映画「チャレンジャーズ」を観る [映画(た行)]
あらすじを読んでピンとこなかったのですが、ゼンデイヤ主演ということで
映画館へ観に行きました。
映画館へ観に行きました。
あらすじは映画.comさんより。
「君の名前で僕を呼んで」「ボーンズ アンド オール」のルカ・グァダニーノ監督が
「DUNE デューン 砂の惑星」「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤを
主演に迎え、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった
親友同士のテニス選手の10年以上にわたる愛の物語を描いたラブストーリー。
テニス選手のタシ・ダンカンは確かな実力と華やかな容姿でトッププレイヤーとして
活躍していたが、試合中の怪我により選手生命を絶たれてしまう。
選手としての未来を突然失ってしまったタシは、自分に好意を寄せる親友同士の
若き男子テニス選手、パトリックとアートを同時に愛することに新たな生きがいを
見いだしていく。
そして、その“愛”は、彼女にとって新たな“ゲーム”の始まりだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
入り込めないまま鑑賞終了。。。。( 一一)
イマドキなつくりなのか、テニスのラリーのようなスピード感もありつつ
(そういうときはBGMが大音響でちょっと困惑)
話に共感しづらかったので途中で寝落ちしそうな己がおりました。反省です。
ジュニア時代に将来を期待された天才テニスプレーヤーのタシ(ゼンデイヤ)が
大けがを負ったことから引退し、その前に出会っていた2人の男性プレーヤー、
パトリックとアート2人を愛し、2人に自分が叶えられなかったテニスでの頂点を
目指させているような、三角関係といえば三角ですが、片方のアートと結婚し、
子供を授かったものの、ピークを過ぎてしまったアートに不満のタシ、
一方、才能はあるのにランキングが低位に落ちて予選から闘わなければならない、
そんな状態まで落ちぶれてしまったパトリックが気になって仕方ないタシ、
タシを中心に、男2人(アートとパトリック)が振り回されている構図が観ていても
全然楽しくなかったのが共感できなかったのかなと思ったのですが、タシ自身の
キャラクターに魅力を感じられなかったというのもあるのかもしれません。
タシを演じていたゼンデイヤ、というと、
「君の名前で僕を呼んで」「ボーンズ アンド オール」のルカ・グァダニーノ監督が
「DUNE デューン 砂の惑星」「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤを
主演に迎え、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった
親友同士のテニス選手の10年以上にわたる愛の物語を描いたラブストーリー。
テニス選手のタシ・ダンカンは確かな実力と華やかな容姿でトッププレイヤーとして
活躍していたが、試合中の怪我により選手生命を絶たれてしまう。
選手としての未来を突然失ってしまったタシは、自分に好意を寄せる親友同士の
若き男子テニス選手、パトリックとアートを同時に愛することに新たな生きがいを
見いだしていく。
そして、その“愛”は、彼女にとって新たな“ゲーム”の始まりだった。
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入り込めないまま鑑賞終了。。。。( 一一)
イマドキなつくりなのか、テニスのラリーのようなスピード感もありつつ
(そういうときはBGMが大音響でちょっと困惑)
話に共感しづらかったので途中で寝落ちしそうな己がおりました。反省です。
ジュニア時代に将来を期待された天才テニスプレーヤーのタシ(ゼンデイヤ)が
大けがを負ったことから引退し、その前に出会っていた2人の男性プレーヤー、
パトリックとアート2人を愛し、2人に自分が叶えられなかったテニスでの頂点を
目指させているような、三角関係といえば三角ですが、片方のアートと結婚し、
子供を授かったものの、ピークを過ぎてしまったアートに不満のタシ、
一方、才能はあるのにランキングが低位に落ちて予選から闘わなければならない、
そんな状態まで落ちぶれてしまったパトリックが気になって仕方ないタシ、
タシを中心に、男2人(アートとパトリック)が振り回されている構図が観ていても
全然楽しくなかったのが共感できなかったのかなと思ったのですが、タシ自身の
キャラクターに魅力を感じられなかったというのもあるのかもしれません。
タシを演じていたゼンデイヤ、というと、
グレイテスト・ショーマン [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
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- 発売日: 2019/11/20
- メディア: Blu-ray
この映画に出演していた時、その顔の小ささと手足の長さに驚いた、
そんなイメージだったのが今作でも余すところなく映し出されていたのですが、
演じているキャラクターに共感できないとその素晴らしいお姿もピンとこず、
話として面白くないわけではないものの、爆音のBGMやテニスシーンのCG、
何より、3人のそれぞれの悩みや葛藤についてもうちょっと掘り下げて描くと
ドラマとしては深みが出て面白かったのではないかなと思いました。
タシの女心が理解できないと楽しめない作品なのかもしれません。
監督の演出はこれでもかのスピードと音楽で観るものを圧倒させたかったのかな、
とも思ったのですが年代的なものなのか好みの問題なのか私にはピンとこず
作品の世界観(監督が描きたい世界)に冒頭で入り込めないと、どこか置いて
いかれた感で見続けることになり結果としては映画.comの評価(3.6)ほどの
感激がなかったのがとにかく残念だった「チャレンジャーズ」でありました。
そんなイメージだったのが今作でも余すところなく映し出されていたのですが、
演じているキャラクターに共感できないとその素晴らしいお姿もピンとこず、
話として面白くないわけではないものの、爆音のBGMやテニスシーンのCG、
何より、3人のそれぞれの悩みや葛藤についてもうちょっと掘り下げて描くと
ドラマとしては深みが出て面白かったのではないかなと思いました。
タシの女心が理解できないと楽しめない作品なのかもしれません。
監督の演出はこれでもかのスピードと音楽で観るものを圧倒させたかったのかな、
とも思ったのですが年代的なものなのか好みの問題なのか私にはピンとこず
作品の世界観(監督が描きたい世界)に冒頭で入り込めないと、どこか置いて
いかれた感で見続けることになり結果としては映画.comの評価(3.6)ほどの
感激がなかったのがとにかく残念だった「チャレンジャーズ」でありました。
映画「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリデイ」を観る [映画(は行)]
昔見た「サイドウェイズ」以来結構好きなポール・ジアマッティが主演ということで
映画館へ観に行きました。
あらすじは映画.comさんより。
「ファミリー・ツリー」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」の
名匠アレクサンダー・ペイン監督が、「サイドウェイ」でもタッグを組んだ
ポール・ジアマッティを主演に迎えて描いたドラマ。
物語の舞台は、1970年代のマサチューセッツ州にある全寮制の寄宿学校。
生真面目で皮肉屋で学生や同僚からも嫌われている教師ポールは、
クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役を務めることに。
そんなポールと、母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになった
学生アンガス、寄宿舎の食堂の料理長として学生たちの面倒を見る一方で、
自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリーという、それぞれ立場も異なり、
一見すると共通点のない3人が、2週間のクリスマス休暇を疑似家族のように
過ごすことになる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
置いてきぼり感、私も分かるような気がしました。
1970年が舞台なので今のようなパソコン、スマホ、インターネットもない時代、
みんながクリスマス休暇で自宅に嬉しそうに帰っていく様子と対照的に、
再婚した母から新婚旅行に行くから帰ってこないでと言われた生徒アンガス、
息子をベトナム戦争で亡くしたメアリー(住み込みで働いている)、
他の教師が寄宿学校に指導役として残るはずだったのに貧乏くじをひかされて
残るはめになった教師のポール。
当初は他にも何名か置いてきぼりの生徒たちがいたのですが、
その内の1人の親がヘリコプター(スキーリゾート行)で迎えてにきたので
親が了承した生徒たちはそれに乗っていくのですが、再婚した母に連絡が
つかず時間切れとなったアンガスだけはそのまま寮に残るはめになるという、
授業でポールに悪態をついていたアンガスとポール、うまくいくわけないだろう、
そう思って観ているのですがいやいや、徐々に互いの存在を認め合うようになって
最後はめでたしめでたしだろう、と思っていたらまさかの展開でした。
学校に残った3人(ポール、アンガス、メアリー)、みんなクセがあるのですが、
3人で過ごす時間が増えてきて互いのことを話すようになるので、
誰しも(ポールでさえも)悩みや不満、迷いがあるのだな、と3人に対して共感の
気持ちで観られるようになります。
メアリーも大学に行くにはお金が必要と息子が入隊してベトナム戦争に行き
そこで命を絶たれてしまったことに対して親としてそうしなくても大学に通わせて
あげられなかったこと、世の中の理不尽への怒り、様々な感情が入り混じっている
様子に偏屈なポールでさえも感じるところはあったはず、そのメアリーのおかげで
ぎくしゃくしていたポールとアンガスの関係も和らいでいきます。
アンガスがボストンに行きたいというのを監督する立場という形で同行するポール、
そこでポールが学生時代に経験したつらいことをアンガスが知ります。
出身学校ではないところで気難しくて生徒たちに嫌われるように振舞っていたポールの
ことを理解しつつあるアンガス、そのアンガス自身も実の父親との対面し、ポールが
アンガスがまだ若いのに大きな悩みを抱えていることを理解します。
学校で語り合うようになったこと、ボストンに一緒に行ったことを通して、
(メアリーは車に同乗してボストンに行く途中に住む妹に会いに行きます)
ポールとアンガスの関係がだんだんほんわかした親子のように見えてきます。
シリアスな話の中にもクスっと笑えるエピソードが色々盛り込まれていて、
