青森旅行記2022~弘南鉄道編①~ [日本の旅(東北)]
ローカル鉄道を見ると乗りたくなるようになったのは銚子電鉄のお陰ですが
今回は青森のローカル鉄道、弘南鉄道の弘南線に(一往復だけですが)乗車します。
(一応wiki)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%98%E5%8D%97%E9%89%84%E9%81%93
1926(大正15)年に設立された鉄道なので、来年春に100周年を迎える銚子電鉄と
ほぼ同じ時期に出来た会社なんだなあとwikiを見て思ったのですが、
途中、国鉄路線を引き継いだものの廃線したり、3年前には枕木の老朽化で脱線事故が
起きたりと乗客減、経営難とローカル線受難というのは弘南鉄道も同じなのですね。
ネットで調べてみた記事を読むと、今回乗らなかった大鰐線は特に経営難で路線にある
5市町村が支援してそれでもダメなら2025年に廃線、とのこと、
ぬれ煎餅とまずい棒の売上が全体の売上の8割を占める銚子電鉄が、電車を走らせるために
ぬれ煎餅を売るビジネススタイルで2022年3月期でわずかながら黒字転換したニュースを
見て目頭が熱くなったのを思うと全国各地のローカル鉄道も支援できることはないかと
思う今日この頃のうつぼです。
(副業が好調って記事に書いてあった(笑))https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/951511
切符売り場に券売機(◎_◎;)
時刻表&運賃表
朝晩は1時間に2本で日中は1時間に1本、と想定していた感じの運行本数ですが
切符を券売機で買うということ(ラーメン屋さんで見かけるタイプ)に驚きました。
銚子電鉄は車内で車掌さんから切符を買う方式なので、それが一般的と思い込んでいた、
というか刷り込まれていたのですが、他のローカル線はもっと進んでいます。(^-^;
今回は青森のローカル鉄道、弘南鉄道の弘南線に(一往復だけですが)乗車します。
(一応wiki)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%98%E5%8D%97%E9%89%84%E9%81%93
1926(大正15)年に設立された鉄道なので、来年春に100周年を迎える銚子電鉄と
ほぼ同じ時期に出来た会社なんだなあとwikiを見て思ったのですが、
途中、国鉄路線を引き継いだものの廃線したり、3年前には枕木の老朽化で脱線事故が
起きたりと乗客減、経営難とローカル線受難というのは弘南鉄道も同じなのですね。
ネットで調べてみた記事を読むと、今回乗らなかった大鰐線は特に経営難で路線にある
5市町村が支援してそれでもダメなら2025年に廃線、とのこと、
ぬれ煎餅とまずい棒の売上が全体の売上の8割を占める銚子電鉄が、電車を走らせるために
ぬれ煎餅を売るビジネススタイルで2022年3月期でわずかながら黒字転換したニュースを
見て目頭が熱くなったのを思うと全国各地のローカル鉄道も支援できることはないかと
思う今日この頃のうつぼです。
(副業が好調って記事に書いてあった(笑))https://www.chibanippo.co.jp/news/economics/951511
切符売り場に券売機(◎_◎;)
時刻表&運賃表
朝晩は1時間に2本で日中は1時間に1本、と想定していた感じの運行本数ですが
切符を券売機で買うということ(ラーメン屋さんで見かけるタイプ)に驚きました。
銚子電鉄は車内で車掌さんから切符を買う方式なので、それが一般的と思い込んでいた、
というか刷り込まれていたのですが、他のローカル線はもっと進んでいます。(^-^;
大人の休日倶楽部が使えないのは当然ですが(JRではないし)、
田んぼアート駅に停車する時間帯が限定されていることに驚きました。
観光客が多くやってくる時期(晩夏から秋?)以外も住民の方が利用するとき
不便ではないのかな、と思って調べていたら、12月から3月までは駅自体が閉鎖、
と書いてあって更にびっくり。
こんな表示も
値段のつけ方が初乗り(210円)よりは高めだけれど、2駅先に行く(270円)よりは
お安め、という、どこか良心的な感じがしました。
荷物預かりサービスあり
こういうサービスもどこかのどかな感じがします。
懐かしい雰囲気の(自動改札ではない)改札を見たら出発10分前に改札と
書いてあったので、近くのベンチで暫し待ちました。
1日フリー乗車券
なぜ大黒様?と思ったのですが、大鰐線終点の「大鰐駅」の「大」と
弘南線終点の「黒石駅」の「黒」を合わせて大黒様と名付けたみたいです。
日付が昔の定期券のスタンプで懐かしい気持ちになった昭和世代です。
裏にちゃんと由来ぽく書いてあったことに記事を書く段になって気づきました。(^-^;
改札近くにお尻? どんどんず最中
(いなみや菓子店さん)http://inamiya.net/
(どんどんず最中)https://konantetsudo.jp/2022/02/21/support-products202202/
弘南鉄道キャラクターの「ラッセル君」をかたどった最中だそうで、
中にはバナナ最中の元祖らしくバナナ餡が入っているという説明でした。
雪国らしくラッセル車をキャラクターに仕立てるあたりが面白いなと思ったのですが、
この最中にかぶりつく(それ以前に、最中はちょっと苦手)絵面もどこかシュール、
そんなことを想像してしまいました。
といった感じであれこれ見ていたら改札が始まったので1日券に鋏を入れてもらい
ホームに向かいました。
2両編成です
地元企業の広告ヘッドマーク 側面は落書き風(りんご)
WHITE
車体に書いてありますが、黒石高校の生徒さんの作品のようです。
SEAなんとか?(読めない)
もう1編成見ることができました
出発まで時間あったのであれこれ見ていたら、
かつてのマークが。。
シルバー以外も座れるように優先席と呼ばれるようになったのって
いつごろだったんでしょうね。
(wikiを見たら90年代後半ごろから変わっていったみたいです)
と、どこか懐かしい雰囲気の車両を見ながら車内にはいると、
ワンマンなので整理券箱も設置されています
リンゴぽい雰囲気を醸しだしていますね
小さい頃はキーホルダーをカバンにつけたりしていましたが、
この歳になると付けること自体が面倒になってしまい可愛いな、と思っても
買う機会が激減(ほぼなし)してしまったので、今回もポスターを眺めるのみでした。
吊革、間引きされてる?
