肝です、って書いてありますね。(笑)
どこの鰻か分からないのですが部屋呑みのおつまみによさそうなので購入。

と、外国人を見ながら錦市場を端から端まで歩き、
IMG_7930.JPG定点観測ポイントを通って
IMG_7931.JPG鴨川までやってきました
カップルが等間隔に座って話している光景を橋の上から見るのみでしたが、
今回折角かっぱちゃんと久しぶりに会ったので鴨川べりに座って
かっぱちゃんのシンデレラタイムまでお話することにしました。(1時間くらい)
橋より川下(川床などがあって賑やかな方)は既に人がいっぱいだったので、
反対側で人が少ない方にいきペタッと座りました。
IMG_7932.JPGIMG_7934.JPG
橋の向こうにはユニークな形の菊水ビルや南座が見えます。 
IMG_7935.JPG鷺? 鳥も結構いました 
20年ぶりに会うので、かっぱちゃんと接点のあった会社関係の人の動向について
お話しました。
彼女の上司だったおじさん、私の上司でもあった人なのですが、
昨年亡くなったことを知らずたいそう驚かれました。
私が彼の通夜に行くのに骨折リハビリ中で喪服のファスナーを上げるのに一苦労した
話を交えながら話をすると笑っていましたが、互いに若いころにお世話になった方が
この世を去るというのは時の流れとはいえ寂しいものですね。
このおじさんの他、会社にいたユニークなおじさんなどの話などでも盛り上がった後、
かっぱちゃんのご家族の話や、私の骨折話や近況などを話したり、
会社にいたその他の人の話で大変盛り上がりあっと言う間にお別れの時間となりました。
自宅にお土産を買っていきたいというかっぱちゃんにくっついて祇園まで移動し、
八つ橋やお茶のお店でお土産を買うかっぱちゃんの姿を眺め(私は何も買わず)
京阪の祇園四条駅前まで一緒に歩いてここで本当にお別れ。
かっぱちゃん.pngうつぼさん、楽しかったです!
また会いましょうね、と約束し、笑顔のかっぱちゃんと名残惜しい中お別れ。(;_:)
私はホテルまで歩いて帰ります。
IMG_7937.JPGIMG_7938.JPG伊兵衛?
前日訪れた細辻伊兵衛美術館の元々やっているご商売、永楽堂のお店。
こんなところにお店があったんだと驚きながら中に入り、ちょっとだけ
お土産を購入しました。(お値段そこそこするので控え目に(^^;)

一人旅ばかりしているのでこうやって2人で過ごす旅っていうのもいいなあ、
そんな気持ちで楽しめた一日でしたが、ホテルに戻る前に、〆の場所を探します。


(つづく)

 

nice!(8)  コメント(8) 

京都旅行記2023Ⅱ~嵐山で屋形船編~ [日本の旅(京都)]

かっぱちゃんと20年ぶりに会ってもっと気後れするかと思っていたのですが
意外と当時の時間に戻るのは早いというかあっという間にうちとけたように思えます。

これはあくまでも私側の感想で、後輩のかっぱちゃんの気持ちは不明ですが。(笑)

とはいえ、西芳寺さんでかっぱちゃんも写経と苔の美しさを楽しんでくれて何より。
この後は、折角なので嵐山に移動します。
混んでいるのは覚悟の上ですが、平日(月曜日)なので多少はましだろう、と思いながら
お上り観光客(かっぱ&うつぼ)はバスに乗って嵐山へ。

バスの中ではお互い年をとりましたねぇ、という中年らしい会話に終始し、
IMG_7878.JPG渡月橋近くのバス停に到着。
バスを降りると修学旅行生と外国人観光客があふれていました。
想像していたより人が多く、このあたりでランチしようと思ったら、
長時間並ばないと難しそうだね、、と言っていて思い出したお店があったので
電話して席が空いているというので歩いて15分、人混みもなくなったあたり、
清凉寺近くのCafe Dinig Seraさんに到着しました。
大覚寺に行って目当てにしていたお店がお休みではるばる歩いて辿り着いたお店

