SSブログ

資産運用はじめました~資産の棚卸し編~ [健康・お金]

はじめました、と書いてますが、老後の生活が少しずつ現実味を帯びてきた年頃、
最近、真面目にやらないといけないな、と思った話です。

と思っていたら、kouさんがきちんと調べて沢山記事を書かれていて、
(私はこんなに細かくたくさん記事を書ける頭がありません。。)

資産運用を考え始めて-1
資産運用を考え始めて-2
資産運用を考え始めて-3
資産運用を考え始めて-4
資産運用をするべき理由-1
資産運用をするべき理由-2
投資信託で選ぶもの


丁寧に調べて記事を書かれているのを読んでウンウンと頷きながら、
「こうやって記事を書ける人が仕事ができる人なんだろうな」と感心していたら、
私の記事がざっくり雑だということに気づいてアップするのをためらっておりました。
とはいえ、このブログ、己の備忘録ですので、やはりアップすることにしました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一人暮らしを始めて早四半世紀越えの私(五十路)ですが、
家計簿らしい家計簿をつけたことがなく(使ったお金を記録していたのみ)
昨年、kouさんの記事に感化され同じアプリをスマホに入れて記録しています。
(几帳面なkouさんの記事を読む度に己のザル管理を反省しています(´Д`))
家計簿アプリは使ったお金を入力するのに慣れればさほどの負担はなく、
ずぼらな私でも多少の入力漏れはあるかもしれませんが己の収支をグラフで
確認することができるので何にお金を使っているのか理解しやすいのが良いところです。
たとえば、ある月の支出を見ると、
IMG_4423.PNGこんな感じ
この月は旅行にいったので旅費(交通費)、外食などが多めです。
食費が多かったのは、北海道すなお水産で買い物をしたからと思われ
(美味しいお魚ですがその分お値段もちょっと張るので食費が上がる)
とはいえ、大体毎月こんな感じで推移しています。
支出する費用で毎月高いと思うのは社会保険料や税金で、
お給料がさほど増えないのに社会保険料は料率が上がって引かれる金額が
増えていき、最近は円安、物価上昇もあるわけで、
(そのあたり、上にリンクを貼ったkouさんの記事で丁寧に説明されています)
超低金利の中、銀行にお金をおいておくだけだと資産の実質的な価値が
目減りするのであれば、運用しないと増えない、という気持になります。
若い世代は自身の年金の一部を運用しなければいけなくなるので、
学校の授業でも資産運用について学ぶようになるのかと思いますが、
私の世代以上で「株」と聞くと「バブル」という言葉が浮かぶ人も多いのでは
ないかと思います。

私自身は、株ときくと「記者会見で泣く山一證券の社長」とか「尾上縫」とか
かつて東証でもみ合いへし合いで手でサインを出して売買する場立ちの人とか、
色々なものが思い浮かんでしまうのですが、株で明るいイメージにはなかなかなれず、
ネガティブなイメージがどうしても強いです。

うつぼ両親の資産運用はひたすら定期預金、興銀のリッキーなどで増やすのみ、
「株式投資なんて増えることもあるけれど減ったら大変じゃない!」という考えで
私が投資信託などをやっている話を聞く度に眉をひそめています。
80を超えた人がこういう考え方を変えられるとも思っていませんが、
バブル時代に株式投資をして弾けた人達も大変だったでしょうし
(不動産投資も弾けて大変だったでしょうね)
そういう記憶があると敢えて株式に投資しようとは思わなかったのだと思います。

という私の資産運用の歴史を振り返ると、新卒で入った会社で色々勧められるがままに
・財形貯蓄
・社員持株会
・年金積立保険(自分の年金は自分で守れ、というチラシを渡されて焦って加入)
・生命保険(終身、養老)⇐これは外交の人にしつこく営業されて
こんな感じで給与天引きでとりあえず資産運用していました。

20年ちょっと勤めた後、早期退職に手を挙げて退職する際、
財形貯蓄は解約しないといけないので積み立てた分を退職金と一緒に振り込み、
社員持株会は単位未満株を売却して同じく振り込んでもらいました。
年金積立(損保)と保険は団体扱いが個人取引に変わったので割引がなくなった分
支払額が少々増えましたが現在も満期(60歳)までは支払を続けています。

持株会で手元に残った単位株、当時は株価も市場全体が低いままで、
この先ずっと持っている気合もなく(既に退職した会社だという気持もあったし)
成行売りで注文を出して、平均買付金額の半分くらいで売却したのですが(所謂大損)
その半年後くらいにアベノミクスで株価が急上昇して唖然としたものの、
株式投資(というか投資全体)は自己責任」という気持なので、これについては残念と
いう気持はありますが自分の判断で売却したので後悔はありません。

「たられば」で投資していると精神状態が揺れっぱなしになりそうですし、
そこまでして投資に日々一喜一憂するくらいなら違うことに自分の気持ちを
もっていって楽しく過ごした方が人生折り返した自分には良いのだと思っています。

その後、退職金で住宅ローンを繰り上げ返済したり、投資信託を始めたり、
とはいえ、自分の資産管理というか運用もかなりおおざっぱな感じで
それほど細かく考えていなかったのですが、今回、kouさんの記事を読んで
自分の資産がどのくらいあるのか、棚卸してみました。
(思わず貯金箱の中も数えてしまった(笑))
資産内訳.png自分で思っていたより投資が多い
資産の8割を占める現預金の内訳は、
「普通・貯蓄」6割弱、「定期」3割弱、「その他」1割ちょっと。
「その他」というのは貯金箱、手持ち現金、外貨なのですが、
引き出しの中を探ったら封筒に入った外貨(米ドルとユーロ)が出てきて(笑)、
円安のうちに円転しようかな、と思っています。
(海外旅行に行く機会もこの先そんなになさそうですし)

で、資産全体の2割を占める投資の内訳は、
投資内訳.png8割が投資信託
kouさんのお陰で自分の資産について棚卸が出来たところで、
現在に至るまでの資産運用について振り返ってみます。


(長くなってしまったので次回に続きまーす)


nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:マネー