映画「百姓の百の声」を観る [映画(は行)]
以前、田端のChupkiさんで観た「ひめゆり」の監督、柴田昌平さんの新しい作品で、
クラウドファンディングに参加し、試写のご案内をいただいたので試写会で鑑賞しました。
内容は映画.comさんより。
自然と向き合い作物を熟知する農業従事者の人々にスポットを当てたドキュメンタリー。
「千年の一滴 だし しょうゆ」の柴田昌平監督が「食」の原点である「農」をテーマに、
全国の農家の人々の知恵や工夫、そして人生を、丁寧なインタビューと美しい映像で
紡ぎ出す。
彼らが畑で何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。
小手先では解決できない様々な矛盾を独自の工夫で克服する彼らの姿を通し、
多くの人々が「風景」としか見ていない営みのコアな姿を、鮮やかに浮かび上がらせて
いく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※11月5日が正式公開日ですので記事のアップはフライングかと思ったのですが、
多くの人に観てほしいと思ってその前に記事をアップしました。
映画の冒頭でも語られていますが、私自身、日常食べている野菜やお米について、
どういう人がどうやって作っているのか、考えていなかったことに気づかされました。
身近には、lovin姐さんとスージー兄さんが畑を借りて長らく野菜をつくっているのを
記事で拝見していますが、あとは、昔昔実家で畑を借りて野菜を作っていたのを手伝った、
その程度の知識というか感覚しかありませんでした。
鑑賞後、柴田監督のご挨拶の中で、取材するきっかけとなったのが農文協であり、
(農文協=農山漁村文化協会)
記者の方と一緒に農家を訪れ取材していたものの、最初の半年は農家と農文協の
方々の会話(用語)がまったく分からず、通訳してもらっても分からない、
という状況が続いて非常に厳しい取材だったというお話がありました。
確かに、映画の冒頭で「ぶんけつ」という言葉が出てきて(映画で正解は言わない)
??? ????と思って鑑賞後に調べたら「分蘖」、こんな字、見たの初めて、
と驚きました。
映画に登場する農家の方々、皆さん、高齢でも生き生きとしているのが印象的でした。
酸化しないりんごを栽培する薄田さん(80過ぎでも筋骨隆々)の紹介から始まり、
3年前の台風でキュウリ栽培のハウス(千葉)が全壊してしまい、建て直して
最新式の装置を設置しキュウリ栽培に励む90代のおじいちゃん。
(台風でハウスが壊れる経験は多くの農家が経験しているそうです)
一次産業である農業も少子高齢化の影響で離農が進む中、離農した農家の田んぼを
引き受けて気づけば100エーカーの田んぼを会社組織を作って運営する茨城の横田さん。
田植え機は一台、設備は増やさず収穫時期の異なる品種を植えていくなどの工夫、
(増やすと維持などで生産量が増えてそれ以上にコストアップ)
農水省や自治体の掲げるメガファーム構想がいかに現実とかけ離れたものであるか、
構想をぶちあげる人たちの(現実との)ずれ加減みたいなものを感じましたが、
少子高齢化の中で農業政策が実態に合わないことをお役所はどう思っているのだろう、
(他のお役所でもこういうこと多いと思いますが)
そんな気持ちで千葉のお隣の田んぼの風景を見ながら感じました。
農文協の発行する「現代農業」では、農家の方々の知恵や工夫を惜しげもなく紹介し、
先人の知恵を大切にする、種は独り占めせずに他の農家と共有し、その作物を
絶やさないようにつくっていく(種の交換会の風景が興味深かった)、
知恵や情報の共有が農家や日本の農業にとって長らく続いてきた大切なことであるという
考え方に反して、国の政策といえば特許で守ろうという考えで、そのずれ加減にも
(海外で勝手に作られないようにという防衛策の意味もあるのでしょうが)
農家の声に耳を傾けようという気持がないのかな、という疑問もわきました。
実際、シャインマスカットを栽培する農家の男性(まだ若い)は、
種や栽培手法が流出しても、自分と同じように美味しいシャインマスカットが
つくれるわけではないという自信に満ちた発言をしていて、
国として農家をサポートする、という意味は特許より違うところにあってもよいのでは
ないかという気持になりました。
また、50年くらい前に行った入植(秋田)政策に参加した男性について、
入植し、苦労の末に稲作が軌道に乗ったところで減反政策のあおりを受けて、
自主流通に切り替えてから大変ご苦労された話を聞くと、
農協が農家を支配(拘束)していた時代、国の減反政策に抗おうとすれば裏切者と
切り捨てられる状況であったこと、一方、自家精米することで手にした米ぬかを
稲作に最大限活用できること、世の中の理不尽さを感じましたが、農家の皆さんの
七転び八起きな姿勢には自分の日々の甘さを感じました。(反省)
映画のタイトルになっている「百姓」は現在では放送禁止用語だそうですが、
小さい頃、婆1号には「お米を一粒のこさず食べないとお百姓さんのバチが当たる」、
常に言われていました。
婆1号も実家が農家、高校時代まで農繁期には学校を休んで田植え、稲刈りの戦力として
駆り出されていたこと、せっかくつくったお米も農協に差し出さなければならず、
家では白いご飯食べたいだけ食べられる状況ではなかったことから、
常に食卓で私や兄が言われていたことを今回の映画を観て思い出しました。
小さいころとくらべて飽食の時代になったせいか、
お百姓さんへの感謝の気持ちを忘れがちだった自分が婆1号の言葉を思い出し、
お米や野菜、お肉やお魚、自然からの恵みをいただくときは常に感謝しないといけない、
そんな気持ちになれた「百姓の百の声」でありました。
※上映館は今のところ東中野のポレポレさんだけのようですが、
いずれ田端のChupkiさんでも上映される予定、もっと広がっていくと思いますので、
みなさんもよかったら映画館で観て下さい!
クラウドファンディングに参加し、試写のご案内をいただいたので試写会で鑑賞しました。
内容は映画.comさんより。
自然と向き合い作物を熟知する農業従事者の人々にスポットを当てたドキュメンタリー。
「千年の一滴 だし しょうゆ」の柴田昌平監督が「食」の原点である「農」をテーマに、
全国の農家の人々の知恵や工夫、そして人生を、丁寧なインタビューと美しい映像で
紡ぎ出す。
彼らが畑で何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。
小手先では解決できない様々な矛盾を独自の工夫で克服する彼らの姿を通し、
多くの人々が「風景」としか見ていない営みのコアな姿を、鮮やかに浮かび上がらせて
いく。
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※11月5日が正式公開日ですので記事のアップはフライングかと思ったのですが、
多くの人に観てほしいと思ってその前に記事をアップしました。
映画の冒頭でも語られていますが、私自身、日常食べている野菜やお米について、
どういう人がどうやって作っているのか、考えていなかったことに気づかされました。
身近には、lovin姐さんとスージー兄さんが畑を借りて長らく野菜をつくっているのを
記事で拝見していますが、あとは、昔昔実家で畑を借りて野菜を作っていたのを手伝った、
その程度の知識というか感覚しかありませんでした。
鑑賞後、柴田監督のご挨拶の中で、取材するきっかけとなったのが農文協であり、
(農文協=農山漁村文化協会)
記者の方と一緒に農家を訪れ取材していたものの、最初の半年は農家と農文協の
方々の会話(用語)がまったく分からず、通訳してもらっても分からない、
という状況が続いて非常に厳しい取材だったというお話がありました。
確かに、映画の冒頭で「ぶんけつ」という言葉が出てきて(映画で正解は言わない)
??? ????と思って鑑賞後に調べたら「分蘖」、こんな字、見たの初めて、
と驚きました。
映画に登場する農家の方々、皆さん、高齢でも生き生きとしているのが印象的でした。
酸化しないりんごを栽培する薄田さん(80過ぎでも筋骨隆々)の紹介から始まり、
3年前の台風でキュウリ栽培のハウス(千葉)が全壊してしまい、建て直して
最新式の装置を設置しキュウリ栽培に励む90代のおじいちゃん。
(台風でハウスが壊れる経験は多くの農家が経験しているそうです)
一次産業である農業も少子高齢化の影響で離農が進む中、離農した農家の田んぼを
引き受けて気づけば100エーカーの田んぼを会社組織を作って運営する茨城の横田さん。
田植え機は一台、設備は増やさず収穫時期の異なる品種を植えていくなどの工夫、
(増やすと維持などで生産量が増えてそれ以上にコストアップ)
農水省や自治体の掲げるメガファーム構想がいかに現実とかけ離れたものであるか、
構想をぶちあげる人たちの(現実との)ずれ加減みたいなものを感じましたが、
少子高齢化の中で農業政策が実態に合わないことをお役所はどう思っているのだろう、
(他のお役所でもこういうこと多いと思いますが)
そんな気持ちで千葉のお隣の田んぼの風景を見ながら感じました。
農文協の発行する「現代農業」では、農家の方々の知恵や工夫を惜しげもなく紹介し、
先人の知恵を大切にする、種は独り占めせずに他の農家と共有し、その作物を
絶やさないようにつくっていく(種の交換会の風景が興味深かった)、
知恵や情報の共有が農家や日本の農業にとって長らく続いてきた大切なことであるという
考え方に反して、国の政策といえば特許で守ろうという考えで、そのずれ加減にも
(海外で勝手に作られないようにという防衛策の意味もあるのでしょうが)
農家の声に耳を傾けようという気持がないのかな、という疑問もわきました。
実際、シャインマスカットを栽培する農家の男性(まだ若い)は、
種や栽培手法が流出しても、自分と同じように美味しいシャインマスカットが
つくれるわけではないという自信に満ちた発言をしていて、
国として農家をサポートする、という意味は特許より違うところにあってもよいのでは
ないかという気持になりました。
また、50年くらい前に行った入植(秋田)政策に参加した男性について、
入植し、苦労の末に稲作が軌道に乗ったところで減反政策のあおりを受けて、
自主流通に切り替えてから大変ご苦労された話を聞くと、
農協が農家を支配(拘束)していた時代、国の減反政策に抗おうとすれば裏切者と
切り捨てられる状況であったこと、一方、自家精米することで手にした米ぬかを
稲作に最大限活用できること、世の中の理不尽さを感じましたが、農家の皆さんの
七転び八起きな姿勢には自分の日々の甘さを感じました。(反省)
映画のタイトルになっている「百姓」は現在では放送禁止用語だそうですが、
小さい頃、婆1号には「お米を一粒のこさず食べないとお百姓さんのバチが当たる」、
常に言われていました。
婆1号も実家が農家、高校時代まで農繁期には学校を休んで田植え、稲刈りの戦力として
駆り出されていたこと、せっかくつくったお米も農協に差し出さなければならず、
家では白いご飯食べたいだけ食べられる状況ではなかったことから、
常に食卓で私や兄が言われていたことを今回の映画を観て思い出しました。
小さいころとくらべて飽食の時代になったせいか、
お百姓さんへの感謝の気持ちを忘れがちだった自分が婆1号の言葉を思い出し、
お米や野菜、お肉やお魚、自然からの恵みをいただくときは常に感謝しないといけない、
そんな気持ちになれた「百姓の百の声」でありました。
※上映館は今のところ東中野のポレポレさんだけのようですが、
いずれ田端のChupkiさんでも上映される予定、もっと広がっていくと思いますので、
みなさんもよかったら映画館で観て下さい!
A~ムウェイ [いろいろ②]
最近のニュースを見てAムウェイってまだ活動していたと驚いたのですが、
私自身の昔の経験を思い出しました。
(このニュース)https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2210/14/news156.html
7月の悲しい事件で炙り出されたカルト団体についても「え、まだ存在していたの?」
と驚いたのですが(同級生のお姉さんが某淳子さんと同じ合同●●式に参加していた)
今回のAムウェイについても30年以上前にちょっとしたことがありました。
大学生の頃、高校の同級生(Sちゃん)の家に遊び(泊まり)に行きました。
Sちゃんは、大学浪人中にバイト先で出会った男性と結婚し、家を飛び出して
千葉から神奈川県に引っ越していたのでちょっとした小旅行気分で訪れたのですが、
食事してSちゃんと話していたところ(夜結構遅い時間)にダンナが帰ってきました。
ダンナ、Sちゃんが大学受験して4年間大学に通えるように、と、
お給料はいいけれど過酷な労働で有名だった(今は改善されていると思いますが)
宅配便会社に勤めていました。冬でも半袖のドライバーで有名な会社です。
朝6時前には家を出て、ニュースステーションが始まった頃に帰ってくるような日々、
それもこれもSちゃんのため、と聞いて、なんていい人なんだ、、、と思っていたら、
「うつぼちゃん、A~ムウェイって聞いたことある?」
と聞いてきました。
今でも覚えているのですが、Aのあとを伸ばして何度も社名を連呼するダンナでした。
明日も早いんだから寝た方がいいんじゃないの、と思いながら、
「いえ、初めて聞きました」と答えると、「そう、初めてなんだ!」と嬉しそうに
他の部屋へ行って、なにやら色々と手にして戻ってきたダンナのプレゼンテーションが
始まりました。
Aムウェイとは、良い製品を提供している会社で、その良い製品を使う人の輪を広げていく、
世の中の人がみんなAムウェイの製品を使うようになるために俺は頑張っているんだ、
使う人の輪を広げていけば、俺自身にもお金がたくさん入る仕組みになっていて、
一旦その権利を得たら、それを自分の子供にも引き継いでいける素晴らしいシステムで、
今の仕事はお給料がいいけれどとにかく仕事がきつい、このままずっと同じことを続けて
いけると思わないし、そのためにもAムウェイで頑張って先々の生活を安定したものに
したいと思っているんだ。
熱く語るダンナ。
と、嫌そうな顔してダンナを見ているSちゃん。
それってネズミ講(当時マルチ商法という言葉があったか覚えていませんが)じゃね?