序盤から館内がクスクスに包まれる(でも話はどんどんシリアスになっていく)、
メアリーのつくるクリスマス料理に実母からそうされたことのないアンガスは感激し
メアリーにも心を開いていくのですが、終盤、ボストンからの帰iりのダイナーで
アイスクリームにアルコールをかけて火をつけるメニューを注文した彼らに
アンガスが未成年だからダメというウェイトレス、それならばとアイスクリームを
テイクアウトし、そこにアルコールをかけて火をつけるメアリー、予想外に燃えて(笑)
アイスクリームの入った箱ごとぼーぼーしたため食べられなかった場面では、観客も
大笑いしたものの、画面の向こうの3人も笑っていて更に3人の絆が深まっていった
と思えました。
その後、私もハッピーエンド期待でまったく想像していなかったような展開が
待っていたのですが(アンガス退学の危機)それを救ったのがポール。
現実もそんなにうまくいくものではないのですが、ポールがアンガスの将来を想って
自分を犠牲にしたことは今後のアンガスにとっても真面目に生きる糧になるのかな、
ポールは若いころの夢(本を書く)を叶えようとするのかな、驚いたものの、3人に
とってよい終わり方だったかもしれないと思って観終わりました。
誰しも他人に言えない秘密はあるでしょうし、悩みや迷いもあると思います。
私もそうですし。(^-^;
そんな中でどういう人に会っていくか、で自分の人生もいい方向にいくかどうか、
決まるようにも思えました。いわゆる一期一会、とこの映画で思ったのですが、
反面教師との出会いも時には必要なのかもしれないと思いつつ、今作のように
自分のことを真剣に考えてくれる人との出会いは大事にしないと、と思った
「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリデイ」でありました。
ポール
映画館へ観に行きました。
あらすじは映画.comさんより。
「ファミリー・ツリー」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」の
名匠アレクサンダー・ペイン監督が、「サイドウェイ」でもタッグを組んだ
ポール・ジアマッティを主演に迎えて描いたドラマ。
物語の舞台は、1970年代のマサチューセッツ州にある全寮制の寄宿学校。
生真面目で皮肉屋で学生や同僚からも嫌われている教師ポールは、
クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役を務めることに。
そんなポールと、母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになった
学生アンガス、寄宿舎の食堂の料理長として学生たちの面倒を見る一方で、
自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリーという、それぞれ立場も異なり、
一見すると共通点のない3人が、2週間のクリスマス休暇を疑似家族のように
過ごすことになる。
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置いてきぼり感、私も分かるような気がしました。
1970年が舞台なので今のようなパソコン、スマホ、インターネットもない時代、
みんながクリスマス休暇で自宅に嬉しそうに帰っていく様子と対照的に、
再婚した母から新婚旅行に行くから帰ってこないでと言われた生徒アンガス、
息子をベトナム戦争で亡くしたメアリー(住み込みで働いている)、
他の教師が寄宿学校に指導役として残るはずだったのに貧乏くじをひかされて
残るはめになった教師のポール。
当初は他にも何名か置いてきぼりの生徒たちがいたのですが、
その内の1人の親がヘリコプター(スキーリゾート行)で迎えてにきたので
親が了承した生徒たちはそれに乗っていくのですが、再婚した母に連絡が
つかず時間切れとなったアンガスだけはそのまま寮に残るはめになるという、
授業でポールに悪態をついていたアンガスとポール、うまくいくわけないだろう、
そう思って観ているのですがいやいや、徐々に互いの存在を認め合うようになって
最後はめでたしめでたしだろう、と思っていたらまさかの展開でした。
学校に残った3人(ポール、アンガス、メアリー)、みんなクセがあるのですが、
3人で過ごす時間が増えてきて互いのことを話すようになるので、
誰しも(ポールでさえも)悩みや不満、迷いがあるのだな、と3人に対して共感の
気持ちで観られるようになります。
メアリーも大学に行くにはお金が必要と息子が入隊してベトナム戦争に行き
そこで命を絶たれてしまったことに対して親としてそうしなくても大学に通わせて
あげられなかったこと、世の中の理不尽への怒り、様々な感情が入り混じっている
様子に偏屈なポールでさえも感じるところはあったはず、そのメアリーのおかげで
ぎくしゃくしていたポールとアンガスの関係も和らいでいきます。
アンガスがボストンに行きたいというのを監督する立場という形で同行するポール、
そこでポールが学生時代に経験したつらいことをアンガスが知ります。
出身学校ではないところで気難しくて生徒たちに嫌われるように振舞っていたポールの
ことを理解しつつあるアンガス、そのアンガス自身も実の父親との対面し、ポールが
アンガスがまだ若いのに大きな悩みを抱えていることを理解します。
学校で語り合うようになったこと、ボストンに一緒に行ったことを通して、
(メアリーは車に同乗してボストンに行く途中に住む妹に会いに行きます)
ポールとアンガスの関係がだんだんほんわかした親子のように見えてきます。
この映画の監督と主演なので今回もすんなり見られたのですが、
(ブログを始めたころに書いた記事)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2006-05-13-2シリアスな話の中にもクスっと笑えるエピソードが色々盛り込まれていて、
序盤から館内がクスクスに包まれる(でも話はどんどんシリアスになっていく)、
メアリーのつくるクリスマス料理に実母からそうされたことのないアンガスは感激し
メアリーにも心を開いていくのですが、終盤、ボストンからの帰iりのダイナーで
アイスクリームにアルコールをかけて火をつけるメニューを注文した彼らに
アンガスが未成年だからダメというウェイトレス、それならばとアイスクリームを
テイクアウトし、そこにアルコールをかけて火をつけるメアリー、予想外に燃えて(笑)
アイスクリームの入った箱ごとぼーぼーしたため食べられなかった場面では、観客も
大笑いしたものの、画面の向こうの3人も笑っていて更に3人の絆が深まっていった
と思えました。
その後、私もハッピーエンド期待でまったく想像していなかったような展開が
待っていたのですが(アンガス退学の危機)それを救ったのがポール。
現実もそんなにうまくいくものではないのですが、ポールがアンガスの将来を想って
自分を犠牲にしたことは今後のアンガスにとっても真面目に生きる糧になるのかな、
ポールは若いころの夢(本を書く)を叶えようとするのかな、驚いたものの、3人に
とってよい終わり方だったかもしれないと思って観終わりました。
誰しも他人に言えない秘密はあるでしょうし、悩みや迷いもあると思います。
私もそうですし。(^-^;
そんな中でどういう人に会っていくか、で自分の人生もいい方向にいくかどうか、
決まるようにも思えました。いわゆる一期一会、とこの映画で思ったのですが、
反面教師との出会いも時には必要なのかもしれないと思いつつ、今作のように
自分のことを真剣に考えてくれる人との出会いは大事にしないと、と思った
「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリデイ」でありました。
ポール
神楽坂「あげづき」でとんかつ [呑んだり食べたり(お肉系)]
酒友にとんかつの美味しい店で呑もうと誘われて神楽坂まで行きました。
場所は飯田橋駅から神楽坂の坂道をのぼって登りきる手前くらいのところです。
お店は地下1階ですが、「開」の看板が目立っているので、
迷うことなく降りていくと、「みなさまのツキがあがりますように」という
なんだか見ただけで嬉しくなるような看板があって、右を観ると、
入口があります
右横に注意書き
原材料高騰による値上げはまあ分かりますが、
店内での写真撮影についての注意書きは当たり前のように思えますが、
YouTubeなどでも映像に入っている人の顔が見えたりすると自分がそうなったら
嫌だなと思ったりするので(写真でも自分以外の顔を加工しない人いますよね)
お店側というより客側の問題ながらお店がこうやって注意書きを出さないといけない
というのはイマドキというか店側の負担も増えて大変だなと思いました。
それだけ人気店ということなんでしょうね。(^-^;
で、今回予約電話時、人数揃ってからの入店可能であることと、予約時刻を
10分過ぎたらキャンセルと言われて、厳しいお店だなと思ったのですが、
ネットで調べるとお昼も夜も行列ができるそうなので予約してルーズなことを
したらダメ(というかそういう店でなくてもダメですね)なので、早めについて
酒友と合流してお店に入りました。
(食べログ)https://s.tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13107796
と、奥のカウンター(おそらく定食を食べる人達)がギュウギュウなのと違って
私と酒友は6人掛けのテーブルに案内されてちょっと拍子抜け。
当然長尻のつもりなので(呑むし)こういうご配慮は嬉しいのですが予約時の対応と
なんだか違う感じで不安な状態で着席。
最初は生ビールで乾杯♪
この日、猛暑日でめちゃくちゃ暑かったので冒頭からごくごくです。(笑)
おつまみメニュー
夜だとこういうおつまみで呑んだ後に〆でとんかつ、というのが出来るのが嬉しい。
車海老もおススメのようです こだわり
お肉は宮崎県の「南の豚」、松崎ポーク、鹿児島の霧島SPF豚を扱っていること、
油はカメリアラード、オリーブオイル、キャノーラ油を胃もたれしないように
配合しているという説明です。
続き
美味しく仕上げるために一度に揚げる数を制限し、一つの注文に対して、
二度に分けて揚げ、余熱を咥えて提供しているため時間がかかるという説明と、
食べ方としては、一口目はそのままで、次いバハール岩塩、自家製ソース、
後はお好みでどうぞ、という説明。
南の豚が一番お高い
のですが、折角なのでロースを〆にいただきました。
(上がつくとさし(脂)多めになるという説明で普通ので)
フライ系 1個から注文可
予約時の厳しさからはなんか違う温かい雰囲気になってきて
(一番の理由はフロアスタッフの女性が本当に温かい対応だったことかな)
ぽくぽく食感 茹でたての枝豆に水茄子 肉味噌添え
以前は食感が苦手だった水茄子ですが今は好物となりました。
厚揚げ
たっぷりのネギ、ごま油もかかっていってこれはお酒が進みます。 おススメのお酒