(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260403/26035541/
IMG_7879.JPGIMG_7880.JPG
地元のお客様も多いお店、おしぼりもなんだか可愛らしいです。
IMG_7883.JPGはい、かんぱい♪
宴会で一緒に呑んだくらいで酒豪ではなかった記憶なのですが、
かっぱちゃん.png ビール、大好きです!
嬉しそうにいうのでじゃあ昼から呑んでしまおうと乾杯しました。
お天気の良い中、沢山歩いて2人で呑むビール、本当に美味でした。(^-^)
IMG_7884.JPGIMG_7885.JPG
ハンバーグ(私はトマトソース、かっぱちゃんはおろしポン酢)、
人参やほうれんそうの小鉢にサラダ、ごはんと白みそ仕立てのお味噌汁。
話ながら食べるごはんは美味しい。(´;ω;`)

お腹がいっぱいになった後は、再び歩いて渡月橋まで戻り、
IMG_7888.JPG橋を渡って
IMG_7889.JPG屋形船
(嵐山通船が運行している船です)https://arashiyama-yakatabune.com/
IMG_7890.JPGIMG_7891.JPGお値段1500円
高校生の場合は沢山乗ればちょっと安くなるのは修学旅行生向けですね。
料金を支払うと「あと15分くらい待ってね」と言われたので、
IMG_7892.JPGIMG_7893.JPG
いただいたリーフレットを見ながら出発を待ちます。
IMG_7894.JPG今まで行ったところ
嵐山は人がいっぱいの観光地というイメージでずっと避けていたのを、
コロナ禍で人が少なくなったところを訪れるようになってから、
お寺もいくつかお参りする機会がありました。
今回の屋形船も観たことはあったのですがそれまであまり興味がなかったものの、
2年くらい前から見ている篠原常一郎さんのYouTubeやブログなどで嵐山通船の
存在を知って微力ながら応援の意味も含めて今回乗船させていただきました。
(何があったかは篠原さんの発信内容を見ると分かりますのでここでは割愛します)
IMG_7896.JPGIMG_7898.JPG乗船時間は35分
アフリカ系のお姉さんがやってきて3人で船に乗った後、
外国人観光客3人組と日本人カップルが駆け込みでやってきたので、
船を変えますね、と乗った途端に乗り換えて(^^;
IMG_7900.JPGこんな感じで出発します
船頭さん、長い竿一本で船を漕ぐのですが、穏やかな水面とはいえ舵取りから
前進まで非常にスムーズな舵取りで乗り心地も非常にいい感じ。
IMG_7903.JPGIMG_7905.JPG
ぎりぎりに乗ってきた外国人3人組の1人が一生懸命手を振っていたので、
私やかっぱちゃんもなんとなくつられて手を振ったのですが(笑)
川辺にいた白人カップル1組にガン無視された以外は振り返してもらいました。
知らない者同士ですがこういう時に恥ずかしいという気持を捨てれば楽しいですね。
IMG_7906.JPG2人漕ぎボート
カップルや女子同士、男子同士でが漕いでいる様子を見るのも楽しいのですが、
途中で「八千代中学」と書いてあるシャツを着る男子たちを見かけたので、
近づいた時に「千葉県から?」と聞いてみたら「茨城県です!」という答えが返ってきました。
千葉県に八千代市という市があるのですが、調べてみたらお隣茨城県には八千代町、という
町があるらしく意外と隣県を知らない自分にびっくり。
「茨城県なのね!私は千葉県から!千葉にも八千代市ってあるから千葉かと思った!」
おばさんがいきなり大声で話しかけて中学生たちもびっくりしたと思いますが、
意外に素直に答えてくれてホッとしました。旅の恥はかきすて、です。(笑)
IMG_7908.JPG保津川下り
乗客、ほぼ全員外国人観光客でした。びっくり。
船頭さんが私たちが乗っている屋形船を指さして、
嵐山オンリーボート!!」と大声で言って笑っていましたが、
(長距離を移動することなく嵐山のみを漂う船と言いたかったみたい(笑))
なんでも笑わせるネタにする船頭さんのコミュニケーションスキル、素晴らしいです。 
IMG_7909.JPGIMG_7910.JPG
酒船(⇐私が勝手にそう呼んでいる)の基地を遠くに見ながら屋形船はゆるゆる進み
時折見える猿(近くのモンキーパークから脱走?)が見えたりしていたら
IMG_7912.JPG酒船がやってきた! 
気持ちのゆるんだ観光客にお酒やみたらし団子はいかがですか~?と悪魔の囁きで
上手に売り込んでくる船です。(笑)
保津川下りの時についつい買っちゃうんだよね、という私に、
かっぱちゃん.pngビール、飲んじゃいましょうよ!
かっぱちゃんの積極的な姿勢に素直に従い、
IMG_7913.JPG冷え冷えのスーパードライで再びかんぱい♪ 
船上で焼くイカ焼きがいい匂いでしたが、ハンバーグでまだお腹いっぱいなので我慢。
アフリカ系のお姉さんもストロングハイを買って呑んでいらっしゃいました。
日本ってこうやって外でも普通に呑めるので(アメリカはNG)開放的になるのかも。
IMG_7914.JPGIMG_7916.JPG
以前訪れた大悲閣千光寺の入口辺りを越えたところで船は折返し、
船着き場に向かって戻っていきます。
IMG_7918.JPGIMG_7922.JPG
IMG_7921.JPGビールを美味しそうに呑むかっぱちゃん
船は40分くらいのんびりと桂川を漂い、船着き場に戻ってきて下船。
かっぱちゃん.png屋形船、とても楽しかったです!
私もかっぱちゃんと一緒に乗れて楽しかったです!
IMG_7924.JPG渡月橋を渡って
この後、バス停から四条方面のバスに乗って移動しました。
楽しい時間もあとわずか、行ってみたいけれど一人で躊躇っていた場所に
2人で向かいます。


