映画「家出レスラー」を観る [映画(あ行)]
Netflixで「極悪女王」を観たのとは関係ないと思いますが、
Amazonプライムでも女子プロレスラーものがおススメに出てきたので
鑑賞しました。
Amazonプライムでも女子プロレスラーものがおススメに出てきたので
鑑賞しました。
あらすじは映画.comさんより。
引きこもり生活からの無謀とも言える家出を経て、
引きこもり生活からの無謀とも言える家出を経て、
人気女子プロレスラーへと成長した岩谷麻優の半生を、
実話をもとに描いたプロレス青春映画。
山口県の田舎で生きづらさを抱えて毎日を過ごしていた少女マユは、
2年にわたり引きこもり生活を続けていたが、
兄と一緒に観戦したプロレスに感激したことで人生の転機が訪れる。
プロレスラーになることを決意し、コンビニ袋と小銭だけを手に家を出て
上京したマユはプロレス団体の門を叩く。
しかし練習の日々は厳しく、女子プロレス団体「スターダム」の1期生として
デビューを果たしたものの、レスラーとしてなかなか日の目を見ることが
できずにいた。
当初は「ポンコツ」とまで言われた彼女だったが、周囲の人びとに助けられ、
やがて「女子プロレスのアイコン」と称されるまでのレスラーへと成長していく。
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期待していなかった分さらに面白かった!
最近Netflixで見た「極悪女王」について記事を書きましたが、
https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2024-09-23
私が知っている昭和の女子プロレスと今ってずいぶん違うんだなあ、というのが
正直な感想でした。
違うといっても選手の皆さんの真剣な姿は変わらないのですが、
昭和もビューティ・ペアやクラッシュ・ギャルズがアイドルのようだったものの、
今は水着ではなくてきちんとした選手用に仕立てた衣装って感じで、
もちろん鍛えた選手が見せるプロレスというのは今も変わらないなと思いました。
とはいえ、極悪女王で見る真剣勝負(全女を経営する松永兄弟の策略ですが)は
10代から20代半ばくらいの女子には荷の重いプレッシャーだったと思います。
そういうのはさすがに平成や令和にはないと思うので、悲壮感のようなものは
感じないで見ることができました。
今作は岩谷麻優という人気レスラーの実話に基づく映画だそうですが、
ある事件をきっかけに引きこもり状態だった麻優が兄と見に行ったプロレスに
魅せられて(覆面レスラーのルチャリブレに惹かれる気持ち、わかります)
小銭持って親にも黙って山口県から家出するという無謀な行動もすごいのですが
最初落ちこぼれのような麻優が色々な人との出会いを通じて成長していく姿が
面白く見られました。
前半で出てくる人気レスラーをゆきぽよが演じていたのですが、
なんだか問題を起こして芸能界から身を引いた?のか最近姿を見ないものの、
細い体型を隠す特攻服のようなコスチュームで戦う姿、
プロレスは撮影の仕方がうまいのか非常に迫力もあって、彼女の演技も悪くなくて
俳優として活動していってもよさそうな気がしました。
マユの母親を演じていたのが石野真子で驚いていたら、マユへの理解がないひどい親、
それでマユは家出したように見えましたが、最後の最後、母が悪い人でなかった、
マユが引きこもりから脱するきっかけを作っていたことがわかって、
「真子ちゃん、悪くなかったじゃん」ほっとする昭和世代の自分がおりました。(笑)
マユが惹かれたプロレス、私もしばらく遠ざかっていますが、
極悪女王を見たあとに今作を見て、今のプロレスも見てみたくなった、
「家出レスラー」でありました。
実話をもとに描いたプロレス青春映画。
山口県の田舎で生きづらさを抱えて毎日を過ごしていた少女マユは、
2年にわたり引きこもり生活を続けていたが、
兄と一緒に観戦したプロレスに感激したことで人生の転機が訪れる。
プロレスラーになることを決意し、コンビニ袋と小銭だけを手に家を出て
上京したマユはプロレス団体の門を叩く。
しかし練習の日々は厳しく、女子プロレス団体「スターダム」の1期生として
デビューを果たしたものの、レスラーとしてなかなか日の目を見ることが
できずにいた。
当初は「ポンコツ」とまで言われた彼女だったが、周囲の人びとに助けられ、
やがて「女子プロレスのアイコン」と称されるまでのレスラーへと成長していく。
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期待していなかった分さらに面白かった!
最近Netflixで見た「極悪女王」について記事を書きましたが、
https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2024-09-23
私が知っている昭和の女子プロレスと今ってずいぶん違うんだなあ、というのが
正直な感想でした。
違うといっても選手の皆さんの真剣な姿は変わらないのですが、
昭和もビューティ・ペアやクラッシュ・ギャルズがアイドルのようだったものの、
今は水着ではなくてきちんとした選手用に仕立てた衣装って感じで、
もちろん鍛えた選手が見せるプロレスというのは今も変わらないなと思いました。
とはいえ、極悪女王で見る真剣勝負(全女を経営する松永兄弟の策略ですが)は
10代から20代半ばくらいの女子には荷の重いプレッシャーだったと思います。
そういうのはさすがに平成や令和にはないと思うので、悲壮感のようなものは
感じないで見ることができました。
今作は岩谷麻優という人気レスラーの実話に基づく映画だそうですが、
ある事件をきっかけに引きこもり状態だった麻優が兄と見に行ったプロレスに
魅せられて(覆面レスラーのルチャリブレに惹かれる気持ち、わかります)
小銭持って親にも黙って山口県から家出するという無謀な行動もすごいのですが
最初落ちこぼれのような麻優が色々な人との出会いを通じて成長していく姿が
面白く見られました。
前半で出てくる人気レスラーをゆきぽよが演じていたのですが、
なんだか問題を起こして芸能界から身を引いた?のか最近姿を見ないものの、
細い体型を隠す特攻服のようなコスチュームで戦う姿、
プロレスは撮影の仕方がうまいのか非常に迫力もあって、彼女の演技も悪くなくて
俳優として活動していってもよさそうな気がしました。
マユの母親を演じていたのが石野真子で驚いていたら、マユへの理解がないひどい親、
それでマユは家出したように見えましたが、最後の最後、母が悪い人でなかった、
マユが引きこもりから脱するきっかけを作っていたことがわかって、
「真子ちゃん、悪くなかったじゃん」ほっとする昭和世代の自分がおりました。(笑)
マユが惹かれたプロレス、私もしばらく遠ざかっていますが、
極悪女王を見たあとに今作を見て、今のプロレスも見てみたくなった、
「家出レスラー」でありました。