京都旅行記2024Ⅱ~夜行バスで出発編~ [日本の旅(京都)]
後手の幅が短くなったような気がする旅記事ですが、
今回は5月半ばの京都旅行です。(3か月半くらいのビハインド)
ここのところ、京都旅というと、3月(桜が咲く前)、9月~10月(紅葉の前)、
繁忙期にならないところで訪れていますが、今回5月に行こうと思ったのは、
以前訪れた高山寺のご住職に新緑の頃は景色がきれいで空いているとうかがったこと。
元々2年前に予定していたら4月に上腕(左肩あたり)を骨折し、昨年再び計画したら
今度は手首に近いあたりを骨折してしまい、今年こそ、と企画しようと思っていたら
ゆったり訪れる余裕(休みが取りづらい)がなく、諦めかけていた、、その時、
京都出身(在住)の画家、平野早依子さんの作品展があると聞いたので、
短時間でも行きたい!とかなり無茶な旅程を組みました。
往復とも夜行バス。(笑)
金曜日の夜、柏から夜行バスに乗って土曜日早朝に京都着、
同じ日の夜に京都から夜行バスに乗って日曜日早朝に柏着。
夜行バスというと、bluebird姐さんがお住まいの上越高田から帰る時に
使ったことがありますが自分の記憶だとそれ以来です。(15年ぶりくらい)
因みに、往復で新幹線の片道よりお安いので高速バスの需要は高いというか
調べてみたら京都行の高速バスの乗車地がたくさんあることに驚きました。
で、出発当日の金曜日、普通に在宅勤務で働いて夕飯食べたり支度したり、
M戸市からすぐ近くの柏からバスが出るからのんびりしてよいものを
(バスは22時出発)何かあったら大変だからと早めに家を出て柏に着いたのが
バス出発の1時間以上前。
コーヒーでも、とバス乗り場のあるクレストホテル近くでコーヒーを飲み、
出発20分前にお店を出て乗り場に向かいます。
柏駅から歩いて5分くらい
バス乗り場を確認し、どんなバスなんだろう、と思って検索したら、
えぇっ?(;゚Д゚)
松戸から羽田空港に行く高速バス(残念ながら現在運休中)だって、
1時間くらいしか乗らないのに洗手間がついているというのに。
安いなりの理由ってこういうところにあるんだなあ。(^-^;
世の中というものをこういうところで学べるような気がします。
とはいえ、洗手間がないというと、急に心配になるもので、
近くのクレストホテルにダメ元で行って
あのぉ、お手洗いをお借りすることはできますか?とスタッフの方に聞くと、
「故障中ですから使えません」
即答でした。(笑)
私みたいな図々しいのがたくさんホテルにくるんでしょうね。
ご迷惑をおかけして申し訳ない気持ちでバス乗り場に戻って、
乗車予定のバスが、柏を出たあと、隣の流山市のおおたかの森に寄って
そこから高速に乗って池袋(サンシャイン)にも寄ってから京都に向かう、
高速バスにありがちな複数の場所で乗降するということを思い出しました。
やっぱり新幹線で京都1泊にすればよかったかも。
後悔先に立たず、です。(;_:)
事前にもっと調べてから旅に臨むべきところを計画性がない己を
反省していると、バス乗り場に少しずつ人が集まってきました。
出発15分前にはバス乗り場にお越しください、って書いてあったので
20分前にバス乗り場に行った私ですが、実際は5分くらい前になって
わらわら人が集まってきた感じでした。(皆さん、乗りなれていらっしゃる)
京都行のバスかと思ったら最終的には大阪まで行くらしく、
若い女子2人組、一人旅風の中年男性5人くらい、若いカップル、
アラサーくらいのお姉さんなどなど、私は最年長ぽい感じ。(笑)
結局、バスは出発予定時刻の10分過ぎくらいにやってきて
もー、来ないかと思っちゃったよぉ
入口で名前を言うと座席番号を伝えられてそこに着席するというやり方で、
事前に座席指定ができない理由としては、予約を締めきってから
年齢や性別を配慮して2人掛けの組合せを決めるから、ということだそうです。
なので私の隣には中年の女性がくるはずです。(笑)