私自身の昔の経験を思い出しました。
(このニュース)https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2210/14/news156.html
7月の悲しい事件で炙り出されたカルト団体についても「え、まだ存在していたの?」
と驚いたのですが(同級生のお姉さんが某淳子さんと同じ合同●●式に参加していた)
今回のAムウェイについても30年以上前にちょっとしたことがありました。
大学生の頃、高校の同級生(Sちゃん)の家に遊び(泊まり)に行きました。
Sちゃんは、大学浪人中にバイト先で出会った男性と結婚し、家を飛び出して
千葉から神奈川県に引っ越していたのでちょっとした小旅行気分で訪れたのですが、
食事してSちゃんと話していたところ(夜結構遅い時間)にダンナが帰ってきました。
ダンナ、Sちゃんが大学受験して4年間大学に通えるように、と、
お給料はいいけれど過酷な労働で有名だった(今は改善されていると思いますが)
宅配便会社に勤めていました。冬でも半袖のドライバーで有名な会社です。
朝6時前には家を出て、ニュースステーションが始まった頃に帰ってくるような日々、
それもこれもSちゃんのため、と聞いて、なんていい人なんだ、、、と思っていたら、
「うつぼちゃん、A~ムウェイって聞いたことある?」
と聞いてきました。
今でも覚えているのですが、Aのあとを伸ばして何度も社名を連呼するダンナでした。
明日も早いんだから寝た方がいいんじゃないの、と思いながら、
「いえ、初めて聞きました」と答えると、「そう、初めてなんだ!」と嬉しそうに
他の部屋へ行って、なにやら色々と手にして戻ってきたダンナのプレゼンテーションが
始まりました。
Aムウェイとは、良い製品を提供している会社で、その良い製品を使う人の輪を広げていく、
世の中の人がみんなAムウェイの製品を使うようになるために俺は頑張っているんだ、
使う人の輪を広げていけば、俺自身にもお金がたくさん入る仕組みになっていて、
一旦その権利を得たら、それを自分の子供にも引き継いでいける素晴らしいシステムで、
今の仕事はお給料がいいけれどとにかく仕事がきつい、このままずっと同じことを続けて
いけると思わないし、そのためにもAムウェイで頑張って先々の生活を安定したものに
したいと思っているんだ。
熱く語るダンナ。
と、嫌そうな顔してダンナを見ているSちゃん。
それってネズミ講(当時マルチ商法という言葉があったか覚えていませんが)じゃね?
心の中で思ったのですが、Sちゃんのために一生懸命働いて夜遅く疲れて帰ってきて
それでこんなに熱く語っているダンナには反論してはいけないような気がして
おとなしく聞いていました。
ダンナ、仕事が過酷で辛くて、でもSちゃんとの生活のために辞められないし、
「安定」という言葉、というか、何かすがるものが欲しかったのかもしれません。
といっても、私が首を縦に振るわけもないのですが。
と、今度はダンナがアルミホイルを広げて
「うつぼちゃん、A~ムウェイの製品がどれだけいいか見せるからね」
とテレビで宣伝されている有名な歯磨き粉のチューブから、
チューっとアルミホイルの上に歯磨き粉をしぼり出しました。
「この歯磨き粉は研磨剤が入っているからアルミホイルも削っちゃうんだよ」
といいながら、歯磨き粉をアルミホイルの上で練り練りすると、
アルミが削れて灰色の歯磨き粉が出来上がりました。
「これで歯を磨いたら歯に良くないって分かるよね?
A~ムウェイの歯磨き粉は違うから、見ててね」
今度はAムウェイの歯磨き粉をアルミホイルの上に絞り出して練り練り。
アルミホイルは削れず歯磨き粉は白いまま。
他にも確か数点製品デモを見たはずですが、この歯磨き粉の思い出が強すぎて
殆ど覚えておりません(たしか台所洗剤(界面活性剤が入っていないのがウリ))。
デモが終った後「うつぼちゃんも一緒にやろうよ、ね?」と言われましたが
Sちゃんのダンナとはいえ、この日が初対面、おまけにネズミ講ときたら
一緒にやらないしな、と思ったものの、どう断っていいのか、と迷いつつ、
「製品が良いのは分かったし、購入する機会はあるかもしれないけれど、
販売する側で活動したいという気持にはなれないです。ごめんなさい。」
謝る私に、ダンナは食い下がってきたのですが、
Sちゃんが「私の友達まで巻き込まないで」と怒って終了となりました。
その翌年、Sちゃんは大学に入学し、大学院まで進んで海外留学まで果たしましたが
その間の生活をささえていたダンナとはその後別れて30年近く経ちました。
ダンナはどうしているんだろうか、悪い人ではなさそうだったし、
Aムウェイの渦に巻き込まれず、元気に暮らしていてくれればいいけれど、
そんなことをふと思い出した今回の一件でありました。
(ドントテルミーアライさんの動画を観て時の流れと共にある意味進化していてビックリ)
それでこんなに熱く語っているダンナには反論してはいけないような気がして
おとなしく聞いていました。
ダンナ、仕事が過酷で辛くて、でもSちゃんとの生活のために辞められないし、
「安定」という言葉、というか、何かすがるものが欲しかったのかもしれません。
といっても、私が首を縦に振るわけもないのですが。
と、今度はダンナがアルミホイルを広げて
「うつぼちゃん、A~ムウェイの製品がどれだけいいか見せるからね」
とテレビで宣伝されている有名な歯磨き粉のチューブから、
チューっとアルミホイルの上に歯磨き粉をしぼり出しました。
「この歯磨き粉は研磨剤が入っているからアルミホイルも削っちゃうんだよ」
といいながら、歯磨き粉をアルミホイルの上で練り練りすると、
アルミが削れて灰色の歯磨き粉が出来上がりました。
「これで歯を磨いたら歯に良くないって分かるよね?
A~ムウェイの歯磨き粉は違うから、見ててね」
今度はAムウェイの歯磨き粉をアルミホイルの上に絞り出して練り練り。
アルミホイルは削れず歯磨き粉は白いまま。
他にも確か数点製品デモを見たはずですが、この歯磨き粉の思い出が強すぎて
殆ど覚えておりません(たしか台所洗剤(界面活性剤が入っていないのがウリ))。
デモが終った後「うつぼちゃんも一緒にやろうよ、ね?」と言われましたが
Sちゃんのダンナとはいえ、この日が初対面、おまけにネズミ講ときたら
一緒にやらないしな、と思ったものの、どう断っていいのか、と迷いつつ、
「製品が良いのは分かったし、購入する機会はあるかもしれないけれど、
販売する側で活動したいという気持にはなれないです。ごめんなさい。」
謝る私に、ダンナは食い下がってきたのですが、
Sちゃんが「私の友達まで巻き込まないで」と怒って終了となりました。
その翌年、Sちゃんは大学に入学し、大学院まで進んで海外留学まで果たしましたが
その間の生活をささえていたダンナとはその後別れて30年近く経ちました。
ダンナはどうしているんだろうか、悪い人ではなさそうだったし、
Aムウェイの渦に巻き込まれず、元気に暮らしていてくれればいいけれど、
そんなことをふと思い出した今回の一件でありました。
(ドントテルミーアライさんの動画を観て時の流れと共にある意味進化していてビックリ)
柴又帝釈天ぶらぶら記② [日本の旅(関東)]
遼寧園の美しい庭を眺めた後は、帝釈天の本堂に施された彫刻を見に移動します。
彫刻ギャラリー
(庭園の入園券を提示すると入れます)
お寺にきても本堂の中は観ても外側を意識的に見ることがなかったのですが、
こうやってまじまじと見ると細かい細工、龍などが生き生きと見えます。本堂の下部
ここを歩いていってぐるっと曲がってから上に上がっていきます。
入ってすぐのところに帝釈堂の木彫について説明があったのでそのまま転記しますと、
帝釈堂の内外には数多くの木彫いがほどこされているが、
特に帝釈堂内陣の外側にある十枚の胴羽目彫刻は佛教経典の中で最も有名な「法華経」の
説話を選びだして彫刻したものである。
この法華経説話彫刻は、当山第十六世観明院日済上人の発願になるもので、
篤信者鈴木源次朗氏の丹誠協力を得て、大正末期より昭和九年に至る十数年の歳月を
費やして完成したものである。因みに大正十一年、まず加藤寅之助師が「法師守護の図」を
完成したが、氏の発案により残りの九枚を東京在住の名人彫刻師依頼することが決り、
大きな欅(けやき)の彫刻材が各師のもとに運び込まれた。しかるに大正十二年、
折からの関東大震災に遭って彫刻材を焼失したのである。そこで改めて欅の原材を
全国に求め、昭和初年ようやく巨大な欅材を得て、本格的な木彫工事がはじめられたので
ある。従って、得難い彫刻材と言い、木彫技術についても希有のもので文化財的価値の
極めて高いものである。
法華経説話彫刻を中心に堂の最上段には「十二支の図」その下に「天人図」
「説話彫刻図」「千羽鶴図」階下には「花鳥図」最下段には「亀図」が彫刻されている。
作者は複数の彫刻師によって刻まれたが、ことに「千羽鶴図」「花鳥図」「亀図」等は
千葉県鴨川出身の名人高石仙蔵師の彫りに成るものである。
従来、木彫は風雨塵埃にさらされ、金網等があり鑑賞しにくかったので、この度、堂周りに、
新たに廻廊をめぐらし、総ガラス張りの「彫刻ギャラリー」を完成したのである。
願くは参詣各位において充分に鑑賞されることを望むものである。
平成三年春、とあるので、30年くらい前に出来たギャラリーなんですね。
千羽鶴図と亀図かな
その場に作品名が書いてないので不明ですが、
最下段にあったのでそうかもしれない。いや、多分そうだと思います。
帝釈天板本尊出現を描いた明治2(1869)年の絵馬だそうです。
絵馬というのでこんなに大きいなんて、と驚きました。
祈願によって帝釈天が出現し、ご神水が湧き出る様子、の図だそうです。
帝釈天は仏教の守護神のひとつだそうですが、黒装束で無表情のお顔、
怒っても笑ってもいなくて不思議な表情でした。
年季の入った注意書き
彫刻に触って壊したらダメですよね。
有料とはいえこうやって見せていただけるだけでありがたいのに。
法華経の説話を見学します
(彫刻の下の文章は説明です)
「常不軽菩薩受難の図」
常不軽菩薩は、「常に人を軽蔑しない」という修行をしていましたが、
却って迫害を受けました。
また、「法華経」は、寒さに火を得たように、子のところに母親が来たように、
渡りに舟を得たように、闇に灯りを得たように救いの道を示します。
彫刻ギャラリー
(庭園の入園券を提示すると入れます)
お寺にきても本堂の中は観ても外側を意識的に見ることがなかったのですが、
こうやってまじまじと見ると細かい細工、龍などが生き生きと見えます。本堂の下部
ここを歩いていってぐるっと曲がってから上に上がっていきます。
入ってすぐのところに帝釈堂の木彫について説明があったのでそのまま転記しますと、
帝釈堂の内外には数多くの木彫いがほどこされているが、
特に帝釈堂内陣の外側にある十枚の胴羽目彫刻は佛教経典の中で最も有名な「法華経」の
説話を選びだして彫刻したものである。
この法華経説話彫刻は、当山第十六世観明院日済上人の発願になるもので、
篤信者鈴木源次朗氏の丹誠協力を得て、大正末期より昭和九年に至る十数年の歳月を
費やして完成したものである。因みに大正十一年、まず加藤寅之助師が「法師守護の図」を
完成したが、氏の発案により残りの九枚を東京在住の名人彫刻師依頼することが決り、
大きな欅(けやき)の彫刻材が各師のもとに運び込まれた。しかるに大正十二年、
折からの関東大震災に遭って彫刻材を焼失したのである。そこで改めて欅の原材を
全国に求め、昭和初年ようやく巨大な欅材を得て、本格的な木彫工事がはじめられたので
ある。従って、得難い彫刻材と言い、木彫技術についても希有のもので文化財的価値の
極めて高いものである。
法華経説話彫刻を中心に堂の最上段には「十二支の図」その下に「天人図」
「説話彫刻図」「千羽鶴図」階下には「花鳥図」最下段には「亀図」が彫刻されている。
作者は複数の彫刻師によって刻まれたが、ことに「千羽鶴図」「花鳥図」「亀図」等は
千葉県鴨川出身の名人高石仙蔵師の彫りに成るものである。
従来、木彫は風雨塵埃にさらされ、金網等があり鑑賞しにくかったので、この度、堂周りに、
新たに廻廊をめぐらし、総ガラス張りの「彫刻ギャラリー」を完成したのである。
願くは参詣各位において充分に鑑賞されることを望むものである。
平成三年春、とあるので、30年くらい前に出来たギャラリーなんですね。
千羽鶴図と亀図かな
その場に作品名が書いてないので不明ですが、
最下段にあったのでそうかもしれない。いや、多分そうだと思います。
