映画「月曜日のユカ」を観る [映画(か行)]
最近Amazonプライムで昔の映画を観る機会が増えたのですが、
その関係なのか、AIが私に色々と昔の映画を勧めてくれるようになり、
この映画もおススメに出てきたので観てみました。
その関係なのか、AIが私に色々と昔の映画を勧めてくれるようになり、
この映画もおススメに出てきたので観てみました。
あらすじは映画.comさんより。(なんとネタバレ状態です)
横浜の外国人客が多い上流ナイトクラブ“サンフランシスコ”では、
今日もユカと呼ばれる十八歳の女の子が人気を集めていた。
さまざまな伝説を身のまわりに撒きちらす女、平気で男と寝るがキスだけはさせない、
教会にもかよう。
彼女にとっては当り前の生活も、人からみれば異様にうつった。
横浜のユカのアパートで、ユカがパパと呼んでいる船荷会社の社長は、
初老の男だがユカにとってはパパを幸福にしてあげたいという気持でいっぱいだ。
ある日曜日、ユカがボーイフレンドの修と街を歩いていた時、ショウウィンドウを
のぞいて素晴しい人形を、その娘に買ってやっている嬉しそうなパパをみた時から、
ユカもそんな風にパパを喜ばせたいと思った。
ユカの目的は男をよろこばすだけだったから。
だが、日曜はパパが家庭ですごす日だった。
そこでユカはパパに月曜日を彼女のためにあげるようにねだった。
月曜日がやって来た。
着飾ったユカは母とともにパパに会いにホテルのロビーに出た。
今日こそパパに人形を買ってもらおうと幸福に充ちていた。
だが、ユカがパパから聞されたのは、取り引きのため「外人船長と寝て欲しい」と
いう願いだった。
ユカはパパを喜ばすために、船長と寝る決心をした。
その決心を咎める修にユカはキスしても良いと告げる。
ユカを殴り出て行く修。ユカは幼い頃母親の情事を見ていたのを牧師に咎められた
ことを思い出すのだった。
修が死んだ。
外人船長に抗議するために船に乗り込もうとして事故死したのだった。
ユカは修にキスをして波止場を立ち去る。
パパとの約束通りユカは船長に抱かれた。
落ち込んだユカだったが埠頭でパパと踊り狂う。
踊り疲れたパパは海へ落ちてしまう。
溺れ沈むパパをしばらく見ていたユカだったが、やがて無関心に去って行った。
今日もユカと呼ばれる十八歳の女の子が人気を集めていた。
さまざまな伝説を身のまわりに撒きちらす女、平気で男と寝るがキスだけはさせない、
教会にもかよう。
彼女にとっては当り前の生活も、人からみれば異様にうつった。
横浜のユカのアパートで、ユカがパパと呼んでいる船荷会社の社長は、
初老の男だがユカにとってはパパを幸福にしてあげたいという気持でいっぱいだ。
ある日曜日、ユカがボーイフレンドの修と街を歩いていた時、ショウウィンドウを
のぞいて素晴しい人形を、その娘に買ってやっている嬉しそうなパパをみた時から、
ユカもそんな風にパパを喜ばせたいと思った。
ユカの目的は男をよろこばすだけだったから。
だが、日曜はパパが家庭ですごす日だった。
そこでユカはパパに月曜日を彼女のためにあげるようにねだった。
月曜日がやって来た。
着飾ったユカは母とともにパパに会いにホテルのロビーに出た。
今日こそパパに人形を買ってもらおうと幸福に充ちていた。
だが、ユカがパパから聞されたのは、取り引きのため「外人船長と寝て欲しい」と
いう願いだった。
ユカはパパを喜ばすために、船長と寝る決心をした。
その決心を咎める修にユカはキスしても良いと告げる。
ユカを殴り出て行く修。ユカは幼い頃母親の情事を見ていたのを牧師に咎められた
ことを思い出すのだった。
修が死んだ。
外人船長に抗議するために船に乗り込もうとして事故死したのだった。
ユカは修にキスをして波止場を立ち去る。
パパとの約束通りユカは船長に抱かれた。
落ち込んだユカだったが埠頭でパパと踊り狂う。
踊り疲れたパパは海へ落ちてしまう。
溺れ沈むパパをしばらく見ていたユカだったが、やがて無関心に去って行った。
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どこかフランス映画ぽい雰囲気でした。(私が生まれる前の映画!です)
とはいえ、昔の映画のセリフ回しってこんな感じだったので今作に限らずですが
やはり時代を感じてしまうところもあったりして(60年前の映画ですし)
そこはそういうものだと納得して見ていないとツッコミどころが多いような
実際ツッコミ入れながら自分がおりました。(^-^;
母(なんと北林谷栄さん!)の影響で体を売ることに抵抗のないユカ、
でも、決してキスはしない、という設定で、あれ?それってどこかで聞いたような