かなり狭いです
「足元ゆったりシート」と書いてありますがゆったり、はしていない感じ。
私の隣には予想外でアラサーくらいの若いお姉さんが座ったので驚いたのですが、
とても礼儀正しい方で、イビキでご迷惑をかけてはいけないな、と
気が引き締まりました。
10人くらい乗車してやっと出発したバス、おおたかの森では9人乗車、
ここで乗務員さんからアナウンスがありました。
ここから1時間半で池袋に着いてから乗客が乗ってきたら満席となること、
池袋からは高速に乗って京都までに2時間おきくらいでトイレ休憩があること、
車内は禁煙、そしてアルコールは厳禁(バスってお酒ダメなんですよね)、
座席で匂いのつよい食べ物は他のお客様の迷惑になるのでお控えください、
(乗り物酔い対策という理由でした)と繰り返しお願いしていました。
551蓬莱の豚まん、バスの中ではダメってことなのかな。(^-^;
新幹線で食べて顰蹙、みたいな記事を見たことがありますが、
ここまで言わないと好き勝手する人がいるってことなのかもしれませんね。
池袋には少し早めに着きましたが、バスターミナルの入線時刻が決められているのか、
暫く道路で待機してから入線したら20人くらい乗客が乗ってきて満席になりました。
さすが池袋、若い男性、女性のグループが乗ってきて暫くおしゃべりで賑やかでしたが
ほどなくすると会話も止み、座席を倒す時に後ろの人にちゃんと声掛けしていたりと
皆さん、お行儀がよい感じでホッとしました。
この後、自動音声で先ほど聞いたような注意事項のアナウンスがあった後、車内消灯。
サービスエリア(洗手間休憩)到着時、寝ている方がいるのでアナウンスをしません、
車内にオレンジ色の照明が点灯して、運転席近くのカーテンが開いたら外に出られます、
というアナウンスに、爆睡したら洗手間休憩のチャンスを逃してしまう!と思って
結局、京都までの道のり、殆ど熟睡できなかった小心者の私です。
池袋から1時間半くらいで足柄サービスエリアに到着しました。
こういう時、ホッとして降りて洗手間に行ってバスに戻ろうと思って分からなくなる
そんなことがありそうなので車のナンバーを控えていたのですが、
洗手間に近いところに駐車してくれたので迷わず戻れました。
レッドブルやノンアル飲料
SAでもお仕事。(笑)
多言語対応。インバウンド、多いんでしょうね。
遅い時間ですがトラックが多く(仮眠をとる方も多そうですね)
吉野家やロッテリアなどのチェーン店は開いていました。
隣のお姉さんがイビキをかいているのになんだかホッとして、私もこのあと
1時間くらい寝たような感じで、足柄から3時間後に浜松サービスエリア着。
(サービスエリアでの休憩時間は20分)
竹内まりや?
ヤマザキマリさんとのコラボバスのようですが、3列独立シートで洗手間もついて
いて、かなり乗り心地の良さそうなバスですね。(その分高そう)
トラックだけでなく夜行バスもかなりたくさん停まっていました。
海浜幕張から神戸行、とか、そうか、神戸も行くのか、と思うと、
時間はあるけれど費用を抑えたいという人にはバスは手頃でいいのかも
しれませんね。
ここで運転手さんが交代し、再び出発。
1時間半くらいで土山サービスエリアに到着しました。
すっかり朝です。
既視感が(笑)
甲賀市、今年3月に吹雪の中、信楽を訪れたことを思い出しました。
12℃と涼しい中、
洗手間のアットホームに飾られた花を観たら、
京都駅まであとちょっと。
迷わず乗れました。
ここで歯みがきをしたのもあってすっかり目が覚め、そのまま1時間ちょっと
バスの中で過ごしたところで、
朝6時15分くらいに京都着
ここで20人ちょっとくらい下車、残りの方は大阪まで向かいます。
いつも伊丹空港行のバスに乗る近くにバスターミナルがあったことに
今回初めて気づいたのですが、洗手間の不安を抱えながら、珍事もなく、
無事たどり着けて一安心。
この後は、帰りの夜行バスまで楽しみます!
