映画「ザ・メニュー」を観る [映画(さ行)]
映画館で観そびれた作品、Amazonプライムのおススメに出てきたので
鑑賞しました。
鑑賞しました。
あらすじは映画.comさんより。
有名シェフのジュリアン・スローヴィクが極上の料理をふるまい、
なかなか予約が取れないことで知られる孤島のレストランにやってきた
カップルのマーゴとタイラー。
目にも舌にも麗しい料理の数々にタイラーは感動しきりだったが、
マーゴはふとしたことから違和感を覚え、
それをきっかけに次第にレストランは不穏な空気に包まれていく。
レストランのメニューのひとつひとつには想定外のサプライズが
添えられていたが、その裏に隠された秘密や、
ミステリアスなスローヴィクの正体が徐々に明らかになっていく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うわぁぁぁぁぁぁぁ(´Д`)
怖かったです。ぶるぶる。
レイフ・ファインズ先生主演の映画ですが、
なかなか予約が取れないことで知られる孤島のレストランにやってきた
カップルのマーゴとタイラー。
目にも舌にも麗しい料理の数々にタイラーは感動しきりだったが、
マーゴはふとしたことから違和感を覚え、
それをきっかけに次第にレストランは不穏な空気に包まれていく。
レストランのメニューのひとつひとつには想定外のサプライズが
添えられていたが、その裏に隠された秘密や、
ミステリアスなスローヴィクの正体が徐々に明らかになっていく。
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うわぁぁぁぁぁぁぁ(´Д`)
怖かったです。ぶるぶる。
レイフ・ファインズ先生主演の映画ですが、
ヴォルデモートよりずっとずっとリアルで怖くて先が読めずに
ホラー映画を避けている私には心臓バクバクの映画でした。
最初からレイフ・スローヴィク演じるシェフが不気味なので
(今回事前にあらすじを読まずに鑑賞したので更に頭の中が迷路)
孤島で予約困難なレストランにやってきた客たちが偶然居合わせたのではなく
なにか因縁とか訳ありということで集まったような、ミステリーであるような
きっとそんな感じなのだろう、というのはうっすら感じながら鑑賞したものの、
予約客の代理でやってきたマーゴの登場に反応するスローヴィクを観て
何かしら彼の計画があるのだろう、と思いながら見続けました。
前菜からコース料理が提供されますが、章立てになっていて、
タイトルをスローヴィクが客に伝えて一斉に食べる、予約困難な店ということで、
マーゴ以外はありがたく料理を食べるのですが、マーゴだけはその光景に
違和感を感じて料理に一切手を付けない。
ホラー映画を避けている私には心臓バクバクの映画でした。
最初からレイフ・スローヴィク演じるシェフが不気味なので
(今回事前にあらすじを読まずに鑑賞したので更に頭の中が迷路)
孤島で予約困難なレストランにやってきた客たちが偶然居合わせたのではなく
なにか因縁とか訳ありということで集まったような、ミステリーであるような
きっとそんな感じなのだろう、というのはうっすら感じながら鑑賞したものの、
予約客の代理でやってきたマーゴの登場に反応するスローヴィクを観て
何かしら彼の計画があるのだろう、と思いながら見続けました。
前菜からコース料理が提供されますが、章立てになっていて、
タイトルをスローヴィクが客に伝えて一斉に食べる、予約困難な店ということで、
マーゴ以外はありがたく料理を食べるのですが、マーゴだけはその光景に
違和感を感じて料理に一切手を付けない。
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え、こんな感じになっちゃうの?と思ったのですが、孤島のレストランで密室、
集まる客は金持ち常連客、料理評論家、レストランに出資している投資家、
スローヴィク信者のタイラー(マーゴを誘った男)に、料理番組レポーターとして
再起をかけた落ちぶれた俳優、マーゴ以外はスローヴィクの料理を食べたい、