帝釈天板本尊出現を描いた明治2(1869)年の絵馬だそうです。
絵馬というのでこんなに大きいなんて、と驚きました。
祈願によって帝釈天が出現し、ご神水が湧き出る様子、の図だそうです。
帝釈天は仏教の守護神のひとつだそうですが、黒装束で無表情のお顔、
怒っても笑ってもいなくて不思議な表情でした。
年季の入った注意書き
彫刻に触って壊したらダメですよね。
有料とはいえこうやって見せていただけるだけでありがたいのに。
法華経の説話を見学します
(彫刻の下の文章は説明です)
「常不軽菩薩受難の図」
常不軽菩薩は、「常に人を軽蔑しない」という修行をしていましたが、
却って迫害を受けました。
また、「法華経」は、寒さに火を得たように、子のところに母親が来たように、
渡りに舟を得たように、闇に灯りを得たように救いの道を示します。
「病即消滅の図」
「法華経」は、全世界の人々の病の良薬です。もしある人が病にかかり、
この法華経を聞く幸運に恵まれたら、たちどころに病はなおり、
風呂漆の境地を得ることができるのです。
「龍女成佛の図」
法華経では、女性が成佛できることを説示します。
今、龍王の娘で八才になる智慧にすぐれ弁舌さわやかなこの娘は多くの教えを理解し、
不動の境地に達しました。波の上にあって龍女が宝珠を佛に献げています。
「多宝塔出現の図」
法華経を進行するところでは、多宝塔(多宝如来の塔)が地面から湧き出してきて
人々の信仰をほめたたえます。人々は歓喜にふるえ一心にその塔を礼拝します。
人々の顔には法悦のほほえみが浮かんでいます。
「法師修行の図」
インドえは、法師たちは森の中や洞窟の中で独り静かに修行しています。
しかし、虎や狼の危険があり、心淋しく、修行はきびしいものです。
その修行者を励ますために、佛が立ち現れたり、象にのった普賢菩薩が姿を現すのです。
象に乗った普賢菩薩
「慈雨等潤の図」
佛の慈悲深い教えは、あまねく地上を潤す慈雨と同じです。
今、雷神と風神が現れて雨をふらし、大地には緑があふれ、さまざまな
花々が咲きほこります。天人さまたちも地上の楽園に舞いおりてきました。雷神と風神
「三車火宅の図」
三車とは、羊・鹿・牛がひく三種の車のことで、火宅とは、燃える家のことです。
われわれ凡夫は、火宅の中で遊びたわむれる子供と同じで何の恐れも感じません。
父親は、子供たちを救出ために三つの車を用意したのです。
羊・鹿・牛
「供養塔の図」
今、日月燈明佛の眉間から光が放たれると、東方一萬八千の佛國土が照らし出されます。
それらの佛國土では、さかんに塔供養が行われているのが見えます。
このような光景が見られることは、法華経が演説される前ぶれです。
全てをじっくり見たわけではありませんが、こういうものを見ると、
日々真面目に生きていかなければいけないなという気持ちになります。
ぐるっと回って彫刻ギャラリーを出ると
本堂の正面に着きました
(ここからも外に出られますが、靴を庭園入口に預けていたので
結局そこまで戻りました(^-^;)
元々はお蕎麦屋さんで昼酒が主目的で行った柴又でしたが、
裏に庭園があることを今回知って、四季折々の風景を見に来たいなと思いました。
この世界観、やっぱり寅さんを一度はちゃんと見ないといけないですね。
と、昼酒にお散歩に楽しめた柴又帝釈天でありました。
(これにて柴又ぶらぶら記 おわり)
「法華経」は、全世界の人々の病の良薬です。もしある人が病にかかり、
この法華経を聞く幸運に恵まれたら、たちどころに病はなおり、
風呂漆の境地を得ることができるのです。
「龍女成佛の図」
法華経では、女性が成佛できることを説示します。
今、龍王の娘で八才になる智慧にすぐれ弁舌さわやかなこの娘は多くの教えを理解し、
不動の境地に達しました。波の上にあって龍女が宝珠を佛に献げています。
「多宝塔出現の図」
法華経を進行するところでは、多宝塔(多宝如来の塔)が地面から湧き出してきて
人々の信仰をほめたたえます。人々は歓喜にふるえ一心にその塔を礼拝します。
人々の顔には法悦のほほえみが浮かんでいます。
「法師修行の図」
インドえは、法師たちは森の中や洞窟の中で独り静かに修行しています。
しかし、虎や狼の危険があり、心淋しく、修行はきびしいものです。
その修行者を励ますために、佛が立ち現れたり、象にのった普賢菩薩が姿を現すのです。
象に乗った普賢菩薩
「慈雨等潤の図」
佛の慈悲深い教えは、あまねく地上を潤す慈雨と同じです。
今、雷神と風神が現れて雨をふらし、大地には緑があふれ、さまざまな
花々が咲きほこります。天人さまたちも地上の楽園に舞いおりてきました。雷神と風神
「三車火宅の図」
三車とは、羊・鹿・牛がひく三種の車のことで、火宅とは、燃える家のことです。
われわれ凡夫は、火宅の中で遊びたわむれる子供と同じで何の恐れも感じません。
父親は、子供たちを救出ために三つの車を用意したのです。
羊・鹿・牛
「供養塔の図」
今、日月燈明佛の眉間から光が放たれると、東方一萬八千の佛國土が照らし出されます。
それらの佛國土では、さかんに塔供養が行われているのが見えます。
このような光景が見られることは、法華経が演説される前ぶれです。
全てをじっくり見たわけではありませんが、こういうものを見ると、
日々真面目に生きていかなければいけないなという気持ちになります。
ぐるっと回って彫刻ギャラリーを出ると
本堂の正面に着きました
(ここからも外に出られますが、靴を庭園入口に預けていたので
結局そこまで戻りました(^-^;)
元々はお蕎麦屋さんで昼酒が主目的で行った柴又でしたが、
裏に庭園があることを今回知って、四季折々の風景を見に来たいなと思いました。
この世界観、やっぱり寅さんを一度はちゃんと見ないといけないですね。
と、昼酒にお散歩に楽しめた柴又帝釈天でありました。
(これにて柴又ぶらぶら記 おわり)
タグ:柴又
柴又帝釈天ぶらぶら記① [日本の旅(関東)]
瓶ビールで軽く酔ったところでここまできてお参りしないわけないし、で、
柴又帝釈天に向かいます。
寅さんは未だに観たことがないのですが、初めて帝釈天に来たのが8年前、
その後殆どきていなかったのですが、江戸川を越えないといけませんが、
自宅からそんなに遠い東京でもないし、と今年に入ってからぽつぽつと
来るようになりました。
(コロナ前は物凄く混んでいて敬遠していたのもあります)
駅の近くの金のう●こ
テレビにもよく出るお店で、金運、なんでしょうね。
お店のお姉さんがとても親切そうで、通りがかる人と喋っているのを
良く観ますが、観光スポットも聞くと親切に教えてくれそうな雰囲気です。
lovin姐さんゑ
この顔出しパネルの後ろにある階段を上ると、「柴又おもちゃの博物館」。
土日祝日のみ開館していますが、ここもいずれ見学してみたいです。
柴又で博物館というと、以前「ザ・ノンフィクション(フジテレビ)」で紹介された
キャンディさんのコレクションが展示されているキャンディ・キャンディ博物館、
(駅から数分の昭和レトロ喫茶セピアの2階にあるらしい)
ここも一度訪れてみたいと思っています。
寅さんサミット(◎_◎;)
寅さんを知っている世代って私よりちょっと若いあたりくらいまででしょうか。
(公式サイトがありました)https://torasan-summit.jp/timetable/
コロナ禍でこういうイベントも企画しては延期とか中止だったでしょうから、
今年は盛り上がるといいですね。
表参道を通って
お参り
いつもなら本堂でお参りしたらそのまま帰ってしまうのですが、
この日はなぜか本堂の裏手まで回ってうろうろして庭園があることに気づきました。
邃渓園
(すいけいえん、と読むそうです)https://garden-guide.jp/spot.php?i=suikeien
へぇ、帝釈天(正式には題経寺)の裏に庭園があるんだ、と驚いたのですが、
折角やってきたので入園料400円を支払って中を見学することにしました。
入口にて
萩や薄、秋の植物が綺麗です。(庭園にあるものを飾っているみたい)
昭和40年、向島の庭師、永井楽山によって造られた池泉庭園です。
廊下の左手には
お庭屏風絵は
横山大観でびっくり(下絵ですが)
前にいたニイハオさん(日本に住んでいる方たちみたいでしたが)が
ポーズをとりながら写真を撮ったり(若い女性2人組)通路に座り込んだりして、
来園者の進路を防ぐようなのんびりペースでお過ごしになっていたので、
ああ、この人たちの先に入っていればよかったのに、、と思ったのですが、
あまりにマイペースだったので「ごめんなさい、通ります」というと、
「あ、スミマセーン」と日本語で謝って退いてくれました。
こういう明かりも風情がありますね屏風絵
折角なので反対の向きからも見てみました。
お猿さん、帝釈天の使いだそうで、この絵もそういうご縁でここにあるのかな、
なんて思いました。
萩
あれだけ暑かったのがいつのまにか金木犀の香りに虫の声、そして萩、
すっかり秋ですね。(訪問したのは10月初め)
回廊を歩いて庭をめぐります
以前は大客殿から庭を眺めるだけだったそうですが、その後回廊が出来たので、
私のような来場者も庭を一周しながら楽しむことができます。
木を組み合わせ方が美しい
こういう繊細で綺麗な細工を見ると心落ち着きます。
更に先を進むと、
晴れていると緑が綺麗に見えます。(^-^)
岩の上にごつごつがいくつも
亀(かなり大ぶり)
亀の甲羅干しは良く観ますが、この亀は岩の窪みにすっぽりはまって
安心してくつろいでいるように見えました。
入口からぐるっと回廊を渡って反対側に来ました。
池泉庭園だと、池をみながら緑を楽しめるのがいいですね。
(向こうに見える建物に横山大観の屏風絵が飾られています)
陶器の照明(カバー?)に
赤松を見ながら
御神水があったので手を清めました。
(鬼殺しのパックが置いてあって思わずガン見してしまった(笑))
角度を変えると今度は小川も見えて
入口付近の木
片側だけもじゃもじゃしていました
一周して入口まで戻ってきました。
帝釈天の本堂の裏にこういう庭園アルトは知りませんでしたが、
うろうろしたお陰で秋を感じながら緑たくさんの庭を楽しめました。
この後は、入場券で入れる彫刻ギャラリーに移動します。
(つづく)
柴又帝釈天に向かいます。
寅さんは未だに観たことがないのですが、初めて帝釈天に来たのが8年前、
その後殆どきていなかったのですが、江戸川を越えないといけませんが、
自宅からそんなに遠い東京でもないし、と今年に入ってからぽつぽつと
来るようになりました。
(コロナ前は物凄く混んでいて敬遠していたのもあります)
駅の近くの金のう●こ
テレビにもよく出るお店で、金運、なんでしょうね。
お店のお姉さんがとても親切そうで、通りがかる人と喋っているのを
良く観ますが、観光スポットも聞くと親切に教えてくれそうな雰囲気です。
lovin姐さんゑ
この顔出しパネルの後ろにある階段を上ると、「柴又おもちゃの博物館」。
土日祝日のみ開館していますが、ここもいずれ見学してみたいです。
柴又で博物館というと、以前「ザ・ノンフィクション(フジテレビ)」で紹介された
キャンディさんのコレクションが展示されているキャンディ・キャンディ博物館、
(駅から数分の昭和レトロ喫茶セピアの2階にあるらしい)
ここも一度訪れてみたいと思っています。
寅さんサミット(◎_◎;)
寅さんを知っている世代って私よりちょっと若いあたりくらいまででしょうか。
(公式サイトがありました)https://torasan-summit.jp/timetable/
コロナ禍でこういうイベントも企画しては延期とか中止だったでしょうから、
今年は盛り上がるといいですね。
表参道を通って
お参り
いつもなら本堂でお参りしたらそのまま帰ってしまうのですが、
この日はなぜか本堂の裏手まで回ってうろうろして庭園があることに気づきました。
邃渓園
(すいけいえん、と読むそうです)https://garden-guide.jp/spot.php?i=suikeien
へぇ、帝釈天(正式には題経寺)の裏に庭園があるんだ、と驚いたのですが、
折角やってきたので入園料400円を支払って中を見学することにしました。
入口にて
萩や薄、秋の植物が綺麗です。(庭園にあるものを飾っているみたい)
昭和40年、向島の庭師、永井楽山によって造られた池泉庭園です。
廊下の左手には
お庭屏風絵は
横山大観でびっくり(下絵ですが)
前にいたニイハオさん(日本に住んでいる方たちみたいでしたが)が
ポーズをとりながら写真を撮ったり(若い女性2人組)通路に座り込んだりして、
