沖縄旅行記2022~羽田空港ぶらぶら編①~ [日本の旅(九州&沖縄)]
このブログで書くのは初めての土地ですが、ほぼ30年ぶりに沖縄に行ってきました。
今年6月、田端のチュプキさんで「ひめゆり」という映画を鑑賞して、
柴田昌平監督のトークショーに参加し、その後、監督とお話もさせていただいて
ひめゆり平和祈念資料館を訪れたいと思うようになりました。
沖縄に行ったのはこれまでの人生で一度キリ。
会社の先輩が新聞夕刊の広告で見つけた読売旅行のツアーでした。
1月の寒い沖縄にANAで行って2泊3日(朝食2回と昼食・夕食各1回つき)、
首里城などの観光もついて29,800円、という破格値で参加したのですが、
ツアー(常にバス移動)参加者は60,70,80代なので当時20代の私は最年少。(笑)
(真冬の平日にリゾート地にくる若者がどれだけいるんだよと当時の自分に言いたい)
リーダー格(仕切るのが好き)のジイサンがバスの中でも観光地でもうるさくて
自由時間になると彼らから離れたところに行って過ごすような3日間、
ツアーだと誰と一緒になるかメンバーを選べない不運、みたいなツアーでした。
那覇市の国際通りで買った沖縄の陶器(やちむん)は今でも大事に使っているので、
それは楽しい思い出ですし、初めて食べたふーちゃんぷるーや鶏飯、タコライス、
海ぶどうが美味しかったのもよい思い出なのですが、とにかくジイサン達がうるさくて
(バス車内では、バスガイドさんに歌うように強要する場面もあり)
滞在中のテンションがだだ下がりっぱなしだったことを未だに思い出します。
(時間が経つと逆に笑えたりするものですが今でもあまり笑えないです(^-^;)
その後、リゾートという言葉が我ながら似合わない(対極)と思っているので、
そんな私が青い海に呼ばれることもないまま30年近く経っていました。
ブログ友のlovin姐さんとスジ兄さんが宮古島や石垣島に行く様子を記事で読んでは
青い海にたくさんの自然に沖縄そばに泡盛に沖縄民謡に、楽しそうでいいなあ、
と思いながら、自分が沖縄に行くという考えには及びませんでした。
それが、「ひめゆり」を観て気持ちが変わりました。
50年以上生きてきて同じ日本人としてひめゆり学徒隊について何も知らなかったことを
反省して、沖縄に行って自分の目で見てみたいという気持になって、
9月初旬の土日で1泊2日のツアーを検索しました(byじゃらん)。
この時期、当初は遅めの夏休み旅行in京都の予定を入れていたのですが、
骨折直後(手術前)、自分がこの先どうなるか分からないと思ってキャンセルし、
ぽっかり空いていたところです。
予約当時(6月下旬)も、まだろくに左腕を動かすことができないにもかかわらず、
沖縄に行きたい気持ちが勝手に盛り上がり、7月にお伊勢参り(チームS旅)に行って
自信がつけば、9月初旬も行けるのでは?転ばなければ遠出もいけちゃうんじゃないか、
そんな気持ちになっていたのかもしれません。
で、検索してみたら、ハイシーズンの8月よりは安い金額が表示されました。
でも、土日の1泊2日だと現地で動く時間が足りないかもしれないから、
金曜日に代休をとって2泊にした方がいいかもしれない、と検索しなおしたら
1泊2日より安いプランが出てきました。
土曜日の早朝便で行って日曜日のお昼便で帰ってくる(JALです)、
那覇市内のそこそこいいホテルで朝ごはん付き、1泊2日で3万円ちょい。
(これでも真夏に比べたら充分安いと思った)
金曜日の夕方便で行って日曜日のお昼前の便で帰ってくる(JALです)、
そこそこいいホテルで朝ごはん付き、2泊3日で16,800円。
え、16,800円?(?_?)