日本酒のお値段も上がっていますから一合1000円くらいだったら良心的かな。
玉川 アイスブレーカー
特に気にせず、飲んだことないお酒だからと注文したのですが
(フロアスタッフがお姉さん1人で注いだ状態で運ばれラベル観られず)
京都の丹後市にある木下酒造さんのお酒、イギリス人の南部杜氏フィリップハーパーさんが
醸しているそうですが(記事を書く段になって調べた(笑))、夏酒らしくすっきり、
無濾過生原酒の割に非常にすっきりしたお酒でした。
谷中生姜 夏ですねぇ
このあと、いづみ橋(神奈川県の泉端酒造、すっきりした味わい)
夏・さ・ら・ら(福井県の吉田酒造 低アルコールで淡麗系)をいただいて、
ラベル、観たかったのでちょっと残念
わけぎとわかめのぬた、とヒレスジの塩煮込み。
ヒレスジは思っていたより柔らかくて塩味でさっぱりとした味わいで美味。
才巻海老
車海老に成長する手前の段階のようでちょっと小ぶりでしたが、
頭からバリバリ 香ばしくて美味でした 南の豚ロースカツ
こだわりにも書いてありましたが、おどろくほどさっぱりとしていて
油っこさが殆どなく、サクサク香ばしい衣にしっとり柔らかいお肉、
お値段それなりですが、納得の美味しい豪華なとんかつでした。
最後に竹鶴呑みました
(帰るときに撮影したお酒の冷蔵ケース)
フロアスタッフの女性がとにかく丁寧で感じよく、好感がもてたのと、
お料理どれもが丁寧に作られていて、特にとんかつはこれまで食べた中でも
トップ3に入るだろうなという美味しさで感激。
帰る頃には「閉」となっていました。
定食だけ食べて帰る方が大半だったのですが(週末ではなかったし)
とんかつのお店でつまんで呑んで〆にとんかつ、贅沢だなあ、と改めて感じた
「あげづき」さんでありました。
場所は飯田橋駅から神楽坂の坂道をのぼって登りきる手前くらいのところです。
お店は地下1階ですが、「開」の看板が目立っているので、
迷うことなく降りていくと、「みなさまのツキがあがりますように」という
なんだか見ただけで嬉しくなるような看板があって、右を観ると、
入口があります
右横に注意書き
原材料高騰による値上げはまあ分かりますが、
店内での写真撮影についての注意書きは当たり前のように思えますが、
YouTubeなどでも映像に入っている人の顔が見えたりすると自分がそうなったら
嫌だなと思ったりするので(写真でも自分以外の顔を加工しない人いますよね)
お店側というより客側の問題ながらお店がこうやって注意書きを出さないといけない
というのはイマドキというか店側の負担も増えて大変だなと思いました。
それだけ人気店ということなんでしょうね。(^-^;
で、今回予約電話時、人数揃ってからの入店可能であることと、予約時刻を
10分過ぎたらキャンセルと言われて、厳しいお店だなと思ったのですが、
ネットで調べるとお昼も夜も行列ができるそうなので予約してルーズなことを
したらダメ(というかそういう店でなくてもダメですね)なので、早めについて
酒友と合流してお店に入りました。
(食べログ)https://s.tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13107796
と、奥のカウンター(おそらく定食を食べる人達)がギュウギュウなのと違って
私と酒友は6人掛けのテーブルに案内されてちょっと拍子抜け。
当然長尻のつもりなので(呑むし)こういうご配慮は嬉しいのですが予約時の対応と
なんだか違う感じで不安な状態で着席。
最初は生ビールで乾杯♪
この日、猛暑日でめちゃくちゃ暑かったので冒頭からごくごくです。(笑)
おつまみメニュー
夜だとこういうおつまみで呑んだ後に〆でとんかつ、というのが出来るのが嬉しい。
車海老もおススメのようです こだわり
お肉は宮崎県の「南の豚」、松崎ポーク、鹿児島の霧島SPF豚を扱っていること、
油はカメリアラード、オリーブオイル、キャノーラ油を胃もたれしないように
配合しているという説明です。
続き
美味しく仕上げるために一度に揚げる数を制限し、一つの注文に対して、
二度に分けて揚げ、余熱を咥えて提供しているため時間がかかるという説明と、
食べ方としては、一口目はそのままで、次いバハール岩塩、自家製ソース、
後はお好みでどうぞ、という説明。
南の豚が一番お高い
のですが、折角なのでロースを〆にいただきました。
(上がつくとさし(脂)多めになるという説明で普通ので)
フライ系 1個から注文可
予約時の厳しさからはなんか違う温かい雰囲気になってきて
(一番の理由はフロアスタッフの女性が本当に温かい対応だったことかな)
ぽくぽく食感 茹でたての枝豆に水茄子 肉味噌添え
以前は食感が苦手だった水茄子ですが今は好物となりました。
厚揚げ
たっぷりのネギ、ごま油もかかっていってこれはお酒が進みます。 おススメのお酒
日本酒のお値段も上がっていますから一合1000円くらいだったら良心的かな。
玉川 アイスブレーカー
特に気にせず、飲んだことないお酒だからと注文したのですが
(フロアスタッフがお姉さん1人で注いだ状態で運ばれラベル観られず)
京都の丹後市にある木下酒造さんのお酒、イギリス人の南部杜氏フィリップハーパーさんが
醸しているそうですが(記事を書く段になって調べた(笑))、夏酒らしくすっきり、
無濾過生原酒の割に非常にすっきりしたお酒でした。
谷中生姜 夏ですねぇ
このあと、いづみ橋(神奈川県の泉端酒造、すっきりした味わい)
夏・さ・ら・ら(福井県の吉田酒造 低アルコールで淡麗系)をいただいて、
ラベル、観たかったのでちょっと残念
わけぎとわかめのぬた、とヒレスジの塩煮込み。
ヒレスジは思っていたより柔らかくて塩味でさっぱりとした味わいで美味。
才巻海老
車海老に成長する手前の段階のようでちょっと小ぶりでしたが、
頭からバリバリ 香ばしくて美味でした 南の豚ロースカツ
こだわりにも書いてありましたが、おどろくほどさっぱりとしていて
油っこさが殆どなく、サクサク香ばしい衣にしっとり柔らかいお肉、
お値段それなりですが、納得の美味しい豪華なとんかつでした。
最後に竹鶴呑みました
(帰るときに撮影したお酒の冷蔵ケース)
フロアスタッフの女性がとにかく丁寧で感じよく、好感がもてたのと、
お料理どれもが丁寧に作られていて、特にとんかつはこれまで食べた中でも
トップ3に入るだろうなという美味しさで感激。
帰る頃には「閉」となっていました。
定食だけ食べて帰る方が大半だったのですが(週末ではなかったし)
とんかつのお店でつまんで呑んで〆にとんかつ、贅沢だなあ、と改めて感じた
「あげづき」さんでありました。
映画「生きて、生きて、生きろ」を観る [映画(あ行)]
予告編を観て気になっていた作品、田端のチュプキさんで鑑賞しました。
内容は映画.comさんより。
福島県を舞台に、喪失と絶望に打ちのめされながらも日々を生きようとする人々と、
彼らを支える医療従事者たちの姿をとらえたドキュメンタリー。
東日本大震災と福島第一原発事故から13年が経った福島県では、
時間を経てから発症する遅発性PTSDなど、こころの病が多発しており、
若者の自殺率や児童虐待も増加した。相馬市にある「メンタルクリニックなごみ」の
院長・蟻塚亮二医師は連日多くの患者を診察し、その声に耳を傾ける。
同院と連携するNPO「こころのケアセンター」の米倉一磨さんも、
こころの不調を訴える地域住民の自宅訪問を重ねていた。
患者や利用者の置かれた状況には、震災と原発事故の影響が色濃くにじむ。
蟻塚医師は行方不明の夫が枕元に現れたと言う女性に対し、
「生きていていいんだ、という希望を持った時に人は泣ける」と話す。
一方、米倉さんは息子を失った男性に、ジンギスカンを一緒に焼くことを提案。
やがてそれぞれに、小さな変化が訪れる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
復興ってなんだろう、改めてそんな気持ちで観終わりました。
私自身も3.11は当時の勤め先で経験しておりますが、
(カテゴリーもつくって連日記事を書いておりました)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/archive/c2301597847-1
今でもスマホが鳴って自宅や出社時の勤務先で揺れると当時のことが思い出されます。
今回は福島の原発が地震によって津波をうけたことが影響して、様々なことで今も心に
傷を負った人たちが実名で映し出されます。
他県に逃げて住んだ後、除染の仕事で父親だけ戻って来た後に、移住先で息子が自死、
そのことを自分が原因だと思った後に除染の仕事もなくなり無職でアルコール依存症、
という男性が登場するのですが、そういった人たちの心の病を見守るNPO法人の方々、
私も観ていてこのままだとこの方はアルコール依存で命を終えるのではと心配していたら、
ご自身の体に限界が見えたことで本人が自覚して立ち上がろうとしたこと、
サポートする人たちのお陰で自立しようとする姿を観て、自分も同じ立場になったら
子供はいませんが弱った心をアルコールで癒されようとするのではないか、
(美味しくないけれどひたすら呑んでしまうような状況)
自分もいつなんどき心の病になっていしまうか分からないですし、こういうきっかけが
なければ故郷で家族と暮らせていたのに、、たられば、は言ってはいけないのかも
しれませんが、ついそういう気持ちになってしまいました。
また、津波でご主人がなくなり(ご遺体はまだ出てきていない)そのことから震災後に
時間が経ってから心の病を抱える方、大切な家族震災が原因で失ってしまったことを
自分が原因だと自分を責めて心を病んでしまう、これらの方々を見守るNPO法人の方や
メンタルクリニックの蟻塚先生。
この蟻塚先生が通っている沖縄のクリニックで、第二次世界大戦のことを何十年も
経ってからフラッシュバックする患者さんのこともとりあげながら、震災でもすぐではなく
時間が経ってから心の傷が表に出てくるという説明をされていたのですが、
震災が起きるとまずは現地の人たちの生活を保つこと、環境を復活させること、と
なりますが、見た目復興したように見えると政府や国民の関心も薄れてしまうことに対して
警鐘を鳴らす映画なのだと思いました。
実際、復興した土地に避難していた人達が戻って来た成功事例として紹介されていた地域、
実際戻ってきているのは高齢の人たちばかりで若い人たちは戻ってこない、復興されたと
いってもこの状態ではこの先10年、20年経てば廃れるだろうと仰っていたのが印象的でした。
3.11でも復興税を国民から徴収しておいて、その予算が本当の復興に使われず、
省庁間の予算取り合いで全く違うことに使われたり(今の政府はこんなことばかりですが)
被災された方々が本当に求めているものにお金が使われず、箱物をつくったからいいだろう、
それで震災が終ったものと思われてしまう、メディアも取り上げないことで関心がなくなる
(今年初めの能登地震では建物やインフラの復興さえ遅れすぎが問題で腹が立ちます)