(つづく)



nice!(8)  コメント(4) 

京都旅行記2023Ⅱ~かっぱちゃんと西芳寺編~ [日本の旅(京都)]

昨日ご紹介したかっぱちゃんとこの日は夕方くらいまで一緒に過ごしますが、
最初に訪れたのが西芳寺さん。

(昨年3月に初めて訪れました)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2022-06-15-1

どこに行く?と聞いたら意外と京都は知らないというかっぱちゃんに、
写経して苔を観ようといっても拒否されないと思ったので誘いました。

かっぱちゃん.png写経、やったことがないので楽しみです!

と言っていたかっぱちゃんと20年ぶりに再会し、
IMG_7858.JPGIMG_7859.JPG
お寺の受付にいってお支払いすると前回同様、筆ペンなどをいただきました。
IMG_7860.JPGその後本堂に上がらせてもらい
写経についての説明を聞き各自写経の用紙が置いてある机を選んで写経タイム。

集中 集中 集中 。。。。

10分かもうちょっとか、そんなに長くない時間ですが、一文字一文字丁寧に書く、
前回訪問してから2年連続で骨折してしまったものの、また西芳寺さんを訪れて
こうやって写経する機会を得たことはかっぱちゃんのお陰かもしれません。
書いているうちに日頃の世俗にまみれた己のドロドロに汚い心がちょっとだけでも
洗われたような心地で写経を終了し、今回も書いたお経は納めさせていただきました。

かっぱちゃん.png 写経、緊張したけれどとても楽しかったです!

かっぱちゃんも満足されていたようでホッとしました。

この後は、お寺の庭を歩いてきれいな苔を眺めたのですが、
IMG_7861.JPG新緑後、紅葉前のお庭です
どちらの時期も予約を取るのは倍率が高いので難しそうですが、
せめて新緑の季節に一度は来てみたいものです。。。
IMG_7862.JPGIMG_7863.JPGIMG_7864.JPG
IMG_7866.JPGIMG_7868.JPGIMG_7869.JPG
互いの話をしながらのろのろ池泉回遊式のお庭を歩いたのですが、
まだ滞在可能な時間があったので、更に1周2人で歩きました。
IMG_7871.JPGIMG_7873.JPG
IMG_7865.JPGIMG_7875.JPG
かっぱちゃん、意外と写真を撮らないので「写真、撮らなくていいの?」と聞くと
急にしゃがみこんで苔の写真を撮っていました。
若いカップルがそうやって写真を撮っているのを見て真似したらしいです。(笑)IMG_7872.JPGIMG_7877.JPG
青い紅葉を見て紅葉の時期はきれいだろうな(おそらく記事を書いている今頃)
と赤く染まる紅葉を想像しながら、ビロードのような苔を見納めました。

