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映画「人間失格」を観る [映画(な行)]

久しぶりに邦画を借りました。

人間失格 [DVD]

人間失格 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより。

議員の父親を持ち、津軽では有名な資産家の御曹司・葉蔵(生田斗真)は
人間関係がうまくいかず、周囲に溶け込むためにわざと失態を犯して
笑いを取る日々を送っていた。
高校に入った葉蔵は遊び人の堀木(伊勢谷友介)や詩人の中原中也(森田剛)と出会い、
酒や女におぼれる放蕩(ほうとう)生活を送るようになって、精神的に疲弊していく。



うわー、三田佳子がー。。。

((+_+))


元々こういう話は好きじゃないんですが(なので原作も読んでません)、
なぜか借りていたので見たわけで、、共感できる部分もないので、
ギブアップしそうになりながらなんとか最後まで鑑賞。


おそらく、原作のようには映像化できないんだろうな、と推測していますが、
(原作に忠実だったらごめんなさいね)
人気イケメン俳優をあれこれ出してもダメなもんはダメなんだろうと。


お金持ちのボンボンが心を病んでいくのですが、
退廃的というよりも、単にダメな男がダメさに拍車がかかって、
田舎に引っ越して、、そこで、ああ三田佳子とぉ。。。


確かに出演している俳優はイケメンが多いんですが、
放蕩ぶりがいまいちこなれていない感じで、
こういうとき、ダメダメなやつを演じるには誰がいいのかな、と考えて、
ジャニーズ使わない方がよかったのではないか、と思いました。


あとは、だらだら長尺だったので、すっきり100分くらいにしたら、
もっと堕落していくのもスピード感があってよかったかもしれません。


ダメな登場人物でも「こいつしょーがないなー」的に共感できる演出や展開、
そういう描き方はあると思うのですが、単にだらだらして長いと
いくらイケメンだらけでも(V)o¥o(V)ですね。


というわけで、

斜陽・人間失格・桜桃・走れメロス 外七篇 (文春文庫)

斜陽・人間失格・桜桃・走れメロス 外七篇 (文春文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 文庫



映画がダメだったので、原作を読んでみようと思った「人間失格」でありました。


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映画「ニュースの天才」を観る [映画(な行)]

どうして借りたんだろう。。。わかりません。。

ニュースの天才 [DVD]

ニュースの天才 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより。

“THE NEW REPUBLIC”誌編集部で最年少のスティーブン(ヘイデン・クリステンセン)は
次々と特ダネを発表。
だがある日編集長のチャック(ピーター・サースガード)は彼の書いた記事に疑問を感じ始める。



こういう若い人がろくに取材もせずにスクープ連発、とみると,
そんなに簡単に記事書けないでしょう、と思うのですが、
大きなスクープを書くための綿密な検証取材などの映画を見ると
あまりに今作はお粗末に見えました。

(こちらも実話に基づいていますが素晴らしい)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2016-04-28

まあ、映画での描き方もあると思いますが、若い主人公があまりにも記事を書くのに
努力していないように見える、親の影響で会社に黙って学校に通いながらで
そんなに記事書けないだろう、って思います。( `ー´)ノ

最初の頃は捏造ながら面白い記事を書いて持ち上げられて、
その後、、どうしようって後悔の念になるはずが、
正直に言えるタイミングを逸する、、そういうケースってあると思いますが、
今作では上司もなんだか歯切れが悪いというか、
本人の悪いと思っている気持ちを確認するのにそこまでするかって感じはしました。
ジャーナリスト魂ながら、上司も陰湿で感じ悪い。(V)o¥o(V)。

個人的には記事をチェックする機能がまったく機能していなかったこと、
それにがっかりだったのですが、こんなファンタジー記事、
なんで誰も疑問に思わなかったのか、
売上ばかり気にしていたのも原因ではないかな、と思いますねぇ。

人間、注目されたい、評価されたい、という気持ちからオオカミ少年(少女)に
なってしまう人がいるのはわかるのですが、社会的に影響を及ぼすのは問題で、
今回は問題を起こした本人が今でもノウノウと生きているのに、
正義をもとに報道使用としようとするひとたちがリスクをもっているのを
考えると不公平というかおかしいと思うわけですが、
ネットで情報量がさらに増えている今こそ、情報をどう活用するかの大切さを
改めて感じた「ニュースの天才」でありました。


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映画「の・ようなもの」を観る [映画(な行)]