そうではいけない、と言われているようなそんな気持ちになる映画でした。
今の日本は政府や国会議員が自分たちの私利私欲と、海外へいい顔したいがための行動、
それに終始して、税金を払っている日本国民に真摯に向き合っていないとしか思えませんが
(定額減税4万円のためにあんなCM作って流しまくっているそのコストが無駄に思えます)
本当にこまっている人たちに手をさしのべるのが政府でなく民間ボランティア、という、
それで最悪の状態にならないでギリギリのところでもっているように思えたのですが
首都圏への人口集中を緩和させることが大事といっておきながら何もできず、
被災地に若い人が戻って仕事をしてその土地で暮らせるような取り組みができなければ
本当の復興にならないだろうと思うのですが、その人達の気持ちになって考えることが
できる政治家がゼロではないものの少ないからの現状だと思うと、選挙できちんと
民意を示さないといけないと改めて思った「生きて、生きて、生きろ」でありました。
福島県を舞台に、喪失と絶望に打ちのめされながらも日々を生きようとする人々と、
彼らを支える医療従事者たちの姿をとらえたドキュメンタリー。
東日本大震災と福島第一原発事故から13年が経った福島県では、
時間を経てから発症する遅発性PTSDなど、こころの病が多発しており、
若者の自殺率や児童虐待も増加した。相馬市にある「メンタルクリニックなごみ」の
院長・蟻塚亮二医師は連日多くの患者を診察し、その声に耳を傾ける。
同院と連携するNPO「こころのケアセンター」の米倉一磨さんも、
こころの不調を訴える地域住民の自宅訪問を重ねていた。
患者や利用者の置かれた状況には、震災と原発事故の影響が色濃くにじむ。
蟻塚医師は行方不明の夫が枕元に現れたと言う女性に対し、
「生きていていいんだ、という希望を持った時に人は泣ける」と話す。
一方、米倉さんは息子を失った男性に、ジンギスカンを一緒に焼くことを提案。
やがてそれぞれに、小さな変化が訪れる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
復興ってなんだろう、改めてそんな気持ちで観終わりました。
私自身も3.11は当時の勤め先で経験しておりますが、
(カテゴリーもつくって連日記事を書いておりました)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/archive/c2301597847-1
今でもスマホが鳴って自宅や出社時の勤務先で揺れると当時のことが思い出されます。
今回は福島の原発が地震によって津波をうけたことが影響して、様々なことで今も心に
傷を負った人たちが実名で映し出されます。
他県に逃げて住んだ後、除染の仕事で父親だけ戻って来た後に、移住先で息子が自死、
そのことを自分が原因だと思った後に除染の仕事もなくなり無職でアルコール依存症、
という男性が登場するのですが、そういった人たちの心の病を見守るNPO法人の方々、
私も観ていてこのままだとこの方はアルコール依存で命を終えるのではと心配していたら、
ご自身の体に限界が見えたことで本人が自覚して立ち上がろうとしたこと、
サポートする人たちのお陰で自立しようとする姿を観て、自分も同じ立場になったら
子供はいませんが弱った心をアルコールで癒されようとするのではないか、
(美味しくないけれどひたすら呑んでしまうような状況)
自分もいつなんどき心の病になっていしまうか分からないですし、こういうきっかけが
なければ故郷で家族と暮らせていたのに、、たられば、は言ってはいけないのかも
しれませんが、ついそういう気持ちになってしまいました。
また、津波でご主人がなくなり(ご遺体はまだ出てきていない)そのことから震災後に
時間が経ってから心の病を抱える方、大切な家族震災が原因で失ってしまったことを
自分が原因だと自分を責めて心を病んでしまう、これらの方々を見守るNPO法人の方や
メンタルクリニックの蟻塚先生。
この蟻塚先生が通っている沖縄のクリニックで、第二次世界大戦のことを何十年も
経ってからフラッシュバックする患者さんのこともとりあげながら、震災でもすぐではなく
時間が経ってから心の傷が表に出てくるという説明をされていたのですが、
震災が起きるとまずは現地の人たちの生活を保つこと、環境を復活させること、と
なりますが、見た目復興したように見えると政府や国民の関心も薄れてしまうことに対して
警鐘を鳴らす映画なのだと思いました。
実際、復興した土地に避難していた人達が戻って来た成功事例として紹介されていた地域、
実際戻ってきているのは高齢の人たちばかりで若い人たちは戻ってこない、復興されたと
いってもこの状態ではこの先10年、20年経てば廃れるだろうと仰っていたのが印象的でした。
3.11でも復興税を国民から徴収しておいて、その予算が本当の復興に使われず、
省庁間の予算取り合いで全く違うことに使われたり(今の政府はこんなことばかりですが)
被災された方々が本当に求めているものにお金が使われず、箱物をつくったからいいだろう、
それで震災が終ったものと思われてしまう、メディアも取り上げないことで関心がなくなる
(今年初めの能登地震では建物やインフラの復興さえ遅れすぎが問題で腹が立ちます)
そうではいけない、と言われているようなそんな気持ちになる映画でした。
今の日本は政府や国会議員が自分たちの私利私欲と、海外へいい顔したいがための行動、
それに終始して、税金を払っている日本国民に真摯に向き合っていないとしか思えませんが
(定額減税4万円のためにあんなCM作って流しまくっているそのコストが無駄に思えます)
本当にこまっている人たちに手をさしのべるのが政府でなく民間ボランティア、という、
それで最悪の状態にならないでギリギリのところでもっているように思えたのですが
首都圏への人口集中を緩和させることが大事といっておきながら何もできず、
被災地に若い人が戻って仕事をしてその土地で暮らせるような取り組みができなければ
本当の復興にならないだろうと思うのですが、その人達の気持ちになって考えることが
できる政治家がゼロではないものの少ないからの現状だと思うと、選挙できちんと
民意を示さないといけないと改めて思った「生きて、生きて、生きろ」でありました。
銀座「三州屋」で鳥豆腐 [呑んだり食べたり(居酒屋)]
久しぶりに銀座の三州屋さんに行きました。
今回、このお店の店主(ツバ吉さん)の同級生の酒友が円安なのに海外出張に行く、
というので集まりました。
いつものように銀座二丁目、今のマロニエゲート(昔のプランタン)の裏あたりを
少し歩いたら看板を見つけて左折します。
毎回思いますが、銀座のこんな賑わいの中に大衆割烹が未だに存在する、
そのことだけにもびっくりします。
ちなみに店員さんは古参の外国人のお姉さんたちが多いのですが、
客はほぼ100%日本人、ホッとします。
最初は赤星で乾杯♪
モエ・シャンドンが置いてあるのにびっくりしますが、
原材料高騰で値上げのお知らせにはどこもそうだしな、と驚きません、が
やはり大衆と謳っていますが銀座ぽいなって感じのお値段でした。
赤星の後は黒ラベルの生ビール
鳥豆腐
このお店の名物です。鶏むね肉(多分)と豆腐と青菜(冬は春菊)を
麺つゆのような味で煮込んだお料理ですが、他で見た記憶がない、
どこかお家のご飯のような気分にもなるメニューです。
これは何度食べても気持ちが落ち着く、ほっとするような味わいです。
おひたし(この日は三つ葉)
そんなに得意でないのでちょっとつまんだのみ、でした。
刺し盛り
訪れたのが市場休業日の水曜日だったので売切メニューが多かったのですが、
刺し盛りはイマドキのサーモンもなくホッとするラインナップ。
ここで日本酒、といいたいところですが、各自好きなチューハイをいただきます。
懐かしいハイリキ
酒友は男梅サワー 無糖
以前は違ったような気がしますがこういう市販の缶(値段は2.5倍から3倍くらい)、
お店側の管理を考えると仕方ないのかもしれませんね。
銀むつの煮つけに揚げ出し豆腐、これなら日本酒がいいのですが、
参加メンバーに合わせてチューハイ
(翌日も呑み会だったのでこの日は私にしては控え目)
アジフライで〆
円安の中、海外出張で長期大変なことになっている酒友のことを心配しつつ
気を付けていってきてね、とみんなで送りだしながら自分自身も鳥豆腐をはじめ
どこか懐かしいおつまみで呑んで楽しめた三州屋さんでありました。
今回、このお店の店主(ツバ吉さん)の同級生の酒友が円安なのに海外出張に行く、
というので集まりました。
いつものように銀座二丁目、今のマロニエゲート(昔のプランタン)の裏あたりを
少し歩いたら看板を見つけて左折します。
毎回思いますが、銀座のこんな賑わいの中に大衆割烹が未だに存在する、
そのことだけにもびっくりします。
ちなみに店員さんは古参の外国人のお姉さんたちが多いのですが、
客はほぼ100%日本人、ホッとします。
最初は赤星で乾杯♪
モエ・シャンドンが置いてあるのにびっくりしますが、
原材料高騰で値上げのお知らせにはどこもそうだしな、と驚きません、が
やはり大衆と謳っていますが銀座ぽいなって感じのお値段でした。
赤星の後は黒ラベルの生ビール
鳥豆腐
このお店の名物です。鶏むね肉(多分)と豆腐と青菜(冬は春菊)を
麺つゆのような味で煮込んだお料理ですが、他で見た記憶がない、
どこかお家のご飯のような気分にもなるメニューです。
これは何度食べても気持ちが落ち着く、ほっとするような味わいです。
おひたし(この日は三つ葉)
そんなに得意でないのでちょっとつまんだのみ、でした。
刺し盛り
訪れたのが市場休業日の水曜日だったので売切メニューが多かったのですが、
刺し盛りはイマドキのサーモンもなくホッとするラインナップ。
ここで日本酒、といいたいところですが、各自好きなチューハイをいただきます。
懐かしいハイリキ
酒友は男梅サワー 無糖
以前は違ったような気がしますがこういう市販の缶(値段は2.5倍から3倍くらい)、
お店側の管理を考えると仕方ないのかもしれませんね。
銀むつの煮つけに揚げ出し豆腐、これなら日本酒がいいのですが、
参加メンバーに合わせてチューハイ
(翌日も呑み会だったのでこの日は私にしては控え目)
アジフライで〆
円安の中、海外出張で長期大変なことになっている酒友のことを心配しつつ
気を付けていってきてね、とみんなで送りだしながら自分自身も鳥豆腐をはじめ
どこか懐かしいおつまみで呑んで楽しめた三州屋さんでありました。
タグ:銀座
映画「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」を観る [映画(は行)]
イギリス映画、結構好きなのですがあらすじを読んで面白そうに思えて
映画館で鑑賞しました。
あらすじは映画.comさんより。
イギリスの作家レイチェル・ジョイスによる小説「ハロルド・フライの思いもよらない
巡礼の旅」を、「アイリス」のオスカー俳優ジム・ブロードベント主演で映画化。
定年退職し妻モーリーンと平穏な日々を過ごしていたハロルド・フライのもとに、