真冬の青森1泊2日でもこんな安い価格は出てこないので二度見三度見しましたが、
何度見ても16,800円でした。(◎_◎;)
このお値段で行かないなんてありえない!と思ってすぐ予約しましたが、
その後、同じフライト、ホテルで検索したら、どんどん金額が上がっていき、
出発数日前には私が予約した金額の8倍くらいまで引き上げられていました。
このあたりの価格設定のからくりというかシステムが未だに分かりません。(。´・ω・)
選ぶフライトの空席状況やホテルの空室状況によって大きく価格が変動する、
他の地域では経験したことのない価格の変動幅で驚いたのですが、
沖縄という地域性による需給バランスで価格が大きく変動するのかと思っています。
(特にホテルの価格の変動が大きそうだなと思いました)
というわけで前置きがメチャクチャ長くなってしまいましたが、
ほぼ30年ぶりの沖縄旅行、2週間くらい記事が続くと思いますが、
よろしければ読んでやってください。<m(__)m>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は夕方のフライトなので、当初はお昼前に行ってのんびりしようと思っていましたが、
沖縄行を決めてから沖縄旅行している人のYouTube動画をあれこれ見ていると
Fクラスにアップグレードしている人が結構多く豪華で楽しそうだったので、
私も早めに空港に行ってアップグレードして豪華にいっちゃおうか、
(アップグレード代は12000円ですがツアー代金が安いので無問題)
そんな気持ちで羽田空港に着く時間を早めようと思っていたら、
朝9時に羽田空港についていました(笑)
この時間帯のモノレールは殆ど各駅ですが、流通センター駅で大量に人が降りるのを見て
通勤時間帯なんだということを実感した、そんな朝です。
フライトまで7時間あるので、那覇空港を往復できそうな(いや、できますね)、
または、中距離路線のシンガポールにも行けそうな余裕たっぷり状態ですが(笑)
アップグレードするには早い方がいいか、と思ったら、代休とって朝からヒマだし、
こんな早い時間に来てしまった己がおりました。(あほですね)
最初にJGCカウンターでFクラスへのアップグレードのキャンセル待ちを申し込み、
ついでにコロコロキャリーを預けました。
12席しかないFクラスの普通運賃(6諭吉くらいする)までもが満席だったので、
ダメ元で申し込んでミラクルが起きたら超ラッキー、程度のキャンセル待ちです。
と、キャンセル待ち申込に荷物預けまで終わったので、日比谷か品川に移動して
映画を観ようと思ったものの、ちょうどいい時間に観られる作品がなく、
移動して映画を観ないのならたっぷり時間もあるんだし(映画見ても余裕あるけれど)、
空港の中で時間を過ごせばいいじゃないか、という気持に変わっていました。
(要はぐーたらで妥協点低く楽な方向に流れやすい)
と気持ちが変わったところで、折角、羽田空港に来たんだし、普段行かないところも
見学しちゃおう、と、まずエスカレータで上階に行ってみました。
吹き抜けが豪華
和光!
銀座のお店は敷居が高くて一度しか入ったことがありませんが(何も買えず)
空港店は入口も開放的でいい感じ。でも、一度入ると(先客ゼロ)おどおどして
店員さんに不審がられそうなので外からそっと見て終了。
その一つ上の階へ
以前なにか飲食店が入っていたようですが空きテナントでした。
コロナ禍でフライト大幅減便で乗客の店舗利用も激減する中、
空港内の店賃が高いお店も臨時休業などご苦労の多い2年間だったと思います。
その後再開するところもあれば撤退するところもあるんだなあ、と
昨年訪れた成田空港第一ターミナルの飲食店が殆ど休業だったのを思い出しても
ようやくコロナ前の雰囲気に戻りつつある一方で、こういう空きテナントに
次の店子が入るにはまだ時間がかかるのかな、と思いました。
更にその一つ上の階に上がると
なんだかオシャレ
レストラン階の空港ぽい雰囲気(⇐これから飛行機に乗るんだ的な)と全然違って、
ラウンジやスタバ(窓の外から飛行機が見える)があって、
スタバもゆったりしていて知る人ぞ知る穴場スポットみたいな感じでした。
スーツケースを引いて旅するペンギンさんを観た先には、
ピアノにすみっこぐらしのパネル。ほのぼのしています。