来園者の進路を防ぐようなのんびりペースでお過ごしになっていたので、
ああ、この人たちの先に入っていればよかったのに、、と思ったのですが、
あまりにマイペースだったので「ごめんなさい、通ります」というと、
「あ、スミマセーン」と日本語で謝って退いてくれました。
こういう明かりも風情がありますね屏風絵
折角なので反対の向きからも見てみました。
お猿さん、帝釈天の使いだそうで、この絵もそういうご縁でここにあるのかな、
なんて思いました。
萩
あれだけ暑かったのがいつのまにか金木犀の香りに虫の声、そして萩、
すっかり秋ですね。(訪問したのは10月初め)
回廊を歩いて庭をめぐります
以前は大客殿から庭を眺めるだけだったそうですが、その後回廊が出来たので、
私のような来場者も庭を一周しながら楽しむことができます。
木を組み合わせ方が美しい
こういう繊細で綺麗な細工を見ると心落ち着きます。
更に先を進むと、
晴れていると緑が綺麗に見えます。(^-^)
岩の上にごつごつがいくつも
亀(かなり大ぶり)
亀の甲羅干しは良く観ますが、この亀は岩の窪みにすっぽりはまって
安心してくつろいでいるように見えました。
入口からぐるっと回廊を渡って反対側に来ました。
池泉庭園だと、池をみながら緑を楽しめるのがいいですね。
(向こうに見える建物に横山大観の屏風絵が飾られています)
陶器の照明(カバー?)に
赤松を見ながら
御神水があったので手を清めました。
(鬼殺しのパックが置いてあって思わずガン見してしまった(笑))
角度を変えると今度は小川も見えて
入口付近の木
片側だけもじゃもじゃしていました
一周して入口まで戻ってきました。
帝釈天の本堂の裏にこういう庭園アルトは知りませんでしたが、
うろうろしたお陰で秋を感じながら緑たくさんの庭を楽しめました。
この後は、入場券で入れる彫刻ギャラリーに移動します。
(つづく)
タグ:柴又
柴又「前野屋」で冷やしたぬき [呑んだり食べたり(日本そば)]
以前、ペーパードライバー教習を受けた話を記事にしたのですが、
3回目の講習を受ける前、実家最寄り駅から高砂駅まで京成線で移動し、
そこから柴又帝釈天まで歩きながら隆盛庵というお蕎麦やさんを見つけて
こういう雰囲気のお蕎麦屋さん ホッとします
冷やしたぬき
普段ならここで瓶ビールを注文するのですが、この後運転講習があるので我慢し、
おばあちゃんが切り盛りするお店で細麺の日本そばを美味しくいただきお会計。
蕎麦湯の入っている容器も渋い
お参りして金町の教習所まで歩いて受講しました。
にゃあ(途中で見かけた猫ちゃん)
後日、今度はおばあちゃんのお店で昼酒、と思って、金町駅から歩き続け
あと5分くらいでお店に着くと思ったところでGoogleマップ先生を見たら、
昼の営業が14時終わりと表示されているのに気づきました。その時、13:45。(:_;)
もっと計画性をもって行動すればよかったと思いながら、途中でみかけたお店に戻り
入店
(前野屋さん)https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13068278/
柴又駅に近いせいか店内は8割くらいの入りで、どこでもどうぞ、と言われたものの、
座敷の広いテーブルに座る勇気もなく、入口すぐのテーブル席に着席しました。町のお蕎麦屋さんて感じ おつまみも結構豊富です
注文してから気づいたのですが、鯖の昆布〆というメニューもあったりして、
夕方ごろから腰を据えて日本酒と一緒に楽しみつつ、〆はもりそば、なんていいな、
と妄想しました。
おじいちゃんが注文をとってくれたのですが、
「1人?あれ2人だっけ?」というので、「1人です」と答えたものの、
(おじいちゃん、お盆にお水とおしぼり、2つずつのせていた)
私の肩に何か乗っているのかと不安になりました。(笑)
はい、かんぱい♪
瓶ビールはキリンかアサヒが選べますがキリンはラガーでした。
手前のおつまみはサービスです。こういうちょっとしたお気遣いが嬉しいですね。
店内の混雑で暫く私の注文こないだろうなと思いながら店内をきょろきょろ見ると、
NAUGHTY BOY(笑)
かなり年季の入った感じの布地でしたが、こんな感じで英語=オシャレ、みたいな
感覚でちょっと笑える英単語が書いてあるものが日本には溢れていますが、
実家の洗手間のマットには「Ambition」って書いてあります。(笑)
お店に居ながらにして花のエキスをゲット
(ピクミンブルームの話です)
京成柴又駅前の銅像までお店から1分もかからない距離なので、
銅像まで行かずに拾えてしまいました。と、注文から10分ちょっとで、
もつ煮込み
その1分後には、
冷やしたぬき
お店によっては、お蕎麦を一緒に持ってくるか後にするか聞いてくれますが、
前野屋さんでは特に聞かれなかったので一緒かな、と思っていたら、ほぼ一緒でした。
もつ煮込みはかなり煮込んであって濃いめの味付け、もつ以外にちょっとこんにゃく、
という感じで大根などは入っていませんが、もつたっぷりでどこか背徳感を感じて
ビールが進みます。
ほぼ同時にやってきた冷やしたぬき、伸びないうちに食べないと、と思ったのですが、
みかん(あと、トマト)
みかんがのっている冷やしたぬき、初めてです。
冷や麦を注文するとみかんやチェリーが乗っているイメージですが、
彩を大事にしているのかもしれませんね。
って、私は特にうれしくなかったので、すぐ食べてしまいました。
(好きなものは最後までとっておくタイプです)
これは最後までとっておきます(笑)
私が好きな具材はこんな感じ
小学校の同級生の家がお蕎麦屋さんでたまに食べにいっていたのですが
注文するのがいつも冷やしたぬき、具材は揚げ玉、ネギ、なると、青菜、
それだけで十分美味しいと思ったのはこのお蕎麦屋さんに長年通って
かなり刷り込まれたからです。(個人的にはきゅうりも要らない派)
具材に驚いたもののお汁が辛すぎず薄すぎず甘さ控えめで食べやすい味でした。
ちなみに盛られていたのは中華で使われるお皿で子供の絵が描かれていて
以前は中華メニューもあったのかな、なんて思いました。
ねぎののっていた小皿
お店の名前が入っているというのは昔は出前もやっていたのかな。
伝票
2人?と聞いてきたおじいちゃんが渋く書いた伝票、
こういうのも懐かしさを感じますね。
隆盛庵に行けず手前の前野屋さんに今回入りましたが、もつ煮もお蕎麦も安心の美味しさ、
おつまみの種類が豊富で↑でも書きましたが、夜の部営業の口切客で入って飲んでみたい、
と思った、前野屋さんでありました。
3回目の講習を受ける前、実家最寄り駅から高砂駅まで京成線で移動し、
そこから柴又帝釈天まで歩きながら隆盛庵というお蕎麦やさんを見つけて
こういう雰囲気のお蕎麦屋さん ホッとします
冷やしたぬき
普段ならここで瓶ビールを注文するのですが、この後運転講習があるので我慢し、
おばあちゃんが切り盛りするお店で細麺の日本そばを美味しくいただきお会計。
蕎麦湯の入っている容器も渋い
お参りして金町の教習所まで歩いて受講しました。
にゃあ(途中で見かけた猫ちゃん)
後日、今度はおばあちゃんのお店で昼酒、と思って、金町駅から歩き続け
あと5分くらいでお店に着くと思ったところでGoogleマップ先生を見たら、
昼の営業が14時終わりと表示されているのに気づきました。その時、13:45。(:_;)
もっと計画性をもって行動すればよかったと思いながら、途中でみかけたお店に戻り
入店
(前野屋さん)https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13068278/
柴又駅に近いせいか店内は8割くらいの入りで、どこでもどうぞ、と言われたものの、
座敷の広いテーブルに座る勇気もなく、入口すぐのテーブル席に着席しました。町のお蕎麦屋さんて感じ おつまみも結構豊富です
注文してから気づいたのですが、鯖の昆布〆というメニューもあったりして、
夕方ごろから腰を据えて日本酒と一緒に楽しみつつ、〆はもりそば、なんていいな、
と妄想しました。
おじいちゃんが注文をとってくれたのですが、
「1人?あれ2人だっけ?」というので、「1人です」と答えたものの、
(おじいちゃん、お盆にお水とおしぼり、2つずつのせていた)
私の肩に何か乗っているのかと不安になりました。(笑)
はい、かんぱい♪
瓶ビールはキリンかアサヒが選べますがキリンはラガーでした。
手前のおつまみはサービスです。こういうちょっとしたお気遣いが嬉しいですね。
店内の混雑で暫く私の注文こないだろうなと思いながら店内をきょろきょろ見ると、
NAUGHTY BOY(笑)
かなり年季の入った感じの布地でしたが、こんな感じで英語=オシャレ、みたいな
感覚でちょっと笑える英単語が書いてあるものが日本には溢れていますが、
実家の洗手間のマットには「Ambition」って書いてあります。(笑)
お店に居ながらにして花のエキスをゲット
(ピクミンブルームの話です)
京成柴又駅前の銅像までお店から1分もかからない距離なので、
銅像まで行かずに拾えてしまいました。と、注文から10分ちょっとで、
もつ煮込み
その1分後には、
冷やしたぬき
お店によっては、お蕎麦を一緒に持ってくるか後にするか聞いてくれますが、
前野屋さんでは特に聞かれなかったので一緒かな、と思っていたら、ほぼ一緒でした。
もつ煮込みはかなり煮込んであって濃いめの味付け、もつ以外にちょっとこんにゃく、
という感じで大根などは入っていませんが、もつたっぷりでどこか背徳感を感じて
ビールが進みます。
ほぼ同時にやってきた冷やしたぬき、伸びないうちに食べないと、と思ったのですが、
みかん(あと、トマト)
みかんがのっている冷やしたぬき、初めてです。
冷や麦を注文するとみかんやチェリーが乗っているイメージですが、
彩を大事にしているのかもしれませんね。
って、私は特にうれしくなかったので、すぐ食べてしまいました。
(好きなものは最後までとっておくタイプです)
これは最後までとっておきます(笑)
私が好きな具材はこんな感じ
小学校の同級生の家がお蕎麦屋さんでたまに食べにいっていたのですが
注文するのがいつも冷やしたぬき、具材は揚げ玉、ネギ、なると、青菜、
それだけで十分美味しいと思ったのはこのお蕎麦屋さんに長年通って
かなり刷り込まれたからです。(個人的にはきゅうりも要らない派)
具材に驚いたもののお汁が辛すぎず薄すぎず甘さ控えめで食べやすい味でした。
ちなみに盛られていたのは中華で使われるお皿で子供の絵が描かれていて
以前は中華メニューもあったのかな、なんて思いました。
ねぎののっていた小皿
お店の名前が入っているというのは昔は出前もやっていたのかな。
伝票
2人?と聞いてきたおじいちゃんが渋く書いた伝票、
こういうのも懐かしさを感じますね。
隆盛庵に行けず手前の前野屋さんに今回入りましたが、もつ煮もお蕎麦も安心の美味しさ、
おつまみの種類が豊富で↑でも書きましたが、夜の部営業の口切客で入って飲んでみたい、
と思った、前野屋さんでありました。
タグ:柴又
沖縄旅行記2022~飛行機に乗って帰る編~ [日本の旅(九州&沖縄)]
空港内をぶらついた後は、保安検査場を通って
ラウンジへ。
羽田や他の地方空港の保安検査場は、荷物をベルトみたいなところにのせてから、
QRコードを読み取って金属探知機をくぐりますが、那覇は最初にQRコードを読み取って、
それから先に進んで荷物をのせる方式で他と違っていて若干戸惑いました。
洗手間の外観(アメリカぽい)もそうですが日本でもどこか違う沖縄、という感じ。
ラウンジはガラガラで、
ロールスクリーン越しに見える景色
羽羽田のように飛行機が見えないのがちょっと残念です。
落ち着いた雰囲気です
はい、かんぱい♪
さすがにこの一杯で満喫しました。
ラウンジ内できのこ退治
空港近くに猫のオブジェがあるみたいです。これは次回の宿題に。
前日の夜、かなり風が強くて台風がきたら帰れるかな、と心配でしたが、
搭乗予定のフライトは条件も付かず定刻の表示だったので一安心です。
出発まで1時間を切ったところでラウンジを出てゲートに向かうと、
ピーチ航空
前日、鳩間島でお話しした茨城のおじさんも利用すると聞き、
成田からピーチで那覇へひとっとび!もやってみたいなと思いました。(宿題)
富士家ぜんざい
見た目の雰囲気、台湾のかき氷みたいに見えますが、お腹が空いていればなぁ、
看板を見るのみで通過しましたがいずれ沖縄に来た時に食べてみたいです。(宿題)
通路の両脇にゲートがあります