北の果てから思いがけない手紙が届く。
差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の
彼女の命はもうすぐ尽きるという。
近所のポストから返事を出そうと家を出るハロルドだったが、途中で考えを変え、
800キロ離れた場所にいるクイーニーのもとを目指してそのまま手ぶらで歩き始める。
ハロルドには、クイーニーにどうしても会って伝えたい、ある思いがあった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人の優しさと背中合わせにむごさもあるような、そんな気持ちで観終わりました。
おじいちゃんがイギリス長距離をある目的のために移動する、というのは、
映画館で鑑賞しました。
あらすじは映画.comさんより。
イギリスの作家レイチェル・ジョイスによる小説「ハロルド・フライの思いもよらない
巡礼の旅」を、「アイリス」のオスカー俳優ジム・ブロードベント主演で映画化。
定年退職し妻モーリーンと平穏な日々を過ごしていたハロルド・フライのもとに、
北の果てから思いがけない手紙が届く。
差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の
彼女の命はもうすぐ尽きるという。
近所のポストから返事を出そうと家を出るハロルドだったが、途中で考えを変え、
800キロ離れた場所にいるクイーニーのもとを目指してそのまま手ぶらで歩き始める。
ハロルドには、クイーニーにどうしても会って伝えたい、ある思いがあった。
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人の優しさと背中合わせにむごさもあるような、そんな気持ちで観終わりました。
おじいちゃんがイギリス長距離をある目的のために移動する、というのは、
大好きなティモシー・スポール主演の映画でも体験しているので
最初から既視感があったのですが、
この時は北から南下
90歳のおじいちゃんが亡くなったおくさんとの思い出の場所を訪れるために
バスを乗り継いで移動する。(休まず歩いたら268時間かかる距離)
今回は定年退職したおじいちゃんが元同僚女性のクイ―二―が末期がんと知り、
過去に彼女に対して申し訳ないことをしたことから会いに行こうとする、
今作は南からひたすら北上
寝ずに歩き続けたら167時間の距離、これを歩いていこうとする映画です。
思い出をたどるバス旅映画と違い、今作は過去に申し訳ないことをしたという
お詫びの気持ちもあり、彼女に会って話したい、という気持ちからハロルドが
手紙を投函しようとしながらなかなかできず、ポストを何個も通過しているうちに
手紙ではなく歩いて彼女に会って気持ちを伝えたい、とつい歩き始めてしまう、、
奥さんにはポストに行くといったまま帰ってこないので当然心配されますが、
時折公衆電話から電話して事情を伝え、日常生活の服装(デッキシューズ)で
歩いていきます。
今の時代だからきっとそうかな、途中で起きそうな事件、想像していた通り、
バス旅と同じく、写真を撮られて(よかれと思ってハロルドがOKしたら)
メディアに紹介されSNSで広がり、ハロルドを応援しようとする人たちが
大勢ハロルドにくっついて一緒に歩いて移動する、ハロルド自身は拒めず
彼らがついてくるがままにしていますが応援していたはずの人たちがだらけて
距離が稼げなくなっていしまいグループ化した中のリーダー的存在に
1人で先に行くように勧められ(この人はいい人でした)再び一人で彼女が
いる場所を目指します。
原題は"The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry"というだけあって
(ハロルド・フライのありそうもない巡礼)
巡礼者のようにも見えてくるのですが、途中、彼女が入院するホスピスに
電話すると2度目の電話でメディア紹介で彼女が意識が戻ったと聞いて喜ぶ
ハロルドが北上していくうちに足が酷い状態になった時に出会う医師、
(といっても東欧から移住してきたら医師の仕事はなく掃除の仕事しかない現実)
彼女の存在と、時折電話で話す奥さんの存在はとても大きかったと思います。
毎日歩きながらクイ―二―のこと、奥さんのこと、そして、若くして薬物におぼれ
亡くなった息子のデビッドのこと、自分のこれまでについてフラッシュバックを
繰り返すのですが、そのことで自分の気持ちを落ち着けていくような展開で、
電車や飛行機で行けばあっと言う間の距離であってもそれを長時間かけて歩くことで
自分の人生を振り返りながら辛かったこと、息子を守ってあげられなかったこと、
過去を覆すことはできませんが、そのことと向きあって心を調えていくように
みえました。
クイ―二―に会ったとき、ホスピスの人がハロルドに嘘をついていたことを
知るのですが、だからといって怒ることもなく、意識のないクイ―二―と会ったことで
ハロルドは勇気を出して一歩を踏み出したことが正しかったと思ったように見えました。
今作でハロルドを演じていたジム・ブロードベント、
最初から既視感があったのですが、
この時は北から南下
90歳のおじいちゃんが亡くなったおくさんとの思い出の場所を訪れるために
バスを乗り継いで移動する。(休まず歩いたら268時間かかる距離)
今回は定年退職したおじいちゃんが元同僚女性のクイ―二―が末期がんと知り、
過去に彼女に対して申し訳ないことをしたことから会いに行こうとする、
今作は南からひたすら北上
寝ずに歩き続けたら167時間の距離、これを歩いていこうとする映画です。
思い出をたどるバス旅映画と違い、今作は過去に申し訳ないことをしたという
お詫びの気持ちもあり、彼女に会って話したい、という気持ちからハロルドが
手紙を投函しようとしながらなかなかできず、ポストを何個も通過しているうちに
手紙ではなく歩いて彼女に会って気持ちを伝えたい、とつい歩き始めてしまう、、
奥さんにはポストに行くといったまま帰ってこないので当然心配されますが、
時折公衆電話から電話して事情を伝え、日常生活の服装(デッキシューズ)で
歩いていきます。
今の時代だからきっとそうかな、途中で起きそうな事件、想像していた通り、
バス旅と同じく、写真を撮られて(よかれと思ってハロルドがOKしたら)
メディアに紹介されSNSで広がり、ハロルドを応援しようとする人たちが
大勢ハロルドにくっついて一緒に歩いて移動する、ハロルド自身は拒めず
彼らがついてくるがままにしていますが応援していたはずの人たちがだらけて
距離が稼げなくなっていしまいグループ化した中のリーダー的存在に
1人で先に行くように勧められ(この人はいい人でした)再び一人で彼女が
いる場所を目指します。
原題は"The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry"というだけあって
(ハロルド・フライのありそうもない巡礼)
巡礼者のようにも見えてくるのですが、途中、彼女が入院するホスピスに
電話すると2度目の電話でメディア紹介で彼女が意識が戻ったと聞いて喜ぶ
ハロルドが北上していくうちに足が酷い状態になった時に出会う医師、
(といっても東欧から移住してきたら医師の仕事はなく掃除の仕事しかない現実)
彼女の存在と、時折電話で話す奥さんの存在はとても大きかったと思います。
毎日歩きながらクイ―二―のこと、奥さんのこと、そして、若くして薬物におぼれ
亡くなった息子のデビッドのこと、自分のこれまでについてフラッシュバックを
繰り返すのですが、そのことで自分の気持ちを落ち着けていくような展開で、
電車や飛行機で行けばあっと言う間の距離であってもそれを長時間かけて歩くことで
自分の人生を振り返りながら辛かったこと、息子を守ってあげられなかったこと、
過去を覆すことはできませんが、そのことと向きあって心を調えていくように
みえました。
クイ―二―に会ったとき、ホスピスの人がハロルドに嘘をついていたことを
知るのですが、だからといって怒ることもなく、意識のないクイ―二―と会ったことで
ハロルドは勇気を出して一歩を踏み出したことが正しかったと思ったように見えました。
今作でハロルドを演じていたジム・ブロードベント、
ブリジッドのお父さんであり、
ハリー・ポッター シリーズ DVD8枚組 SET-27-HARRY-HPM
- 出版社/メーカー: ワー ナー・ブ ラザース・ホームエ ンターテイ メント
- 発売日: 2014/07/16
- メディア: DVD
ホグワーツのスラグホーン先生だったりで、嬉しかったのですが、
年齢に応じた演技、やはりイギリス人俳優ってすごい、と思いました。
ハロルドがゴールしたところに現れた奥さんのモーリーン、最初は反対していたのが
途中から応援、息子デビッドが亡くなってから冷え切っていたハロルドとの関係から
ゴールした最後にはかつて愛していたハロルドのことを思い出したように明るい表情、
これからハロルドと会話の多い生活を送っていくのだろうな、と思ったのですが、
自分自身も過去に何かひっかかっていることがあれば動けるうちに気持ちの整理を
つけたい(あるのかこれから思い出します)と思った
「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」でありました。
年齢に応じた演技、やはりイギリス人俳優ってすごい、と思いました。
ハロルドがゴールしたところに現れた奥さんのモーリーン、最初は反対していたのが
途中から応援、息子デビッドが亡くなってから冷え切っていたハロルドとの関係から
ゴールした最後にはかつて愛していたハロルドのことを思い出したように明るい表情、
これからハロルドと会話の多い生活を送っていくのだろうな、と思ったのですが、
自分自身も過去に何かひっかかっていることがあれば動けるうちに気持ちの整理を
つけたい(あるのかこれから思い出します)と思った
「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」でありました。
菊川「緑町生駒」で皿シューマイ [呑んだり食べたり(町の中華屋さん)]
一昨日、2年前に予約したお店に行った話(川治さん)のことを書きましたが、
今回も半年前でないと予約できないという繁盛店での呑みに誘ってもらい、
いそいそと錦糸町から歩いて墨田区緑町というエリアに行きました。
錦糸町からは全体が見えます
錦糸町駅から歩いて15分ちょっとくらいとちょっと歩きますが、
お店が三つ目通り沿いということで、この通りをずっと北上していくと、
昔の勤め先の時に立ち寄っていた飲食店があるので(本所吾妻橋駅付近)
なんだか懐かしい気持ちになりました。
で、ちょっと早く着いてしまったので、近辺をぶらぶらしていると、
渋い
今も営業しているのか分かりませんがこういう刃物の研ぎ屋さん、
ありましたよね。(昭和の頃です)
酒友メンバーがぽつぽつ集まっていたので中に入りました。