先に続編を観たのですが、一応こちらも見ておこうと借りました。

(友人がエキストラ出演したので見た続編)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2016-01-21

の・ようなもの [DVD]

の・ようなもの [DVD]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: DVD



あらすじはAmazonさんより。

古典落語の修業に励む二ツ目の落語家、志ん魚は23歳の誕生日、
初めてソープランドに行く。
そこで出会ったソープ嬢エリザベスと惹かれあい、デートを重ねるようになる。
そんなある日、志ん魚は女子高の落研からコーチの依頼を受けた。
そして部員の一人、由美とのデートにこぎつけたが、
由美の父親の前で一席噺をしたところ、ちっとも面白くないと言われ、
大いに傷ついてしまう。
その頃、先輩の落語家志ん米の真打ち昇進が決まる。
先輩の昇進を喜ぶと同時に取り残されたような気持ちの志ん魚は、
その夜仲間と将来の夢を語り合うのであった・・・




公開当時に見たらどうだったのか、、ですが、
続編からのオリジナルへの流れ、、、に入れませんでした。


伊藤克信が続編で箸のもち方が下手なのに、それより昔に上手い訳がなく、
蕎麦屋の場面でも、あーもー下手くそ、とか思いながら鑑賞。


伊藤克信演じる主人公が、落語家のようなもの、エリザベス(秋吉久美子)との
付き合いも恋愛のようなもの、いろんなものが、のようなもの、なのかと思いつつ
記事にするから最後まで、、、とギブアップしそうな自分を鼓舞しながら鑑賞終了。


そういう時代なのか、のどかにエロネタ、下ネタも織り込まれて、
伊藤克信の下手なセリフまわしで面白い映画、とは思えませんでしたねぇ。。。


ただ、内海桂子師匠(エロネタをつい口にしてしまう団地妻)、
懐かしい内海好江師匠、全然見た目が変わらない鷲尾真知子、
ハンダースに最初いてやめちゃった小林まさひろ、そして女子高生役のエドはるみ。


懐かしい人を探せ、的な見方をするのは面白かったかな。


多分、当時はこのくらい緩い感じが普通で、
今の世の中がスピード早すぎて世知辛いのか、と思ったりしましたが、
伊藤克信に共感できないとこの作品はダメなのかな、なんて思ってしまった
「の・ようなもの」でありました。 


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映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」を観る [映画(な行)]

予告編を見て気になってシネスイッチ銀座まで見に行きました。

5flights up.png

あらすじはYahoo!映画さんより。

画家のアレックス(モーガン・フリーマン)と妻ルース(ダイアン・キートン)は、
愛犬ドロシーとブルックリンの絶景が望めるアパートメントの最上階に住んでいる。
彼らの結婚生活も40年を超え、だんだんエレベーターなしの生活がつらくなってきた。
二人は不動産エージェントでめいのリリー(シンシア・ニクソン)に頼んで
アパートを売りに出すことにするが……。





気持ちがほわっと温かくなる映画でした。

おそらく、若い人がみてもあまりピンとこないかもしれませんが、
私くらいの人生折り返した中年が見るとどこか親近感を感じられるかもしれません。

2人の若い頃の暮らし(回想シーン)を織り込みながら、
2人が肌の色の違いを超えて(そういうことに対して偏見が強かった時代)
結婚して、引っ越した思い入れの深い部屋、という印象づけをしていくので、
結局部屋は売らずにここに住もうって結末なんだろうと容易に想像できます。

と、結末がハッピーだと思いながら見ているのですが、
部屋の売却(内覧会、オークション)、愛犬の病気、NYという土地でのテロ、
一筋縄では売れない様子を見せつつ、、結局売らないという結末ですが、
それでいいの、このまま住んでくださいって思いながら見終わりました。

NYは、ホテル代も年々高騰していますが(今後はそうそう行けないかな)
不動産事情もすごいもので、2人が若い頃にブルックリンなんていえば、
え、そんな田舎に住むの?と言われたところが、いまはオシャレな場所。
40年前のエレベータ無の部屋でさえ100万ドルで売れるという事情。

おまけに、愛犬の病院代の高いこと。(@_@)

保険がきかないとはいえ、レントゲンで高額というのを見て
本筋と関係ない割にずっとそれが印象に残りました。。

家の売却で内覧会、というと、本当に部屋を買いたいと思う人ばかりでなく
冷やかしであちこちの内覧会をのぞく人たちも多いのですが、
そのうちの一人が、

jackie.jpg 大好きなジャッキーホフマン
(一応wikiも)→  https://en.wikipedia.org/wiki/Jackie_Hoffman