というよりは食べた自分の虚栄心を満たしたり自分の箔付けをしたりしたいだけ、
スローヴィクの料理を美味しく心豊かな気持ちで食べたい、というよりは、
自己中心的な理由で利用しているだけに見えました。
そういう点で、予約困難な超高級店、何年も予約待ちというお店に行くと、
自分のような庶民は、もし運よく行けたとしても期待値(ハードル)が
滅茶苦茶上がってしまうのと慣れない環境でおどおどしてしまいそうで、
自分の虚栄心を満たすレベルには自分を持っていけないような気がしました。
そんな経験ないから想像の域は出ませんが。(笑)
人間の醜い部分(現実でもありそうですが)を炙り出すように、
お料理が進むにつれどんどんスローヴィクが残酷になっていく中で、
恐怖を感じながらも正気を保とうとしていたマーゴだけがスローヴィクの
経歴を知る機会を運よく持てたこと、それも彼女が正気だったからなのですが、
スローヴィクに正直にレストランの料理について意見を述べた後、
自分が食べたいものを注文して食べることで心身ともに喜べる。
そして彼女だけ助かるって映画は終わりました。
(細かいことは書きませんが最後も怖かった)
お金持ち夫婦の奥さんを演じていたジュディス・ライト、
集まる客は金持ち常連客、料理評論家、レストランに出資している投資家、
スローヴィク信者のタイラー(マーゴを誘った男)に、料理番組レポーターとして
再起をかけた落ちぶれた俳優、マーゴ以外はスローヴィクの料理を食べたい、
というよりは食べた自分の虚栄心を満たしたり自分の箔付けをしたりしたいだけ、
スローヴィクの料理を美味しく心豊かな気持ちで食べたい、というよりは、
自己中心的な理由で利用しているだけに見えました。
そういう点で、予約困難な超高級店、何年も予約待ちというお店に行くと、
自分のような庶民は、もし運よく行けたとしても期待値(ハードル)が
滅茶苦茶上がってしまうのと慣れない環境でおどおどしてしまいそうで、
自分の虚栄心を満たすレベルには自分を持っていけないような気がしました。
そんな経験ないから想像の域は出ませんが。(笑)
人間の醜い部分(現実でもありそうですが)を炙り出すように、
お料理が進むにつれどんどんスローヴィクが残酷になっていく中で、
恐怖を感じながらも正気を保とうとしていたマーゴだけがスローヴィクの
経歴を知る機会を運よく持てたこと、それも彼女が正気だったからなのですが、
スローヴィクに正直にレストランの料理について意見を述べた後、
自分が食べたいものを注文して食べることで心身ともに喜べる。
そして彼女だけ助かるって映画は終わりました。
(細かいことは書きませんが最後も怖かった)
お金持ち夫婦の奥さんを演じていたジュディス・ライト、
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私が12年前ぷーたろーになった時BSで毎日再放送を観ていたドラマで
きりっとした都会の経営者を演じていたイメージが強かったのですが、
今作では旦那の浮気を問い質しながらも最後はスローヴィクに制裁される
ちょっと鼻もちならないお金持ちを好演されていました。殺されちゃったけど。
ちょっと怖いかな思いながら見始めたら、滅茶苦茶怖かったので震えましたが、
観終わった後は現金というか、マーゴの注文した料理を食べたくなった、
怖い映画なのに、評判にとらわれずに美味しいものが食べたくなった、
そんな映画「ザ・メニュー」でありました。
きりっとした都会の経営者を演じていたイメージが強かったのですが、
今作では旦那の浮気を問い質しながらも最後はスローヴィクに制裁される
ちょっと鼻もちならないお金持ちを好演されていました。殺されちゃったけど。
ちょっと怖いかな思いながら見始めたら、滅茶苦茶怖かったので震えましたが、
観終わった後は現金というか、マーゴの注文した料理を食べたくなった、
怖い映画なのに、評判にとらわれずに美味しいものが食べたくなった、
そんな映画「ザ・メニュー」でありました。