羽田の国内線ターミナルとは違う作りというか、どこか香港とかシンガポールとか
東南アジアの空港みたいだなあと思いながらキャンセル待ちカウンターに向かうと、
種別S(上級会員)が37名と書いてありました。(私の分類(A)が7人で、その他が3人)
Fクラスは12席、クラスJは機材によって異なりますが56席か94席、
ほぼ満席のフライトでこのキャンセル待ち人数って何?ミラクルが起きる訳もないので
そのままゲートに行きました。
ゲート横のBLUE SKY(JAL系列のお店)では、
ブルーシールアイスやポーたま(200円くらい)が販売されていましたが、
搭乗前に沖縄そばを食べている人が物凄く多くて驚きました。
搭乗待ちのグループ1(種別Sの上級会員)
伊丹便などでもグループ1の多さに驚きますが、グループ2(平会員)は
とりあえずクレジットカードの年会費を納めてJALの恩情でステータスを維持させて
いただいている身なのでグループ1の方が搭乗されるのを見届けてから乗りました。
帰りもA350です。
往路は急がないので後方席を指定することが多いのですが、帰りは早く家に帰りたいので
前の方の席を指定、機内に入ってクラスJを過ぎてすぐくらいのエリアに着席しました。
3席ならびで通路側におじさんが着席し、ドアが閉まる前に若い男性が隣に着席。
5人グループで事前座席指定していないらしく、全員ばらばらに座っていました。
大きな機材です
前日、鳩間島でも山梨からきたお兄さんたちは5人グループ、若い殿方にとって沖縄は
大勢で来るのが楽しい場所なのかな。ドアが閉まっても離れた席どうしで話していました。
と思ったら隣に座るお兄ちゃん、グループでの会話が一段落したと思ったら、
プッシュバックしている途中で座席を軽く倒してイヤホンしてあっという間に爆睡。
CAさんも離陸前に座席を戻してと注意しなくて、えーそれでいいのー?と思ったら、
着陸時は他のCAさんが気づいて、アンちゃんを起こして座席を戻してもらっていました。
ほぼ定刻にドアがしまって飛行機は離陸、
コーヒーをいただいてまったり
私の座っていたエリアを担当していたCAさんは一人で飲みものを配っていたので
反対側(CAさん2人でドリンク配布)に比べて大変そうでした。
今回のフライトはハワイアン航空の他にアエロメヒコ航空のコードシェア、
最近国内線に乗るとハワイアン虚空とカタール航空のコードシェアが多いので、
アエロメヒコ航空と聞いて驚いたのですが、メキシカンにも沖縄は人気あるのかな。
コーヒーをのみおわったら洗手間に行きたくなったのですが(羽田まで1時間ちょい)、
隣のアンちゃんが前かがみで爆睡していて(手にスマホ握って)通せんぼな感じで、
これはグッと我慢して羽田ですっきりするしかなさそう、(:_;)と思いながら、
機内Wi- Fiも接続がいまいちでつながったと思ったら切れたり、
羽田が遠い
この後、機長様の挨拶があって(淡々と話す方でした)
羽田まであまり揺れないと聞いて一安心。
Wi-Fiがつながったところでピクミンブルームをあけたら
海の上にいました
あとちょっとです(洗手間我慢中)
隣のアンちゃんは、前かがみになった後、次は後ろに踏ん反りかえって
姿勢を変えながら爆睡し続けていました。
その様子を見ながら、追い風吹いて早く羽田についてー、と願う私でしたが、
予定時刻を大幅に上回ることもなく(笑)
ラウンジへ。
羽田や他の地方空港の保安検査場は、荷物をベルトみたいなところにのせてから、
QRコードを読み取って金属探知機をくぐりますが、那覇は最初にQRコードを読み取って、
それから先に進んで荷物をのせる方式で他と違っていて若干戸惑いました。
洗手間の外観(アメリカぽい)もそうですが日本でもどこか違う沖縄、という感じ。
ラウンジはガラガラで、
ロールスクリーン越しに見える景色
羽羽田のように飛行機が見えないのがちょっと残念です。
落ち着いた雰囲気です
はい、かんぱい♪
さすがにこの一杯で満喫しました。
ラウンジ内できのこ退治
空港近くに猫のオブジェがあるみたいです。これは次回の宿題に。
前日の夜、かなり風が強くて台風がきたら帰れるかな、と心配でしたが、
搭乗予定のフライトは条件も付かず定刻の表示だったので一安心です。
出発まで1時間を切ったところでラウンジを出てゲートに向かうと、
ピーチ航空
前日、鳩間島でお話しした茨城のおじさんも利用すると聞き、
成田からピーチで那覇へひとっとび!もやってみたいなと思いました。(宿題)
富士家ぜんざい
見た目の雰囲気、台湾のかき氷みたいに見えますが、お腹が空いていればなぁ、
看板を見るのみで通過しましたがいずれ沖縄に来た時に食べてみたいです。(宿題)
通路の両脇にゲートがあります
羽田の国内線ターミナルとは違う作りというか、どこか香港とかシンガポールとか
東南アジアの空港みたいだなあと思いながらキャンセル待ちカウンターに向かうと、
種別S(上級会員)が37名と書いてありました。(私の分類(A)が7人で、その他が3人)
Fクラスは12席、クラスJは機材によって異なりますが56席か94席、
ほぼ満席のフライトでこのキャンセル待ち人数って何?ミラクルが起きる訳もないので
そのままゲートに行きました。
ゲート横のBLUE SKY(JAL系列のお店)では、
ブルーシールアイスやポーたま(200円くらい)が販売されていましたが、
搭乗前に沖縄そばを食べている人が物凄く多くて驚きました。
搭乗待ちのグループ1(種別Sの上級会員)
伊丹便などでもグループ1の多さに驚きますが、グループ2(平会員)は
とりあえずクレジットカードの年会費を納めてJALの恩情でステータスを維持させて
いただいている身なのでグループ1の方が搭乗されるのを見届けてから乗りました。
帰りもA350です。
往路は急がないので後方席を指定することが多いのですが、帰りは早く家に帰りたいので
前の方の席を指定、機内に入ってクラスJを過ぎてすぐくらいのエリアに着席しました。
3席ならびで通路側におじさんが着席し、ドアが閉まる前に若い男性が隣に着席。
5人グループで事前座席指定していないらしく、全員ばらばらに座っていました。
大きな機材です
前日、鳩間島でも山梨からきたお兄さんたちは5人グループ、若い殿方にとって沖縄は
大勢で来るのが楽しい場所なのかな。ドアが閉まっても離れた席どうしで話していました。
と思ったら隣に座るお兄ちゃん、グループでの会話が一段落したと思ったら、
プッシュバックしている途中で座席を軽く倒してイヤホンしてあっという間に爆睡。
CAさんも離陸前に座席を戻してと注意しなくて、えーそれでいいのー?と思ったら、
着陸時は他のCAさんが気づいて、アンちゃんを起こして座席を戻してもらっていました。
ほぼ定刻にドアがしまって飛行機は離陸、
コーヒーをいただいてまったり
私の座っていたエリアを担当していたCAさんは一人で飲みものを配っていたので
反対側(CAさん2人でドリンク配布)に比べて大変そうでした。
今回のフライトはハワイアン航空の他にアエロメヒコ航空のコードシェア、
最近国内線に乗るとハワイアン虚空とカタール航空のコードシェアが多いので、
アエロメヒコ航空と聞いて驚いたのですが、メキシカンにも沖縄は人気あるのかな。
コーヒーをのみおわったら洗手間に行きたくなったのですが(羽田まで1時間ちょい)、
隣のアンちゃんが前かがみで爆睡していて(手にスマホ握って)通せんぼな感じで、
これはグッと我慢して羽田ですっきりするしかなさそう、(:_;)と思いながら、
機内Wi-
羽田が遠い
この後、機長様の挨拶があって(淡々と話す方でした)
羽田まであまり揺れないと聞いて一安心。
Wi-Fiがつながったところでピクミンブルームをあけたら
海の上にいました
あとちょっとです(洗手間我慢中)
隣のアンちゃんは、前かがみになった後、次は後ろに踏ん反りかえって
姿勢を変えながら爆睡し続けていました。
その様子を見ながら、追い風吹いて早く羽田についてー、と願う私でしたが、
予定時刻を大幅に上回ることもなく(笑)
雲がかかった富士山を見ながら気持ちを落ち着け、
着陸準備でCAさんに起こされて座席をもとに戻されているアンちゃんを見てホッとして、
Let's get physical~と心の中で歌い
もう一度富士山を拝みました。
着陸準備でCAさんに起こされて座席をもとに戻されているアンちゃんを見てホッとして、
Let's get physical~と心の中で歌い
もう一度富士山を拝みました。
しつこいのですが、富士山、見えなくなるまで追い続けてしまいます。
着陸まで10分を切って眼下に千葉県が見えてきたので機外カメラに切り替えて、
車輪が出てきて、海ほたるが見えた、と思ったら着陸していました。
セスナ機が見えました
帰ってきちゃった
嬉しいような寂しいような、毎回飛行機で帰ってきたとに複雑な気持ちになります。
クラスJのすぐ後ろだったので比較的早く降機できたあとは、洗手間に駆け込み、
スッキリした状態で預け荷物を受けとります。
紙飛行機
那覇空港でも見かけましたが、ポスターなどを不要になった紙を折って
作っていると説明が書いてありました。
奥の方には
ミニトーイングトラクター
ラジコンで実際動かせるというのが凝っていますが、荷物が来る間こうやって飽きずに
楽しませてくれるお気遣いも日系航空会社ならではかな、と思いました。。
JGCなので結構早めに荷物を受け取ることが出来たので松戸行のバスに無事乗れて
高速スイスイ
渋滞もなかったので空港から1時間半くらいで帰宅できました。
バスに乗ってからピクミンブルームを開けてみたら、那覇空港で苗を拾ったらしく、
おつかいに出すか聞かれたのでメンバーをおまかせにしたら、
10日かかる(笑)
遠いけれどお願いね、とピクミンを送り出しました。
台湾の方がずっと近いですもんね
今回、たくさん歩いたお陰でたくさん沖縄でピクミンの苗を拾って
たくさんの沖縄ピクミンが誕生しました。
(ごく一部です)
名前を変更できるので、全て「ピクミン」を「うつぼ」に置き換えていますが(笑)
ひめゆり平和祈念資料館で拾った苗から羽ピクミンが誕生してくれて
よい思い出となりました。(^-^)
お土産色々
泡盛や沖縄ローソン限定のランチョンミート、ポーたまなど、
自分で食べたり友人にお土産で渡しました。
島豆腐のポーたま
出来立ては美味しくてビールが進みそうな感じだと思いましたが、
冷めたものをチンして温めなおすと普通に美味しいかな、って感じ。
島豆腐をはさまなくてもいいような、普通のポーたまの方が美味しいかも。
(お値段がお値段なので尚更そう感じたかも)
今回、映画「ひめゆり」に導かれての30年ぶり沖縄訪問となりましたが、
当然ながら那覇市内などは大きく変化しているように見えました。
糸満のひめゆりの塔、ひめゆり平和祈念資料館、壕の跡、また、再建中の首里城も
訪れることができた上に、沖縄の音楽に触れたり美味しいものをたくさん食べることが
出来て短期間でも大満足です。(^-^)
遠いような、でもそんなに遠くないような場所、沖縄。
茨城からきたおじさんの話で背中を押された気持ちになったし、で、また沖縄に来て
色々な場所を巡ってみたいと思った今回の沖縄旅行でありました。
(これにて沖縄旅行記2022 おわり)
ミニトーイングトラクター
ラジコンで実際動かせるというのが凝っていますが、荷物が来る間こうやって飽きずに
楽しませてくれるお気遣いも日系航空会社ならではかな、と思いました。。
JGCなので結構早めに荷物を受け取ることが出来たので松戸行のバスに無事乗れて
高速スイスイ
渋滞もなかったので空港から1時間半くらいで帰宅できました。
バスに乗ってからピクミンブルームを開けてみたら、那覇空港で苗を拾ったらしく、
おつかいに出すか聞かれたのでメンバーをおまかせにしたら、
10日かかる(笑)
遠いけれどお願いね、とピクミンを送り出しました。
台湾の方がずっと近いですもんね
今回、たくさん歩いたお陰でたくさん沖縄でピクミンの苗を拾って
たくさんの沖縄ピクミンが誕生しました。
(ごく一部です)
名前を変更できるので、全て「ピクミン」を「うつぼ」に置き換えていますが(笑)
ひめゆり平和祈念資料館で拾った苗から羽ピクミンが誕生してくれて
よい思い出となりました。(^-^)
お土産色々
泡盛や沖縄ローソン限定のランチョンミート、ポーたまなど、
自分で食べたり友人にお土産で渡しました。
島豆腐のポーたま
出来立ては美味しくてビールが進みそうな感じだと思いましたが、
冷めたものをチンして温めなおすと普通に美味しいかな、って感じ。