(つづく)
今回は5月半ばの京都旅行です。(3か月半くらいのビハインド)
ここのところ、京都旅というと、3月(桜が咲く前)、9月~10月(紅葉の前)、
繁忙期にならないところで訪れていますが、今回5月に行こうと思ったのは、
以前訪れた高山寺のご住職に新緑の頃は景色がきれいで空いているとうかがったこと。
元々2年前に予定していたら4月に上腕(左肩あたり)を骨折し、昨年再び計画したら
今度は手首に近いあたりを骨折してしまい、今年こそ、と企画しようと思っていたら
ゆったり訪れる余裕(休みが取りづらい)がなく、諦めかけていた、、その時、
京都出身(在住)の画家、平野早依子さんの作品展があると聞いたので、
短時間でも行きたい!とかなり無茶な旅程を組みました。
往復とも夜行バス。(笑)
金曜日の夜、柏から夜行バスに乗って土曜日早朝に京都着、
同じ日の夜に京都から夜行バスに乗って日曜日早朝に柏着。
夜行バスというと、bluebird姐さんがお住まいの上越高田から帰る時に
使ったことがありますが自分の記憶だとそれ以来です。(15年ぶりくらい)
因みに、往復で新幹線の片道よりお安いので高速バスの需要は高いというか
調べてみたら京都行の高速バスの乗車地がたくさんあることに驚きました。
で、出発当日の金曜日、普通に在宅勤務で働いて夕飯食べたり支度したり、
M戸市からすぐ近くの柏からバスが出るからのんびりしてよいものを
(バスは22時出発)何かあったら大変だからと早めに家を出て柏に着いたのが
バス出発の1時間以上前。
コーヒーでも、とバス乗り場のあるクレストホテル近くでコーヒーを飲み、
出発20分前にお店を出て乗り場に向かいます。
柏駅から歩いて5分くらい
バス乗り場を確認し、どんなバスなんだろう、と思って検索したら、
えぇっ?(;゚Д゚)
松戸から羽田空港に行く高速バス(残念ながら現在運休中)だって、
1時間くらいしか乗らないのに洗手間がついているというのに。
安いなりの理由ってこういうところにあるんだなあ。(^-^;
世の中というものをこういうところで学べるような気がします。
とはいえ、洗手間がないというと、急に心配になるもので、
近くのクレストホテルにダメ元で行って
あのぉ、お手洗いをお借りすることはできますか?とスタッフの方に聞くと、
「故障中ですから使えません」
即答でした。(笑)
私みたいな図々しいのがたくさんホテルにくるんでしょうね。
ご迷惑をおかけして申し訳ない気持ちでバス乗り場に戻って、
乗車予定のバスが、柏を出たあと、隣の流山市のおおたかの森に寄って
そこから高速に乗って池袋(サンシャイン)にも寄ってから京都に向かう、
高速バスにありがちな複数の場所で乗降するということを思い出しました。
やっぱり新幹線で京都1泊にすればよかったかも。
後悔先に立たず、です。(;_:)
事前にもっと調べてから旅に臨むべきところを計画性がない己を
反省していると、バス乗り場に少しずつ人が集まってきました。
出発15分前にはバス乗り場にお越しください、って書いてあったので
20分前にバス乗り場に行った私ですが、実際は5分くらい前になって
わらわら人が集まってきた感じでした。(皆さん、乗りなれていらっしゃる)
京都行のバスかと思ったら最終的には大阪まで行くらしく、
若い女子2人組、一人旅風の中年男性5人くらい、若いカップル、
アラサーくらいのお姉さんなどなど、私は最年長ぽい感じ。(笑)
結局、バスは出発予定時刻の10分過ぎくらいにやってきて
もー、来ないかと思っちゃったよぉ
入口で名前を言うと座席番号を伝えられてそこに着席するというやり方で、
事前に座席指定ができない理由としては、予約を締めきってから
年齢や性別を配慮して2人掛けの組合せを決めるから、ということだそうです。
なので私の隣には中年の女性がくるはずです。(笑)
かなり狭いです
