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映画「ゴーストバスターズ1・2」を観る [映画(か行)]

最近公開された続編は観ていないのですが、Amazon primeで1作目を見つけて
久しぶりに1と2を観ました。


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  • 発売日: 2015/12/25
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あらすじはYahoo!映画さんより。

(1)
ピーター(ビル・マーレイ)、レイモンド(ダン・エイクロイド)、
イゴン(ハロルド・ライミス)は、ゴーストバスターズを名乗って幽霊退治業を
スタートさせる。
次々と幽霊を退治して注目を浴び有名になっていくゴーストバスターズ。
一方、門の神ズールと鍵の神ビンツが人間の体を利用して融合を果たそうとしており、
これが実現すると悪魔が世界を支配する危機的状況に陥ってしまうのだが……。


(2)
前作から5年後、ニューヨークの地下でスライムと化した無数の怨念が地表へ出現する。
その背後に中世ヨーロッパの悪神ビーゴの存在を突き止めた元ゴーストバスターズの面々は、
再び幽霊退治に乗り出す。

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1だけでいいかも。(笑)

どちらも映画館でリアルタイムで観ているのですが(パンフレットも購入)
面白かったはずなのに続編の記憶があんまりなくて続けてみて感じたのは、
1作目のマシュマロマンにかなうキャラクターが出てこなかったかなのか、
なんて思いました。(2作目は自由の女神と大量のスライム)
往々にして続編には期待値が上がるのでそこにヒットせず、映画館で笑ったはずが
今見ると前半の展開が面白くて期待値が更に上がっていく割に謎のスライムが
なんだか分からず一体なんだなんだとスピード感が落ちて自由の女神が
マンハッタンをドスンドスン歩くという展開があまりピンと来ず。(^-^;

1作目、久しぶりに観たマシュマロマンの帽子に”STAY PUFT(いつでもふわふわ"と
書いてあるのを見てふわふわなのに目つきの悪いマシュマロマンにツボりました。
自由の女神にはそのあたりの遊び心の施しようもなかったのかと思いますが、
物足りなさを感じたのはそういうところにもあったのかもしれません。

続編で面白かったのは、自由の女神にスライムをかければ動くのでは、という
発想になる前段で、スライムに音楽を聞かせると活性化するという場面。
レイモンドかピーターが「ポール・ヤングの歌を聞かせたら?」と提案するのに
イゴンが「いや、ジャッキー・ウィルソンがいい」と”Higher and Higher”を
聴かせるとスライムがメチャクチャ活性化する場面。
1作目よりちょっと後、2作目よりちょっと前にヒット曲を出していたのが
ポール・ヤング、当時人気のあった歌手よりふた昔前くらいの歌手の曲を
聴かせるというのが制作側もちょっとした笑いどころに設定したのだと
思っていますが、久しぶりにポール・ヤングの曲が聞きたくなりました。

とりあえず続編のツボはこのあたりくらいです。(笑)

1作目はゴースト・バスターズという職業がどうやって生まれたのか、
嘘くさいことを真面目にやる3人、特に今も様々な映画で観るビル・マーレイの存在、
アホっぽくてちょっと嘘くささも感じるキャラクター、今もそんな感じのところは
ありますが、どこか憎めない感があって楽しめました。
(冒頭の研究室の透視テストの場面からしてうさん臭さ満開で笑えます)
また、1作目の方が勧善懲悪の描き方がすっきりしていて見やすい感じでした。
(環境保護局のペックの二枚舌ぶりが小粒の割にムカつくくらい悪かった)

ゴースト・バスターズのわき役で好きなのが、ディナ(シガニー・ウィーバー)の
隣人を演じたリック・モラニス。

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このあたりのちょッと間抜けなんだけれど憎めないキャラクターを好演していて
ゴースト・バスターズでも変に主軸に絡んで問題起こすみたいな展開が面白く
(続編はちょっとやりすぎな感じもありましたが)
彼を映画の中で観つける、というのが鑑賞の楽しみ方のようになっておりました。

後は、シガニー・ウィーバーのお色気。(笑)
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彼女の映画で印象深いのはこのあたりですが、エイリアンは観ていないので、
コメディやドラマ系で観るシガニー・ウィーバーという点では今作も楽しい映画です。

あと、今回久しぶりにレイ・パーカーJr.の歌を聴いたのですが、
今更あれこれってなんか他の曲に似ている?空耳?と思いながらネットで
検索して、この記事でなんだかホッとしてしまいました。

https://disc.nsmy.net/blog-entry-219.html

ヒューイ・ルイスが断ったお陰でレイ・パーカーJr.の作った曲が聞けたわけですが、
その前に、Mの「ポップ・ミューヂック」もあったかぁ、、しかもレイ・パーカーJr.、
両方に訴えられていたとは、、ヒットしてそれってなんだか気の毒だな、と、
この曲以外実は知らないということを記事を書きながら気づいた私です。

と、30年以上(1作目は40年近く?)経つ割にはそんなに色あせていないのですが、
続編までの5年間でPCが登場したりCG技術が格段に向上していたり、という流れを
感じながらゆるいおばけ退治を楽しめた「ゴーストバスターズ1・2」でありました。









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