設定じゃない?と思って思い出したのが、
プリティ・ウーマン [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2020/12/02
- メディア: Blu-ray
ジュリア・ロバーツの出世作。
体は売るがキスはしない、という娼婦のビビアン(ジュリア・ロバーツ)が
顧客の弁護士エドワード(リチャード・ギア)と1週間だったか契約して
一緒に過ごしているうちに情がうつってしまい、彼が眠っているところに
キスしてしまう、、あとはハッピーエンドなんですが、
今作のユカはパトロンのパパとも交際している修ともキスをしなくて、
(体を売るが教会に真面目に通うクリスチャンという設定)
パパが外国船の船長と大型商談をした際の条件(⇐ユカと寝る)で
パパのためならと船長と寝るユカがキスされて発狂せんばかりの表情になる場面、
分かるような分からないような、それで修もパパも不運な死を遂げるが
ユカは何もなかったかのように去っていく、といった終わり方で
フランス映画でもよくありそうな感じかなと思いながら観終わりました。
驚いたのは初老のパトロンを演じていた加藤武さんが映画公開当時で35歳だったことで
髪の毛を白髪にしているものの当時の35歳ってそんなにじじいだったの?と
驚いてしまったアラ還の私です。
加藤武さんというと渋い役(刑事さんとか)のイメージだったので、若い娘を囲う、
エロおじさんという役柄に少々困惑気味になりました。
また、恋人の修は先日お亡くなりになった中尾彬さんというのもびっくり。
加賀まりこさんは役柄も実年齢も18歳、それであの雰囲気を醸し出していたので
(18歳ですがタバコも吸うし酒も呑む、というのは時代なんでしょうね)
小悪魔と呼ばれていたのも納得ですが、私が物心ついたころにテレビで観た
加賀まりこさん(30代くらいかな)の方が一本筋が通った感じで同性でみても
いいなと思える方かな、と思うと、今作のような若い娘の頃よりはその後の方が
いいかなと思いました。
最近のこの映画の加賀まりこさん、好きです。
と、60年前の映画をアラ還の私が観るとこんな感想になってしまうのですが、
二十歳前後くらいの時にみたらもうちょっと違う目線で観られたかも、
ユカにどこか共感できたかも、と思いながら、Aiのお陰がなければ見なかったかも
しれない映画で加賀まりこさんの小悪魔的なイメージを楽しめた、
「月曜日のユカ」でありました。
体は売るがキスはしない、という娼婦のビビアン(ジュリア・ロバーツ)が
顧客の弁護士エドワード(リチャード・ギア)と1週間だったか契約して
一緒に過ごしているうちに情がうつってしまい、彼が眠っているところに
キスしてしまう、、あとはハッピーエンドなんですが、
今作のユカはパトロンのパパとも交際している修ともキスをしなくて、
(体を売るが教会に真面目に通うクリスチャンという設定)
パパが外国船の船長と大型商談をした際の条件(⇐ユカと寝る)で
パパのためならと船長と寝るユカがキスされて発狂せんばかりの表情になる場面、
分かるような分からないような、それで修もパパも不運な死を遂げるが
ユカは何もなかったかのように去っていく、といった終わり方で
フランス映画でもよくありそうな感じかなと思いながら観終わりました。
驚いたのは初老のパトロンを演じていた加藤武さんが映画公開当時で35歳だったことで
髪の毛を白髪にしているものの当時の35歳ってそんなにじじいだったの?と
驚いてしまったアラ還の私です。
加藤武さんというと渋い役(刑事さんとか)のイメージだったので、若い娘を囲う、
エロおじさんという役柄に少々困惑気味になりました。
また、恋人の修は先日お亡くなりになった中尾彬さんというのもびっくり。
加賀まりこさんは役柄も実年齢も18歳、それであの雰囲気を醸し出していたので
(18歳ですがタバコも吸うし酒も呑む、というのは時代なんでしょうね)
小悪魔と呼ばれていたのも納得ですが、私が物心ついたころにテレビで観た
加賀まりこさん(30代くらいかな)の方が一本筋が通った感じで同性でみても
いいなと思える方かな、と思うと、今作のような若い娘の頃よりはその後の方が
いいかなと思いました。
最近のこの映画の加賀まりこさん、好きです。
と、60年前の映画をアラ還の私が観るとこんな感想になってしまうのですが、
二十歳前後くらいの時にみたらもうちょっと違う目線で観られたかも、
ユカにどこか共感できたかも、と思いながら、Aiのお陰がなければ見なかったかも
しれない映画で加賀まりこさんの小悪魔的なイメージを楽しめた、
「月曜日のユカ」でありました。