元々はブロードウェイミュージカルでキャラの濃いわき役を演じる人で、
私も“The Producers”“Hairspray”などでは楽しませてもらったのですが、
こういう役者さんって結構探すと、NYが舞台の映画やドラマによく出ています。

今回、まさかこの映画で彼女に会えると思わなかったのですが、
どの内覧会でも登場する変わったおばちゃん役で、私は完全にツボりました。


モーガンフリーマン演ずるアレックスが、自宅の屋上から見えるマンハッタンの景色に
この景色は若い人に譲るのがいいのだ、と自分に言い聞かせるシーンがあって
もう十分楽しんだんだから、譲ってもいいんだ、愛する妻が引っ越すというのを
止めることはない、と自分を説得するような独白シーンにちょっとジンときたのですが、
結果的には売却しなかったのでホッとした次第で。


日本で不動産を売却するとき、ここまで住んでいる状態で内覧会というのは
ないと思うので、ところ変われば的な気持ちにはなりましたが、
不動産事情(売却を手伝う姪がもう気が強くてビックリ)などを垣間見て
NYの景色も楽しみながらなごめた「眺めのいい部屋売ります」でありました。



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映画「の・ようなもの のようなもの」を観る [映画(な行)]

友人がエキストラででているという理由だけで
映画館に見に行きました。

header.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

東京の下町、師匠・出船亭志ん米(尾藤イサオ)の自宅に住み込み
落語の修行に明け暮れる出船亭志ん田(しんでん、松山ケンイチ)は、
ある日かつて一門に在籍していた志ん魚(しんとと、伊藤克信)を
捜してほしいと師匠から頼まれる。
志ん魚の消息を求めて師匠の弟弟子・志ん水(でんでん)や昔の門下生たちを
訪ね回るが、手掛かりをつかめずにいた。
やがて志ん米の娘・夕美(北川景子)も志ん魚捜しを手伝うことになり……。







とにかく、友人をスクリーン上で見つけねば、の気持ちで見続けて
1時間以上経った終盤にやっと発見しました。(^-^)

クライマックスの落語会の観客役、と聞いていたのですが、
見つからなかった、、、じゃ済まないので必死に探し、
見つけた、よかった!ってホッとしたら、そのあとも結構映っていて、
必死に探して損したよ、の気分。(笑)


と、友人はさておき、話はなかなか面白いかな、です。

の・ようなもの [DVD]

の・ようなもの [DVD]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • メディア: DVD



この続編として、亡くなった森田監督がアイデアをまとめていたものを
映像化したのがこの作品、らしいのですが、実はオリジナルは未見。
(今度借りてみます)


オリジナルに出ていた俳優さんが多く出ているとかで、
その中の一人が内海桂子師匠、90過ぎてさすがにおばあちゃんだな、って
思いましたが、久しぶりに見たきっぷのいい演技になんだかホッとしました。


おそらく、松山ケンイチを前座の志ん田としてキャスティングしたのが
なかなか奏功していたのではないかなと個人的には思います。


最初に、志ん魚を探しにあちこち電車で移動する姿に、

僕達急行 A列車で行こう  [DVD]

僕達急行 A列車で行こう  [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD



鉄っちゃんじゃないよね、って視点がずれそうになりましたが、
青い鳥じゃないけれど、探していた志ん魚が実は近所にいたことがわかり、
そこからはテンポよく話がすすみ、なかなかいい感じでしたが、
個人的には志ん魚の箸のもち方がひどくて、
本筋と関係ないところですっかりネガティブな気分になってしまい。(-_-;)

箸の持ち方といえば、同じく出演していた北川景子も以前から気になって
いましたが、食事シーンでもあまり手元を映していなかったようで、
志ん魚(伊藤克信)ほどは気になりませんで。

さらに、志ん魚の落語が、ええっ?って感じに思えたのですが(私は苦手なタイプ)
それをエキストラ出演していた友人にいったら、
「だから、落語家、のようなもの」って意味のタイトルなんだよ、と言われ
ああ、そうかと見終わった後妙に納得。

個人的には、兄弟子の落語家を演じていた、でんでん、が久しぶりで面白く、
谷根千で見かける風景を映画の中で沢山見られたのが嬉しかったので
(根津の大きなヒマラヤスギとか)
今度時間をつくってロケ地めぐりも面白そうだなと思いました。