この後は、観光客らしく嵐山に移動して楽しみます。(^O^)/


(つづく)


nice!(6)  コメント(4) 

京都旅行記2023Ⅱ~かっぱちゃんとの思い出編~ [日本の旅(京都)]

チームS以外だと一人旅ばかりなのですが、今回の夏休み旅行はこの日と翌々日、
一緒に旅してくれる友がいました。(^O^)/

京都滞在2日目のこの日、一緒に旅してくれるのは、
かっぱちゃん.pngかっぱちゃん です
(もちろんあだ名です(笑))

かっぱちゃんは私が昔20年ちょっと勤めていた会社の後輩ですが(10歳くらい下)、
部署も働くフロアも異なり、仕事の接点はたまにしかなかったものの、
私が所属している部署とかっぱちゃんの部署が合同で歓送迎会や忘年会などを
催していたのでそういう意味での接点はそこそこありました。
てきぱきしていて頭の回転も早く、色々気づいて先回りしてやってくれるタイプ、
仕事で接点があっても、呑み会で話しても楽しい、そんな後輩でした。

かっぱちゃんというと一番覚えているのが、彼女が骨折したことなのですが、
スノーボードに行って転倒し、左肩あたり(私の昨年の骨折と同じような部位)を
骨折したかっぱちゃんの姿を見て驚きました。
三角巾で支えた左腕、簡易ギブス?包帯?でグルグル巻になっていたのですが、
肩口のあたりになにやら飛び出ている感じのものがあるのが分かって聞いてみると、
患部を針金で固定してあるのが腕の外に飛び出しているという説明でした。

腕を貫通して飛び出す針金。((((;゚Д゚))))

聴いただけで怖いです。
(私が骨折で入れたプレートは体内で収まっています)

今の時代であればおそらくもっと患者に負担の少ない治療方法があると思いますが、
当時はそんな治療もあったということを思い出しても震えます。ブルブル。

本人は飛び出た針金(をギブスというか包帯が覆っていたものの)が
通勤時の車内で誰かにぶつかって傷つけるのではと毎日ハラハラしていたそうですが
(あとは時間経過とともにギブスが臭うのではないかと非常に気にしていた)
ケロッとした顔で言うあたりのさばさばした感じのかっぱちゃんが逆に可愛らしく、
その後、針金を麻酔無しで抜いた時の激痛(今回聞いて昔聞いたのより凄まじかった)の
話を聞いてさらに身震いしたのを今でも思い出します。。

と、書きながら更に思い出したのですが、ギブスを興味深そうに観ていた私に
「うつぼさん、針金見ますか?」とかっぱちゃんが聞いてきたので、
断るのも大人げないか、と、「うん、見せて見せて」と答えると、
かっぱちゃんが包帯をかき分けながら見せてくれた腕に刺さる針金。
かなり生々しくホラーでした。。。

もう20年くらい前の話なので(当時は自分が骨折することなんてないと思っていた)
まさか自分もその後骨折して痛い思いをするなんて、、ですが、それより凄いとしか
いいようのない体験をされた方、骨折の先輩です。

というかっぱちゃんは5年弱勤務し退職、結婚してダンナの転勤先(大阪)に引っ越し
そのまま大阪府民として住むこと20年。

もっと長く会社にいたと思っていたらそうでないことが今回わかりびっくりしましたが、
自分の記憶って結構いい加減なものなんだと実感しました。(^^;

今の時代ならSNSなどで連絡取り合いましょうと連絡先を交換しなければそれで終わり、
となりますが、当時はかっぱちゃんの退職時に住所交換し、それ以降年賀状のやりとりを
ずっと続けていた、という希少な存在です。

