SSブログ

2021年に観た映画 [映画(あ行)]

昨年も(多分一昨年も)同じような記事を書いたのですが、
なんとなく今年もよく分からない内に大晦日になってしまったので、
〆に何を書くかとなるとやっぱり映画の話かなと思い、
ワンパターン化してきましたが今年も書きます。

京都旅行記、まだ途中ですが年跨ぎします!

というわけで、今年もなるべく映画館に行って鑑賞しようという気持で
なるべく映画館(自宅だと集中力がガタ落ちなのも理由です)で観ました。
結果的には、映画館鑑賞47本、Netflix14本、Amazon Prime9本、
YouTube1本(エイサーどんどん)、と銚子電鉄の映画12回、
合計83本(のべ)となりました。
昨年は74本(映画館25本)、一昨年96本(映画館59本)なので、
昨年よりは鑑賞本数が増えたものの一昨年よりは控えめだったかなあ。(^-^;

作品本数だけで測る気はないのですが、もうちょっと見てもよかったかなあ、
出来れば映画館で100本を目指したいのですが、在宅勤務だと出かけることが億劫で
もうちょっと前向きに外に出ないといけませんね。

というわけで、2021年に観た映画の中でよかったと思う10本です。
(とくに順位はありません)

ステージ・マザー
stagemother.jpg
田舎町で亭主関白のダンナの言うことを聞いて生きてきたメイベリンが
遠く西海岸で暮らしていたゲイの息子が亡くなったことをきっかけに、
息子のことを知ろうとする、そして、彼の意思を引き継いで行こうとする、
そん中で自分らしく生きる楽しさ(大変なんですが)を知っていく姿に
私もこの年になって自分らしく生きていくには、みたいな気持ちになれる
温かい映画でした。


ジェントルメン
gentlemen.jpg
とにかく痛快!
これまで苦手だったマシュー・マコノヒーに対して好感が持てた、
さすがガイ・リッチー作品という感じで、
イギリスのじめっとした湿気を感じながら楽しめる群像劇でした。

戦場のメリークリスマス
戦メリ.jpg
デジタルリマスター版を約40年後にまた見られるなんて。
高校生に観たころを思い出しつつ、年をとって更に深い気持ちで
観ることができた作品。とにかくボウイ様の美しさは素晴らしいです。

トゥルーノース
true north.jpg
この映画を観ることが出来て本当によかったと思いました。
上映館の少なさ(都内は日比谷のシャンテのみ)も内容によるものですが、
実在する北の強制収容所の残虐さをアニメによって描く、
(実写のような生々しさがなくてもそれでも酷かった)
監督の伝えたい気持ちのお陰で私自身知ることが出来てよかったです。
できれば多くの人に見て知ってほしい作品。

プロミシング・ヤング・ウーマン
promisingyoungwoman.jpg
これまで見たことがない(ジャンルの)映画。
Me, too運動にも関連することですし、
現実でもこういうことが起きていると思いますが、
いわゆる復讐劇でありながら、暴力した人もそれを傍観していた人も有罪、
世の中への警鐘として、キャリー・マリガンの演技が光る作品でした。

ブレッドウィナー
ブレッドウィナー.jpg
平和ぼけして暮らしている自分にとって、
今もタリバンが制圧したアフガニスタンでつらい思いをしている方が
たくさんいらっしゃると思うとのほほんとしていてはいけないなと
思ってしまう、映画の最後で語られる、
「怒りは言葉で伝えて。花は雷ではなく雨で育つ」という言葉が
心にずっしりと残る映画でした。

アナザーラウンド
アナザーアラウンド.jpg
マッツ・ミケルセン主演なのでこの作品は入れないと。(笑)
明日は我が身的なお酒の怖い一面も分かっていながら
改めて画面越しに突き付けられたような節酒しないといけないな、
いつもそんなことを言っているのにできていないダメな自分を
叱ってくれるような映画でした。

空白
空白.png
近年まれにみる重くて苦しい、そして観るのにエネルギーを使う映画。
正しいかどうか、人の価値基準は程度というのは人によって変わるもの、
登場人物を見ていると、相手の目線で観ないと単に自分の価値を押し付ける、
そんなことのないようにしないとと思う映画でした。

007ノー・タイム・トゥ・ダイ
notimetodie.jpg
まさかそんなことになるなんて。( ノД`)シクシク…
ダニエル・クレイグの花道として温かく見送らないといけませんが、
次回作は違う俳優さんなんだと思うと複雑な気持ちになってしまう007でした。

コレクティブ 国家の嘘
国家の嘘.jpg
ルーマニア政府の腐敗ぶりに驚きましたが、
ここまで入り込んで取材していくメディアの姿、
日本のメディアも見習ってほしいと思いつつ、
これをドキュメンタリー作品として仕上げて公開してもらったことに
感謝、観られてよかったと思う映画でした。

と、ここまでで10本ですが、
電車を止めるな.png
この映画を忘れてはいけないのです。(笑)
(映画公式サイト) https://www.dentome.net/
(銚子電鉄サイト) https://www.choshi-dentetsu.jp/

(1往復目は池袋のシネマロサで)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2020-12-29
(2往復目は竹橋のKKR東京で貸切)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-01-18
(3往復目は千葉の京成ローザで舞台挨拶も)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-03-02
(4往復目は田端のChupkiさんで)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-05-16
(5往復目も田端のChupkiさんで)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-05-29
(6往復目も田端のChupkiさんで)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-06-08
(7往復目も田端のChupkiさんで、トークショー付)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-06-09
(8往復目も田端のChupkiさんで、上映最終日に)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-06-18-5
(9往復目は銚子の圓福寺さんで)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-07-24-4
(10往復目は池袋HUMAXさんで、舞台挨拶付き)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-08-05
(11往復目は上越の高田世界館さんで、トークショー付)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-09-28-4
(12往復目は銚子の圓福寺さんで貸切)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-11-15
(13往復目は常総市生涯学習センターで、トークショー付)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-11-26


今年は2往復目から13往復目、12回鑑賞しました。
映画館以外にもお寺や自治体の施設でも鑑賞する機会がありましたが、
田端のChupkiさんで音声ガイドを聞きながらの鑑賞が一番作品を楽しめたと思います。

記事で書いた通り50回、100回越えの人もいいるくらいなので
私の見た回数は彼らの足元にも及びませんが、銚子電鉄を応援したいという気持は
アリアリなので(だから今年は銚子に結構行きました)、
来年も応援しながら鑑賞していきたいと思います。(^-^)

昨年2月から始めた在宅勤務も今年は1年まるまる続き、会社に行ったのも8回くらい、
もう四半期に一度行けばいいんじゃないかと思うようになりましたが(笑)
人生折り返した自分の人生、メリハリをつけて楽しんでいきたいと思っています。
電車通勤がない分、もっと映画も見られるはずなのにぐーたらしてしまったのは反省、
ですが、来年も在宅勤務は続きますので、自分の時間の使い方をもっと有意義にしたいと
思っています。

今年も毎日記事をアップすることができましたが、
飽きずに読みにきてくださった皆様には感謝感謝です。
来年も毎日アップを目標に記事を書いていきたいと思いますので、
どうぞ「うつぼの日々徒然」に遊びにきてくださいませ。

今年一年ありがとうございました。
みなさまもお体大切に、良い年をお迎えください。


(また来年~♪)





nice!(7)  コメント(6) 
共通テーマ:映画