オリジナル作品をリアルタイムに観た人には感慨深い作品だと思いますが、
この作品だけ見ても、ほんわかした気持ちにはなれますし、
深く考えずに楽しむにはよいのかなと思った
「の・ようなもの のようなもの」でありました。



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映画「ニューヨーク・ニューヨーク」を観る [映画(な行)]

デニーロ先生というだけで借りました。

ニューヨーク・ニューヨーク(2枚組特別編) [DVD]

ニューヨーク・ニューヨーク(2枚組特別編) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



映画についてはYahoo!映画さんより。

ニューヨークを舞台に、サックス奏者と歌手の恋を哀しく描いたラブ・ストーリー。
サックス吹きのジミーが、歌手をめざす女性フランシーヌと出会う。
二人は惹かれあいながらも、自分の夢を実現するため別れてしまう。
やがて、フランシーヌは大スターの道を歩み始めるが……。



なんだか配役ミスのような。。(-.-)


スコセッシ作品だからデニーロ先生にしても。。
相手がライザ・ミネリって濃すぎやしないかっていう疑問。

デニーロ先生も濃いのですが、作品によってなんでも演じ分けられる、
そんな俳優さんだと思うのですが、


ライザ・ミネリはライザ・ミネリ。


キャバレー リバース・エディション [DVD]

キャバレー リバース・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD


作品ってこのくらいしか知らないのですが、顔も話し方も兎に角濃ゆい。

なので、見ていて気の毒な場面でも、あんまり気の毒に見えないという。(笑)

とはいえ、デニーロ先生演じるジミーが本当に女から見たらダメ男なので、
ライザ・ミネリが気になりつつも、ダメ男に終始いらいらしっぱなし。。。

デニーロ先生の演技があまり演奏うまそうに見えなかった、、、
ってのも実はございますが。。(-.-)


こんなダメ男に惚れてしまったが故につらい思いをして結局別れてホッとして
見ていたら最後の場面でああよかった、とほっとして見終わりましたが、
blog記事を書くつもりで鑑賞していなければ途中でギブアップしていたかも。。。

ライザ・ミネリの歌をはじめとした音楽の数々は素晴らしいのですが、
いかんせん最初に配役ミス?と思ってしまったら、
入り込めなかった「ニューヨーク・ニューヨーク」でありました。


でもね、ラストは必見!


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映画「猫侍 南の島へ行く」を観る [映画(な行)]

劇場で観そびれてしまった、、、作品です。


劇場版「 猫侍 南の島へ行く 」 [Blu-ray]

劇場版「 猫侍 南の島へ行く 」 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA メディアファクトリー
  • メディア: Blu-ray



あらすじはYahoo!映画さんより。

元加賀藩剣術指南役の斑目久太郎(北村一輝)は江戸での浪人暮らしを切り上げ、
白猫の玉之丞を連れて斑目家に戻ってくる。
彼は義母タエ(木野花)のあてこすりもどこ吹く風で、
妻お静(横山めぐみ)や娘と暮らせる喜びをかみしめていた。
そんな折、タエが土佐藩に仕官するための紹介状を持ち帰り、
久太郎は玉之丞と共に土佐へと向かう。



面白くない。
 


でも、許す。



だって。。。

玉之丞だから[ハート]



もう話はどうでもいいや、と思ってみていると
全然怒りも起きないです。猫好きな人だったら、、ですが。(笑)


土佐に行くはずが、船に乗り遅れ、借りた小船に乗ったものの
間違って流れ着いた南の島、なのですが、全然南の島ということもなくて、
まるで家の中がどっかの雑貨屋で揃えた小物で作ったみたいな。(笑)

そんなに予算がないのかな、と思いながら見たのですが、
北村一輝演じる班目久太郎の真面目そうで間抜けな姿と
猫の玉之丞が拝めるだけでなんだか許してしまう自分がおりました。

Lilicoが出てくるのも別に要らないだろうって思いつつ、
うん、玉之丞が見られるからいいや、という寛容な心で鑑賞終了。


唯一笑えたのが、南の島の少女が久太郎の名前を聞き取れず
間違って何度もいうところくらいかな。


本当は、まだらめきゅうたろう、なのに、

でたらめちゅうたろう?

あたりめちゅうたろう?