その先にボーイング
予習無しで行き当たりばったりで歩いていてボーイングのロゴを見て
なんでここにボーイング?と思ったのですが、
フライトシミュレーターでパイロット気分を味わえるショップだそうです。
空港に余裕をもってくるとこういう施設でも楽しめるわけですね。
普段早朝フライトばかり乗っているとこういうお店もオープン前ですが
(この日も10時開店の前にやってきていたので開いていなかった(笑))
飛行機に乗らなくても羽田空港で遊ぶのって楽しそう、と思えるお店ですね。
(デートで来たらもっと楽しそうだけれど私にそんな機会はなさそう(^-^;)
HANEDA HOUSEという名前のエリアだと帰るときに知りました。
この後、お腹が空いたので出発ロビーに戻って朝ごはんをいただきます。(^-^)
(つづく)
今年6月、田端のチュプキさんで「ひめゆり」という映画を鑑賞して、
柴田昌平監督のトークショーに参加し、その後、監督とお話もさせていただいて
ひめゆり平和祈念資料館を訪れたいと思うようになりました。
沖縄に行ったのはこれまでの人生で一度キリ。
会社の先輩が新聞夕刊の広告で見つけた読売旅行のツアーでした。
1月の寒い沖縄にANAで行って2泊3日(朝食2回と昼食・夕食各1回つき)、
首里城などの観光もついて29,800円、という破格値で参加したのですが、
ツアー(常にバス移動)参加者は60,70,80代なので当時20代の私は最年少。(笑)
(真冬の平日にリゾート地にくる若者がどれだけいるんだよと当時の自分に言いたい)
リーダー格(仕切るのが好き)のジイサンがバスの中でも観光地でもうるさくて
自由時間になると彼らから離れたところに行って過ごすような3日間、
ツアーだと誰と一緒になるかメンバーを選べない不運、みたいなツアーでした。
那覇市の国際通りで買った沖縄の陶器(やちむん)は今でも大事に使っているので、
それは楽しい思い出ですし、初めて食べたふーちゃんぷるーや鶏飯、タコライス、
海ぶどうが美味しかったのもよい思い出なのですが、とにかくジイサン達がうるさくて
(バス車内では、バスガイドさんに歌うように強要する場面もあり)
滞在中のテンションがだだ下がりっぱなしだったことを未だに思い出します。
(時間が経つと逆に笑えたりするものですが今でもあまり笑えないです(^-^;)
その後、リゾートという言葉が我ながら似合わない(対極)と思っているので、
そんな私が青い海に呼ばれることもないまま30年近く経っていました。
ブログ友のlovin姐さんとスジ兄さんが宮古島や石垣島に行く様子を記事で読んでは
青い海にたくさんの自然に沖縄そばに泡盛に沖縄民謡に、楽しそうでいいなあ、
と思いながら、自分が沖縄に行くという考えには及びませんでした。
それが、「ひめゆり」を観て気持ちが変わりました。
50年以上生きてきて同じ日本人としてひめゆり学徒隊について何も知らなかったことを
反省して、沖縄に行って自分の目で見てみたいという気持になって、
9月初旬の土日で1泊2日のツアーを検索しました(byじゃらん)。
この時期、当初は遅めの夏休み旅行in京都の予定を入れていたのですが、
骨折直後(手術前)、自分がこの先どうなるか分からないと思ってキャンセルし、
ぽっかり空いていたところです。
予約当時(6月下旬)も、まだろくに左腕を動かすことができないにもかかわらず、
沖縄に行きたい気持ちが勝手に盛り上がり、7月にお伊勢参り(チームS旅)に行って
自信がつけば、9月初旬も行けるのでは?転ばなければ遠出もいけちゃうんじゃないか、
そんな気持ちになっていたのかもしれません。
で、検索してみたら、ハイシーズンの8月よりは安い金額が表示されました。
でも、土日の1泊2日だと現地で動く時間が足りないかもしれないから、
金曜日に代休をとって2泊にした方がいいかもしれない、と検索しなおしたら
1泊2日より安いプランが出てきました。
土曜日の早朝便で行って日曜日のお昼便で帰ってくる(JALです)、
那覇市内のそこそこいいホテルで朝ごはん付き、1泊2日で3万円ちょい。
(これでも真夏に比べたら充分安いと思った)
金曜日の夕方便で行って日曜日のお昼前の便で帰ってくる(JALです)、
そこそこいいホテルで朝ごはん付き、2泊3日で16,800円。
え、16,800円?(?_?)