島豆腐をはさまなくてもいいような、普通のポーたまの方が美味しいかも。
(お値段がお値段なので尚更そう感じたかも)
今回、映画「ひめゆり」に導かれての30年ぶり沖縄訪問となりましたが、
当然ながら那覇市内などは大きく変化しているように見えました。
糸満のひめゆりの塔、ひめゆり平和祈念資料館、壕の跡、また、再建中の首里城も
訪れることができた上に、沖縄の音楽に触れたり美味しいものをたくさん食べることが
出来て短期間でも大満足です。(^-^)
遠いような、でもそんなに遠くないような場所、沖縄。
茨城からきたおじさんの話で背中を押された気持ちになったし、で、また沖縄に来て
色々な場所を巡ってみたいと思った今回の沖縄旅行でありました。
(これにて沖縄旅行記2022 おわり)
タグ:JL
沖縄旅行記2022~那覇空港ぶらぶら編~ [日本の旅(九州&沖縄)]
2週間くらいで書き終えるつもりが意外と長引いてしまいましたが、
やっと帰るところまでやってきました。(でも2回に分けて書きます)
前日、鳩間島さんで泡盛、更にホテルのバーでカイピリーニャをのんでいい気分で
午前様近くに就寝したものの4時ごろには目が覚めました。(そんなお年頃(笑))
お風呂に入って支度してから前日同様18:55ごろに会場に行ったのですが
この日は前日より少ない先客5名、とはいえ5分前にはオープンしてくれました。
豪華です
この日もオムレツを注文
前日と同じくマッシュルームたっぷりで作っていただきました。
バターの香りにトマトソースの酸味があって美味でした~。
沖縄そば、この日は鰹出汁
前日の豚骨出汁よりはものすごくさっぱりとした味わいで、
お味噌汁の代わりの汁ものとしても大満足。
フーチャンプルーもちょっとだけ
30年前に来た時食べて、沖縄の麩の弾力に驚いたのですが、
お肉みたいな食感、美味しくいただきました。(^-^)
この日も腹八分目くらいでごちそうさま。
その後部屋に戻って支度してチェックアウト、コロコロスーツケースのキャリーの周辺が
バリっと割れそうな(重みと15年くらい使っていて劣化)感じで駅まで引いていくと
壊れてしまいそうだったのでホテルから素直にタクシーで那覇空港に向かいました。
またね
部屋からチェックアウトして外に出るところで苗がピクミンに変身し、
スペシャルコック帽のピクミンが誕生
(一人でいるとこういうキャラクターに入り込みがち(笑))
snorita姐とけーすけ兄に勧められて始めたピクミンブルームですが、
お花を植えながら歩いてピクミンの苗を拾ったりピクミンが誕生したり、
今回の旅でも一緒に旅してもらって孤独にならずに済みました。(^-^)
アンパンマンを実写化しておじさんにするとこんな感じかなという運転手さん、
安全運転で15分くらいで那覇空港に到着。
カード支払いの端末、関東だと座席左側にあると思うんですが、
何故か今回右側にあって手を伸ばしてカードをスワイプするのに若干難儀しながら
お会計してタクシーを降りたらまずはJALのJGCカウンターに向かいます。
朝早い時間(フライト出発前2時間前に着きました(笑))だからなのか
まだカウンターには搭乗客が殆どいなかったので、すぐ預け荷物とアップグレードの
キャンセル待ちの手続きをしてもらいましたが、この日の帰りのフライトも
機内持ち込み荷物を規定内におさめてくださいという要請メールがきていたので
ほぼ満席だろうしミラクルが起きればラッキー、という程度です。
手続さしたら出発までたっぷり時間があるので広い空港内をぶらぶらしました。
飲食店、多いです
案内板で空白になっているところは撤退しちゃったのかな、と思いつつ、
そうだ、YouTubeでみたポーたまのお店を探しました。
胡蝶蘭が南国らしいな、と思える空港内を歩いていると、
流石にまだ開いていない(朝8時)呑み屋さん
エスカレータで降りて
乗りたい。。(無理です)
見つけました
(ポーたまさん)https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470103/47020234/
やっと帰るところまでやってきました。(でも2回に分けて書きます)
前日、鳩間島さんで泡盛、更にホテルのバーでカイピリーニャをのんでいい気分で
午前様近くに就寝したものの4時ごろには目が覚めました。(そんなお年頃(笑))
お風呂に入って支度してから前日同様18:55ごろに会場に行ったのですが
この日は前日より少ない先客5名、とはいえ5分前にはオープンしてくれました。
豪華です
この日もオムレツを注文
前日と同じくマッシュルームたっぷりで作っていただきました。
バターの香りにトマトソースの酸味があって美味でした~。
沖縄そば、この日は鰹出汁
前日の豚骨出汁よりはものすごくさっぱりとした味わいで、
お味噌汁の代わりの汁ものとしても大満足。
フーチャンプルーもちょっとだけ
30年前に来た時食べて、沖縄の麩の弾力に驚いたのですが、
お肉みたいな食感、美味しくいただきました。(^-^)
この日も腹八分目くらいでごちそうさま。
その後部屋に戻って支度してチェックアウト、コロコロスーツケースのキャリーの周辺が
バリっと割れそうな(重みと15年くらい使っていて劣化)感じで駅まで引いていくと
壊れてしまいそうだったのでホテルから素直にタクシーで那覇空港に向かいました。
またね
部屋からチェックアウトして外に出るところで苗がピクミンに変身し、
スペシャルコック帽のピクミンが誕生
(一人でいるとこういうキャラクターに入り込みがち(笑))
snorita姐とけーすけ兄に勧められて始めたピクミンブルームですが、
お花を植えながら歩いてピクミンの苗を拾ったりピクミンが誕生したり、
今回の旅でも一緒に旅してもらって孤独にならずに済みました。(^-^)
アンパンマンを実写化しておじさんにするとこんな感じかなという運転手さん、
安全運転で15分くらいで那覇空港に到着。
カード支払いの端末、関東だと座席左側にあると思うんですが、
何故か今回右側にあって手を伸ばしてカードをスワイプするのに若干難儀しながら
お会計してタクシーを降りたらまずはJALのJGCカウンターに向かいます。
朝早い時間(フライト出発前2時間前に着きました(笑))だからなのか
まだカウンターには搭乗客が殆どいなかったので、すぐ預け荷物とアップグレードの
キャンセル待ちの手続きをしてもらいましたが、この日の帰りのフライトも
機内持ち込み荷物を規定内におさめてくださいという要請メールがきていたので
ほぼ満席だろうしミラクルが起きればラッキー、という程度です。
手続さしたら出発までたっぷり時間があるので広い空港内をぶらぶらしました。
飲食店、多いです
案内板で空白になっているところは撤退しちゃったのかな、と思いつつ、
そうだ、YouTubeでみたポーたまのお店を探しました。
胡蝶蘭が南国らしいな、と思える空港内を歩いていると、
流石にまだ開いていない(朝8時)呑み屋さん
エスカレータで降りて
乗りたい。。(無理です)
見つけました
(ポーたまさん)https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470103/47020234/
結構いいお値段
並んでなかったので迷わず注文しましたが結構高く迷いながら、
基本のポーたまが390円、と、お店の人に勧められた島豆腐650円をお願いしました。
(定番は油味噌や明太子も人気とのこと)
具沢山とはいえおむすび二個で1000円超えというびっくりプライスですが、
ま、旅の思い出ですからね。
ビーパーを渡され待つこと10分弱で熱々の品物を受け取ることができました。
待っている間に他の人の注文を観ているとすぐ食べるのか1個だけの人もいれば
2人で20個くらい受け取っている人もいて(お土産??)びっくり。
本当は出来立てを食べるのが一番おいしいと分かっているのですが、ホテルの朝食で
お腹がいっぱいなのですぐ食べられず、帰宅後に家でいただきました。
美ら海水族館のクレーンゲームや
海上自衛隊が監修した商品なんてあるんだ、と驚いたりしたのですが、
初日、酔っ払ってローソンで大量にお土産を買っていたので空港内で買ったのは
並んでなかったので迷わず注文しましたが結構高く迷いながら、
基本のポーたまが390円、と、お店の人に勧められた島豆腐650円をお願いしました。
(定番は油味噌や明太子も人気とのこと)
具沢山とはいえおむすび二個で1000円超えというびっくりプライスですが、
ま、旅の思い出ですからね。
ビーパーを渡され待つこと10分弱で熱々の品物を受け取ることができました。
待っている間に他の人の注文を観ているとすぐ食べるのか1個だけの人もいれば
2人で20個くらい受け取っている人もいて(お土産??)びっくり。
本当は出来立てを食べるのが一番おいしいと分かっているのですが、ホテルの朝食で
お腹がいっぱいなのですぐ食べられず、帰宅後に家でいただきました。
美ら海水族館のクレーンゲームや
海上自衛隊が監修した商品なんてあるんだ、と驚いたりしたのですが、
初日、酔っ払ってローソンで大量にお土産を買っていたので空港内で買ったのは
ポーたまのみでした。(^-^;
お腹が空いていれば。。。。 沖縄らしい
このお値段は良心的に見えます。(ポーたまと比較して)
保安検査場前の空港内もある程度ぶらぶらしたので、保安検査場を通って、
ラウンジに向かいます。
(つづく)
お腹が空いていれば。。。。 沖縄らしい
このお値段は良心的に見えます。(ポーたまと比較して)
保安検査場前の空港内もある程度ぶらぶらしたので、保安検査場を通って、
ラウンジに向かいます。
(つづく)
沖縄旅行記2022~ホテルのバーで二次会編~ [日本の旅(九州&沖縄)]
オリオンビールに泡盛に楽しいライブ、充実した旅の〆!と思いながら、
帰りもGoogleマップ先生のお導きに従って歩いてホテルに帰ります。
牧志市場の中を歩いていると、
ひとし&クワガタ
「ひとし」は?(読めなかった)・小売と書いてありましたが、
既に廃業されているみたいで、オシャレな飲食店に変身したように見えました。
かつての市場は地元の人向けだったのだと思いますが、今は観光客や若い人が
呑みにくるような通りになっているのかな、と思いながら市場を出て、
にゃあ
こういう雰囲気、蒸し暑い気候と相まって、香港とか台湾みたいですね。
その後は再び民家の並ぶ細い道を歩いて、ホテルまであとちょっと、というところで、
ゆり子
中が見えなかったのですがスナックなのか居酒屋なのか、
ママさんの名前なんでしょうかね、ゆり子。
無事ホテルに戻ってきました。
道中、転ばないようにずっと気を付けて歩きましたが転ばず帰ってこられました。
ホテルに戻ってきたのが夜10時ちょっと前。
エレベータに行く前にフロントを通るので、呑んで楽しくなっている勢いで
「上のバーって何時までやっていますか?」と聞いている自分がおりました。
「10時半がラストオーダーですからまだお時間ありますよ!」
フロントのお兄さん、笑顔で答えてくれました。見透かされたようです。(笑)
明日はお昼前に帰っちゃうんだし(どうせFクラスにアップグレードできないだろうし)
豪華にいってもばちは当たらないだろう、という大風呂敷状態で10階のバーへ。
エレベータの中に黒生のポスターが貼ってありました
呑みたくなりましたが関東に戻っても呑めるからこれ以外にしようっと。
(Starlightという名のバーです)https://oka-hvh.com/restaurant/bar/index.html
おそるおそる中に入ると、バーテンさんがテーブルでもカウンターでもどうぞ、と
声をかけてくださったので、テーブル席で孤独に呑むよりは、とカウンター席に着席。
隣には地元の方と思しき男性2人組、反対側にはおばあちゃんとその家族、の2組。
穴のあいたスツールみたいな
カバン置きにお使いください、と座ってすぐもってきてくださいました。
なんだかスムーズで心地よい対応で、期待が高まる中メニューを見ると、
なんですと
カイピリーニャ ですと!
(かつてミスカイピリーニャと呼ばれた私です)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2010-08-25-2
沖縄まで来てカイピリーニャを呑むのか?と聞かれたら、ええ呑みます、と答えます。
「カイピリーニャをお願いします!」早速注文しました。
ピンガ(カシャサ)登場
バーテンのお姉さんがグラスに砂糖とレモンを入れてレモンをつぶして、
いい感じいい感じ~
出来上がり!