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13281837/
定番メニューもあるのですが、
夜のイレギュラーメニューというのが盛りだくさんあったので、
今回はこのメニューを中心に注文しました。
ボトルで注文。(笑)
生ビール(写真なし)の後は、キンミヤ焼酎をホッピーで割って呑む人と
紹興酒(台湾のものでさっぱりした味でした)を呑む人、両方呑む人、
それぞれの好みで呑み進みました。
前菜盛合せ
チャーシュー、くらげ、蒸し鶏、トマトの下に白菜がしいてあって、
甘酢味の白菜とチャーシューなどがよく合って呑み進みます。
鰤と蒸し雲丹の揚げ春巻き。
鰤が春巻きに入っていることに驚いたのですが、外サクサク、
中はふわっとした鯖の身にふんわり香る雲丹。目から鱗メニューです。
同じように見えますが、どちらも皿シューマイ。左が肉、右が帆立。
一個ずつ包まず具材にシューマイの皮をかけて蒸してあるのですが、
ダイレクトに具材の味を楽しめる(皮の触感よりも具材の味)感じ。
帆立はちょっとリッチな味わいでした。
酔っ払い海老
殆ど食べたことのないメニューですが台湾の紹興酒を使っているのでさっぱり。
噛むと旨味が口の中に広がってめちゃうまでした。
キンミヤ2本目(8人での宴会です)
茄子の山椒揚げ、と、揚げピータンの油淋ソース。
茄子は揚げてあるのに油っこさがなくてとてもさっぱり、山椒のピリピリがよくて
これもお酒が進みます。
揚げピータンはどういう料理が想像できずに注文したのですが揚げてあるので
あの独特の香り(におい?)がないのがピータン好きにはちょっと物足りない感じ、
でも油淋ソースと合わせると紹興酒によく合います。
卵料理2種。左はきくらげと卵炒め、右はトマトと卵炒め。
きくらげ大好きなので頂きましたが、これは食べ慣れた味、トマトの方は
ケチャップも入っているみたいでかなり甘めの味付けでした。
ホッピーで中華の油を流す(吉田類風)
鶏手羽の辛クミン炒め
クミンの香りがどこかインドっぽいのですがサクサクの手羽先に唐辛子とクミン、
暑いときにはこれでビールが合う感じの味でした。
王道の味 麻婆豆腐
洗手間で見つけた有難いお言葉です
肉みそと蒸し鶏のパニプリ
パニプリがなんだか分からなくて注文したのですが、インド料理で使うものだそうで、
まん丸(中空洞)のサクサクした皮の中に具材を入れて食べるのですが、この皮に
肉みそがよく合っていて美味でした。
〆は炒飯。左はノーマルの炒飯。右はパーコーカレー炒飯。
ノーマル炒飯はしっとり系ですがグリンピースの味も含めて懐かしくて美味しい味。
パーコ―カレー炒飯はサクサクのパ―コ―に中華らしい味付けのカレーが美味。
どちらかというと白いご飯の方が好きかも。。。
というわけで全員満腹状態でお開きとなりました。
幹事さんが次回の予約をしてくれたのですが年明け2月。人気店ですね。
時間制限がないのでのんびりさせてもらったのですが、定番のメニューから、
食べたことのないメニュー、想像もできないメニューまで、
大勢だったので色々な種類をちょっとずつ食べることができて大満足、
次回も参加したいと思った緑町生駒さんでありました。
今回も半年前でないと予約できないという繁盛店での呑みに誘ってもらい、
いそいそと錦糸町から歩いて墨田区緑町というエリアに行きました。
錦糸町からは全体が見えます
錦糸町駅から歩いて15分ちょっとくらいとちょっと歩きますが、
お店が三つ目通り沿いということで、この通りをずっと北上していくと、
昔の勤め先の時に立ち寄っていた飲食店があるので(本所吾妻橋駅付近)
なんだか懐かしい気持ちになりました。
で、ちょっと早く着いてしまったので、近辺をぶらぶらしていると、
渋い
今も営業しているのか分かりませんがこういう刃物の研ぎ屋さん、
ありましたよね。(昭和の頃です)
酒友メンバーがぽつぽつ集まっていたので中に入りました。
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13281837/
定番メニューもあるのですが、
夜のイレギュラーメニューというのが盛りだくさんあったので、
今回はこのメニューを中心に注文しました。
ボトルで注文。(笑)
生ビール(写真なし)の後は、キンミヤ焼酎をホッピーで割って呑む人と
紹興酒(台湾のものでさっぱりした味でした)を呑む人、両方呑む人、
それぞれの好みで呑み進みました。
前菜盛合せ
チャーシュー、くらげ、蒸し鶏、トマトの下に白菜がしいてあって、
甘酢味の白菜とチャーシューなどがよく合って呑み進みます。
鰤と蒸し雲丹の揚げ春巻き。
鰤が春巻きに入っていることに驚いたのですが、外サクサク、
中はふわっとした鯖の身にふんわり香る雲丹。目から鱗メニューです。
同じように見えますが、どちらも皿シューマイ。左が肉、右が帆立。
一個ずつ包まず具材にシューマイの皮をかけて蒸してあるのですが、
ダイレクトに具材の味を楽しめる(皮の触感よりも具材の味)感じ。
帆立はちょっとリッチな味わいでした。
酔っ払い海老
殆ど食べたことのないメニューですが台湾の紹興酒を使っているのでさっぱり。
噛むと旨味が口の中に広がってめちゃうまでした。
キンミヤ2本目(8人での宴会です)
茄子の山椒揚げ、と、揚げピータンの油淋ソース。
茄子は揚げてあるのに油っこさがなくてとてもさっぱり、山椒のピリピリがよくて
これもお酒が進みます。
揚げピータンはどういう料理が想像できずに注文したのですが揚げてあるので
あの独特の香り(におい?)がないのがピータン好きにはちょっと物足りない感じ、
でも油淋ソースと合わせると紹興酒によく合います。
卵料理2種。左はきくらげと卵炒め、右はトマトと卵炒め。
きくらげ大好きなので頂きましたが、これは食べ慣れた味、トマトの方は
ケチャップも入っているみたいでかなり甘めの味付けでした。
ホッピーで中華の油を流す(吉田類風)
鶏手羽の辛クミン炒め
クミンの香りがどこかインドっぽいのですがサクサクの手羽先に唐辛子とクミン、
暑いときにはこれでビールが合う感じの味でした。
王道の味 麻婆豆腐
洗手間で見つけた有難いお言葉です
肉みそと蒸し鶏のパニプリ
パニプリがなんだか分からなくて注文したのですが、インド料理で使うものだそうで、
まん丸(中空洞)のサクサクした皮の中に具材を入れて食べるのですが、この皮に
肉みそがよく合っていて美味でした。
〆は炒飯。左はノーマルの炒飯。右はパーコーカレー炒飯。
ノーマル炒飯はしっとり系ですがグリンピースの味も含めて懐かしくて美味しい味。
パーコ―カレー炒飯はサクサクのパ―コ―に中華らしい味付けのカレーが美味。
どちらかというと白いご飯の方が好きかも。。。
というわけで全員満腹状態でお開きとなりました。
幹事さんが次回の予約をしてくれたのですが年明け2月。人気店ですね。
時間制限がないのでのんびりさせてもらったのですが、定番のメニューから、
食べたことのないメニュー、想像もできないメニューまで、
大勢だったので色々な種類をちょっとずつ食べることができて大満足、
次回も参加したいと思った緑町生駒さんでありました。
映画「あんのこと」を観る [映画(あ行)]
今年初めにはまりまくったTBSの宮藤官九郎脚本のドラマ、
不適切にもほどがある! Blu-ray BOX [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
- 発売日: 2024/08/28
- メディア: Blu-ray
「不適切にもほどがある!」でヤンキー高校生を演じていた河合優実さん主演と知り、
映画館まで観に行った映画です。
あらすじは映画.comさんより。
「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、
ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。
売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で
暮らしている。
子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、
12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。
人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、
多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や
住まいを探し始める。
しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
過酷すぎる杏(あん)の人生。
もがき苦しんで自分のために生きようとするのにそれが妨げられてしまう。
妨げるのは終息が見えなかったコロナ禍の長期化、杏を自分の意のままに操ろうと
する毒親、コロナは外的要因で多くの人に負の影響をもたらしましたが、
毒親については本当に観ていてムカつくだけで、自分が生んだんだからお前(杏)は
私のものだと言って自分の言うことを聞かせて体を売って金を稼いで来いという、
家を出た杏を探し出しておばあちゃんがコロナで大変だから、と明らかに嘘だと
分かっていながら祖母が大好きな杏は自宅に帰り毒親に再び酷い目に遭わされる。
実際にコロナ禍で起きた事件を元に作られた映画だそうですが、
冒頭から薬に売春でボロボロ状態の杏が映し出され、観ている私は驚くしかなく
ここからどうなるのか、と思っていると逮捕された時に出会った刑事、多々羅の
お陰で多くの優しい人達と出会い、仕事、住まい、自分が再生するための環境を
築いていき、ホッとしながらも観ていて不安になったというか、これがいつまでも
続けばいいけれど大丈夫なんだろうか、と思っていたら、多々羅のある事件が
きっかけで今度は歯車が狂って負の方向に加速していきます。
真面目に働けば、正直に生きれば報われる、私もそう思いたいのですが、
現実はそうもいかないことが多い、正直に生きて狡猾な人に騙されたり、
現実は性善説ではなく性悪説なのかなと思うことも私自身よくあります。
この映画の中の杏も自分の環境を変えたいもののきっかけがなかなかつかめず、
多々羅のお陰できっかけをつかんでからは漢字があまり書けない杏が、
外国人生徒と一緒に日本語の夜間学習に参加して自分に起きたことを日記に
綴っていくようになり、本人にとっても穏やかで日々を大切に思えるように
なったのにそれがどうして、とホッとする気持ちと不安な気持ちが入りまじり。
杏自身になりきっているようにみえた河合優実さんの演技が素晴らしくて
フィクションなのに感情移入していた私、その後の展開に理不尽さともどかしさと
何とも言えないモヤモヤ感が残りました。
杏の毒親(河合青葉さんの演技もムカつくくらい素晴らしかった)が原因で、
杏が学校にもいけず薬漬けにされて売春させられる現状から抜け出せずにいましたが、
映画後半で、杏に小さい子供を無理矢理預ける若い母もある意味毒親に見えました。