年賀状もありきたりのことを書いていたら途中で送るのをやめていたと思うのですが、
かっぱちゃんの書く一言が結構おもしろかったりして、次の年何を書いてくるのか
楽しみにしていた、というのも年賀状を続けていた大きな理由です。

あとは、かっぱちゃんが私のブログをスタート時から意外とマメに読んでくれる
貴重な読者であるというのも年賀状を続けていった理由かもしれません。

以前、ブログで書いたことがありますが、このブログを始める前、旅行記や出張記を
WORDファイルにベタ打ちし、社内の希望者に配信していた中にかっぱちゃんもいて、
ファイルを開けるときのパスワードを「kappa」と設定したのも彼女にどこか愛着を
感じていたからなのかもしれません。

ブログについても引っ越して慣れない大阪(最初は知り合いもいない)で読んで
和んでくれていたらしく、年賀状に感想を書いてくれたりしていたのですが、
そのうち「うちの近所の最寄り駅のトイレがポットンなんです」と
かっぱちゃんの環境についても書いてくるようになり、
私も翌年「はやく水洗になるよう願っています」と返すと何年かのちに
「駅のトイレがやっと水洗になりました!」と喜びコメントが書いてある、
そんなやりとりをずっと続けていた感じです。

「今年こそ会いたいね」

と書いても互いに言い出すことなく全く会わない人ばかり、
かっぱちゃんには会いたいという気持がずっとあるのに京都に毎年行きながら
大阪に行かなかった私もどうかしているのですが
(メールアドレスや電話番号を知らないというのもあったかもしれませんが)
本当に会いたいという気持で今年の年賀状に自分のLINE IDを書いて送ってみました。

その後、かっぱちゃんはすぐ登録してくれたのに、私が全く気付かず、
この名前(かっぱちゃんのフルネーム)で友達が追加されたけれど本物??
自分でLINE IDを知らせていながら登録してくれたかっぱちゃんを疑うこと2ヶ月。

(今思えばこんな私はおバカです(笑))

いや、これは本物のかっぱちゃんだ、と急に納得して
「このアカウントはかっぱちゃんですか?」とメッセージを送ったら
「そうです(^-^)かっぱです。ご無沙汰しています。
 年賀状にLINE IDを書いてくださったのでLINEしました。」とすぐ返事がきました。

かっぱちゃん、疑ってごめんなさい。m(__)m
他にも何人かにLINE IDを書いて送ったのに探してくれたのはあなただけ。

己の行動を反省しつつ今年3月と9月ごろに京都に行く予定なので大阪か京都で会える?
と聞いてみたところ、子供の受験があるので9月がいいです!と返事があり、
今回やっと再会することとなりました。

大阪府民になってもう20年ですよ~、と書いてきたので、時の流れを感じましたが、
今回の旅行1か月くらい前に連絡し、私が大阪に行こうか?と書いたところ、
「いえ、私が京都に行きます!」と即答され(京都に来たかったらしい)、
じゃあ、写経やってみる?と誘ったのが西芳寺。

写経して苔を見て嵐山でもぶらぶらしましょうか、とざっくり予定を立てて、
かっぱちゃんが西芳寺の予約をしてくれました。ありがとう、かっぱちゃん。

というわけで、かっぱちゃんとの楽しい旅が始まります。
かっぱちゃん.pngよろしくね、かっぱちゃん♪


(つづく)



nice!(7)  コメント(6) 

京都旅行記2023Ⅱ~松尾大社編~ [日本の旅(京都)]

普段あまり気にしていないのですが、確か11月だっけ、と、

最初に書いた記事を探してみたら、18年前の11月9日付けでした。

本日で「うつぼの日々徒然」も満18年。
https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2005-11-08
今のようなインターネット環境ではなく写真のダウンロードもろくにできず
書いた記事がいきなり飛んで消えたり、予約投稿機能もなかったころに
よく書いていたなあと当時のことを思い出しますが、こつこつ続けたことで
今に至っているのだと思います。
これも訪れて読んで下さる方、コメントを下さる方のお陰です。感謝感謝です。
今後もこつこつ続けていきたいと思いますので宜しくお願いします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