(一人なのにストロー2本挿してくれました(笑))
お水も頂戴しました
美味いぞ、カイピリーニャ♪
バーテンのお姉さんに、カイピリーニャがあって驚きましたと話すと、
沖縄のバーだったら結構普通にあると思いますよ、とのお返事。
関東(というか東京)で呑んだらピンガの代わりにダークラムを使っていたので
ピンガを使っているカイピリーニャが呑めてうれしいです、とテンション上がって
言ってしまいました。(お姉さん、酔っ払いには慣れているご様子)
隣のおじさん2人組は高そうなワインを飲んでいましたが、
同じ銘柄で3本目を注文したところ、在庫がなくなってしまったらしく、
同じような味わい(注文したワインより高い)を同じお値段で、とソフトに
バーテンさんに言われて、勧められたワインを抜栓してもらって美味しそうに
呑んでいました。(羨)
声が大きくなっていたおじさんたち、嫌でも話が聞こえてしまったのですが、
銀行の融資の話で金額も結構巨額な上に、超有名企業の名前も出てきたりして、
ご職業はなんですか、と聞きたくなる己がおりました。
バーテンはお姉さんのほかアラフォーくらいのお兄さんもいたのですが、
2人とも両隣のお客さん(恐らく常連なんでしょうね)とフレンドリーにお話しして
老舗ホテルのバー、と若干警戒していたもののすっかりリラックスできました。
おじさん2人組とおばあちゃんがラストオーダーの時間になった頃おかえりになり、
私もどうしようかな、と思ったものの、もう1杯飲んじゃおうかな、と
バーテンのお兄さんにタンカレーでジントニックをお願いしますと注文しました。
ムーディーなバーで
ジントニック
お水もちゃんと飲んでます。(笑)
このお兄さんとお話したら広島のご出身だそうで、瀬戸内レモンですね、というと、
柑橘系も旬があるので、今のような時期はやはりカクテルがより美味しくなるんですよね、
今まで考えたこともないようなお話に酔っ払いながら目から鱗となりました。
(カクテルはいつ何時どこで呑んでも同じ味だと思っていた私でした)
沖縄に30年近くぶりにきたこと、飛行機満席で沖縄の観光需要も戻りつつあるのかと
思ったことなどを話すと、ホテル内のレストランで休業中のところもあるそうで、
本格的な回復までまだ時間がかかるかもしれませんね、とお兄さんが仰っていて、
ピーク時ってどれだけ観光客が来ていたんだろうと想像及ばず、
呑み終わったところでお会計したらカクテル2杯分だけ、サービス料、チャージなし、
本当にそれでいいんですか?と言いたくなるようなお会計でした。(英世2人ちょっと)
バーテンのお兄さん、お姉さんにお礼を言って部屋に戻ってお風呂に入ったら
ほどよくアルコールが頭から抜けた感じで、ベッドに入った途端爆睡していました。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
楽しい時間はあっという間、あとは帰るだけとなりました。
(つづく)
帰りもGoogleマップ先生のお導きに従って歩いてホテルに帰ります。
牧志市場の中を歩いていると、
ひとし&クワガタ
「ひとし」は?(読めなかった)・小売と書いてありましたが、
既に廃業されているみたいで、オシャレな飲食店に変身したように見えました。
かつての市場は地元の人向けだったのだと思いますが、今は観光客や若い人が
呑みにくるような通りになっているのかな、と思いながら市場を出て、
にゃあ
こういう雰囲気、蒸し暑い気候と相まって、香港とか台湾みたいですね。
その後は再び民家の並ぶ細い道を歩いて、ホテルまであとちょっと、というところで、
ゆり子
中が見えなかったのですがスナックなのか居酒屋なのか、
ママさんの名前なんでしょうかね、ゆり子。
無事ホテルに戻ってきました。
道中、転ばないようにずっと気を付けて歩きましたが転ばず帰ってこられました。
ホテルに戻ってきたのが夜10時ちょっと前。
エレベータに行く前にフロントを通るので、呑んで楽しくなっている勢いで
「上のバーって何時までやっていますか?」と聞いている自分がおりました。
「10時半がラストオーダーですからまだお時間ありますよ!」
フロントのお兄さん、笑顔で答えてくれました。見透かされたようです。(笑)
明日はお昼前に帰っちゃうんだし(どうせFクラスにアップグレードできないだろうし)
豪華にいってもばちは当たらないだろう、という大風呂敷状態で10階のバーへ。
エレベータの中に黒生のポスターが貼ってありました
呑みたくなりましたが関東に戻っても呑めるからこれ以外にしようっと。
(Starlightという名のバーです)https://oka-hvh.com/restaurant/bar/index.html
おそるおそる中に入ると、バーテンさんがテーブルでもカウンターでもどうぞ、と
声をかけてくださったので、テーブル席で孤独に呑むよりは、とカウンター席に着席。
隣には地元の方と思しき男性2人組、反対側にはおばあちゃんとその家族、の2組。
穴のあいたスツールみたいな
カバン置きにお使いください、と座ってすぐもってきてくださいました。
なんだかスムーズで心地よい対応で、期待が高まる中メニューを見ると、
なんですと
カイピリーニャ ですと!
(かつてミスカイピリーニャと呼ばれた私です)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2010-08-25-2
沖縄まで来てカイピリーニャを呑むのか?と聞かれたら、ええ呑みます、と答えます。
「カイピリーニャをお願いします!」早速注文しました。
ピンガ(カシャサ)登場
バーテンのお姉さんがグラスに砂糖とレモンを入れてレモンをつぶして、
いい感じいい感じ~
出来上がり!
(一人なのにストロー2本挿してくれました(笑))
お水も頂戴しました
美味いぞ、カイピリーニャ♪
バーテンのお姉さんに、カイピリーニャがあって驚きましたと話すと、
沖縄のバーだったら結構普通にあると思いますよ、とのお返事。
関東(というか東京)で呑んだらピンガの代わりにダークラムを使っていたので
ピンガを使っているカイピリーニャが呑めてうれしいです、とテンション上がって
言ってしまいました。(お姉さん、酔っ払いには慣れているご様子)
隣のおじさん2人組は高そうなワインを飲んでいましたが、
同じ銘柄で3本目を注文したところ、在庫がなくなってしまったらしく、
同じような味わい(注文したワインより高い)を同じお値段で、とソフトに
バーテンさんに言われて、勧められたワインを抜栓してもらって美味しそうに
呑んでいました。(羨)
声が大きくなっていたおじさんたち、嫌でも話が聞こえてしまったのですが、
銀行の融資の話で金額も結構巨額な上に、超有名企業の名前も出てきたりして、
ご職業はなんですか、と聞きたくなる己がおりました。
バーテンはお姉さんのほかアラフォーくらいのお兄さんもいたのですが、
2人とも両隣のお客さん(恐らく常連なんでしょうね)とフレンドリーにお話しして
おじさん2人組とおばあちゃんがラストオーダーの時間になった頃おかえりになり、
私もどうしようかな、と思ったものの、もう1杯飲んじゃおうかな、と
バーテンのお兄さんにタンカレーでジントニックをお願いしますと注文しました。
ムーディーなバーで
ジントニック
お水もちゃんと飲んでます。(笑)
このお兄さんとお話したら広島のご出身だそうで、瀬戸内レモンですね、というと、
柑橘系も旬があるので、今のような時期はやはりカクテルがより美味しくなるんですよね、
今まで考えたこともないようなお話に酔っ払いながら目から鱗となりました。
(カクテルはいつ何時どこで呑んでも同じ味だと思っていた私でした)
沖縄に30年近くぶりにきたこと、飛行機満席で沖縄の観光需要も戻りつつあるのかと
思ったことなどを話すと、ホテル内のレストランで休業中のところもあるそうで、
本格的な回復までまだ時間がかかるかもしれませんね、とお兄さんが仰っていて、
ピーク時ってどれだけ観光客が来ていたんだろうと想像及ばず、
呑み終わったところでお会計したらカクテル2杯分だけ、サービス料、チャージなし、
本当にそれでいいんですか?と言いたくなるようなお会計でした。(英世2人ちょっと)
バーテンのお兄さん、お姉さんにお礼を言って部屋に戻ってお風呂に入ったら
ほどよくアルコールが頭から抜けた感じで、ベッドに入った途端爆睡していました。
(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜
楽しい時間はあっという間、あとは帰るだけとなりました。
(つづく)
沖縄旅行記2022~鳩間島で夜の部編②~ [日本の旅(九州&沖縄)]
夜8時、ターボ―ズによるライブが始まりました。
忠尋さん(左)と忠雄さん(右)
初めに店名であり店主の吉川忠尋さんの故郷の鳩間島について説明してくれたのですが、
西表島の近くにある島で、人口が37人、山羊の方が多い話などで笑いをとってから
「繁盛節」を演奏してくれました。
lovin姐さん(スージーズ)のライブで聴いたことがある歌だったので、
明るいテンポの曲、じわじわとテンションが上がります。(^-^)
広島から観光できていた男性が鳩間島さんに5日連続で来ていて
(舞台近くのテーブルで楽しまれていた)
同じ曲は演奏できないしなあ、と吉川さんが選曲で悩まれながら、
川平部落の歌(タイトル分からず)を歌った後は、「テンヨー節」、
テンヨーテンヨーシトリトテンという語感とメロディがなんだか楽しくて
自分までメデタイ気分になりました。(呑んでるしね)
と、後方のテーブル席でずっと賑やかにしていた若い男性5人組に、
「お兄さんたち、どこから来たの?」と聞く忠尋さん。
ライブ前、背後から聞こえる大騒ぎにうるさいなと思っていたのですが、
振り返ってみると、なぜか全員アロハ姿(国際通りで買ったらしい)にキャップを
被った南国ラッパー風みたいな装いの20代の若いアンちゃん5人組でした。
「山梨です!」とアンちゃんの1人が答えると、
「山梨って宮沢和史さんの故郷だよね。あとで「島唄」やろうか?」と忠尋さん。
アンちゃんたち、大盛り上がりでヒューヒュー言ってました。(笑)
ライブ前にうるさいと思っていましたが、ライブの時に盛り上がるのはいいですね。
忠尋さんが、八重山民謡を歌う人が少なくて(国際通りでも少ないそうです)
それが残念だけれど自分は八重山の歌が大好きだから歌っていますと仰っていて、
私のような入門編にも届かないような素人は沖縄民謡とくくりがちなのですが
沖縄と一口にいっても島や地域によって違うのだな、ということは覚えました。
他に出た話で、
忠尋さん(左)と忠雄さん(右)
初めに店名であり店主の吉川忠尋さんの故郷の鳩間島について説明してくれたのですが、
西表島の近くにある島で、人口が37人、山羊の方が多い話などで笑いをとってから
「繁盛節」を演奏してくれました。
lovin姐さん(スージーズ)のライブで聴いたことがある歌だったので、
明るいテンポの曲、じわじわとテンションが上がります。(^-^)
広島から観光できていた男性が鳩間島さんに5日連続で来ていて
(舞台近くのテーブルで楽しまれていた)
同じ曲は演奏できないしなあ、と吉川さんが選曲で悩まれながら、
川平部落の歌(タイトル分からず)を歌った後は、「テンヨー節」、
テンヨーテンヨーシトリトテンという語感とメロディがなんだか楽しくて
自分までメデタイ気分になりました。(呑んでるしね)
と、後方のテーブル席でずっと賑やかにしていた若い男性5人組に、
「お兄さんたち、どこから来たの?」と聞く忠尋さん。
ライブ前、背後から聞こえる大騒ぎにうるさいなと思っていたのですが、
振り返ってみると、なぜか全員アロハ姿(国際通りで買ったらしい)にキャップを
被った南国ラッパー風みたいな装いの20代の若いアンちゃん5人組でした。
「山梨です!」とアンちゃんの1人が答えると、
「山梨って宮沢和史さんの故郷だよね。あとで「島唄」やろうか?」と忠尋さん。
アンちゃんたち、大盛り上がりでヒューヒュー言ってました。(笑)
ライブ前にうるさいと思っていましたが、ライブの時に盛り上がるのはいいですね。
忠尋さんが、八重山民謡を歌う人が少なくて(国際通りでも少ないそうです)
それが残念だけれど自分は八重山の歌が大好きだから歌っていますと仰っていて、
私のような入門編にも届かないような素人は沖縄民謡とくくりがちなのですが
沖縄と一口にいっても島や地域によって違うのだな、ということは覚えました。
他に出た話で、
この映画に、忠尋さんが映っているそうなのでこれもいずれみたいと思います。
この後、「てぃんさぐぬはな」を歌ってくれました。
この歌から宮沢さんは島唄を作ったそうですが、
島唄では、うーじの森であなたと出会う、って歌詞だけれど、
実際うーじの森にいったらハブしかいないからね、と笑いをとっていました。
この後は、チーム山梨のために、「島唄」、に続いてBEGINの「島んちゅぬ宝」と
「オジー自慢のオリオンビール」を歌ってくれました。
チーム山梨がヒューヒュー盛り上がる中、
忠尋さんに「ひろたん!」と呼ばれて厨房から飛び出てきたひろたんさん、
軽快な指笛でかちゃーしーすると、チーム山梨も席でかちゃーしーしていましたが
(というか私も含め、お客さん全体がそんな感じ)
さっきまで水槽の海ぶどうを網ですくっていたひろたんの弾けぶりに
最初ついていけなかったのですが、お酒も回って一気に楽しい気持ちになりました。
他にも忠尋さんオリジナルの曲(題名不明)もあったりして、
沖縄民謡初心者(そして観光客)向けに優しい選曲で楽しませていただきました。
ライブが終った後、ステージ下りた忠尋さんがカウンター席にやってきて
「どちらから?うちのお店、どうやって知ったの?」と聞いてきたので、
「千葉から来たんですが、アヤメ流の長間たかお先生のお弟子さんで
アヤメ流師範のスージーさん(ホントは奥さんのlovin姐さん)に紹介していただいて
鳩間島さんに来たんですがとても楽しかったです!」と少しですがお話しました。
