京都旅行記2021秋~曼殊院門跡編~ [日本の旅(京都)]
瑠璃光院を後にして、次に向かったのは曼殊院門跡。
「そうだ 京都、行こう」さんから転記しますと、
平安時代に始まる天台宗の寺院で、
室町期以降、皇室一門が住職を務める門跡寺院となった。
桂離宮をしのばせる雅なたたずまいと意匠の数々は、
離宮を営んだ智仁親王の子・良尚法親王が現在地に寺を移し、造営を手がけたため。
書院の曼殊院棚や狩野探幽の襖絵、幽霊の掛け軸などが見どころ。
庭園は白砂や松の美しい枯山水で、4月下旬にはキリシマツツジが深紅の帯のように
咲きほこる。
「そうだ 京都、行こう」さんから転記しますと、
平安時代に始まる天台宗の寺院で、
室町期以降、皇室一門が住職を務める門跡寺院となった。
桂離宮をしのばせる雅なたたずまいと意匠の数々は、
離宮を営んだ智仁親王の子・良尚法親王が現在地に寺を移し、造営を手がけたため。
書院の曼殊院棚や狩野探幽の襖絵、幽霊の掛け軸などが見どころ。
庭園は白砂や松の美しい枯山水で、4月下旬にはキリシマツツジが深紅の帯のように
咲きほこる。
wikiも念のため見ましたが、
竹内門跡と呼ばれる門跡寺院で、天台五門跡のひとつで
(青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と曼殊院)
国宝の黄不動、曼殊院本古今和歌集などの多くの文化財を有し紅葉の名所。
紅葉の名所、と書いてありますが、私が訪れたのは10月初旬。
(何度も書いてしつこいのですが)紅葉の季節よりずっと前なので
紅葉の頃はきれいだろうな、と想像すればいいんだ、という気持で
曼殊院門跡に向かいます。
金木犀の香りが漂う頃
途中でみかけた金木犀があまりに巨木で驚きながら撮影したのですが
春の沈丁花、秋の金木犀、この2つは私が小さいころから季節を感じる木、
旅先でもこうやって秋を感じられるのは楽しいですね。
(といってもこの日も30℃近くあったので暑かったのですが(笑))
入口から歩いていると
切り株に苔
見上げると
ちょっとだけ紅葉
大玄関から中に入ると
建物の中は写真撮影禁止と大きく表示されていましたので殆ど写真がありません。(笑)
かろうじてお庭の写真のみ
狩野永徳の虎の絵などもありましたが、
全体的に雑然とした感じの展示で、何より目立っていたのが皇室の方々が
いらっしゃったときの写真の紹介で、ものすごくたくさん飾られていました。
(お寺のホームページ)https://www.manshuinmonzeki.jp/
お寺のホームページでもそのことについて触れられていて、
お寺としてはアピールポイントなのかもしれませんが、あまりそういう展示を
見ても、程度の問題というか、そんなにたくさん飾らなくてもいいのに、
という気持になりました。
と、写真がないと記憶もぼんやりになっちゃうなあ、と思いながら記事を
書いておりますが(笑)毎度後手後手に書くからこうなっちゃうんだな、と反省。
この後、修学院離宮見学の時間が近づいてきたので修学院まで移動して、
唯一あったお店で昼食タイム
(小林家さんというお店)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260303/26022881/
店内は4人掛けテーブルが5つか6つ並んでいますが、
近所の工事現場で働いていると思しきガテン系のお兄さんおじさんたちが6-7人。
あとは、修学院離宮見学と思しき観光客、地元の方ぽいお客さん。
良心価格で、中華そばもあったので注文すると、
工事現場組の注文を受けたばかりだったので
「うどんやそばより時間がかかります」とのこと。
修学院離宮見学の集合時刻まで20分くらいしかなかったので、
では、たまごあんかけうどんを、とお願いすると5分くらいで運ばれてきました。
500円
優しい出汁に溶き卵とうどん、素朴に美味しくて猫舌ですが10分弱で完食。
工事現場組さんはこの日が最終日だったらしく、それを聞いた女将さんが、
色々サービスしている光景が(毎日通っていたんでしょうね)なんだか
温かい気持ちになりました。
とはいえ、ゆっくりしている間はないのでこの後は修学院離宮に急ぎます!
(つづく)
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