男とでかけるために自分の子供を預ける、こういう人は現実でもいそうですが、
突然のことに困惑する杏が自分が親にしてほしかったと思っていたこと(多分)を
子供にしてあげる様子、杏の部屋の中におもちゃがどんどん増えていく様子を見ると、
コロナ禍で仕事も休まされて収入がないのに、預金を切り崩して子供のために使う、
杏が母性を感じて子供を温かく包むのを観てコロナ禍でも悪いことばかりではない、
ホッとしていたところに杏の毒親が登場し、子供は児童相談所に引き取られ、
その後、杏は空に向かって飛び立っていく(自ら命を絶つという悲しい展開です)、
なんでこんな一生懸命真面目に生きようとする杏がそうならなければいけないのか、
画面に向かって怒りと哀しみでウルウルする自分がおりました。
杏に子供を無理矢理押し付けた毒親が最後に登場して良い親のようなふりをして
偉そうなことを言うので「お前が何いってんだよ」とムカついてしまったのですが
(フィクションですが思わず感情移入してしまいました)
今作、とにかく杏を演じていた河合優実さんが素晴らしくて没入して観られました。
映画館まで観に行った映画です。
あらすじは映画.comさんより。
「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、
ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。
売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で
暮らしている。
子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、
12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。
人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、
多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や
住まいを探し始める。
しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
過酷すぎる杏(あん)の人生。
もがき苦しんで自分のために生きようとするのにそれが妨げられてしまう。
妨げるのは終息が見えなかったコロナ禍の長期化、杏を自分の意のままに操ろうと
する毒親、コロナは外的要因で多くの人に負の影響をもたらしましたが、
毒親については本当に観ていてムカつくだけで、自分が生んだんだからお前(杏)は
私のものだと言って自分の言うことを聞かせて体を売って金を稼いで来いという、
家を出た杏を探し出しておばあちゃんがコロナで大変だから、と明らかに嘘だと
分かっていながら祖母が大好きな杏は自宅に帰り毒親に再び酷い目に遭わされる。
実際にコロナ禍で起きた事件を元に作られた映画だそうですが、
冒頭から薬に売春でボロボロ状態の杏が映し出され、観ている私は驚くしかなく
ここからどうなるのか、と思っていると逮捕された時に出会った刑事、多々羅の
お陰で多くの優しい人達と出会い、仕事、住まい、自分が再生するための環境を
築いていき、ホッとしながらも観ていて不安になったというか、これがいつまでも
続けばいいけれど大丈夫なんだろうか、と思っていたら、多々羅のある事件が
きっかけで今度は歯車が狂って負の方向に加速していきます。
真面目に働けば、正直に生きれば報われる、私もそう思いたいのですが、
現実はそうもいかないことが多い、正直に生きて狡猾な人に騙されたり、
現実は性善説ではなく性悪説なのかなと思うことも私自身よくあります。
この映画の中の杏も自分の環境を変えたいもののきっかけがなかなかつかめず、
多々羅のお陰できっかけをつかんでからは漢字があまり書けない杏が、
外国人生徒と一緒に日本語の夜間学習に参加して自分に起きたことを日記に
綴っていくようになり、本人にとっても穏やかで日々を大切に思えるように
なったのにそれがどうして、とホッとする気持ちと不安な気持ちが入りまじり。
杏自身になりきっているようにみえた河合優実さんの演技が素晴らしくて
フィクションなのに感情移入していた私、その後の展開に理不尽さともどかしさと
何とも言えないモヤモヤ感が残りました。
杏の毒親(河合青葉さんの演技もムカつくくらい素晴らしかった)が原因で、
杏が学校にもいけず薬漬けにされて売春させられる現状から抜け出せずにいましたが、
映画後半で、杏に小さい子供を無理矢理預ける若い母もある意味毒親に見えました。
男とでかけるために自分の子供を預ける、こういう人は現実でもいそうですが、
突然のことに困惑する杏が自分が親にしてほしかったと思っていたこと(多分)を
子供にしてあげる様子、杏の部屋の中におもちゃがどんどん増えていく様子を見ると、
コロナ禍で仕事も休まされて収入がないのに、預金を切り崩して子供のために使う、
杏が母性を感じて子供を温かく包むのを観てコロナ禍でも悪いことばかりではない、
ホッとしていたところに杏の毒親が登場し、子供は児童相談所に引き取られ、
その後、杏は空に向かって飛び立っていく(自ら命を絶つという悲しい展開です)、
なんでこんな一生懸命真面目に生きようとする杏がそうならなければいけないのか、
画面に向かって怒りと哀しみでウルウルする自分がおりました。
杏に子供を無理矢理押し付けた毒親が最後に登場して良い親のようなふりをして
偉そうなことを言うので「お前が何いってんだよ」とムカついてしまったのですが
(フィクションですが思わず感情移入してしまいました)
今作、とにかく杏を演じていた河合優実さんが素晴らしくて没入して観られました。
この映画で高齢者(倍賞千恵子)からかかってきた電話の対応するコールセンターの
女性を演じていた時、と、不適切にもほどがある、でのヤンキー女子高生と、
今作での杏、同じ俳優さんと思えないくらいの演技力というか、その役柄になりきる、
まだお若い方ですが今後も楽しみな俳優さんです。
刑事の多々羅を演じていたのが佐藤二朗さんで最初は笑いも起きるような雰囲気ながら、
この人が演じているなら実は、、、という展開かなと想像できていしまうあたりは、
違う人が演じていてもよかったような気がしたのと、メディアの記者を演じていた
稲垣吾郎さんもいいようないまいちのような、ちょっともやッとした気持ちでしたが、
(この役柄も人を不幸にさせてて楽しい?と聞きたくなるような嫌な気持ちになりました)
河合優実さんと毒親を演じた河合青葉さんの演技の素晴らしさのお陰で、
ハッピーエンドとは真逆な終わり方だったものの心揺さぶられるとはこういうことかな
と思えた映画「あんのこと」でありました。
女性を演じていた時、と、不適切にもほどがある、でのヤンキー女子高生と、
今作での杏、同じ俳優さんと思えないくらいの演技力というか、その役柄になりきる、
まだお若い方ですが今後も楽しみな俳優さんです。
刑事の多々羅を演じていたのが佐藤二朗さんで最初は笑いも起きるような雰囲気ながら、
この人が演じているなら実は、、、という展開かなと想像できていしまうあたりは、
違う人が演じていてもよかったような気がしたのと、メディアの記者を演じていた
稲垣吾郎さんもいいようないまいちのような、ちょっともやッとした気持ちでしたが、
(この役柄も人を不幸にさせてて楽しい?と聞きたくなるような嫌な気持ちになりました)
河合優実さんと毒親を演じた河合青葉さんの演技の素晴らしさのお陰で、
ハッピーエンドとは真逆な終わり方だったものの心揺さぶられるとはこういうことかな
と思えた映画「あんのこと」でありました。
浜町「川治」でお魚祭り [呑んだり食べたり(割烹)]
5年前に行った日本橋浜町公園近くお店ですがその後移転したものの、
夜営業時は予約困難なお店に変わりなく、行く機会がなかったのですが、
酒友が2年前に予約していたことをすっかり忘れていたところに
お店からリマインドの連絡が入ったのが予約した日の1週間前。
慌てて知り合いに声掛けし、私もその内の1人となったお陰で棚ぼたのように
参加する機会に恵まれました。
浜町公園をちょっと散策したら
近くの成城石井があったので店内ぶらぶらの後お買い物して、
川治さんに到着
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13250544/
移転後は初めてだったのでGoogleマップを観ながら歩いていたのですが、
この店構え、最初通り過ぎてあれ?と思って戻りました。(^-^;
テーブル席が5つか6つくらい並ぶ店内に今回は18名での宴会です。
尚、料金は貸切で人数(おそらく20名くらいまで)関係なく貸切で●●円、
それを呑み代と足して頭割りしますが、前回も今回も食べて呑んで、、でも
お会計は諭吉(今は栄一ですね)から英世(今は柴三郎)が数人くらい返って
くるという感じなのでメチャクチャ高いお店、というわけではありません。
最初は生ビールで乾杯♪
香ばしく焼かれたはたはた(オスなので身が美味)、とぽくぽく枝豆、
この後、物凄い量の魚介料理が運ばれてくるんだわぁ、と期待していると、 あん肝
実山椒と一緒に炊かれたあん肝、ぷるふわねっとりな食感にピリピリっと山椒の
味が効いていて「これ絶対日本酒で!」というお料理。
正才ふぐのたたき
前回もいただいた正才ふぐ、とらふぐよりお手頃ですが味は美味しいふぐ。
薬味とポン酢を合わせていただくと「これも日本酒!」と思える味です。
やりいか 生姜醤油で
どのお料理も4人分なのですが、何品も出てくるのにこのボリューム。
そうだ、前回もボリューム凄かったなあ、と思い出しながら、
いかの柔らかい身とねっとりした卵を合わせて生姜とさっぱりいただきました。 お酒メニュー
2合で1600円、飲食店では良心的なお値段かと思いますが、
ここは大人数で呑むので一升瓶で注文(今回私は選んでおりません)して、
最初は菱湖から
すっきりしつつ甘口な味わいですがこれがお料理によく合います。
穴子の煮凝りと鮑、ごまふぐの白子フライ。
ふわっとした穴子に柔らかい鮑、噛むと口の中でとろける白子。
まだ中盤ですが、モリモリ食べていたら案の定お腹がいっぱいになってきました。
クジラのユッケ
今回一番印象に残ったお料理がこれ。
ニタリクジラです、という説明でしたが、ごま油のかかったクジラ肉を白髪ねぎと
一緒に食べると白いご飯がほしくなる(日本酒も欲しくなる)一品。
小学生のころ給食で食べていたクジラ竜田揚げはもそもそした食感でしたが、
今の時代はこうやってお刺身でも美味しくいただける、感激。
あじのなめろう
これはちょっとお酢をかけて食べると旨味が増す感じで美味。
凄い刺し盛りが来ました
かつお、金目鯛、真鯛、しまあじ、甘エビ、うに、なかおち、だったかな、
こんなに盛ってダイジョウブデスカ?と聞きたくなるほどのボリュームで美味。
はまぐりに蟹が来て驚いていたら、
煮魚におつけもの盛合せ、
あおさの味噌汁まで