と思いながら近づいて見てみたら、
文化村
調べてみたら東急の車両のおさがりなんですね。
弘南線は東急の7000系を使っているらしく、現在は弘南線7000系、
まさか青森でBunkamuraのロゴを見るとは思わず本気で驚きました。
と、自分が弘前にいることを一瞬忘れそうになったところで出発した電車、
車内は1両に10人くらい乗っているかな、というゆったりとした雰囲気、
目の前に座る4,5歳くらいのお嬢ちゃんがとても可愛くて目が釘付け。
アンパンマンのリュックを背負って、りんごのような毛糸帽を被っていたのですが、
お母さんに渡されたパック入りのリンゴジュース一気飲みしていました。(笑)
このお母さん、お嬢ちゃんが靴のまま上がろうとしたらちゃんと注意していました。
子供が何をしようがお構いなしでスマホに夢中なお母さんをよく見かけていたので、
このお母さん、他の人も使うところだから汚したらダメだよって注意していたのを見て
「ちゃんとしないとおばちゃんに怒られるよー」と子供を注意するのと違って
いいなあ、と素直に思いました。
車内
競馬予想なのかスポーツ新聞に赤ペンで必死に書き込むおじいちゃん(2人)もいました。 今回乗っているのは弘南線
左下に鋏を入れてくれたのですが、銚子電鉄でも日付のシャチハタみたいなスタンプを
押しているのでこうやって今でも鋏を入れるんだなあ、とかつての改札で軽快に鋏を鳴らして
入鋏する駅員さんの姿をふと思い出しました。
電車は弘前を過ぎて住宅街が見えていたのがどんどん家が減っていき、
こんな感じの長閑な風景に変わっていきました。
岩木山(多分)
田んぼアート駅
田んぼで色々な絵が描かれているころは人がいっぱいなんでしょうね。
この日は途中の平賀駅でたくさん人が降りていきましたが、
この田んぼアート駅では、お嬢ちゃん(りんごちゃん)とお母さん、
スポーツ新聞のおじいちゃん2人が降りて行きました。
冬は閉鎖、普段も夕方以降は止まらない駅ですが地元の人も使っているし、
やはり不便でないのかな、、と思ってしまいますね。
アンパンマンのリュックを背負って、りんごのような毛糸帽を被っていたのですが、
お母さんに渡されたパック入りのリンゴジュース一気飲みしていました。(笑)
このお母さん、お嬢ちゃんが靴のまま上がろうとしたらちゃんと注意していました。
子供が何をしようがお構いなしでスマホに夢中なお母さんをよく見かけていたので、
このお母さん、他の人も使うところだから汚したらダメだよって注意していたのを見て
「ちゃんとしないとおばちゃんに怒られるよー」と子供を注意するのと違って
いいなあ、と素直に思いました。
車内
競馬予想なのかスポーツ新聞に赤ペンで必死に書き込むおじいちゃん(2人)もいました。 今回乗っているのは弘南線
左下に鋏を入れてくれたのですが、銚子電鉄でも日付のシャチハタみたいなスタンプを
押しているのでこうやって今でも鋏を入れるんだなあ、とかつての改札で軽快に鋏を鳴らして
入鋏する駅員さんの姿をふと思い出しました。
電車は弘前を過ぎて住宅街が見えていたのがどんどん家が減っていき、
こんな感じの長閑な風景に変わっていきました。
岩木山(多分)
田んぼアート駅
田んぼで色々な絵が描かれているころは人がいっぱいなんでしょうね。
この日は途中の平賀駅でたくさん人が降りていきましたが、
この田んぼアート駅では、お嬢ちゃん(りんごちゃん)とお母さん、
スポーツ新聞のおじいちゃん2人が降りて行きました。
冬は閉鎖、普段も夕方以降は止まらない駅ですが地元の人も使っているし、
やはり不便でないのかな、、と思ってしまいますね。
田んぼアート駅近くのタワー
ここにのぼると高いところから田んぼアートが楽しめるってことなんでしょうね。
きょろきょろしていたらあっと言う間に黒石駅
この後は、駅の外に出てみます。
(つづく)
ここにのぼると高いところから田んぼアートが楽しめるってことなんでしょうね。
きょろきょろしていたらあっと言う間に黒石駅
この後は、駅の外に出てみます。
(つづく)
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