( 一一)オハヨウゴザイマス

初日から飛ばして呑んだため爆睡した後は夜中に何度か目が覚めては寝ての繰り返し、
5時過ぎ辺りから物凄い睡魔が襲ってきて再び爆睡して6時半に起床。
ただ、エアウィーブがとても心地よく腰や背中が全く痛くないのに感激しました。
(ビジネスホテルのベッドによっては腰が痛くなったりすることがあるので)
起きてから大浴場に行こうと思いながら面倒になってしまい(そういう性格です)
部屋のお風呂で頭からアルコールを飛ばした後は、
IMG_7811.JPGファイブランのパン
ハムチーズサンド、アップルパイと1階でもらってきたホットコーヒーで朝ごはん。
ブッフェスタイルで納豆ご飯で元気モリモリ、というのが好きなのですが、
このホテルはレストランがクローズしてもう朝食が食べられないので、
外に行かない限りはこんな感じの地味な朝ごはんが続きそうです。(^^;
とはいえ、ファイブランのパン、とても美味しく、パンやさんの多い京都での
楽しみ、こういうところにもあるかもしれない、と思いました。

8時過ぎにホテルを出て四条からバスに揺られて30分くらいで
IMG_7830.JPG松尾大社に到着~
3年前、鈴虫寺を訪れた後、松尾大社さんでお参りしたのですが、 
お酒の神様への祈りが足りなかったのかその2年後、酔っ払って大骨折したので
今回は祈りが足りなかったお詫びと骨折したことへの反省を伝えながら、
今後このような大事にならぬよう気を付けますと伝えにきました。
IMG_7832.JPGIMG_7834.JPG秋の空
IMG_7835.JPG拝殿でお参りして
IMG_7836.JPGやっぱり気になるのが菰樽(^O^)/
IMG_7839.JPG御手水の亀さん(結構豪快)
IMG_7840.JPGIMG_7841.JPG樽うらない
IMG_7842.JPGこれも気になっていたのですがトライせず 
記事を書く段になって反省しています。(そんなことがしょっちゅうです)
IMG_7833.JPGこの後は庭園はスキップして資料館へ
IMG_7845.JPGIMG_7846.JPG
たんたん狸さんには酒徳利がよく似合う、と思いながら資料館の中に入り、
お酒にまつわる展示や昔の酒造り風景(ジオラマ)を見学し、
IMG_7847.JPG仕込み中のイケメンを撮影したら、
松尾大社のお祭りの映像を座りながら拝見しました。
女性だけで御神輿を担ぐ様子も映し出されていましたが意外と迫力があって、
こういうお祭りも直に観てみたい(一度だけでも)と思いました。
この後、次の訪問先に向けて出発しようと洗手間に行くと和式が並び一瞬焦りながら
洋式を探して何とか用を足し(すっかり洋式に慣れた自分を感じます(^-^;)出発。
次に向かうのは西芳寺(苔寺)です。歩いて20分くらい。
途中通りかかった保育園から元気なお子さんたちの声が聞こえてほっこりした後、
IMG_7848.JPG安産祈願なら月読神社
松尾大社の摂社だということを今回ネット検索して知りました。
IMG_7849.JPG今回の行先はこちらではございません。
コロナ禍だったので3年前すんなり入れてご住職のお話を楽しく聞けましたが、
もう大混雑で無理だろうな、と思っています。
(松尾大社からおばちゃんグループがずっと後ろを歩いていたのですが、
 途中から声が聞こえなくなったのは鈴虫寺の方にすすんだからと思われます。)
IMG_7850.JPG見覚えのあるこの建物 かぐや姫竹御殿です
IMG_7992.JPG3年前、最初に観た時に表にたてかけてあった札
バス停(すず虫寺)前に建っているこの御殿、3年前は扉が閉まっていて
どこか廃墟ぽく見えたのですが、その後、この札がなくなって建物の一部がきれいに
建て直されていて驚いていたら、
IMG_7851.JPGいつのまにかカフェになっていました
IMG_7852.JPGIMG_7854.JPG表はこんな感じ
外国人とか好んで入りそうですが(かぐや姫のことを知らなくても)
なんとなく私自身はまだ若干の躊躇があって入らずにそのままスルー。
ここは宿題にしたいと思います。
と、かぐや姫竹御殿を通過した後は、
IMG_7855.JPG青のりを苔に見立てた蕎麦を出す茶店を通り
IMG_7857.JPGちょっとだけ紅葉(9月下旬)
IMG_7858.JPG西芳寺に到着しました 
予約したのは10時30分。
お寺に着いたのが10時とまだ早いので、道を挟んで反対側にある参拝者用エリアで
待つことにしたのですが、ベンチが少なくて座れないかな、と思ったら、同じ時間で
予約していると思しき観光客の方々が詰めてくれてました。感謝しながら着席。