「足元ゆったりシート」と書いてありますがゆったり、はしていない感じ。
私の隣には予想外でアラサーくらいの若いお姉さんが座ったので驚いたのですが、
とても礼儀正しい方で、イビキでご迷惑をかけてはいけないな、と
気が引き締まりました。
10人くらい乗車してやっと出発したバス、おおたかの森では9人乗車、
ここで乗務員さんからアナウンスがありました。
ここから1時間半で池袋に着いてから乗客が乗ってきたら満席となること、
池袋からは高速に乗って京都までに2時間おきくらいでトイレ休憩があること、
車内は禁煙、そしてアルコールは厳禁(バスってお酒ダメなんですよね)、
座席で匂いのつよい食べ物は他のお客様の迷惑になるのでお控えください、
(乗り物酔い対策という理由でした)と繰り返しお願いしていました。
551蓬莱の豚まん、バスの中ではダメってことなのかな。(^-^;
新幹線で食べて顰蹙、みたいな記事を見たことがありますが、
ここまで言わないと好き勝手する人がいるってことなのかもしれませんね。
池袋には少し早めに着きましたが、バスターミナルの入線時刻が決められているのか、
暫く道路で待機してから入線したら20人くらい乗客が乗ってきて満席になりました。
さすが池袋、若い男性、女性のグループが乗ってきて暫くおしゃべりで賑やかでしたが
ほどなくすると会話も止み、座席を倒す時に後ろの人にちゃんと声掛けしていたりと
皆さん、お行儀がよい感じでホッとしました。
この後、自動音声で先ほど聞いたような注意事項のアナウンスがあった後、車内消灯。
サービスエリア(洗手間休憩)到着時、寝ている方がいるのでアナウンスをしません、
車内にオレンジ色の照明が点灯して、運転席近くのカーテンが開いたら外に出られます、
というアナウンスに、爆睡したら洗手間休憩のチャンスを逃してしまう!と思って
結局、京都までの道のり、殆ど熟睡できなかった小心者の私です。
池袋から1時間半くらいで足柄サービスエリアに到着しました。
こういう時、ホッとして降りて洗手間に行ってバスに戻ろうと思って分からなくなる
そんなことがありそうなので車のナンバーを控えていたのですが、
洗手間に近いところに駐車してくれたので迷わず戻れました。
レッドブルやノンアル飲料
SAでもお仕事。(笑)
多言語対応。インバウンド、多いんでしょうね。
遅い時間ですがトラックが多く(仮眠をとる方も多そうですね)
吉野家やロッテリアなどのチェーン店は開いていました。
隣のお姉さんがイビキをかいているのになんだかホッとして、私もこのあと
1時間くらい寝たような感じで、足柄から3時間後に浜松サービスエリア着。
(サービスエリアでの休憩時間は20分)
竹内まりや?
ヤマザキマリさんとのコラボバスのようですが、3列独立シートで洗手間もついて
いて、かなり乗り心地の良さそうなバスですね。(その分高そう)
トラックだけでなく夜行バスもかなりたくさん停まっていました。
海浜幕張から神戸行、とか、そうか、神戸も行くのか、と思うと、
時間はあるけれど費用を抑えたいという人にはバスは手頃でいいのかも
しれませんね。
ここで運転手さんが交代し、再び出発。
1時間半くらいで土山サービスエリアに到着しました。
すっかり朝です。
既視感が(笑)
甲賀市、今年3月に吹雪の中、信楽を訪れたことを思い出しました。
12℃と涼しい中、
洗手間のアットホームに飾られた花を観たら、
京都駅まであとちょっと。
迷わず乗れました。
ここで歯みがきをしたのもあってすっかり目が覚め、そのまま1時間ちょっと
バスの中で過ごしたところで、
朝6時15分くらいに京都着
ここで20人ちょっとくらい下車、残りの方は大阪まで向かいます。
いつも伊丹空港行のバスに乗る近くにバスターミナルがあったことに
今回初めて気づいたのですが、洗手間の不安を抱えながら、珍事もなく、
無事たどり着けて一安心。
この後は、帰りの夜行バスまで楽しみます!
(つづく)