うおのめ??? わざと言い間違える件はどこかお約束的な感じで

ここは笑えました。。



というわけで、猫好きでなければ全く見る価値もない映画ですが、
猫侍のドラマが好きな人は玉之丞を見るだけでも楽しい
「猫侍 南の島へ行く」でありました。


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映画「猫侍」を観る [映画(な行)]

ドラマ版は以前観て記事にしたのですが、今回は映画版を借りて観ました。

劇場版 「 猫侍 」 [DVD]

劇場版 「 猫侍 」 [DVD]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA メディアファクトリー
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより

江戸時代末期、かつて一流の剣の使い手と恐れられた斑目久太郎(北村一輝)も今やしがない浪人暮らし。
ある日、彼の元に久しぶりに仕事の話が舞い込むが、何とそれは対立する一家の親分が
かわいがっている猫を暗殺せよとの命令だった。
久太郎はやむを得ず仕事を引き受けるが、踏み込んだ屋敷で彼を待っていたのは愛らしい白猫だった。





すみませんが。。。 


ドラマの方が好き♪


映画には犬が出てくるのですが、犬と猫の戦いってのがどうもイマイチな。。
決して犬は嫌いでありませんが、犬を出すことはなかったような気がします。

まあ、ドラマと違って限られた時間なので詰め込みすぎな感じになるも致し方なしですが、
先にドラマを観ると、なんだかアレー的なことってあると思いますし、
ドラマに出演していた俳優さんが、映画になると違う人になるってこともあるので、
違和感はあると思いますが、


玉之丞萌え[黒ハート]


で許します。 


あとは、斑目の歌。 もうこれだけで十分。

ドラマ「 猫侍 SEASON2 」DVD-BOX

ドラマ「 猫侍 SEASON2 」DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA メディアファクトリー
  • メディア: DVD



これを観て、今年の秋の映画版も観に行っちゃうんだろうな、私。


というわけで、猫が好きだとなんとなく結果オーライ的な、劇場版「猫侍」でありました。


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映画「なんちゃって家族」を観る [映画(な行)]

ひどい邦題。(笑)

なんちゃって家族 ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)2枚組 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray


あらすじはAmazonさんより。

マリファナの売人をやっているデヴィッド(ジェイソン・サダキス)は、
近所でパンク野郎3人組に襲われ、マリファナと金を奪われてしまう。
麻薬の元締め(エド・ヘルムズ)にそのことがバレると、
代償として、次のブツをメキシコから運ぶという仕事を引き受けざるを得なくなる。
メキシコから捕まらずに麻薬を運ぶためには?!
と思いついた計画は、家族旅行を装ってキャンピング・カーで密輸することだった!
独身のデヴィッドは、クビになったストリッパーのローズ(ジェニファー・アニストン)、
SEXのことで頭モンモンの童貞ボーイ、ケニー(ウィル・ポーター)、
万引き常習犯のホームレス少女ケイシー(エマ・ロバーツ)の4人で家族を装って、
一路、メキシコを目指す。
彼らは、キャンピング・カーいっぱいに麻薬を積んで、無事、国境を超えることができるのか??




もう、下ネタ満載のバカバカしさに暑さも忘れるくらい下品に笑いながら観終わりました。


邦題、、まあ悪くはないのですが、原題は“We're The Millers”。 
ミラーズ一家ですって感じで、作中にそういうセリフが出てきます。


メキシコの国境を越えないと話にならないので、ちょっとしたハプニングはありますが、
アメリカへの不法入国者の登場によって、車は検査されることなく国境を越えて
アメリカに入ることができます。

で、これでめでたしめでたし、なったらつまらないので、その後ハプニング続出で
そのハプニングを4人で乗り越えていく内に、なんとなくなんちゃってなのに家族っぽく、、、
そんな感じでまとまっていきます。

あまりに下品だったのが、ケニーが毒蜘蛛に大事なところを咬まれてしまう場面なのですが、
もうそれがあまりに下品すぎて。(笑)

ケニー、、大事な場面でデヴィッドのことをやたら暴露しては更に窮地に陥る、
そんな役回りだったので毒蜘蛛に咬まれても帳尻合わせのようにも思えたり。


あと、個人的に妙にツボにはまってしまったのが、
受け取る大麻の量が元締めが「少量(midget)」と言っていたはずが
尋常でない量で(2トンという(笑))、それを観たデヴィッドが思わず発した言葉が、


「ウィリー・ネルソンを殺せる量」


(まだご存命)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3

久しぶりに名前を聞いて思わず画面に向かって笑ってしまいました、私。



まるで漫画のように特徴のあるキャラクターがたくさんでてきて
面白いように絡んでいき、、最後はハッピーに、、、ってまとめ方なのですが、
なんちゃってな家族が本当にまとまっていく様子は見ていて楽しくて
「相変わらずジェニファー・アニストンは仕事選んでない感」を感じつつも(笑)
とはいえ、彼女の出演作の中では良作といえるかもしれない、、
なんて思いながら観終わりました。


