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映画「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」を観る [映画(や・ら・わ行)]

Amazonプライムのおすすめにでてきた映画です。(映画館でみそびれました)
リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス [Blu-Ray]

リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス [Blu-Ray]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2023/01/11
  • メディア: Blu-ray
内容は映画.comさんより。


アメリカ西海岸を代表する歌手リンダ・ロンシュタットの半生を描き、
2021年・第63回グラミー賞で最優秀音楽映画賞を受賞したドキュメンタリー。
1967年のデビュー以来、その類まれな歌声であらゆるジャンルを歌いこなし、
数々のヒット曲を世に送り出したリンダ・ロンシュタット。
グラミー賞を10回受賞し、日本でも人気を集めるなど世界的に活躍したが、
2010年代以降はパーキンソン病のため引退を余儀なくされた。
映画ではリンダ本人がガイドを務め、アリゾナ州で過ごした幼少期から
歌手としての成功までの軌跡をたどる。
デビュー当時から絶頂期のパフォーマンス映像や、ホームビデオ、
舞台裏写真など貴重なアーカイブ素材に加え、現在闘病中の彼女が
父親のルーツであるメキシコを訪れ、家族と共に歌う姿も収録。
ドリー・パートン、エミルー・ハリス、ボニー・レイット、
ジャクソン・ブラウンら友人や共演者も登場する。
監督は「ラヴレース」のロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマン。
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久しぶりにリンダ・ロシュタットの歌がたくさん聴きたくなりました。(^-^)

リンダ・ロンシュタットというと、小学生の頃に聴いたのが”It's So Easy”、


可愛らしい女性歌手が楽しそうに歌う映像を観て私も真似して歌詞もよく分からず
歌っていたのですが(笑)、
ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック(字幕版)

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最近観た映画で、リンダ・ロンシュタットがイーグルス結成に大きく影響したという
エピソードに(彼女を知ってから半世紀近く経ってから知った事実)驚きました。

私が思い描くリンダ・ロンシュタットというと、”It's So Easy”あたりのロックから、


ジャズを歌ってみたり、

ドリー・パートン、エミルー・ハリスとカントリーミュージックを歌ったり、
 
美しいメロディの歌をデュエットしたり、


お父さんから学んだメキシコの伝統的な音楽をスペイン語で歌ったり、
個人的にどんなジャンルであっても自分にとって心地よい音楽であれば自分の声で奏でる、
いつまでも変わらない有名ミュージシャンも多いのですが(グループが多いかも)
彼女は自分の興味や関心がもてて心惹かれる音楽に対して分けることがなかったのだろう、
今作を観て更にそう思いました。

引退したこともよく知らなかったのですが、原因がパーキンソン病、というのを今作で知り、
マイケル・J・フォックスと同じ病気で活動をやめざるを得ないという判断をしなければ
いけなかったということ、本人はずっと歌い続けたいと思ってもそれがうまくいかない、
(最後の方で歌っている姿が映し出されるのですが切ない気持ちになりました)
一線から身を引くのはつらかっただろうな、と思ってしまいました。

歌う、ということに対して貪欲というか活発というか、とにかく勢いがあったイメージで
画面に映る若い頃の彼女を見て、恋愛も積極的で政治活動も物おじしない姿、
そういう時代であったのかもしれませんが、様々な活動が彼女の歌につながったというのが
今作でよくわかったのと、改めて彼女の歌を聴きたくなった映画、
「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」でありました。




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