真冬の青森1泊2日でもこんな安い価格は出てこないので二度見三度見しましたが、
何度見ても16,800円でした。(◎_◎;)
このお値段で行かないなんてありえない!と思ってすぐ予約しましたが、
その後、同じフライト、ホテルで検索したら、どんどん金額が上がっていき、
出発数日前には私が予約した金額の8倍くらいまで引き上げられていました。
このあたりの価格設定のからくりというかシステムが未だに分かりません。(。´・ω・)
選ぶフライトの空席状況やホテルの空室状況によって大きく価格が変動する、
他の地域では経験したことのない価格の変動幅で驚いたのですが、
沖縄という地域性による需給バランスで価格が大きく変動するのかと思っています。
(特にホテルの価格の変動が大きそうだなと思いました)
というわけで前置きがメチャクチャ長くなってしまいましたが、
ほぼ30年ぶりの沖縄旅行、2週間くらい記事が続くと思いますが、
よろしければ読んでやってください。<m(__)m>
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今回は夕方のフライトなので、当初はお昼前に行ってのんびりしようと思っていましたが、
沖縄行を決めてから沖縄旅行している人のYouTube動画をあれこれ見ていると
Fクラスにアップグレードしている人が結構多く豪華で楽しそうだったので、
私も早めに空港に行ってアップグレードして豪華にいっちゃおうか、
(アップグレード代は12000円ですがツアー代金が安いので無問題)
そんな気持ちで羽田空港に着く時間を早めようと思っていたら、
朝9時に羽田空港についていました(笑)
この時間帯のモノレールは殆ど各駅ですが、流通センター駅で大量に人が降りるのを見て
通勤時間帯なんだということを実感した、そんな朝です。
フライトまで7時間あるので、那覇空港を往復できそうな(いや、できますね)、
または、中距離路線のシンガポールにも行けそうな余裕たっぷり状態ですが(笑)
アップグレードするには早い方がいいか、と思ったら、代休とって朝からヒマだし、
こんな早い時間に来てしまった己がおりました。(あほですね)
最初にJGCカウンターでFクラスへのアップグレードのキャンセル待ちを申し込み、
ついでにコロコロキャリーを預けました。
12席しかないFクラスの普通運賃(6諭吉くらいする)までもが満席だったので、
ダメ元で申し込んでミラクルが起きたら超ラッキー、程度のキャンセル待ちです。
と、キャンセル待ち申込に荷物預けまで終わったので、日比谷か品川に移動して
映画を観ようと思ったものの、ちょうどいい時間に観られる作品がなく、
移動して映画を観ないのならたっぷり時間もあるんだし(映画見ても余裕あるけれど)、
空港の中で時間を過ごせばいいじゃないか、という気持に変わっていました。
(要はぐーたらで妥協点低く楽な方向に流れやすい)
と気持ちが変わったところで、折角、羽田空港に来たんだし、普段行かないところも
見学しちゃおう、と、まずエスカレータで上階に行ってみました。
吹き抜けが豪華
和光!
銀座のお店は敷居が高くて一度しか入ったことがありませんが(何も買えず)
空港店は入口も開放的でいい感じ。でも、一度入ると(先客ゼロ)おどおどして
店員さんに不審がられそうなので外からそっと見て終了。
その一つ上の階へ
以前なにか飲食店が入っていたようですが空きテナントでした。
コロナ禍でフライト大幅減便で乗客の店舗利用も激減する中、
空港内の店賃が高いお店も臨時休業などご苦労の多い2年間だったと思います。
その後再開するところもあれば撤退するところもあるんだなあ、と
昨年訪れた成田空港第一ターミナルの飲食店が殆ど休業だったのを思い出しても
ようやくコロナ前の雰囲気に戻りつつある一方で、こういう空きテナントに
次の店子が入るにはまだ時間がかかるのかな、と思いました。
更にその一つ上の階に上がると
なんだかオシャレ
レストラン階の空港ぽい雰囲気(⇐これから飛行機に乗るんだ的な)と全然違って、
ラウンジやスタバ(窓の外から飛行機が見える)があって、
スタバもゆったりしていて知る人ぞ知る穴場スポットみたいな感じでした。
スーツケースを引いて旅するペンギンさんを観た先には、
ピアノにすみっこぐらしのパネル。ほのぼのしています。
その先にボーイング
予習無しで行き当たりばったりで歩いていてボーイングのロゴを見て
なんでここにボーイング?と思ったのですが、
フライトシミュレーターでパイロット気分を味わえるショップだそうです。
空港に余裕をもってくるとこういう施設でも楽しめるわけですね。
普段早朝フライトばかり乗っているとこういうお店もオープン前ですが
(この日も10時開店の前にやってきていたので開いていなかった(笑))
飛行機に乗らなくても羽田空港で遊ぶのって楽しそう、と思えるお店ですね。
(デートで来たらもっと楽しそうだけれど私にそんな機会はなさそう(^-^;)
HANEDA HOUSEという名前のエリアだと帰るときに知りました。
この後、お腹が空いたので出発ロビーに戻って朝ごはんをいただきます。(^-^)
(つづく)
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