と、平日で紅葉シーズンでもないので予約の人が少ないのか10時10分ごろには
お寺の方がやってきて早いのですがどうぞお入りくださいと案内してくれました。

1人ならここで入るのですが、今回は待ち合わせしている人がいるので入るわけにいかず
「待ち合わせしていますのでもう1人きたら受付にうかがいます」と伝えて、
1人ベンチに残って待ち続け(といっても10分)、遠くから走ってきた女性が視界に。

「うつぼさん、すみません!お待たせして!」

今回、この日の京都旅を一緒に過ごしてくれる方がやってきました。
かっぱちゃん」です。  

    _
  Σ(__)そ
  ( ´・ω・)オッス、おらカッパ
  /r、/ 二ヽ、
  |:し| ー-‐|J
  ヽrヽ二ノ
   |  | |
  (__そ_そ

  

久しぶりの再会、一日楽しみます!


(つづく)






nice!(7)  コメント(6) 

京都旅行記2023Ⅱ~ワイン食堂 nicoで夜の部編~ [日本の旅(京都)]

細辻伊兵衛美術館で妖怪の世界や昔の手ぬぐいを鑑賞した後は、
今回の旅の宿に移動します。


チェックイン四条烏丸

チェックイン四条烏丸

  • 場所: 京都府京都市中京区手洗水町654-2
  • 特色: ◆全室エアウィーヴ使用◆旅の疲れを癒す最上階浴場♪全室洗濯機・浴室衣類乾燥機を有する街ナカホテル☆

最初に予約したのは前回泊った相鉄フレッサインだったのですが、
長期間滞在には収納無しが不便だったのとこちらの方がお手頃価格、
(相鉄フレッサインの6割くらいの価格)
何より決め手は部屋に洗濯機が置いてあることで今回こちらに泊まりました。

コロナ前との変化といえば1階のコンビニが撤退してしまったことと、
2階のレストランクローズで朝食の提供がなくなったことですが、
勝手知ったるなんとか、みたいな感じでこれらの変化点は特に気にせずチェックイン。
空いていたのでチェックイン機でサクサク完了し、4階の部屋に行くと。
IMG_7809.JPG広めのベッドの部屋です。
最初に泊まったのは2018年、5年前ですが、その時は一番狭い和室Aで、
IMG_0119.JPG2018年は畳のスペースいっぱいに敷かれた布団
(天井の高いカプセルホテルみたいな感じのお部屋です(笑))
ここで6泊したのも今となっては良い思い出ですが、幸い広いお部屋が空いていたので
和室にちょっとプラスして広めのお部屋に泊まれましたが、
IMG_7810.JPGエアーウィーブのマットレスが敷いてあって
非常に寝心地よく、毎日爆睡することが出来ました。
自宅に戻ってからこのマットレスが欲しくなったのですがお値段を見てびっくりし、
そのまま買えずにおります。(^^;
IMG_7807.JPG長期滞在でも安心の洗濯機付
自宅から持って行った洗剤で毎日洗濯し、浴室乾燥でパリッと乾かす、
この点で非常に快適に過ごすことが出来ました。
ちなみに収納は全くなく(笑)テレビ横のキャビネット上に着るものを積んで
そこから毎日着るものを選んで(洗濯したものは山に戻す)おりました。
荷ほどきして落ち着いた後は、夜の部に備えて昼寝タイム。
IMG_7812.JPG出発したころは日が暮れておりました
IMG_7815.JPG今回訪ねたのはワイン食堂nicoさん。
(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26021695/
前回泊った相鉄フレッサインからだったら歩いて5分ちょっとでつきますが、
今回のホテルはちょっと離れていたので15分くらいで到着。
どうしてこのお店を選んだかというと、私が訪れる前の週に出張で京都にきていた
snorita姐がワインが気軽に呑めるところで探して訪れて満足したことをLINEで