話に区切りがついたところで忠尋さんが去っていくと、
カウンターの隣の席に座るおじさん(前歯一本ない)が
「千葉からって聞こえたんですけど、僕、茨城からなんです」と話しかけてきました。
私も何度かいった海沿いの土地からきたそうで、沖縄が好きで今年5回目、
台風で来られ中なかったので予定を延ばして今回来られたと嬉しそうでした。
お店にも前日と2日連続で来ているほど鳩間島が気に入っているとのこと、
成田空港からピーチなどのLCCが飛んでいるのでハイシーズンでなければ
そんなにお金をかけずに来ることができるんですよと仰っていたのですが、
どう見てもリゾートという感じではないので(自分もそうですが)、
沖縄にきてどういうところに行かれるんですか、と聞いてみたら、バスツアーで
あちこち回るのも楽しいですよ、レンタカーだとお酒呑めませんけどバスなら
移動先でお酒呑めますからね。
このおじさん、私と同じ匂いがする。(笑)
そうか、このおじさんみたいな過ごし方もアリなんだな、と思ったら、
沖縄に来るハードルもそんなに高くないような気持ちになりました。
おじさんとの話が意外と盛り上がり、泡盛を飲み終わったところでお会計。
折角ライブを聴いた記念に、とターボーズのCDを購入しました。
記念写真
ひろたんが撮影してくれましたが、「はい、シーサー!」という掛け声でした。(笑)
一人で沖縄でも楽しめる!そんな時間を過ごせた鳩間島さんを出たらホテルに戻ります。
(つづく)
この後、「てぃんさぐぬはな」を歌ってくれました。
この歌から宮沢さんは島唄を作ったそうですが、
島唄では、うーじの森であなたと出会う、って歌詞だけれど、
実際うーじの森にいったらハブしかいないからね、と笑いをとっていました。
この後は、チーム山梨のために、「島唄」、に続いてBEGINの「島んちゅぬ宝」と
「オジー自慢のオリオンビール」を歌ってくれました。
チーム山梨がヒューヒュー盛り上がる中、
忠尋さんに「ひろたん!」と呼ばれて厨房から飛び出てきたひろたんさん、
軽快な指笛でかちゃーしーすると、チーム山梨も席でかちゃーしーしていましたが
(というか私も含め、お客さん全体がそんな感じ)
さっきまで水槽の海ぶどうを網ですくっていたひろたんの弾けぶりに
最初ついていけなかったのですが、お酒も回って一気に楽しい気持ちになりました。
他にも忠尋さんオリジナルの曲(題名不明)もあったりして、
沖縄民謡初心者(そして観光客)向けに優しい選曲で楽しませていただきました。
ライブが終った後、ステージ下りた忠尋さんがカウンター席にやってきて
「どちらから?うちのお店、どうやって知ったの?」と聞いてきたので、
「千葉から来たんですが、アヤメ流の長間たかお先生のお弟子さんで
アヤメ流師範のスージーさん(ホントは奥さんのlovin姐さん)に紹介していただいて
鳩間島さんに来たんですがとても楽しかったです!」と少しですがお話しました。
話に区切りがついたところで忠尋さんが去っていくと、
カウンターの隣の席に座るおじさん(前歯一本ない)が
「千葉からって聞こえたんですけど、僕、茨城からなんです」と話しかけてきました。
私も何度かいった海沿いの土地からきたそうで、沖縄が好きで今年5回目、
台風で来られ中なかったので予定を延ばして今回来られたと嬉しそうでした。
お店にも前日と2日連続で来ているほど鳩間島が気に入っているとのこと、
成田空港からピーチなどのLCCが飛んでいるのでハイシーズンでなければ
そんなにお金をかけずに来ることができるんですよと仰っていたのですが、
どう見てもリゾートという感じではないので(自分もそうですが)、
沖縄にきてどういうところに行かれるんですか、と聞いてみたら、バスツアーで
あちこち回るのも楽しいですよ、レンタカーだとお酒呑めませんけどバスなら
移動先でお酒呑めますからね。
このおじさん、私と同じ匂いがする。(笑)
そうか、このおじさんみたいな過ごし方もアリなんだな、と思ったら、
沖縄に来るハードルもそんなに高くないような気持ちになりました。
おじさんとの話が意外と盛り上がり、泡盛を飲み終わったところでお会計。
折角ライブを聴いた記念に、とターボーズのCDを購入しました。
記念写真
ひろたんが撮影してくれましたが、「はい、シーサー!」という掛け声でした。(笑)
一人で沖縄でも楽しめる!そんな時間を過ごせた鳩間島さんを出たらホテルに戻ります。
(つづく)
沖縄旅行記2022~鳩間島で夜の部編①~ [日本の旅(九州&沖縄)]
2泊といっても初日は夜に到着したので実質1日しか動けませんでしたが、
かなり充実(そして汗だく)した一日となりました。
旅の〆は美味しく呑みたいと、lovin姐さんに沖縄民謡が聴けるお店を教えてもらい、
(lovin姐さんのブログ記事でも拝見した)牧志市場の鳩間島さんに行きました。
お店まではホテルから歩いて20分くらいなので汗をかきながら歩きます。
かなり充実(そして汗だく)した一日となりました。
旅の〆は美味しく呑みたいと、lovin姐さんに沖縄民謡が聴けるお店を教えてもらい、
(lovin姐さんのブログ記事でも拝見した)牧志市場の鳩間島さんに行きました。
お店まではホテルから歩いて20分くらいなので汗をかきながら歩きます。
エイボンって書いてある日用雑貨店
エイボン化粧品ってエイボンレディースが販売するものだと思っていました。
(映画「シザーハンズ」にも出てくる)
こんな感じの日用雑貨店、昔は近所でも見ましたが、今でもあるんだなあと
懐かしい気持ちになりました。
途中Googleマップ先生の言う通りに道を曲がらず民家の多いエリアに入ってしまい、
民家を怪しくうろついた後は、無事牧志市場にたどり着くことができました。
酒豪伝説の幟に引き寄せられそうになったり(笑)
てるや(照屋)って沖縄に多い苗字なんだよね、とか海ブドウだ!、と
あちこちきょろきょろしたものの、お店がなかなか見つからず同じところを3周して、
やっとお店に気づけました
エイボン化粧品ってエイボンレディースが販売するものだと思っていました。
(映画「シザーハンズ」にも出てくる)
こんな感じの日用雑貨店、昔は近所でも見ましたが、今でもあるんだなあと
懐かしい気持ちになりました。
途中Googleマップ先生の言う通りに道を曲がらず民家の多いエリアに入ってしまい、
民家を怪しくうろついた後は、無事牧志市場にたどり着くことができました。
酒豪伝説の幟に引き寄せられそうになったり(笑)
てるや(照屋)って沖縄に多い苗字なんだよね、とか海ブドウだ!、と
あちこちきょろきょろしたものの、お店がなかなか見つからず同じところを3周して、
やっとお店に気づけました
鳩間島さん
(食べログ)https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47002862/
店名はオーナーの吉川忠尋さんが鳩間島出身ということでつけられたそうです。
ネットで予約していたので名前を伝えるとどうぞー、とカウンター席に案内されました。
メニューは沖縄料理がたくさんあって目移りしっぱなしでしたが、
一人で来るとそんなに品数を注文できないのが本当に残念です。
(食べログ)https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47002862/
店名はオーナーの吉川忠尋さんが鳩間島出身ということでつけられたそうです。
ネットで予約していたので名前を伝えるとどうぞー、とカウンター席に案内されました。
メニューは沖縄料理がたくさんあって目移りしっぱなしでしたが、
一人で来るとそんなに品数を注文できないのが本当に残念です。
オリオンビールで乾杯♪
汗だくでお店にたどり着いたので冷えたビールは更に美味しく感じます
お通しはきゅうりとツナに何やら葉っぱを和えたものだったのですが
一種シソかと警戒してしまい、お店のおばちゃんに聞いたらハンダマですよと
教えてくれました。
ハンダマってlovin姐さんが畑で作っている葉っぱだ!と思い出したのですが、
厚みのある葉っぱなのでそこそこ食感があって、でも味は全然くせがなく、
ちょっとねばねばっとした感じの葉っぱでした。
右を向くとステージが見えます
私の前に座っていたおじさんとステージ近くにいたカップル(埼玉から来沖)が
タバコを吸いに外に出たタイミングで写真を撮ったのでガラガラですが、
20時からのライブではそこそこ混んでいました。
ちなみに隣のおじさん(といっても私より若い)、体格よくてスキンヘッド、
ちょっとインパクトの強い方だったのですが、ステージを向いているときに見える背中、
着ていたTシャツに「波布蛇箱」って赤い糸で縦書きに刺繍してあって、
え、ハブ?なに?と調べたらハブボックスというアパレルブランドの名前なんですね。
この手の漢字(しかも赤い)刺繍を見るとヤンキーの同級生が着ていた特攻服とか
学ランをついつい思い出す昭和世代です。(^-^;
目のまえに海ブドウの水槽
ポンプで水流を作っているので海ブドウがぐるぐる目の前で回転?泳ぐ光景が
なんだか楽しくて(^-^)ずっと見ていても飽きませんでした。
注文が入ると、お店のお姉さん(ひろたんという名前らしい)が水槽に網を入れて
すくう光景も見られてクスっと笑えました。
水槽に貼ってあったので
早速登録しました
ターボ―ズ
店主の吉川忠尋さんと息子の忠雄さん、併せてターボーズ、とのこと、
私もお会計の時にCDを購入しました。
汗だくでお店にたどり着いたので冷えたビールは更に美味しく感じます
お通しはきゅうりとツナに何やら葉っぱを和えたものだったのですが
一種シソかと警戒してしまい、お店のおばちゃんに聞いたらハンダマですよと
教えてくれました。
ハンダマってlovin姐さんが畑で作っている葉っぱだ!と思い出したのですが、
厚みのある葉っぱなのでそこそこ食感があって、でも味は全然くせがなく、
ちょっとねばねばっとした感じの葉っぱでした。
右を向くとステージが見えます
私の前に座っていたおじさんとステージ近くにいたカップル(埼玉から来沖)が
タバコを吸いに外に出たタイミングで写真を撮ったのでガラガラですが、
20時からのライブではそこそこ混んでいました。
ちなみに隣のおじさん(といっても私より若い)、体格よくてスキンヘッド、
ちょっとインパクトの強い方だったのですが、ステージを向いているときに見える背中、
着ていたTシャツに「波布蛇箱」って赤い糸で縦書きに刺繍してあって、
え、ハブ?なに?と調べたらハブボックスというアパレルブランドの名前なんですね。
この手の漢字(しかも赤い)刺繍を見るとヤンキーの同級生が着ていた特攻服とか
学ランをついつい思い出す昭和世代です。(^-^;
目のまえに海ブドウの水槽
ポンプで水流を作っているので海ブドウがぐるぐる目の前で回転?泳ぐ光景が
なんだか楽しくて(^-^)ずっと見ていても飽きませんでした。
注文が入ると、お店のお姉さん(ひろたんという名前らしい)が水槽に網を入れて
すくう光景も見られてクスっと笑えました。
水槽に貼ってあったので
早速登録しました
ターボ―ズ
店主の吉川忠尋さんと息子の忠雄さん、併せてターボーズ、とのこと、
私もお会計の時にCDを購入しました。
トビイカのニラ炒め と
もずくの天ぷら
本当は●●チャンプルーとか注文しようと思ったのですが、
イカのメニューがあるとつい注文してしまう自分がいました。
トビイカって聞いたことがなかったので調べたら赤いかの仲間らしく、
柔らかくてぷりっとした食感にニラのパンチが効いていてめちゃうまでした。
(でも、一人前のボリュームが凄くて食べきったら満腹)
もずくの天ぷら
本当は●●チャンプルーとか注文しようと思ったのですが、
イカのメニューがあるとつい注文してしまう自分がいました。
トビイカって聞いたことがなかったので調べたら赤いかの仲間らしく、
柔らかくてぷりっとした食感にニラのパンチが効いていてめちゃうまでした。
(でも、一人前のボリュームが凄くて食べきったら満腹)
もずく天はふんわりして美味しいのですが、一人で食べるには量が多く、
意外と油が強い感じで1個食べてギブアップ。(ごめんなさい)
折角だから泡盛
普段殆ど泡盛は呑まないのですが、郷に入ってはか、と思って
(というか隣のスキンヘッドのおじちゃんが注文していたのを真似した(笑))
オリジナルの請福やいまを1合、水割り(氷と水で300円)でお願いしました。
1合 結構飲みごたえのある量です
お店のおばちゃん、メニューを置いてある右側から毎期料理やお酒を運んできて、
メニューがあるところに置こうとしたので、お料理は手で受け取って真ん中に置いて、
お酒はメニューを左に移動させて、泡盛一合と氷水セットを置いてもらいました。
(左側をがら空きにして暗にこっちに置いて下さいとアピールしたつもりだったのに)
泡盛は30度くらいあるらしく、飲み切れるかな、と思っていたのですが、
水割りにしていたらライブが終る頃には飲み切っていました。
オリジナルの請福やいまを1合、水割り(氷と水で300円)でお願いしました。
1合 結構飲みごたえのある量です
お店のおばちゃん、メニューを置いてある右側から毎期料理やお酒を運んできて、
メニューがあるところに置こうとしたので、お料理は手で受け取って真ん中に置いて、
お酒はメニューを左に移動させて、泡盛一合と氷水セットを置いてもらいました。
(左側をがら空きにして暗にこっちに置いて下さいとアピールしたつもりだったのに)
泡盛は30度くらいあるらしく、飲み切れるかな、と思っていたのですが、
水割りにしていたらライブが終る頃には飲み切っていました。
請福、せいふくと読みます
(やいま、というのは八重山の別称らしいです)
お店に入って飲んだり食べたりほどよくお酒も入ったところで夜8時。
ライブが始まりました!
(つづく)
(やいま、というのは八重山の別称らしいです)
お店に入って飲んだり食べたりほどよくお酒も入ったところで夜8時。
ライブが始まりました!
(つづく)