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三島旅行記2024~すみの坊で鰻編~ [日本の旅(甲信越静)]

宿のドリンクサービスで軽くワインをいただいた後は、
三島駅方面に向かってあるき、集合場所のマッシモホテルへ。
IMG_1916.JPG駅近の洒落たホテルです
この日、鰻を食べたらバーに行きましょう、というざっくりとした予定で
聞いていたのですが、集合場所はけーすけ兄の泊まるホテル、で、
マッシモホテルにやってきて、ロビーでけーすけ兄、Yさんとご挨拶。
Yさんは私よりちょっと上(けーすけ兄よりもちょっと上)の男性で、
初対面とは思えないくらいきさくでフレンドリーな方でした。

しばしロビーでお話した後、歩いて向かったのが「すみの坊 本町店」。
(食べログ)https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22039644/
本店は三島大社の近くにあるそうですが、本町店は本町と名前がついている通り
三島駅近くの支店で、鉄筋2階、かなり広々とした店内です。
2階のテーブル席に案内されて、
IMG_1919.JPGIMG_1920.JPGかんぱ~い
で、私自身、ざっくりとしか予定を聞いていなかったので
夜に鰻、と聞けば、うざく、うまき、肝焼、白焼に蒲焼、と日本酒かな、と
食べる気満々で三島に行ったわけですが、メニューを観てわくわくしていると、
「みなさん、うな丼でいいですか?」とYさん。

え、うな丼だけ(?_?)

自分の思い描いていた鰻満漢全席みたいなイメージがガラガラと崩れ、
ここで疑問を唱えてはいけないような、でも折角三島に来たから鰻食べたいし、
心の中で葛藤したのですが、「はい、うな丼で」と答えている己がおりました。
多分、けーすけ兄も同じことを考えていたと思いたいのですが、
計画を立てているYさんに従うのが大人であろう、と、兄もうな丼を注文。

うな丼だけかあ、、、、と予想外の展開にがっかりしながら思い出したのが
昔の勤め先の役員(創業家出身)のおじいさんが、会社のおじさんたちに
「鰻食べようよ」と声をかけて3人くらいのおじさんを鰻店に引き連れていったものの、
今回と同じく「うな丼でいいよね」とうな丼のみを注文し、
「食べたらカラオケに行こう」と鰻をあっという間に食べたかと思ったら、
その後カラオケでおじいさんが何時間も歌っていたというエピソードでした。
連れていかれたおじさんたちは鰻がメインだと思ってほいほいついていったのに、
おじいさんのメインはカラオケだったのですが、その話を聞いて当時笑った私、
その10年以上後に同じ事態に陥っておりました。(笑)
笑ったのがブーメランでかえってきたような気分です。(^-^;

まあ鰻は食べられるわけだし、文句言わないの、と、ビールを呑んでいると、
注文から5分くらい(早)でうな丼が運ばれてきました。
IMG_1921.JPG立派な塗りの器で登場 IMG_1922.JPGかなり大ぶり
鰻というと関東風と関西風(背開きか腹開き、蒸すか蒸さない)、
と地域によって調理方法が変わるのは知っているのですが、
その境界線がどこかと調べると浜名湖を挟んでではないかというネット記事を
見つけて、じゃあ三島は関東風?なのですが、蒸してあるものの焼き方なのか
パリっとした食感で、ふんわりほわっととは異なる感じでした。ちょっと意外。
とはいえ、タレは甘さ控えめのあっさりした感じで美味しくて、
食べながら「熱燗呑みたい」と思ってしまったのはナイショです。(笑) 
IMG_1923.JPG肝吸いでさっぱり
ご飯少なめにしてもらったものの満腹太郎です。(米はお腹に溜まりますね)
店内に入って1時間も経たない感じであっと言う間に食べ終わり、
(多分入店から30分ちょっとくらいかな)
お会計をしたら歩いて三島で有名なバーに向かいます。


(つづく)



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