連絡してくれたので、じゃあ私もこのお店へ!と予約して19時頃訪問しました。

カウンター4席の小さいお店(現在は改修して立ち飲みスタイルに変わったようです)、
先客2名はちょうど会計するところだったので、ほどなくして私ともう一人、
同年代ぽい男性2人とオーナーのかおるさんの3人となりました。 
お店の周年記念かなにかで特別にワインをという男性に対して、
かおるさんが勧めたのがドイツの甲州ワイン(と聞こえた)で、
丁寧なワインに関する説明とそれを聞いて注文するお客さんのやり取りを見て、
なんだか温かい雰囲気のお店だなあとsnorita姐の見立て上手に感謝しながら、
IMG_7816.JPGメニューを眺めて
IMG_7817.JPG最初はスパークリングワインのピッコロ瓶を
IMG_7818.JPGシュワワワーな感じで美味しくいただきました。
 お料理は一人で食べきれる量を、と思って、前菜盛り合わせとカスレを注文しました。IMG_7819.JPG前菜盛合せ
IMG_7820.JPG豚のリエット美味♪
紫キャベツのマリネにはクミンが効いていてこれまた美味でした。
IMG_7821.JPGラタトゥイユにオリーブも美味
スパークリングワインと美味しい前菜でテンションが上がってきたので、
おススメのワインをお願いしますと雑に私が言ったにもかかわらず、
IMG_7823.JPG3種類選んで説明してくれて
IMG_7824.JPGチェコのリースリングを選びました
IMG_7825.JPG香りよくスッキリとした味わいが美味しい♪
IMG_7826.JPGカスレ
目の前で作っているのが見えるので楽しみにまっていたので
IMG_7827.JPG食べる前から大興奮
南仏のお料理ですが大体大きなキャセロールで焼いてあるケースが殆どで、
一人前で食べられることがなかなかないので今回飛びついて注文しましたが、
チェコのリースリングにもよく合う味わい(トマトや白いんげん豆、豚肉など)。

と、初めてのお店なのにすっかり落ち着いて呑んで食べていると、
隣の男性に「どちらからですか?」と聞かれて「あ、千葉です」と答える私、
男性(私よりちょっと年下)が「私は東京なんですよ、◎◎」と東東京で
千葉に近いエリアに住んでいることが分かってびっくり。
今はお仕事の関係で京都にお住まいらしいのですが、5年前の台風が関西エリアを直撃し、
関空が陸の孤島になった話などから、大学生の頃にちゅーちゅーねずみーランドで私が
バイトしていた話をすると、この男性も同時期にしていたことが判明し大盛り上がり。
当時新しいアトラクションがオープンする前に行われていたキャストプレビューという
キャストが参加できる予行演習みたいなものの話になり、
私が参加したアトラクション4つ(シンデレラ城ミステリーツアー、キャプテンEO、
ビッグサンダーマウンテン、スターツアーズ)を説明すると、その内の1つの担当を
されてたことが分かりました。
キャストの説明用スクリプトが非常に長くて大変だったという説明に確かにそうですよね、
と納得、当時のあるある話などで盛り上がりました。(^-^)

他にはトラキチのオーナー、かおるさんのタイガース愛の話をおうかがいし、
すっかり楽しい気分で食べ呑み終わり、お会計してお店を出て歩いてホテルに戻ったのが
22時ちょっと前。
いつもなら1時間ちょっとでお店を出るのに2時間半くらい滞在してしていたので、
我ながらびっくりしながらシャワーを浴びた、と思ったら爆睡しておりました。


(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


まだ初日。飛ばし過ぎた感もありますが、明日からも楽しみます。(^-^)


(つづく)


タグ:京都
nice!(8)  コメント(6) 
前の10件 | 次の10件 日本の旅(京都) ブログトップ