ノンアルさんもいらっしゃいましたが、18人で一升瓶が3本?4本?空きました。
閉店後のお店
お店に入る時から「終了」の張り紙が貼ってありましたが、
住宅街の中にあるので「お静かに」という張り紙もたくさんありました。
今回期せずして参加できたのですが、相変わらずお料理のボリュームが
物凄くて、でもどれも美味しくて大満足、また機会があれば参加したい、
(予約は酒友任せにしています、ごめんなさい)
と思った川治さんでありました。
夜営業時は予約困難なお店に変わりなく、行く機会がなかったのですが、
酒友が2年前に予約していたことをすっかり忘れていたところに
お店からリマインドの連絡が入ったのが予約した日の1週間前。
慌てて知り合いに声掛けし、私もその内の1人となったお陰で棚ぼたのように
参加する機会に恵まれました。
浜町公園をちょっと散策したら
近くの成城石井があったので店内ぶらぶらの後お買い物して、
川治さんに到着
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13250544/
移転後は初めてだったのでGoogleマップを観ながら歩いていたのですが、
この店構え、最初通り過ぎてあれ?と思って戻りました。(^-^;
テーブル席が5つか6つくらい並ぶ店内に今回は18名での宴会です。
尚、料金は貸切で人数(おそらく20名くらいまで)関係なく貸切で●●円、
それを呑み代と足して頭割りしますが、前回も今回も食べて呑んで、、でも
お会計は諭吉(今は栄一ですね)から英世(今は柴三郎)が数人くらい返って
くるという感じなのでメチャクチャ高いお店、というわけではありません。
最初は生ビールで乾杯♪
香ばしく焼かれたはたはた(オスなので身が美味)、とぽくぽく枝豆、
この後、物凄い量の魚介料理が運ばれてくるんだわぁ、と期待していると、 あん肝
実山椒と一緒に炊かれたあん肝、ぷるふわねっとりな食感にピリピリっと山椒の
味が効いていて「これ絶対日本酒で!」というお料理。
正才ふぐのたたき
前回もいただいた正才ふぐ、とらふぐよりお手頃ですが味は美味しいふぐ。
薬味とポン酢を合わせていただくと「これも日本酒!」と思える味です。
やりいか 生姜醤油で
どのお料理も4人分なのですが、何品も出てくるのにこのボリューム。
そうだ、前回もボリューム凄かったなあ、と思い出しながら、
いかの柔らかい身とねっとりした卵を合わせて生姜とさっぱりいただきました。 お酒メニュー
2合で1600円、飲食店では良心的なお値段かと思いますが、
ここは大人数で呑むので一升瓶で注文(今回私は選んでおりません)して、
最初は菱湖から
すっきりしつつ甘口な味わいですがこれがお料理によく合います。
穴子の煮凝りと鮑、ごまふぐの白子フライ。
ふわっとした穴子に柔らかい鮑、噛むと口の中でとろける白子。
まだ中盤ですが、モリモリ食べていたら案の定お腹がいっぱいになってきました。
クジラのユッケ
今回一番印象に残ったお料理がこれ。
ニタリクジラです、という説明でしたが、ごま油のかかったクジラ肉を白髪ねぎと
一緒に食べると白いご飯がほしくなる(日本酒も欲しくなる)一品。
小学生のころ給食で食べていたクジラ竜田揚げはもそもそした食感でしたが、
今の時代はこうやってお刺身でも美味しくいただける、感激。
あじのなめろう
これはちょっとお酢をかけて食べると旨味が増す感じで美味。
凄い刺し盛りが来ました
かつお、金目鯛、真鯛、しまあじ、甘エビ、うに、なかおち、だったかな、
こんなに盛ってダイジョウブデスカ?と聞きたくなるほどのボリュームで美味。
はまぐりに蟹が来て驚いていたら、
煮魚におつけもの盛合せ、
あおさの味噌汁まで
ノンアルさんもいらっしゃいましたが、18人で一升瓶が3本?4本?空きました。
閉店後のお店
お店に入る時から「終了」の張り紙が貼ってありましたが、
住宅街の中にあるので「お静かに」という張り紙もたくさんありました。
今回期せずして参加できたのですが、相変わらずお料理のボリュームが
物凄くて、でもどれも美味しくて大満足、また機会があれば参加したい、
(予約は酒友任せにしています、ごめんなさい)
と思った川治さんでありました。
タグ:浜町
映画「SCRAPPER スクラッパ―」を観る [映画(さ行)]
予告編を観て気になっていた作品です。
あらすじは映画.comさんより。
母を亡くした少女と音信不通だった父のぎこちなくも愛おしい共同生活を描いた
イギリス発のヒューマンドラマ。
母を亡くし、ロンドン郊外のアパートにひとりぼっちで暮らす12歳のジョージー。
親友アリと自転車を盗んでは転売して日銭を稼ぎながら、母が遺したホームビデオを
見て孤独と悲しみを耐え忍ぶ日々を送っていた。
そんなジョージーのもとに、12年間ずっと行方がわからなかった父ジェイソンが
突然訪ねてくる。
父に対して複雑な気持ちを抱くジョージーだったが、父娘は別々に過ごしてきた年月を
埋めるかのように、ぎこちないながらもともに時間を紡いでいく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれ、重くない。(。´・ω・)?
あらすじを読んでから(というか予告編も観ている)鑑賞したのですが、
上映時間は90分もない短めということもあるのか、作りがちょっとポップで
内容的にもうちょっと重くなるかと思っていたらなんとなくそうでもなく、
拍子抜けした感じで観終わりました。
色々と気になる箇所があったのですが、まず主人公のジョージ―になかなか
感情移入できず後半なんとなく気持ちが分かってきたものの最後まで彼女の
ことを理解しきれた感覚を持つことができませんでした。
両親が物凄く若い時に生まれたジョージ―、父ジェイソンは父になる自信なく
自分が必要でないと思ったという理由でジョージ―と妻の前から消えてしまい、
ジョージ―の母はシングルマザーとしてジョージ―を育てていたが病で他界、
その後、ジョージ―は福祉事務所に嘘をつき(伯父がいるから大丈夫と)
一人暮らしを続け、収入は友人と自転車を盗んで転売したお金、この設定だと
ジョージ―とジェイソンに共感しづらく、そこから2人がどう心を通わせて
いけるのか、色々なエピソードを交えながら2人が互いを認め必要と感じる
ようになってよかったなあ、という感覚には至りませんでした。
ジョージ―も立派な自立心で誰にも頼らないという姿勢が現実的に思えず、
母の写真や動画を観ては楽しかった時を思い出す場面では私もウルっとして
しまいましたが自転車を盗んだり、自分が傷つくようなことを言った同級生を
殴って大けがをさせても素直に謝らなかったり、ジェイソンもそのことを
知っていて謝るようにジョージ―を説得しなかったのはよくないかな、と
そのあたりがモヤモヤしたまま2人が一緒に暮らしていくのかな、と思わせる
終わり方になってもなんだかスッキリできませんでした。
ジェイソンが不器用ながらお父さんぽく振舞おうと努力する場面では
(金属探知機で見つかったといってジョージ―にブレスレットを渡す場面とか)
クスっと笑ったりほんわかした気持ちになれましたが、
亡くなったお母さんが残したボイスメールでジョージ―の気持ちが変化する、
最後の場面で2人が和解するきっかけが映し出される、そこに至るまでに楽しい
ことだけでなく、それまでに行ってしまった悪い行いについても2人で向き合い
話し合う方がよかったかな、という気持ちが記事を書く段になってももやもや
残ってしまいました。
同じ題材でも描き方で重くも深くもなり軽めにも浅くもなるのだなあ、
イギリス映画は結構きでよく観ますが今回は自分が期待し過ぎたからか
ちょっと肩透かし感があった「SCRAPPER スクラッパ―」でありました。
あらすじは映画.comさんより。
母を亡くした少女と音信不通だった父のぎこちなくも愛おしい共同生活を描いた
イギリス発のヒューマンドラマ。
母を亡くし、ロンドン郊外のアパートにひとりぼっちで暮らす12歳のジョージー。
親友アリと自転車を盗んでは転売して日銭を稼ぎながら、母が遺したホームビデオを
見て孤独と悲しみを耐え忍ぶ日々を送っていた。
そんなジョージーのもとに、12年間ずっと行方がわからなかった父ジェイソンが
突然訪ねてくる。
父に対して複雑な気持ちを抱くジョージーだったが、父娘は別々に過ごしてきた年月を
埋めるかのように、ぎこちないながらもともに時間を紡いでいく。
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あれ、重くない。(。´・ω・)?
あらすじを読んでから(というか予告編も観ている)鑑賞したのですが、
上映時間は90分もない短めということもあるのか、作りがちょっとポップで
内容的にもうちょっと重くなるかと思っていたらなんとなくそうでもなく、
拍子抜けした感じで観終わりました。
色々と気になる箇所があったのですが、まず主人公のジョージ―になかなか
感情移入できず後半なんとなく気持ちが分かってきたものの最後まで彼女の
ことを理解しきれた感覚を持つことができませんでした。
両親が物凄く若い時に生まれたジョージ―、父ジェイソンは父になる自信なく
自分が必要でないと思ったという理由でジョージ―と妻の前から消えてしまい、
ジョージ―の母はシングルマザーとしてジョージ―を育てていたが病で他界、
その後、ジョージ―は福祉事務所に嘘をつき(伯父がいるから大丈夫と)
一人暮らしを続け、収入は友人と自転車を盗んで転売したお金、この設定だと
ジョージ―とジェイソンに共感しづらく、そこから2人がどう心を通わせて
いけるのか、色々なエピソードを交えながら2人が互いを認め必要と感じる
ようになってよかったなあ、という感覚には至りませんでした。
ジョージ―も立派な自立心で誰にも頼らないという姿勢が現実的に思えず、
母の写真や動画を観ては楽しかった時を思い出す場面では私もウルっとして
しまいましたが自転車を盗んだり、自分が傷つくようなことを言った同級生を
殴って大けがをさせても素直に謝らなかったり、ジェイソンもそのことを
知っていて謝るようにジョージ―を説得しなかったのはよくないかな、と
そのあたりがモヤモヤしたまま2人が一緒に暮らしていくのかな、と思わせる
終わり方になってもなんだかスッキリできませんでした。
ジェイソンが不器用ながらお父さんぽく振舞おうと努力する場面では
(金属探知機で見つかったといってジョージ―にブレスレットを渡す場面とか)
クスっと笑ったりほんわかした気持ちになれましたが、
亡くなったお母さんが残したボイスメールでジョージ―の気持ちが変化する、
最後の場面で2人が和解するきっかけが映し出される、そこに至るまでに楽しい
ことだけでなく、それまでに行ってしまった悪い行いについても2人で向き合い
話し合う方がよかったかな、という気持ちが記事を書く段になってももやもや
残ってしまいました。
同じ題材でも描き方で重くも深くもなり軽めにも浅くもなるのだなあ、
イギリス映画は結構きでよく観ますが今回は自分が期待し過ぎたからか
ちょっと肩透かし感があった「SCRAPPER スクラッパ―」でありました。