メキシコ国境越えあたりで出会うキャンピングカー一家、
この一家もちょっと変わってるかな、、、と思ったら物凄く変わっていて、
おまけにお父さんが元麻薬捜査官という、面白い偶然(だから映画も面白くなる)で
一旦別れてホッとしたら、違うところで再会し、、、、なんて展開で最後までつながっていくのが
まあご都合主義的にも思えたものの、それはそれでありかと。


エンドロールについているNG集、普通は「本編に使わないもん見せて」とイラつくことが多いのですが、
色々な台詞でどれがいいのか試してみたり、ジェニファー・アニストンにナイショのサプライズあり、
などなど、イラつかない程度の長さもあって、思わず笑って観てしまいました。


国境越え、広大な土地をキャンピングカーで移動、、などなどいかにもアメリカ的ですが、
お下劣なセリフとブラックジョークに抵抗感がなければツボにはまって笑える映画です。

それがダメな人には単なる悪ふざけ映画に思えてしまうかもしれませんが。(^_^.)


コメディドラマとしては軽めの部類に入ると思いますが、
R指定のお下品な世界で笑い飛ばすには十分楽しい「なんちゃって家族」でありました。
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映画「ニューシネマ・パラダイス」を観る [映画(な行)]

実は未見の作品。やっと借りて観ました。

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 [DVD]

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川映画
  • メディア: DVD



あらすじはAmazonさんより。

シチリア島の小さな村にある映画館・パラダイス座。
親の目を盗んではここに通いつめる少年トトは、大の映画好き。
やがて映写技師の老人アルフレードと心を通わせるようになり、ますます映画に魅せられていくトト。
初恋、兵役を経て成長し、映画監督として活躍するようになった彼のもとにアルフレードの訃報が。
映画に夢中だった少年時代を懐古しつつ、30年ぶりにトトはシチリアに帰ってきた・





3時間と長いのですが、、最後の最後で、

涙。(;_:)


でございました。


シチリア島の映画館に通いつめたトトが、映写技師のアルフレードと出会い、
映画の楽しさを知り、大人になって立派な映画監督になった後、
アルフレードの訃報を聞いて30年ぶりにシチリア島に戻ってくる。。。


なんて話だと思ってずっと見続けているだけでも、心温まる作品なのですが、
それがもう、最後の最後の最後に、「もうずるい!」と言いたくなるような、
アルフレードがトトにした優しさを知ることになります。


映画、、私も小さい頃から折に触れ観る機会は沢山ありましたが、
こんなに素直に笑って泣いて見られる作品はなかなかないのでは、と思いました。


映画って、観る人それぞれ感じるものとか好みも違うので、
誰かが良いといっても他の人はつまらないと思ったりするものですが、
この作品はよほどの天邪鬼さんでなければ素直にみられるのではないかな、と。


トトが大人になって作った映画って一体どういう作品なんだろう、
アルフレードと一緒に過ごした映画館での経験がどう反映されているのかしら、
なんて思いながら見続けたり。。。。。


トトのように自分の背中を押してくれるアルフレードのような人、
私も出会ってきたかしら、、と己の半生を振り返ってみたり。。


今作でも、人々の娯楽が映画中心の頃に、人が映画館に押し寄せ、、
トトが一生懸命に映画を投影し続ける、、、そんなシーンが前半にあります。
ただ、その後、テレビなどの娯楽も増えて映画館は閉鎖され、
30年後にシチリア島に戻ってきたトトの目の前にはさびれた建物があるだけ、
なんて寂しい場面に移っていくのを観て、ああ、日本でもそうだしなあ、と
ちょっと寂しい気持ちになりましたが、映画って生活を豊かにしてくれるものではないかな、
そんな気持ちで観終わりました。


シチリア島は行ったことがありませんが(ゴッド・ファーザーのイメージしかなかった私)
青い空に乾いた空気が感じられるような風景、そして、素晴らしい音楽が相まって
本当に素敵な映像です。


観た時代によって(自分の年齢によって)感じることも違うし、
メジャーでなくても良作は沢山あるし(単館上映だとなかなか見られなかったりしますが)
これからも映画を見続けていきたいな、と改めて思いつつ、
映画が好きな人には是非みてほしい「ニュー・シネマ・パラダイス」でありました。


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