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映画「チャレンジャーズ」を観る [映画(た行)]

あらすじを読んでピンとこなかったのですが、ゼンデイヤ主演ということで
映画館へ観に行きました。
チャレンジャー.jpg

あらすじは映画.comさんより。

「君の名前で僕を呼んで」「ボーンズ アンド オール」のルカ・グァダニーノ監督が
「DUNE デューン 砂の惑星」「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤを
主演に迎え、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった
親友同士のテニス選手の10年以上にわたる愛の物語を描いたラブストーリー。

テニス選手のタシ・ダンカンは確かな実力と華やかな容姿でトッププレイヤーとして
活躍していたが、試合中の怪我により選手生命を絶たれてしまう。
選手としての未来を突然失ってしまったタシは、自分に好意を寄せる親友同士の
若き男子テニス選手、パトリックとアートを同時に愛することに新たな生きがいを
見いだしていく。
そして、その“愛”は、彼女にとって新たな“ゲーム”の始まりだった。
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入り込めないまま鑑賞終了。。。。( 一一)

イマドキなつくりなのか、テニスのラリーのようなスピード感もありつつ
(そういうときはBGMが大音響でちょっと困惑)
話に共感しづらかったので途中で寝落ちしそうな己がおりました。反省です。

ジュニア時代に将来を期待された天才テニスプレーヤーのタシ(ゼンデイヤ)が
大けがを負ったことから引退し、その前に出会っていた2人の男性プレーヤー、
パトリックとアート2人を愛し、2人に自分が叶えられなかったテニスでの頂点を
目指させているような、三角関係といえば三角ですが、片方のアートと結婚し、
子供を授かったものの、ピークを過ぎてしまったアートに不満のタシ、
一方、才能はあるのにランキングが低位に落ちて予選から闘わなければならない、
そんな状態まで落ちぶれてしまったパトリックが気になって仕方ないタシ、
タシを中心に、男2人(アートとパトリック)が振り回されている構図が観ていても
全然楽しくなかったのが共感できなかったのかなと思ったのですが、タシ自身の
キャラクターに魅力を感じられなかったというのもあるのかもしれません。

タシを演じていたゼンデイヤ、というと、
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この映画に出演していた時、その顔の小ささと手足の長さに驚いた
そんなイメージだったのが今作でも余すところなく映し出されていたのですが、
演じているキャラクターに共感できないとその素晴らしいお姿もピンとこず、
話として面白くないわけではないものの、爆音のBGMやテニスシーンのCG、
何より、3人のそれぞれの悩みや葛藤についてもうちょっと掘り下げて描くと
ドラマとしては深みが出て面白かったのではないかなと思いました。
タシの女心が理解できないと楽しめない作品なのかもしれません。

監督の演出はこれでもかのスピードと音楽で観るものを圧倒させたかったのかな、
とも思ったのですが年代的なものなのか好みの問題なのか私にはピンとこず
作品の世界観(監督が描きたい世界)に冒頭で入り込めないと、どこか置いて
いかれた感で見続けることになり結果としては映画.comの評価(3.6)ほどの
感激がなかったのがとにかく残念だった「チャレンジャーズ」でありました。



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